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発明の名称 天井暖房装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−132964(P2001−132964A)
公開日 平成13年5月18日(2001.5.18)
出願番号 特願平11−313542
出願日 平成11年11月4日(1999.11.4)
代理人
発明者 新美 健一郎
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 軽量からなる面状放熱体(1)を、天井照明取付手段(2)と電源分岐手段(3)等からなる天井取付手段(4)を介して天井部(5)近傍に取付けることを特徴とする天井暖房装置。
【請求項2】 前記面状放熱体(1)に設ける発熱体(6)に、温度制御回路等に接続でき、かつ全長にわたり異常加熱を感知し、かつ温度制御する感熱式ヒーター(6a)を使うことを特徴とする請求項1記載の天井暖房装置。
【請求項3】 前記面状放熱体(1)に電源分岐手段(3)を一体とし、その電源分岐手段(3)内に、感熱式ヒーター(6a)からの信号を受け、温度ならびに安全制御を行なう制御部(7)を組み込むことを特徴とする請求項1記載の天井暖房装置。
【請求項4】 前記面状放熱体(1)の全面に放熱面(8)を形成し、その放熱面(8)に放射率の良い塗装や表面加工を施す等の高放射率加工をしたことを特徴とする請求項1記載の天井暖房装置。
【請求項5】 前記電源分岐手段(3)に、電球(10a)の天井照明部(10)と前記面状放熱体(1)の制御部(7)のそれぞれ単独に電源を入り切りできる照明スイッチ(11)および暖房スイッチ(12)を設けたことを特徴とする請求項1記載の天井暖房装置。
【請求項6】 前記電源分岐手段(3)内に、面状放熱体(1)の温度制御装置(13)および安全制御装置(14)を設けることを特徴とする請求項1記載の天井暖房装置。
【請求項7】 前記面状放熱体(1)の全面に形成する放熱面(8)に、電球(10a)の天井照明部(10)からの放射熱を効率よく受けるように、下面に良好に反射する放射面形状をもたせることを特徴とする請求項1記載の天井暖房装置。
【請求項8】 前記感熱式ヒーター(6a)を保持する面状放熱体(1)に、その基板(1a)を構成する放熱面(8)に、比重の小さいアルミニウム板あるいは軽量に作られたステンレス薄板等と軽量断熱材の組合せ、軽量の耐熱性合成樹脂成型品か、それらの組合せからなる総合的に軽量な材料を使用することを特徴とする請求項1記載の天井暖房装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井照明器具の電源および照明器具の取付け接続手段を利用して手軽に放射暖房でき、軽量に設計された天井暖房装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来における天井暖房装置は、例えば狭い部屋や場所の暖房器具を床置きする場合、設置場所の節約が多かった。
【0003】また、天井部取付けの天井暖房装置は、主に広い部屋を暖房対象としているため、構成や構造も自ずと重厚長大となり、天井照明器具の電源及び照明器具の取付け手段のみでは重かったり、大きいために天井部に簡単に取付けられない構成であった。
【0004】(例えば、特開平7ー32518号公報、特開平11ー83057号公報等参照)
また、赤外線ランプや高温の放射体等で上部から床面に向かって照射する方式の暖房器は局部的で、かつ高温のため採暖感が劣るものが一般的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の天井暖房装置は、重厚長大であるため取付けが簡単でなかったため、手軽に天井暖房をするために小形軽量化と取付けの簡便化、さらに天井暖房装置への電源供給を簡単にする必要がある。
【0006】また、赤外線ランプ等のような高温で刺激的採暖感でない穏やかな採暖感の天井暖房装置を得る必要がある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するために本発明においては、軽量からなる面状放熱体を、天井照明取付手段と電源分岐手段等からなる天井取付手段を介して天井部近傍に取付けるものとした。
【0008】また、前記面状放熱体に設ける発熱体に、温度制御回路等に接続でき、かつ全長にわたり異常加熱を感知し、かつ温度制御する感熱式ヒーターを使うものとした。
【0009】また、前記面状放熱体に電源分岐手段を一体とし、その電源分岐手段内に、感熱式ヒーターからの信号を受け、温度ならびに安全制御を行なう制御部を組み込むものとした。
【0010】また、前記面状放熱体の全面に放熱面を形成し、その放熱面に放射率の良い塗装や表面加工を施す等の高放射率加工をしたものとした。
【0011】また、前記電源分岐手段に、電球の天井照明部と前記面状放熱体の制御部のそれぞれ単独に電源を入り切りできる照明スイッチおよび暖房スイッチを設けたものとした。
【0012】また、前記電源分岐手段内に、面状放熱体の温度制御装置および安全制御装置を設けるものとした。
【0013】また、前記面状放熱体の全面に形成する放熱面に、電球の天井照明部からの放射熱を効率よく受けるように、下面に良好に反射する放射面形状をもたせるものとした。
