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発明の名称 除湿機
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−141284(P2001−141284A)
公開日 平成13年5月25日(2001.5.25)
出願番号 特願平11−324030
出願日 平成11年11月15日(1999.11.15)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
3L060
【Fターム(参考)】
3L060 AA07 AA08 CC06 CC08 DD02 DD07 EE25 EE26 
発明者 安田 武史
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 本体内に設けた除湿手段および送風手段と、前記除湿手段および前記送風手段の運転制御を行う制御部と、前記本体表面に設けた複数の運転モードから1つを選択して運転操作する操作部を有し、この操作部に設けた衣類乾燥モードを選択したとき、前記制御部は除湿手段および送風手段を最大出力とするとともに固定のタイマー時間だけ運転してなる除湿機。
【請求項2】 雰囲気湿度を検出する湿度センサと、この湿度センサの検出湿度に応じて除湿手段および送風手段の運転制御を行う制御部を有し、前記湿度センサの検出湿度が第1のしきい値より小なるとき、制御部は固定のタイマー時間より短時間の短縮タイマー時間で運転してなる請求項1記載の除湿機。
【請求項3】 本体内に設けた除湿手段および送風手段と、前記除湿手段および前記送風手段の運転制御を行う制御部と、前記本体内表面に設けた複数の運転モードから1つを選択して運転操作する操作部を有し、この操作部に設けた乾燥キープモードを選択したとき、前記制御部は除湿手段および送風手段を最大出力とするタイマー運転を実行し、続いて乾燥キープ運転として送風手段のみを運転してなる除湿機。
【請求項4】 乾燥キープ運転時に湿度センサの検出湿度が第2のしきい値より大なるとき、制御部は送風手段および除湿手段を運転してなる請求項3記載の除湿機。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、室内の除湿を行うとともに、室内に吊り下げた衣類に低湿空気を供給して衣類乾燥を行う除湿機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の除湿機は図12および図13で示す構成のものが知られている。
【0003】図に示すように、通常の室内除湿運転のときは操作部101の自動除湿スイッチ102により設定される自動除湿運転を選び、湿度設定スイッチ103で好みの湿度を設定する。制御部(図示せず)は湿度センサによる室内現在湿度と湿度設定スイッチ103で設定された設定湿度とを比較して適度の除湿運転を行う。
【0004】また、衣類乾燥スイッチ104で設定される衣類乾燥運転においては除湿能力を最大出力とした連続運転の設定が一般的であり、この運転設定とは別に切タイマースイッチ105の操作により所定時間後に運転停止できるものもある。
【0005】以下、衣類乾燥機の運転について図12のフローチャートを参照しながら説明する。
【0006】まず、STEP1でスイッチ入力があった場合はSTEP2に移行し、このスイッチ入力が衣類乾燥スイッチでない場合は入力されたスイッチにより指定される運転モードを実行し、衣類乾燥スイッチである場合はSTEP3に移行し衣類乾燥運転を行う。
【0007】次にSTEP4で運転停止スイッチの入力がある場合はSTEP5で運転を停止する。運転停止スイッチの入力が無い場合はSTEP6に移行してタイマーの設定判断を行い、設定が無い場合はSTEP3に移行し衣類乾燥運転を継続する。また、タイマーの設定がある場合はSTEP7に移り、タイマーの経過時間を判断する。タイマー設定時間が経過している場合はSTEP5に移行して運転を停止し、設定時間がまだ経過していない場合は、STEP3において衣類乾燥運転を継続するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の除湿機では、連続運転で衣類乾燥を行うものでは使用者が運転停止を忘れた場合や、タイマーがあるものでもタイマーの設定をしなかった場合は、衣類が乾燥した後にも無駄な除湿運転を継続してしまい、過除湿状態となったり、消費電力を浪費するという課題があり、衣類乾燥が終了したときは自動的に除湿機の運転も停止することが要求されている。
