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発明の名称 換気装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−108288(P2001−108288A)
公開日 平成13年4月20日(2001.4.20)
出願番号 特願平11−282762
出願日 平成11年10月4日(1999.10.4)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
3L060
3L061
【Fターム(参考)】
3L060 AA02 CC10 DD01 EE45 
3L061 BC05 BD03
発明者 市川 徹 / 木内 右文
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 室内の空気を換気する換気装置本体と、運転モードを設定する運転スイッチと、運転モードを表示する運転モードランプと、前記換気装置本体の通風路を開閉せしめるように設けられた電動ダンパーと、この電動ダンパーを駆動するダンパー駆動手段と、前記運転スイッチの設定により運転モードを決定する運転設定手段により信号を受けて換気風量を制御し、前記電動ダンパーの開閉を制御する制御手段と、この制御手段の命令によりモーターを駆動するモーター駆動手段とを備えた換気装置において、前記ダンパー駆動手段または前記モーター駆動手段の動作状態を判断する異常検知手段を設け、この異常検知手段が異常と判断したとき、異常ランプを点灯または点滅させるとともに、異常部分を知らせるように前記運転モードランプを点滅させる異常表示手段を設けた換気装置。
【請求項2】 運転スイッチの操作により異常状態を解除する異常解除手段を設けた請求項1記載の換気装置。
【請求項3】 運転モードを記憶する運転モード記憶手段を設け、異常検知後、所定時間毎に異常状態を解除して、前記運転モード記憶手段に記憶された異常検知前の運転モードに復帰させる自動復帰手段を設けた請求項1または請求項2記載の換気装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井面、または天井裏に配置され、遠隔操作コントローラで運転操作される換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅の高気密化が進むにともない、常時換気の必要性から、天井面、または天井裏に取り付けて、住宅や建物の各部屋の空気をダクトを介して集中的に換気する換気装置が普及してきている。
【0003】従来、この種の換気装置の一例として、図9および図10に示されるものがあった。
【0004】以下、その構成について図9および図10を参照しながら説明する。
【0005】図に示すように、住宅の天井裏に換気装置本体101を配置して電源を供給し、換気装置本体101と室内105の天井面106に設けた排気口107とをダクト108で結び、室内105の壁面109に設けたスイッチ操作部102でスイッチを操作して住宅外へ排気を行っている。
【0006】また、運転モードを設定する運転スイッチ111と、運転スイッチ111の設定により運転モードを決定する運転設定手段113と、運転の状態を表示する運転ランプ112で構成されたスイッチ操作部102と、温度センサー103とスイッチ操作部102からの信号によりモーター104の運転および停止を制御する制御回路116とを備え、スイッチ操作部102と制御回路116間の通信異常や温度センサー103の異常が発生した場合に、異常表示手段114が運転ランプ112を点滅させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気装置では、異常が発生した場合に、通常は運転中に表示する運転ランプを点滅することで異常表示を行っているが、この表示では異常であることや異常箇所がどこであるかがわかりにくいという課題があり、また、一度異常になれば、異常前の運転モードに復帰できないという課題があった。
【0008】また、一時的な要因で異常の判断をして、その後異常が解消されても、再び運転を開始するためには電源を一度OFFするか、制御回路をリセットするかの手間がかかり、さらに、切モードからスタートするので、再運転するために運転スイッチを操作する必要があるという課題があった。
【0009】本発明は、上記課題を解決するもので、異常時には、異常の発生と異常箇所を容易に認識できる換気装置を提供することを第1の目的とする。
【0010】また、第2の目的は、異常時に換気装置本体の電源をOFFせずに運転を再開することにある。
【0011】また、第3の目的は、一時的な要因で異常になった後、再運転を行いたいときに、電源をONし直したり、運転スイッチを操作したりする手間のない換気装置を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の換気装置においては、室内の空気を換気する換気装置本体と、運転モードを設定する運転スイッチと、運転モードを表示する運転モードランプと、前記換気装置本体の通風路を開閉せしめるように設けられた電動ダンパーと、この電動ダンパーを駆動するダンパー駆動手段と、前記運転スイッチの設定により運転モードを決定する運転設定手段により信号を受けて換気風量を制御し、前記電動ダンパーの開閉を制御する制御手段と、この制御手段の命令によりモーターを駆動するモーター駆動手段とを備えた換気装置において、前記ダンパー駆動手段または前記モーター駆動手段の動作状態を判断する異常検知手段を設け、この異常検知手段が異常と判断したとき、異常ランプを点灯または点滅させるとともに、異常部分を知らせるように前記運転モードランプを点滅させる異常表示手段を設けた構成とする。
