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発明の名称 加湿器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−235191(P2001−235191A)
公開日 平成13年8月31日(2001.8.31)
出願番号 特願平11−47376
出願日 平成11年2月25日(1999.2.25)
代理人
発明者 渡辺 利秋
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 蒸気発生用ヒーター(1)を構成する加湿手段を備えた加湿槽(2)と、前記加湿槽(2)で得られた蒸気を室内に送る吹出口(3)と、吸込口(7)とで構成する送風装置(6)と、前記加湿槽(2)を一定水量に保持し、押圧によって開放する弁体(13)を備えた給水タンク(9)からなる給水部(11)と、前記給水部(11)からの供給された水を貯水する貯水部(12)と、前記加湿槽(2)と貯水部(12)とを結ぶ連通部(14)及び、この給水部(11)の水位を検知する水位センサー(15)を装着した水位検知部(16)を有し、前記貯水部(12)より連通部(14)を介し、加湿槽(2)に水を供給し、加湿槽(2)によって蒸気を発生させ加湿するとともに、送風装置(6)によって吸込口(7)から得られた風を吹出口(3)から室内に放出する加湿器において、前記加湿槽(2)と連通部(14)と水位検知部(16)、及び貯水部(12)とを一体成形することを特徴とする加湿器。
【請求項2】 前記加湿槽(2)と連通部(14)と水位検知部(16)、及び貯水部(12)を非磁性体で一体成形することを特徴とする請求項1記載の加湿器。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において使用される暖房器具の使用に伴う室内の乾燥を防止する電熱式等よりなる加湿器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な加湿器は、例えば、図3・図4及び図5に示すように銅、アルミ、ステンレス材などでプレスされた加湿槽2は、加湿手段として蒸気発生用ヒーター1を備え、ケース20内部に取付けられている。
【0003】送風装置6は、ケース20内部に設け、加湿槽2上部に、加湿槽2で得られた蒸気を室内へ送る吹出口3と、ケース20側面に設けた吸込口7とで構成されている。
【0004】また、前記加湿槽2を一定水量に保持し、押し圧によって開放する弁体13を備えた給水タンク9からなる分割された給水部11と、給水部11からの供給された水を貯水する貯水部12と、加湿槽2と貯水部12とを結ぶ連通部14、及びこの貯水部12の水位を検知する水位センサー15を装着した水位検知部16を非磁性体である樹脂材でケース20を一体成形し、前記貯水部12より連通部14を介し、加湿槽2に水を供給し、加湿槽2によって蒸気を発生させ加湿するとともに、送風装置6によって吸込口7から得られた風を吹出口3から室内に放出するように構成したものである。
【0005】また、図4の加湿槽2は、ケース20と一体成形し、加湿槽2内の底面に、蒸気発生用ヒーター1を備えた加熱部21を突出させた構成の加湿器であり、前記図3及び図4の構成は、既に公知になっている。
【0006】図5は、水が蒸発すると加湿槽2に蓄積されるスケールを除去し易くするため、加湿槽2、連通部14、貯水部12を一体とし、着脱可能とした加湿器であり、前記図3及び図4のような構成の水位検知部16は装着できないものである。
【0007】なお、水位センサー15はフロート部17とスイッチ部18に別れ、フロート部17は、水に浮かぶ発泡PPで、磁石19が取付けられており、スイッチ部18は磁力によりON、OFFする仕組みで、前記フロート部17が上下することで、スイッチ部18が連動し、蒸気発生用ヒーター1のON、OFFを行うものである。
【0008】(例えば、特開平10ー141716号公報・特開平10ー73292号公報等参照のこと。)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の構成における加湿器は、例えば前記図3では、加湿槽2が貯水部12、及び水位検知部16と分割されているので、加湿槽2に水を供給するために、加湿槽2の下面に連通部14を接続させている。
【0010】従って、連通部14の接続部は水面下になり、接続不良になると、水漏れが発生するという問題があった。
【0011】また、前記図4の構成では、加湿槽2と貯水部12は一体となっているが、加熱部21が加湿槽2の下面に取付けられ、パッキンの劣化などにより、取付面から水漏れが発生するという問題があった。
【0012】更に、前記図4の構成では、加湿槽2、連通部14、貯水部12は一体となっており、取付け面は水面より上方となり、水漏れの心配はないが、水面を検知する水位検知部16の取付けが困難となり、水が無くなった時は、常に空炊状態となり、加湿槽2の温度が上昇して、ケース本体が溶解する等火災の恐れがあった。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、蒸気発生用ヒーターを構成する加湿手段を備えた加湿槽と、前記加湿槽で得られた蒸気を室内に送る吹出口と、吸込口とで構成する送風装置と、前記加湿槽を一定水量に保持し、押圧によって開放する弁体を備えた給水タンクからなる給水部と、前記給水部からの供給された水を貯水する貯水部と、前記加湿槽と貯水部とを結ぶ連通部及び、この給水部の水位を検知する水位センサーを装着した水位検知部を有し、前記貯水部より連通部を介し、加湿槽に水を供給し、加湿槽によって蒸気を発生させ加湿するとともに、送風装置によって吸込口から得られた風を吹出口から室内に放出する加湿器において、前記加湿槽と連通部と水位検知部、及び貯水部とを一体成形するものとした。
