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発明の名称 換気扇
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−99477(P2001−99477A)
公開日 平成13年4月13日(2001.4.13)
出願番号 特願平11−278711
出願日 平成11年9月30日(1999.9.30)
代理人 【識別番号】100097445
【弁理士】
【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
【テーマコード(参考)】
3L056
3L061
【Fターム(参考)】
3L056 BE07 
3L061 BB04 BE01
発明者 河崎 昌彦
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 天井壁面または天井裏に配設される換気扇本体と、室内壁面に前記換気扇本体を運転操作するために設けられる操作スイッチと、この操作スイッチからの信号により前記換気扇本体の運転を制御する制御部とを備え、前記換気扇本体には本体スイッチを設け、この本体スイッチを操作すると、前記操作スイッチの操作の有無に関係なくあらかじめ設定された風量で前記換気扇本体は運転される構成とした換気扇。
【請求項2】 換気扇本体に、本体スイッチの「ON」、または「OFF」の状態を検知して操作スイッチに信号を送る送信手段を設け、前記操作スイッチに、前記送信手段からの信号を受けて前記本体スイッチの「ON」、または「OFF」の状態を表示する本体スイッチ状態表示部を設けた請求項1記載の換気扇。
【請求項3】 運転モードを記憶する記憶手段を操作スイッチに設けた請求項1または2記載の換気扇。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井壁面または天井裏に設けられ、室壁に設置される操作スイッチによって運転を操作される換気扇に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅の高気密化が進むにともない、常時換気の必要性から、天井裏に取り付けて、住宅の各部屋の空気をダクトを介して集中的に換気する換気扇が普及してきている。
【0003】従来、この種の換気扇の一例として図6に示されるものがあった。
【0004】以下、その構成について図6を参照しながら説明する。
【0005】図に示すように、住宅の天井裏101に換気扇本体102を設け、換気扇本体102と各部屋108、109の天井面103に設けた排気口104をダクト105を介して連通させ、屋外には、換気扇本体102とダクト110を介して連通する屋外フード110を設け、部屋108の壁体106に設けた操作スイッチ107を操作することにより、換気扇本体102を運転させて各部屋108、109の空気を排気口104から吸い込み、屋外フード111から屋外へ排気していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の換気扇の構成では、天井裏101に設けられる換気扇本体102と、壁体106に取り付けられる操作スイッチ107は、同時に施工されず、換気扇本体102の設置後、天井材の張り付け工事、壁体工事、および室内内装が終了してから操作スイッチ107が取り付けられるので、換気扇本体102の施工時に、換気扇本体102を運転することで換気扇本体102やダクト105の施工状態を確認することができないという課題があった。
【0007】本発明は上記課題を解決するもので、換気扇本体およびダクトの施工時に操作スイッチが取り付けられていなくても、換気扇本体を運転して換気扇本体やダクト配管の施工状態を確認できる換気扇を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の換気扇においては、天井壁面または天井裏に配設される換気扇本体と、室内壁面に前記換気扇本体を運転操作するために設けられる操作スイッチと、この操作スイッチからの信号により前記換気扇本体の運転を制御する制御部とを備え、前記換気扇本体には本体スイッチを設け、この本体スイッチを操作すると、前記操作スイッチの操作の有無に関係なくあらかじめ設定された風量で前記換気扇本体は運転される構成とする。