【0009】本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、使用者が衣類乾燥運転を選択した場合、自動的に衣類乾燥に適した運転を開始し、必要な乾燥時間が経過すれば自動的に運転停止することを目的としている。
【0010】また、衣類乾燥運転実行時の室内が低湿状態であれば衣類も乾燥しやすくなるため、あらかじめ設定された標準的なタイマー時間では、衣類が乾燥した後は無駄な除湿運転になるという課題があり、室内湿度が低い場合は衣類の乾燥時間が短縮されることが要求されている。
【0011】本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、室内湿度が低い場合は衣類が乾燥した後に無駄な除湿運転を行わないことを目的としている。
【0012】また、衣類が充分に乾燥し、タイマーによる乾燥運転終了後に停止した状態で衣類が放置されると、雰囲気の湿気を乾燥した衣類が再吸湿するという課題があり、この再吸湿を経済的に防ぐことが要求されている。
【0013】本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、衣類乾燥の運転終了後は衣類の再吸湿を経済的に防ぐことを目的としている。
【0014】また、タイマーによる衣類乾燥を停止したときに、周辺の雰囲気が高湿状態であれば室内も次第に高湿状態となり、衣類の再吸湿を防ぐことが難しいという課題があり、雰囲気湿度が高い場合でも衣類の再吸湿を防ぐことが要求されている。
【0015】本発明は、このような従来の課題を解決するものであり、衣類乾燥後の周辺湿度を適湿に保ち衣類の再吸湿をより効果的に防ぐことを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の除湿機の制御回路は上記目的を達成するために、本体内に設けた除湿手段および送風手段と、前記除湿手段および前記送風手段の運転制御を行う制御部と、前記本体表面に複数の運転モードから1つを選択して運転操作する操作部を有し、この操作部に設けた衣類乾燥モードを選択したとき、前記制御部は除湿手段および送風手段を最大出力とするとともに固定のタイマー時間だけ運転を行うものである。
【0017】本発明によれば、機器のスイッチ操作部により衣類乾燥運転を選択した場合、自動的に衣類乾燥に適した運転を開始し、必要な乾燥時間が経過すれば自動的に運転停止する除湿機が得られる。
【0018】また、他の手段は、雰囲気湿度を検出する湿度センサと、この湿度センサの検出湿度に応じて除湿手段および送風手段の運転制御を行う制御部を有し、前記湿度センサの検出湿度が第1のしきい値より小なるとき、制御部は固定のタイマー時間より短時間の短縮タイマー時間で運転を行うものである。
【0019】本発明によれば、室内湿度が低い場合は衣類が乾燥した後に無駄な除湿運転を行わない除湿機が得られる。
【0020】また、他の手段は、本体内に設けた除湿手段および送風手段と、前記除湿手段および前記送風手段の運転制御を行う制御部と、前記本体内表面に設けた複数の運転モードから1つを選択して運転操作する操作部を有し、この操作部に設けた乾燥キープモードを選択したとき、前記制御部は除湿手段および送風手段を最大出力とするタイマー運転を実行し、続いて乾燥キープ運転として送風手段のみを運転するものである。
【0021】本発明によれば、衣類乾燥の運転終了後は衣類の再吸湿を経済的に防ぐことができる除湿機が得られる。
【0022】また他の手段は、乾燥キープ運転中に湿度センサの検出湿度が第2のしきい値より大なるとき、制御部は送風手段および除湿手段を運転するものである。