【0014】また、前記加湿槽と連通部と水位検知部、及び貯水部を非磁性体で一体成形するものとした。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は上記の如く構成したことにより、例えば、水位検知部をアルミニウムの非磁性体の材料でダイキャスト成形することで、フロート部に装着した磁石の影響を受けずに従来と同様の性能が得られ、また、ダイキャスト成形することで、水位センサーを挿入する水位検知部を形成することが可能となる。
【0016】また、加湿槽、連通部、水位検知部、貯水部を一体成形することで、水面は加湿槽上面より下部となり、加湿槽取付け面からの水漏れを心配する必要がない。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す図面に従って説明する。
【0018】図において、1は蒸気発生用ヒーターであり、加湿槽2にカシメなどにより固定されている。この蒸気発生用ヒーター1に通電することで、加湿槽2内の水は沸騰して蒸気が得られる。
【0019】加湿槽2上部には、前記蒸気を室内へ送る吹出口3が着脱自在のように装着され、ファン4とモーター5で構成する送風装置6により、ケース本体に設けた吸込口7から空気を吸い込み、吹出口3に設けた穴部8を経由し、蒸気とともに、吹出口3から室内に放出される。
【0020】9は加湿器本体に水を供給するための給水タンクであり、水の供給口にはフタ3をねじ込み開閉することができ、これら給水タンク9と、フタ10で給水部11を構成している。
【0021】また、フタ10には、加湿器本体側に水を供給する手段として、外部からの押圧で開閉する弁体13を設けている。
【0022】12は給水タンク9のフタ10にある弁体13を押圧によって開放し、水の供給が得られ、また、給水部11から得られた水を一定水量に保持し、加湿槽2へ水を調整しながら供給する働きをする貯水部である。
【0023】また、加湿槽2は、前記加湿槽2と貯水部12を連通する連通部14と、前記貯水部12の水位を検知する水位センサー15を装着する水位検知部16を、アルミニウム材でダイキヤスト成形し一体化されている。
【0024】この水位センサー15はフロート部17とスイッチ部18に別れ、フロート部17は、水に浮かぶ発泡PPで、磁石19が取付けられており、スイッチ部18は磁力19によりON、OFFする仕組みで、前記フロート部17が上下することで、スイッチ部18が連動し、蒸気発生用ヒーター1のON、OFFを行うものである。
【0025】次に、前記構成における作用を説明する。
【0026】蒸気発生用ヒーター1に通電することで、加湿槽2内の水は沸騰して蒸気が得られる。
【0027】加湿槽2上部に、着脱自在に装着されている吹出口3から蒸気を室内へ送る。
【0028】ファン4とモーター5で構成する送風装置6により、ケース本体に設けた吸込口7から空気を吸い込み、吹出口3に設けた穴部8を経由し、蒸気とともに、吹出口3から室内に放出される。
【0029】給水タンク9はフタ3をねじ込み、外部からの押圧で開閉する弁体13を開閉することにより加湿器本体に水を供給する。
【0030】また、給水部11から得られた水を貯水部12で一定水量に保持し、加湿槽2へ水を調整しながら供給する働きをする。
【0031】また、加湿槽2は、前記加湿槽2と貯水部12を連通する連通部14と、前記貯水部12の水位を検知する水位センサー15を装着する水位検知部16を、アルミニウム材でダイキヤスト成形し一体化されている。
【0032】この水位センサー15はフロート部17とスイッチ部18に別れ、フロート部17は、水に浮かぶ発泡PPで、磁石19が取付けられており、スイッチ部18は磁力19によりON、OFFする。
【0033】前記フロート部17が上下することで、スイッチ部18が連動し、蒸気発生用ヒーター1のON、OFFを行う。
【0034】例えば、アルミニウム材をダイキヤスト成形すること、水位センサー15を挿入する水位検知部16を形成することが可能となり、また、加湿槽2、連通部14、水位検知部16、貯水部12を一体成形することで、水面は加湿層2上面より下方となる。
【0035】
【発明の効果】以上、前述したように本発明によれば、水位検知部をアルミニウムの非磁性体の材料でダイキヤスト成形することで、フロート部に装着した磁石の影響を受けずに従来と同様の性能が得られ、また、ダイキヤスト成形にすることで、水位センサーを挿入する水位検知部を形成することが可能になる。
【0036】従って、加湿槽、連通部、水位検知部、貯水部を一体成形することで、水面は加湿槽上面より下部となり、水面下での接続部の必要もなくなり、水漏れのないより安全な加湿器を提供できた。




 

 


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