【0014】また、前記感熱式ヒーターを保持する面状放熱体に、その基板を構成する放熱面に、比重の小さいアルミニウム板あるいは軽量に作られたステンレス薄板等と軽量断熱材の組合せ、軽量の耐熱性合成樹脂成型品か、それらの組合せからなる総合的に軽量な材料を使用するものとした。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明は、軽量からなる面状放熱体を、天井照明取付手段と電源分岐手段等からなる天井取付手段を介して天井部近傍に取付ける構成とすることにより、従来から一般に市販されている天井照明器具の取付け手段を利用できるように天井暖房装置全体を軽量化するとともに、穏やかな採暖感の天井暖房装置が得られる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例を示す添付図面に従って説明する。
【0017】図1は本発明全体の構成を説明する部分断面図である。
【0018】図2は、天井部5に取付けられた天井照明取付手段2、電源分岐手段3、天井照明部10等の電気回路と構成の概略を説明するブロック図である。
【0019】図1において、一般的に引掛シーリング(ボデイ部)と呼ばれる電気的接続と機械的保持を兼ねた構造の標準化規格化された天井照明取付手段2を木ねじ等の取付具16で天井部5に確実に取付け、あらかじめ配線された電線と電気的に確実に接続されている。
【0020】なお、天井照明取付手段2のみの天井に対する機械的保持力では不足が予想される場合は、天井の別の場所へ補助的にワイヤーや鎖等で係留する。
【0021】また、前記天井照明取付手段2に電気的接続と機械的保持を目的として、一般には照明器具等と接続された引掛シーリング(キャップ部)に相当する電源分岐手段3を接続している。
【0022】前記天井照明取付手段2と電源分岐手段3との組合せで天井取付手段4を構成している。
【0023】電源分岐手段3は、外部では面状放熱体1ならびに電球10a等の天井照明部10と一体になり、内部には面状放熱体1の温度制御ならびに安全制御機能をもつ制御部7や照明スイッチ11、および暖房スイッチ12を設けてある。
【0024】面状放熱体1の構成は、例えば比重の小さいアルミニウム板、軽量に作られたステンレス薄板等あるいは極力比重の小さい耐熱性合成樹脂成型品等を基材1aとし、その基材1aの面(面の位置は特定しない)に発熱体6を設けてある。
【0025】基材1aの背面は、背面からの放熱を防ぐため軽量かつ不燃性の断熱材17を設けたり、断熱材17のカバー18を必要に応じ設けても良い。
【0026】面状放熱体1の組立て後(使用者が組み立てる場合も含む)に電源分岐手段3と一体とし、その両者は振動や長期の使用において容易に離脱しない構造としている。
【0027】面状放熱体1の基材1a面に設けることができる発熱体6は種々あるが、温度制御回路等に接続でき、かつ全長にわたり異常加熱を感知し、かつ温度制御ができる感熱式ヒーター6aを使うことが望ましい。
【0028】なお、本発明の天井暖房装置は人が容易に触れないので、面状放熱体1の表面温度は高くても火傷等の危険性は少ないが、やわらかな暖かさを得るためにはおおむね100℃以下の温度が適当である。その方が消費電力も少なくて済む。
【0029】また、面状放熱体1の放熱面8は、下面への熱放射効率を良好にするため、例えば放射率の良い塗装や植毛などの表面加工による高放射率加工をする。
【0030】さらに、面状放熱体1の放熱面8形状を、電源分岐手段3と一体となる天井照明部10に取付けられた電球10a等からの放射熱を受けるとともに、その熱や光を下面に効率良く放射できるような曲率や形状としている。
【0031】すなわち、放熱面8は電球10a等照明器具の笠(フード)の機能を兼ねている。
【0032】電源分岐手段3は、天井照明取付手段2と電気的機械的に接続保持され、その内部に面状放熱体1の温度制御ならびに安全制御機能をもつ制御部7を設けるが、図2の回路図に示すように天井照明部10と面状放熱体1の制御部7の電源15はそれぞれ単独に入り切りできる照明スイッチ11および暖房スイッチ12を設けてある。
【0033】それらのスイッチは照明スイッチひも11aおよび暖房スイッチ12aに連動し、適宜入り切りされる。
【0034】照明スイッチ11および暖房スイッチ12は、手動のほか遠隔制御回路を付加し、遠隔操作もできる。
【0035】制御部7においては、感熱式ヒーター6aからの信号による温度制御ならびに安全制御機能を持たせるため、温度制御装置13および安全制御装置14を設けてある。
【0036】次に、前記構成における天井暖房装置の取付けおよび使用例は以下の如くである。
【0037】あらかじめ天井照明取付手段2を天井部5に強固に取付け、電気結線も済ましておく。
【0038】次に、面状放熱体1、制御部7、天井照明部10、照明スイッチ11および暖房スイッチ12等が一体となった電源分岐手段3を天井照明取付手段2へ取り付ける。この取付けは、一般の照明器具を取り付けるように簡単にできる。
【0039】あとは必要に応じて照明スイッチひも11aおよび暖房スイッチひも12aを操作すれば良い。
【0040】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、標準化規格化された接続取付手段をもつ簡単に取付けができる軽量の天井暖房装置により、他の場所より工事が一般的にやりにくい問題を改善できる。
【0041】既設の天井部引掛シーリング(ボディ部)を利用できるため、照明器具を取付けるかの如く、工事は必要なくなる。
【0042】底面の面状放熱体であるため、穏やかで快適な採暖感が得られる。
【0043】天井取付けのため軽量設計で面状放熱体の熱容量が小さいため、温度立上りが早くスイッチを入れれば直ちに暖房感が得られる。
【0044】すなわち、大きな工事をすることなく簡単に天井暖房を得ることができる。
【0045】特に、トイレやペツトルーム等の水を扱う狭い部屋には安全で有効である。




 

 


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