【0023】本発明によれば、衣類乾燥後の周辺湿度を適湿に保ち衣類の再吸湿をより効果的に防ぐことができる除湿機が得られる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明は本体内に設けた除湿手段および送風手段と、前記除湿手段および前記送風手段の運転制御を行う制御部と、前記本体表面に設けた複数の運転モードから1つを選択して運転操作する操作部を有し、この操作部に設けた衣類乾燥モードを選択したとき、前記制御部は除湿手段および送風手段を最大出力とするとともに固定のタイマー時間だけ運転するものであり、使用者が衣類乾燥モードをスイッチ選択すると、制御部は最大能力で除湿運転を開始するとともに、標準的な乾燥時間としてあらかじめ記録されたタイマー時間だけ運転して自動的に停止するという作用を有する。
【0025】また、雰囲気湿度を検出する湿度センサと、この湿度センサの検出湿度に応じて除湿手段および送風手段の運転制御を行う制御部を有し、前記湿度センサの検出湿度が第1のしきい値より小なるとき、制御部は固定のタイマー時間より短時間の短縮タイマー時間で運転するものであり、室内湿度が所定湿度より低いときは衣類乾燥効率が向上するため、制御部は固定のタイマー時間に比べて短時間で乾燥運転を終了して無駄な除湿運転を行わないようにするという作用を有する。
【0026】また、本体内に設けた除湿手段および送風手段と、前記除湿手段および前記送風手段の運転制御を行う制御部と、前記本体内表面に設けた複数の運転モードから1つを選択して運転操作する操作部を有し、この操作部に設けた乾燥キープモードを選択したとき、制御部は除湿手段および送風手段を最大出力とするタイマー運転を実行し、続いて乾燥キープ運転として送風手段のみを運転するものであり、衣類乾燥モードのタイマー運転終了後に送風運転に切り換えることにより、空気中の水分が乾燥した衣類に再吸湿されることを防止できるという作用を有する。
【0027】また、乾燥キープ運転時に湿度センサの検出湿度が第2のしきい値より大なるとき、制御部は送風手段および除湿手段を運転するものであり、乾燥キープ運転中に室内湿度が高くなり、送風運転だけでは乾燥した衣類の再吸湿が防止できない場合は、送風運転に加えて除湿運転を行うことにより、衣類を乾燥状態で保つことができるという作用を有する。
【0028】
【実施例】(実施例1)以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
【0029】図1〜図4に示すように、本体1の天面には操作部2を設け、操作部2には衣類乾燥モードまたは乾燥キープ運転モードを選択するための衣類乾燥スイッチ4と、この衣類乾燥スイッチ4の選択した運転モードを表示する乾燥LED6および乾燥キープLED7が配置され、さらにタイマーを選択するための切タイマースイッチ5と、この切タイマースイッチ5の操作によるタイマー時間の設定および残時間表示を行う数字表示のLED8が設けられている。
【0030】また、図4のブロック図に示すように、本体1内部の制御部9にはマイクロコンピューター10が設けられ、マイクロコンピューター10内部にはタイマー設定時のタイマー時間制御を行うタイマー制御手段11が設けられている。また、制御部9には除湿装置13の駆動制御を行う除湿制御手段14と、送風装置15の駆動制御をする送風制御手段16を設けている。
【0031】上記構成において主要な動作を説明すると、図4のフローチャートに示すように、STEP11、STEP12ではスイッチ入力および入力されたスイッチの種類の判断を行っており、衣類乾燥スイッチ4の入力である場合はSTEP13に移りタイマー制御手段11により固定タイマー時間として3時間のタイマー時間が設定される。STEP14で乾燥LED6の点灯とともに除湿量と風量を最大出力として衣類乾燥運転を開始し、同時に3時間のタイマー運転がスタートする。STEP15でタイマー制御手段11はタイマーの経過時間の判断を行い、3時間経過するとSTEP16に移行し運転を停止する。
【0032】以上のように乾燥させたい衣類を除湿機の吹出し口上方に吊り下げて衣類乾燥運転を選択すれば、除湿能力を最大として3時間のタイマーが自動設定され、標準的に衣類乾燥が終了する3時間後に運転停止となる。すなわち無駄な除湿運転がなくなり、省エネ運転することができる。