【0013】この本発明によれば、異常時には、異常ランプおよび運転モードランプによって容易に異常発生と異常箇所を認識できる換気装置を提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、室内の空気を換気する換気装置本体と、運転モードを設定する運転スイッチと、運転モードを表示する運転モードランプと、前記換気装置本体の通風路を開閉せしめるように設けられた電動ダンパーと、この電動ダンパーを駆動するダンパー駆動手段と、前記運転スイッチの設定により運転モードを決定する運転設定手段により信号を受けて換気風量を制御し、前記電動ダンパーの開閉を制御する制御手段と、この制御手段の命令によりモーターを駆動するモーター駆動手段とを備えた換気装置において、前記ダンパー駆動手段または前記モーター駆動手段の動作状態を判断する異常検知手段を設け、この異常検知手段が異常と判断したとき、異常ランプを点灯または点滅させるとともに、異常部分を知らせるように前記運転モードランプを点滅させる異常表示手段を設けたことにより、異常時には、異常ランプおよび運転モードランプによって容易に異常発生と異常箇所を認識できるという作用を有する。
【0015】以下、本発明の実施の形態について、図1〜図8を参照しながら説明する。
【0016】(実施の形態1)図1〜図3に示すように、室内1、1Aの天井裏2に換気装置3を設け、室内1、1Aの天井面2aに設けられた換気口10、10Aと連通され、ダクト11およびチャンバー12により形成される通風路を開閉せしめるように電動ダンパー6を設け、換気装置3の排気側と屋外15を排気ダクト13を介し連通させ、排気ダクト13の屋外側開口にフード14を設ける。壁面1aには運転モードを設定できるスイッチ操作部4を設置し、このスイッチ操作部4からの信号により、電動ダンパー6とモーター5の運転は操作され、スイッチ操作部4は、運転モードを設定する運転スイッチ7と、その運転モードを表示する運転モードランプ8と、換気装置3に異常が発生したとき、異常を表示する異常ランプ9とからなる。
【0017】また、スイッチ操作部4の運転スイッチ7により運転モードが設定されれば、運転設定手段16がその運転モードを認識して運転モードランプ8を点灯させる。それと同時に、換気装置本体3の制御手段18に信号を送信する。信号を受信した制御手段18は運転モードを認識し、モーター駆動手段19がモーター5に運転モードにあった換気風量が得られるように出力する。また、ダンパー駆動手段20が電動ダンパー6に内蔵されたステッピングモーター21を運転モードにあった規定角度分動作させる。この時、電動ダンパー6内のリミットスイッチ22の作動状態をダンパー駆動手段20が認識し、異常があれば異常検知手段23が認識する。また、モーター駆動手段19がモーター5の運転状態を認識し、異常があれば異常検知手段23が認識する。異常検知手段23が異常を認識すれば、制御手段18が運転設定手段16に異常信号を送信し、信号を受けた運転設定手段16は、異常表示手段24により、異常ランプ9と運転モードランプ8を点滅するように構成する。
【0018】上記構成において、換気装置の動作を図4を参照しながら説明する。まず、電源が投入されていれば、ステップ25で運転スイッチ7により運転モードが設定されると、ステップ26で電動ダンパー6が規定角度に動作し、モーター5が運転を開始して、運転設定が行われる。ステップ27、ステップ29、ステップ31でそれぞれ異常を検知しなければ、ステップ25に戻り運転を継続する。ステップ27で過電流等のモーターの異常を検知すると、ステップ28でモーター5の出力を停止し、異常ランプおよび常時ランプを点滅させてステップ29に進む。ステップ29で電動ダンパー6が完全に開かない状態等の異常を検知すると、異常ランプおよび強ランプを点滅させ、ステップ27で異常を検知していなければ、ステップ30でモーター5の出力を停止して、ステップ31に進む。ステップ31で運転設定手段16と制御手段18との間の信号の通信において異常を検知すると、異常ランプおよびおでかけランプを点滅させ、ステップ27またはステップ29で異常を検知していなければ、ステップ32でモーター5の出力を停止して、ステップ25に戻る。
【0019】ステップ25で運転スイッチ7の設定がされなければ、ステップ27に進み、上記と同様に各部の異常検知のステップを実行していく。
【0020】ここにいう強ランプ、常時ランプ、おでかけランプは、通常は、強運転モード、常時換気運転モード、おでかけ時の弱運転モードに設定時にその運転モードを表示するランプである。なお、各運転ランプは、優れた省電力性を有するLEDで構成してもその作用効果に差異はない。
【0021】このように本発明の実施の形態1の換気装置によれば、換気装置3に異常が発生すると、異常ランプ9で異常を表示するとともに、運転モードランプ8で異常箇所を表示できるので、異常発生の認識と、異常箇所の特定ができて、狭い天井裏2での修理作業を迅速に行うことができる。また、別個に異常箇所を示す表示部を設けずに既存の表示部を用いて表示することができる。