【0009】この本発明によれば、換気扇本体およびダクトの施工時に操作スイッチが取り付けられてなくても、本体スイッチにより換気扇本体を運転して換気扇本体やダクト配管の施工状態を確認することのできる換気扇を提供できる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明は、天井壁面または天井裏に配設される換気扇本体と、室内壁面に前記換気扇本体を運転操作するために設けられる操作スイッチと、この操作スイッチからの信号により前記換気扇本体の運転を制御する制御部とを備え、前記換気扇本体には本体スイッチを設け、この本体スイッチを操作すると、前記操作スイッチの操作の有無に関係なくあらかじめ設定された風量で前記換気扇本体は運転される構成としたものであり、換気扇本体およびダクトの施工時に操作スイッチが取り付けられてなくても、本体スイッチにより換気扇本体を運転して換気扇本体やダクト配管の施工状態を確認できる作用を有する。
【0011】以下、本発明の実施の形態について図1〜図5を参照しながら説明する。
【0012】(実施の形態1)図1〜図4に示すように、天井裏2に設けられる換気扇本体3と、換気扇本体3の運転を操作するために室内17の壁体4に設けられる操作スイッチ5と、操作スイッチ5からの信号を受けて換気扇本体3の運転を制御する制御部6とを備えた換気扇において、換気扇本体3に、操作することによりあらかじめ設定した風量の運転モードで運転をさせる本体スイッチ7と、本体スイッチ7の「ON」、または「OFF」の状態を検知する入力判定手段8と、入力判定手段8の信号により換気扇本体3を運転する運転手段9とを設け構成する。
【0013】また、制御部6には、本体スイッチ7の状態を検知して、操作スイッチ5に信号を送る送信手段10を設け、操作スイッチ5には、送信手段10の信号を受けて本体スイッチ7の状態を表示する本体スイッチ状態表示部11と、運転モードを設定する運転モード設定部12と、この運転モード設定部12の信号を受けて表示する運転モード表示部13と、運転モードを記憶する不揮発性メモリーからなる記憶手段14とを設ける。
【0014】また、換気扇本体3と住宅内の各部屋の天井材1に開口した換気口15は天井裏2内でダクト16を介して連通される。
【0015】上記構成において、図5に示すように、換気扇本体3とダクト16の配管が完了して、まだ天井材1や壁体4が施工される前に、ダクト16および換気扇本体3の施工状態を確認する場合には、本体スイッチ7を操作して「ON」にすることにより、入力判定手段8が本体スイッチ7の状態を検知して運転手段9を動作させて、換気扇本体3をあらかじめ設定されている風量(強ノッチ)で運転することになる。そして、施工者は、各部屋に開口したダクト16の開口端から室内の空気が吸気されることを確認できることとなる。このとき、ダクト16の配管工事に不備があり、ダクト16の外れや緩みなどにより換気漏れが起こっていたり、換気扇本体3が正常に作動していないときには、直ちに原因を究明して室内の内装が行われる前に正しい施工に改善することができる。
【0016】また、あらかじめ設定されている風量が強ノッチであるので、ダクト16が長く引き回された状態や、多数に分岐したときなどダクトの抵抗が大きい場合でも、風量が少なくて確認できないということがなくなり、施工者はダクト16の開口端などから風量が十分得られているか調べることで容易に確認できる。また、ダクト16の開口端を一時的に塞いで、内圧を高くしてダクト16の接続部分の風漏れを調べる場合も、風量が強ノッチに設定されているのでより効果的に確認できることとなる。
【0017】つぎに、図1に示すように、天井材1および壁体4が施工され、操作スイッチ5が取り付けられた状態では、通常、本体スイッチ7は「OFF」状態にして使用するが、施工状態を確認した後に「ON」の状態にしたままであると、その後、操作スイッチ5で運転を操作しても入力判定手段8は、本体スイッチ7の状態を検知し、運転手段9を動作させて換気扇本体3を運転させてしまい、操作スイッチ5で操作した運転モードと異なった運転をすることとなるが、入力判定手段8は、本体スイッチ7の状態を検知して送信手段10から操作スイッチ5へ信号を送るので、操作スイッチ5が、本体スイッチ7が「ON」であることを検知して本体スイッチ状態表示部11に表示することになる。使用者、または施工者は、この表示を見て本体スイッチ7が「ON」であることを認識し、点検口(図示せず)を開けて、点検口から容易に操作可能な本体スイッチ7の設定を正しく「OFF」に変更することができる。そして、換気扇本体3の運転が正しく行われることになる。