【0033】乾燥時間と乾燥度の特性に関しては図5の特性図に示す通り、乾燥度97%以上を衣類乾燥の完了状態とすれば通常の使用状態で運転時間3時間以内で乾燥が完了することがわかる。なお、乾燥度とは乾燥運転を行う衣類の重量に対する衣類の通常乾燥状態における標準重量の割合であり、衣類乾燥をはじめる際の衣類の乾燥度は70%としている。
【0034】(実施例2)本実施例では実施例1と同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明を省略する。図2〜図4、図7および図8に示すように、本体1の側面内部には室内湿度を検出する湿度センサ3を設け、湿度センサ3の検出した検出湿度をマイクロコンピューター10内にあらかじめ設定された湿度値40%(第1のしきい値)と比較判断する比較判定手段12が設けられている。比較判定手段12があらかじめ設定された湿度40%より湿度センサ3の検出湿度が大きいと判断した場合は、タイマー制御手段11は固定タイマー時間(3時間)より短い短縮タイマー時間(2時間)を設定して、衣類乾燥運転をするようになっている。
【0035】上記構成において主要な動作を図6のフローチャートを用いて説明する。まずステップ11〜14は実施例1と同一動作を行い、STEP14で3時間のタイマー運転を開始する。STEP205で湿度センサ3により室内の現在湿度を検出し、STEP206であらかじめマイクロコンピューター10に設定された湿度40%(第1のしきい値)とSTEP205で検出した湿度を比較判定手段12が比較を行い、40%以下であると判断した場合はSTEP207に移行し、経過時間が2時間経過した場合はSTEP208で運転を停止し、2時間を経過していない場合は衣類乾燥運転と湿度検出を継続する。
【0036】また、STEP206において湿度40%以上と判断した場合はSTEP209に移行し、衣類乾燥運転を継続しSTEP210でタイマーの経過時間の判断を行う。このとき3時間経過した場合はSTEP211で運転を停止し、3時間を経過していない場合はSTEP209に移行し衣類乾燥運転を継続する。
【0037】雰囲気湿度と衣類乾燥の関係は図7に示すように、周囲温度10℃の一定条件で雰囲気湿度90%では衣類の乾燥度97%となるまでに約3時間を要しているが、雰囲気湿度40%では2時間以内で乾燥していることがわかる。
【0038】以上のように、衣類乾燥運転を行い自動設定されるタイマー時間の経過時間が2時間を経過するまで室内の湿度が40%以下という乾燥状態を常に保持している場合は、衣類乾燥は効率良く行われるため2時間以内で充分に乾燥しているという判断を行い運転を停止することができるので、雰囲気湿度が低い場合は乾燥時間を短縮して無駄な乾燥運転を省くことができる。なお、本実施例では第1のしきい値として湿度40%を設定したが、使用条件によっては40%以外の湿度値に設定してもよい。
【0039】(実施例3)本実施例では実施例1と同一構成のものは同一番号を付して詳しい説明は省略する。
【0040】図2〜図4、図8および図9に示すようにマイクロコンピューター10は3時間のタイマー運転終了後に、送風装置15を9時間のタイマー運転ができるようになっている。
【0041】上記構成において、図8のフローチャートを用いて主要な動作を説明する。STEP11〜14までは実施例1と同一であり、STEP14で3時間タイマーの衣類乾燥運転を開始する。STEP305にて切タイマースイッチ5入力によるタイマー時間の設定変更の有無を判断し、タイマーの設定変更が無い場合はSTEP310に移り、タイマー制御手段11によるタイマー経過時間の判断がされ、3時間経過した場合はSTEP311に移行し衣類乾燥運転は停止となり、除湿制御手段14が除湿装置13を停止し、送風制御手段16が送風装置15による送風運転を行う。次にこの送風運転がスタートしてからの時間経過の判断をタイマー制御手段11はSTEP312において行い、9時間経過した場合STEP313で送風制御手段16により送風装置15を停止し運転停止となる。また、STEP309においてタイマー制御手段11による切タイマー変更設定の経過時間判断で設定時間が経過している場合はSTEP311に移行し、送風制御手段16により、送風装置15が駆動され送風運転を行う。