【0022】(実施の形態2)図5に示すように運転スイッチ7の設定により、異常表示を解除し、運転モードを標準運転モードである常時換気モードに運転設定手段16を介して設定する異常解除手段33を設けた構成とする。
【0023】上記構成において、換気装置の動作を図6を参照しながら説明する。まず、電源が投入されていれば、ステップ34で運転スイッチ7により運転モードが設定されると、ステップ35で電動ダンパー6が規定角度に動作し、モーター5が運転を開始して、運転設定が行われる。ステップ36、ステップ38、ステップ40でそれぞれ異常を検知しなければ、ステップ34に戻り運転を継続する。ステップ36で過電流等のモーター5の異常を検知すれば、ステップ37でモーター5の出力を停止し、異常ランプおよび常時ランプを点滅させてステップ38に進む。ステップ35で電動ダンパー6が完全に開かない状態等の異常を検知すれば、ステップ39でモーター5の出力を停止し、異常ランプおよび強ランプを点滅させてステップ40に進む。ステップ40で運転設定手段16と制御手段18間の信号の通信で異常を検知すれば、ステップ41でモーター5の出力を停止し、異常ランプおよびおでかけランプを点滅させる。ステップ36、ステップ38、またはステップ40で異常検知中と認識し、ステップ42で運転スイッチ7の「常時」を3秒以上押し続けると、ステップ43で異常表示は解除され、「常時運転モード」で運転を開始するとともに常時ランプが点灯することになる。また、ステップ34で運転スイッチ7の設定がされなければ、ステップ36に進む。
【0024】このように本発明の実施の形態2の換気装置によれば、換気装置本体の電源をOFFすることなく、意図的に異常表示を解除するとともに、標準運転モードに復帰させることができる。
【0025】(実施の形態3)図7に示すように、運転モードを記憶する運転モード記憶手段63を設け、異常状態を表示中に所定時間経過すると、定期的に異常を解除し、運転モード記憶手段63に記憶されている異常になる前の運転モードを運転設定手段16を介して設定する自動復帰手段50を設け構成する。
【0026】上記構成において、換気装置の動作を図8を参照しながら説明する。まず、電源が投入されていれば、ステップ51で運転スイッチ7により運転モードが設定されると、ステップ52で電動ダンパー6が規定角度に動作し、モーター5が運転を開始して、運転設定が行われる。ステップ53、ステップ55、ステップ57でそれぞれ異常を検知しなければ、ステップ51に戻り運転を継続する。ステップ53で過電流等のモーター5の異常を検知すれば、ステップ54でモーター5の出力を停止し、異常ランプおよび常時ランプを点滅させてステップ55に進む。ステップ55で電動ダンパー6が完全に開かない状態等の異常を検知すれば、ステップ56でモーター5の出力を停止し、異常ランプおよび強ランプを点滅させてステップ57に進む。ステップ57で運転設定手段16と制御手段18の間の信号の通信において異常を検知すれば、ステップ58でモーター5の出力を停止し、異常ランプおよびおでかけランプを点滅させる。ステップ53、ステップ57、またはステップ59で異常検知中と認識し、ステップ60で異常を検知してから所定時間「T」が経過していれば、ステップ61で異常表示は解除され、異常検知前の運転モードで運転を開始するとともに、その運転モードを示すランプが点灯することとなる。
【0027】このように本発明の実施の形態3の換気装置によれば、一時的な要因で異常が検知された後、自動的に元の運転モードに復帰できるので、手間のかかる再運転の設定が不要となる。
【0028】
【発明の効果】以上の実施の形態から明らかなように、本発明によれば、室内の空気を換気する換気装置本体と、運転モードを設定する運転スイッチと、運転モードを表示する運転モードランプと、前記換気装置本体の通風路を開閉せしめるように設けられた電動ダンパーと、この電動ダンパーを駆動するダンパー駆動手段と、前記運転スイッチの設定により運転モードを決定する運転設定手段により信号を受けて換気風量を制御し、前記電動ダンパーの開閉を制御する制御手段と、この制御手段の命令によりモーターを駆動するモーター駆動手段とを備えた換気装置において、前記ダンパー駆動手段または前記モーター駆動手段の動作状態を判断する異常検知手段を設け、この異常検知手段が異常と判断したとき、異常ランプを点灯または点滅させるとともに、異常部分を知らせるように前記運転モードランプを点滅させる異常表示手段を設けたので、異常発生と異常箇所を容易に認識できる換気装置を提供できる。また、別個に異常箇所を示す表示部を設けずに既存の表示部を用いて表示することができる。
【0029】また、運転スイッチの操作により異常状態を解除する異常解除手段を設けたので、換気装置本体の電源をOFFせずに、異常表示を解除させることができる。
【0030】また、運転モードを記憶する運転モード記憶手段を設け、異常検知後、所定時間毎に異常状態を解除して、前記運転モード記憶手段に記憶された異常検知前の運転モードに復帰させる自動復帰手段を設けたことにより、一時的な要因で異常となった後、自動的に元の運転モードに復帰できるので、手間のかかる設定を行わなくても再運転させることができる。




 

 


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