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発明の名称 高周波加熱装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−349554(P2001−349554A)
公開日 平成13年12月21日(2001.12.21)
出願番号 特願2001−121867(P2001−121867)
出願日 平成6年2月1日(1994.2.1)
代理人
発明者 金川 則之 / 福士 義孝
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 食品を加熱する加熱源の動作内容を設定するキー入力回路と、ドアの開閉を検出するドア開閉検出手段とを備えて加熱源の動作を制御する制御回路と、その制御回路の電源となる電源回路と、商用電源とその電源回路との間に介設されてドアの開成でON動作し、閉成でOFF動作するドアスイッチとで構成した高周波加熱装置において、前記制御回路は、ドアの開成によるドアスイッチのONに基づいて所定のタイマ時間を設定するとともに、ドアが閉められた後タイマ時間の減算を開始し、その間にキー入力回路からのキー入力信号が入力されない場合、前記電源回路からの電力の供給を停止し、キー入力回路からのキー入力信号が入力された場合、電源回路からの電力の供給を停止しないことを特徴とする高周波加熱装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュータ(以下マイコンと称す)を備えた制御回路で制御される電子レンジなどの高周波加熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マイコンを備えた制御回路で制御される高周波加熱装置は、加熱調理を行なっていない時でも制御回路に電源が供給されていた(例えば、実開昭55−1164号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】マイコンを備えた制御回路で動作する高周波加熱装置は、食品を加熱していないときにでも、キー入力の検出や時計動作等のために、常に制御回路に電源が供給されていた。
【0004】使用実態からして一日の使用時間が大変短い同装置の制御回路に常に電力が供給されているというのは、たとえ消費される電力が小さくても大変無駄なことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、食品を加熱する加熱源の動作内容を設定するキー入力回路と、ドアの開閉を検出するドア開閉検出手段とを備えて加熱源の動作を制御する制御回路と、その制御回路の電源となる電源回路と、商用電源とその電源回路との間に介設されてドアの開成でON動作し、閉成でOFF動作するドアスイッチとで構成した高周波加熱装置において、前記制御回路はドアの開成によるドアスイッチのONに基づいて所定のタイマー時間を設定するとともに、ドアが閉められた後タイマ時間の減算を開始し、その間にキー入力回路からのキー入力信号が入力されない場合、減算終了で前記制御回路への電力の供給を停止し、キー入力回路からのキー入力信号が入力された場合、電源回路からの電力の供給を停止しないようにした。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は上記のように構成されたものであり、制御回路はドアの開成によるドアスイッチのONに基づいて所定のタイマー時間を設定するとともに、ドアが閉められた後タイマ時間の減算を開始し、その間にキー入力回路からのキー入力信号が入力されない場合、減算終了で制御回路への電力の供給を停止するようにし、キー入力回路からのキー入力信号が入力された場合、電源回路からの電力の供給を停止しないようにしたものであり、これによって高周波加熱装置の使用・不使用の状況を判定し、不使用と判定した時には自身への電源の供給を遮断するようにして、自身が機能し続ける場合に必要な電力の消費を節約するようにした。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1により説明する。
【0008】この図1は電子レンジの制御回路図であり、1は商用交流電源、2は電流ヒューズ、3、4はドアの開閉に連動してOFF/ONする主ドアスイッチである。5はモニタスイッチを兼ねたドアスイッチで、上述の主ドアスイッチ3、4がドア開成時にOFFしない故障が発生した時に電流ヒューズ2を溶断させるためのものである。6は調理中に加熱室内を照明するオーブンランプ、7は加熱室の底のターンテーブルを回転させるテーブルモータ、8は加熱源の電熱ヒータで加熱室天井部に設けられたグリルヒータ、9も同様の電熱ヒータで加熱室底部に設けられたオーブンヒータ、10はマグネトロンなどで構成された高周波発生源、11はその高周波発生源10を冷却するファンモータである。12、13、14は後述の制御回路に制御されて上述電熱ヒータ8、9と高周波発生源10を商用電源へ接続するリレーである。15はリレーであり、上述のオーブンランプ6、テーブルモータ7、電熱ヒータ8、9、高周波発生源10およびファンモータ11からなる電力負荷回路と商用電源1間に設けられて、後述制御回路によってON/OFF制御されるものである。16はドアの開閉に連動し、ドア開でONし、ドア閉でOFFするスイッチである。17はこのドアスイッチ16に並列に接続された電力開閉手段をなすリレーで、後述制御回路によってON/OFF制御されるものである。