【0042】すなわち、切タイマースイッチ5を設定しない場合の乾燥運転はあらかじめ設定された3時間のタイマー運転となり乾燥運転を行うが、切タイマースイッチ5でタイマー時間を設定する場合はSTEP306〜309に示すように乾燥運転時間を任意に変更することができる。乾燥運転がタイマー時間の経過により終了した後は、除湿運転から送風運転に自動的に切り換わり、衣類の再吸湿防止運転となる。この乾燥運転後の衣類の再吸湿と放置時間の関係は図9に示すように、乾燥運転後そのまま放置した場合は乾燥度が下がり再吸湿されているのに対し、送風運転を行う場合は乾燥度が保たれていることがわかる。
【0043】(実施例4)本実施例では実施例3と同一構成のものは、同一番号を付して詳しい説明を省略する。図2〜図4、図7および図8に示すように、衣類乾燥の運転終了後に乾燥キープ運転に入ると、マイクロコンピューター10は湿度センサ3の検出湿度と第2のしきい値として設定した湿度55%との比較を行ない、検出湿度55%より大なるときは除湿運転を行ない、検出湿度55%以下のときは送風運転を行うようになっている。
【0044】上記構成において、図10のフローチャートを用いて主要な動作を説明する。STEP11〜STEP309までは実施例3と同一であり、STEP410以降を説明する。STEP410でのタイマー経過時間の判断で3時間経過した場合はSTEP411に移行し衣類乾燥運転は停止となり、除湿制御手段14は除湿装置13を停止する。STEP412で湿度センサ3による湿度検出値を比較判定手段12があらかじめ設定した湿度55%(第2のしきい値)と比較する。湿度55%より高湿である場合はSTEP414、低湿である場合はSTEP413に移行して処理を行う。
【0045】まず、比較判定手段12が低湿の判断を行いSTEP413に移行した場合、除湿制御手段12は除湿装置13を停止し、送風制御手段16は送風装置15を制御し送風運転を行う。また比較判定手段12が高湿の判断を行いSTEP414に移行した場合、除湿制御手段12は除湿装置13を電力低消費型の効率の良い室内除湿モードに切り換え、除湿運転を行う。次にSTEP415に移行し、自動除湿運転がスタートしてからの時間経過の判断をタイマー制御手段11が行い、9時間経過した場合STEP416で運転停止となる。またSTEP415で9時間を経過していない場合はSTEP411に戻り、湿度センサ3による現在湿度の検出、比較判定手段12による湿度の比較判定を行い、除湿制御手段14および送風制御手段16による自動除湿運転が継続される。
【0046】以上のように、乾燥運転終了後の再吸湿防止運転は常湿状態では送風運転で充分に効果が得られるが、高湿状態のときは衣類が再吸湿しやすくなるため、これを防ぐ目的で湿度55%を第2のしきい値として自動除湿運転を行う。高湿および常湿状態での乾燥運転後の乾燥度と放置時間の関係は図11に示すように周辺の湿度が90%程度の高湿状態であれば、送風運転による再吸湿の防止にはあまり効果が無く、湿度55%程度では乾燥度から判断して送風運転における再吸湿防止は充分に効果のあることがわかる。
【0047】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発明によれば使用者が機器のスイッチ操作部により衣類乾燥運転を選択すると、タイマー設定をしなくても標準的な衣類量を想定したタイマー時間が自動的に設定され、衣類乾燥終了時に自動的に機器の運転を停止することにより電力の無駄使いを防ぐことができるという効果のある除湿機が提供できる。
【0048】また、室内湿度が低い場合は、衣類の乾燥速度が速くなるため、湿度センサの検出湿度が第1のしきい値より低いときは運転時間を短縮し、さらに省電力化できるという効果のある除湿機が得られる。
【0049】また、乾燥キープ運転が選択された場合は、衣類乾燥のタイマー運転終了後に送風運転を行うことにより、衣類を長時間放置した場合でも空気中の水分の再吸湿を防ぎ、乾燥状態を保持できる効果のある除湿機が提供できる。
【0050】また、乾燥キープ運転の送風運転時に、湿度センサの検出湿度が第2のしきい値より高い場合は、除湿運転を行うことで衣類乾燥後の再吸湿を効果的に防ぎ、乾燥した衣類の乾燥状態を確実に保つことができる効果のある除湿機が提供できる。




 

 


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