【0018】つぎに、図2〜図4に示すように、運転モード設定部12を押すと、瞬時に操作スイッチ5は、押された運転モードを記憶手段14に記憶して、運転モード表示部13に運転モードを表示する。その後、運転モード設定部12から手が離れ押されてない状態になると、記憶手段14に記憶された運転モードに応じた信号は換気扇本体3の入力判定手段8に送られ、入力判定手段8は、運転手段9を動作させて換気扇本体3を運転させる。そして、換気扇本体3が運転をしているときに一時停電をした後、使用者が知らないうちに復電した場合、記憶手段14は、不揮発性のメモリーで構成されているため停電の直前に運転していたモードを記憶していて、操作スイッチ5は、記憶手段14から停電の直前の運転モードを読み出して換気扇本体3へ信号を送る。換気扇本体3は、入力判定手段8により信号を受け取り、運転手段9を動作させて換気扇本体3を運転させることとなる。
【0019】さらに、設定スイッチ12を押して操作スイッチ5が運転モードを記憶手段14に記憶を行なっているときに瞬時停電が発生して、運転モードの記憶ができなかった場合、運転モード表示部13に運転モードの変更が表示されないので、使用者に、すぐにモード設定が正しく行えなかったことを認識させて、再度設定し直す必要性を感じさせることができる。
【0020】このように本発明の実施の形態1の換気扇によれば、換気扇本体3に本体スイッチ7を設け、操作スイッチ5の操作の有無に関係なく本体スイッチ7により換気扇本体3の運転をすることができるので、換気扇本体3およびダクト16のみの施工が完了した段階で、早期に施工確認ができ、施工に不備があっても、天井材1や壁体4等の内装を施工する前に、直ちに修正することができる。
【0021】また、本体スイッチ7により換気扇本体3を運転させると、あらかじめ設定されている強ノッチで運転するので、施工者は、各部屋に開口したダクト16の開口端から室内の空気が吸気されることを確認することができる。
【0022】また、入力判定手段8で本体スイッチ7の状態を検知して操作スイッチ5へ信号を送り、本体スイッチ状態表示部11に本体スイッチ7が「ON」であることを表示させるので、施工確認後に本体スイッチ7を「OFF」にすることを忘れたとしても、操作スイッチ5を取り付けた段階で、施工者または使用者が認識して、本体スイッチ7を「OFF」に戻して、操作スイッチ5で換気扇本体3の運転を正しく操作することができる。
【0023】また、不揮発性メモリーで構成された記憶手段14に運転モードを記憶させることにより、換気扇本体3を運転しているときに不意に停電して、その後復電した場合、操作スイッチ5は記憶手段14に記憶されている運転モードを換気扇本体3へ送信して換気扇本体3の運転を開始させるため、使用者が停電が起こったことを知らなくても、停電直前の運転モードで自動的に復帰して換気をすることで、必要な換気風量が常に確保され、住宅内の結露や、換気不足の発生を防止することができる。
【0024】また、運転モード設定部12で運転モードが設定されると、記憶手段14にその運転モードを記憶して、その後で運転モード表示部13に運転モード表示を行うため、使用者は運転モードの表示がされた時点でモード設定が確実に行なわれたことを確認しながら換気扇本体3の運転操作を行なうことができる。
【0025】
【発明の効果】以上の実施の形態から明らかなように本発明によれば、天井壁面または天井裏に配設される換気扇本体と、室内壁面に前記換気扇本体を運転操作するために設けられる操作スイッチと、この操作スイッチからの信号により前記換気扇本体の運転を制御する制御部とを備え、前記換気扇本体には本体スイッチを設け、この本体スイッチを操作すると、前記操作スイッチの操作の有無に関係なくあらかじめ設定された風量で前記換気扇本体は運転される構成としたので、換気扇本体およびダクトの施工時に操作スイッチが取り付けられてなくても、換気扇本体を運転して換気扇本体やダクト配管の施工状態を確認することのできる換気扇を提供できる。
【0026】また、換気扇本体に、本体スイッチの「ON」、または「OFF」の状態を検知して操作スイッチに信号を送る送信手段を設け、前記操作スイッチに、前記送信手段からの信号を受けて前記本体スイッチの「ON」、または「OFF」の状態を表示する本体スイッチ状態表示部を設けたので、施工確認後に本体スイッチを「OFF」にすることを忘れたとしても、操作スイッチを取り付けた段階で、施工者または使用者が認識して、本体スイッチを「OFF」に戻して、操作スイッチで換気扇本体の運転を正しく操作することができる。
【0027】また、運転モードを記憶する記憶手段を操作スイッチに設けたので、停電からの復帰後も停電前の運転の状態が再現され、引き続き必要な換気風量を確保し続けることができる。




 

 


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