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発明の名称 高周波加熱装置のマイコン制御システム
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−165446(P2001−165446A)
公開日 平成13年6月22日(2001.6.22)
出願番号 特願平11−349604
出願日 平成11年12月9日(1999.12.9)
代理人
発明者 下澤 雅規
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 温度センサー(2)と、この温度センサーの抵抗値変化を電圧変化に換算するとともに直流成分を取り除いた後電圧増幅する温度センサー回路(3)と、この温度センサー回路の出力をA/D変換回路を介して取り込むマイコン(1)を備え、調理中の温度センサー回路の出力変化により食品の仕上がり具合を検出する高周波加熱装置のマイコン制御システムにおいて、調理中に高周波出力を断続制御する手段(6)と、この断続制御手段の断続の直前から一定時間にわたって温度センサー回路出力の検出を禁止する期間を、それぞれ設けたことを特徴とする高周波加熱装置のマイコン制御システム。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度センサーと、この温度センサーの抵抗値変化を電圧変化に変換するとともに直流成分を取り除いたあと電圧増幅する温度センサー回路と、温度センサー回路の出力をA/D変換回路を介して取り込むマイコンを備え、調理中の温度センサー回路の出力変化により、食品の仕上がり具合を検出する高周波加熱装置のマイコン制御システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこのような装置は、温度センサー回路の出力電圧があらかじめ定められた電圧レベルに到達すると、その電圧レベルに到達するのに要した時間の長さにより、追加加熱時間を決定し、その時間に基づいて追加加熱を行なうことにより、食品の量や初温、周囲の温度などを考慮することなく、食品が一定の温度に仕上がるようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来例において、温度センサー回路の出力電圧を検出中に、継電器を用いて高周波出力を断続制御すると、継電器の開閉時の回路電圧の変動により、温度センサー回路が影響を受け、出力電圧が変動することにより、食品が仕上がり温度に到達する前にマイコンがあらかじめ定められた電圧レベルに到達したと誤認識し、追加加熱時間を決定してしまうため、本来加熱すべき時間より短い時間で調理が終了してしまい、加熱不足になってしまうという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の問題点に鑑みてなされたものであり、温度センサーと、この温度センサーの抵抗値変化を電圧変化に換算するとともに直流成分を取り除いたあと電圧増幅する温度センサー回路と、この温度センサー回路の出力をA/D変換回路を介して取り込むマイコンを備え、調理中の温度センサー回路の出力変化により、食品の仕上がり具合を検出する高周波加熱装置のマイコン制御システムにおいて、調理中に高周波出力を断続制御する手段と、この断続制御手段の断続の直前から一定時間にわたって温度センサー回路出力の検出を禁止する期間を、それぞれ設けて、高周波加熱装置のマイコン制御システムを構成した。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明は、温度センサー回路の出力電圧を検出中に、継電器を用いて高周波出力を制御する場合、継電器を開閉する直前から一定時間温度センサー回路出力の検出禁止期間を設けたことにより、継電器開閉時の回路電圧の変動によって食品が仕上がり温度に達する前にマイコンがあらかじめ定められた電圧に到達したと誤認識することを防止し、延いては、食品の加熱不足を防止することができる。
【0006】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示す高周波加熱装置のマイコン制御システムのブロック図である。
【0007】この図1において、1はA/D変換回路を内蔵したマイコン、2はサーミスターの温度センサー、3は温度センサー回路、4マグネトロン、5は高圧トランス、6はこの高圧トランス6の一次側電流を開閉する継電器、7はマイコン1に接続された調理開始スイッチである。
【0008】図2はマイコン1による調理制御処理を表したフローチャートであり、調理中、常時この処理が実行されるものである。
【0009】図3はマイコンによる温度センサー検出処理を表したフローチャートであり、調理中、この処理が5ms毎に実行されるものである。
【0010】図4はマイコンによる継電器の制御処理を表したフローチャートであり、調理中、この処理が1ms毎に実行されるものである。
【0011】図1において、調理開始スイッチ7が押された場合、マイコン1は、継電器6を閉じてマグネトロン4に通電し、調理を開始する。ただし、調理開始直後は、温度センサー2の出力が不安定なため、温度センサー安定待ちフラッグをセットし、調理開始後30秒間は温度センサー回路3出力の検出禁止期間とする。
【0012】調理中マイコン1は、継電器6を22秒間閉、8秒間開で常時制御する。ただし、調理制御処理では、継電器6の開閉指令のみを出力し、1ms毎に実行される継電器制御処理にて、継電器6の開閉制御を実行するものとする。この時、調理制御処理において、継電器6の開閉指令を出力するとともに、温度センサー検出禁止フラッグをセットし、以降の温度センサー2の出力の検出を禁止する。次に、継電器6の開閉指令を出力してから2秒間経過したら、温度センサー検出禁止フラッグをクリアし、温度センサー出力の検出を再開する。
【0013】また、マイコン1は調理開始からの時間を計測するとともに、調理を開始して30秒経過した後に温度センサー安定待ちフラッグをクリアし、温度センサー検出処理において、5msおきに、温度センサー回路3出力のA/D変換値とあらかじめ定められているセンサー処理終了コードを比較する。このA/D変換値とセンサー処理終了コードの比較は繰り返し行なわれ、A/D変換値>センサー処理終了コードが4回連続した時に、調理開始からの経過時間の10%を追加加熱時間として演算し、センサー検出処理を終了する。ただし、センサー検出禁止フラッグがセットされている場合は、上述の比較処理は実行されない。
【0014】センサー検出処理終了後、演算された追加加熱時間が加熱時間タイマーにセットされ、タイマー加熱に移行する。そしてタイマーが零になったら、継電器6を開とし、調理を終了させる。
【0015】
【発明の効果】継電器を用いて高周波出力を断続制御する場合、継電器の開閉時の回路電圧の変動によって食品が仕上がり温度に達する前にマイコンがあらかじめ定められた電圧レベルに到達したと誤認識することを防止し、延いては、食品の加熱不足を防止することができる。




 

 


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