18は制御回路で、19はこの制御回路18の情報処理装置であるところのマイコンである。20はこの制御回路18の電源回路で、前述のドアスイッチ16とリレー17の並列回路によって商用電源1と接続すると共に直流電圧を発生するものである。21はリセット回路で、電源回路20が商用電源1に接続して直流電圧が立ち上がったときにそれを捉えてリセット信号を出力するものである。22は電源回路20に接続した商用電源1の周波数を検出してその検出結果を出力するHz信号回路である。23はキー入力回路で、加熱源の選択や加熱時間の設定等、動作内容を設定するためのものである。24は分量センサー回路で、食品重量を検出するためのものであり、25は食品の仕上がり温度を検出する仕上がりセンサー回路、26はドアの開閉状態を検出するドアスイッチ回路、27はキー入力回路23によって選択設定された加熱源の種類、加熱時間、検出された食品の重量のほかマイコン19の演算結果や調理者に向けてのメッセージを表示する表示回路、そして28はマイコン19の命令に基づいてリレー12、13、14、15および17を駆動する出力回路である。
【0009】次に、上記のように構成された本発明一実施例の作用を説明する。
【0010】図1の各スイッチ3、4、5、16の接点状態は、ドアが閉じている時のものである。ドアが閉まっているときは、主ドアスイッチ3、4はON状態にあり、スイッチ5は接点bと接触して負荷を商用電源1に接続している。またドアスイッチ16はOFFであるため、このドアスイッチ16を通しての制御回路18への電力の供給は遮断されている。
【0011】次にドアを開けると、スイッチ3、4がOFFになると共に、モニタスイッチ5が接点aに接触して負荷と商用電源1の接続を切り離し、またドアスイッチ16がONすることによって制御回路18へ電力が供給される。電力が供給されると、電源回路20で制御回路18の動作に必要な直流電源が作られる。さらにリセット回路21が電源回路20の直流電源の立ち上がりを検出し、マイコン19にリセット信号が出力されると、マイコン19のプログラムが初期化される。
【0012】初期化されたあとのマイコン19の動作を図2のゼネラルフローで説明する。
【0013】このゼネラルフローはリレー17のON/OFF制御に関係した制御のみを示したものである。初めに食品を加熱室に入れるためにドアを開けると、ドアスイッチ16がONし、制御回路18の電源回路20に電力が供給される。するとリセット回路21が電源回路20の電源の立ち上がりを検出し、リセット信号が出力されるので、マイコン19のプログラムは初期化される。そしてマイコン19はHz信号回路22から入力される周波数信号を時間管理他の基準信号とする。次にマイコン19はリレー17をONさせると共に一定のタイマ時間を設定する。そしてドアが閉められた後タイマ時間の減算を開始し、その間にキー入力回路23からのキー入力信号またはドアスイッチ回路26からのドア開閉信号が入力されない場合、残り時間がゼロになった時点でリレー17をOFFさせる。
【0014】なお、残り時間がゼロになる前にキー入力回路23やドアスイッチ回路26からの信号が入力されると、タイマ時間は再設定されるので、リレー17のONは延長される。このタイマの時間値については、調理者が表示回路27を見ながらキー入力回路23から調理メニューを設定したり、または調理が終了したことを表示回路で確認するのに十分な長さにしてあるのは言うまでもない。
【0015】また、調理者が食品を加熱室内に入れてドアを閉め、キー入力回路23を通じて加熱機能を設定した後で、加熱を開始させた時には、マイコン19は待機状態(タイマ減算状態)から調理状態となる。そしてマイコン19は調理終了後にタイマを再設定して減算を始める。なお、調理プログラムに沿ってドアが開閉されるときには、ドアが開けられてから再び閉められても電子レンジの不使用状態が始まったとは判断しないようにしてあり、あくまでも調理プログラムが完遂ないし取り消された後の所定のタイマ時間内にドア開閉やキー入力がなかった時にのみリレー17をOFFさせて制御回路18への電力の供給を遮断するようにしている。
【0016】そして、リレー17のOFF後ドアが開けられると、制御回路18への通電が再開される。
【0017】なお、常に時計表示が必要な時のために、キー入力設定によって常時連続的にリレー17をONさせることができるようになっているのは、言うまでもないことである。
【0018】
【発明の効果】以上本発明によれば、制御回路はドアの開成によるドアスイッチのONに基づいて所定のタイマー時間を設定するとともに、ドアが閉められた後タイマ時間の減算を開始し、その間にキー入力回路からのキー入力信号が入力されない場合、減算終了で制御回路への電力の供給を停止するようにし、キー入力回路からのキー入力信号が入力された場合、電源回路からの電力の供給を停止しないようにしたので、調理器として使用されていないときに制御回路への通電が行なわれないようにして無駄な電力を消費しない高周波加熱装置とすることができた。それも、ドアの開閉動作に関連させて制御することにより、高周波加熱装置の使用・不使用の状況を確実に捉えて的確な省エネ制御を行なうことができるようになった。
【0019】また、タイマ時間の減算中にキー入力信号が入力された場合、タイマの減算を停止することで調理のための準備とか加熱するための設定が確実にでき、使い勝手が良いものである。




 

 


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