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発明の名称 加熱調理器
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−50548(P2001−50548A)
公開日 平成13年2月23日(2001.2.23)
出願番号 特願平11−227019
出願日 平成11年8月11日(1999.8.11)
代理人
発明者 野口 敏夫 / 安部 貴紀 / 宮地 桂太
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】食品(2)を収納する加熱室(1)と、断面を三角形状に形成してその一辺が前記加熱室の天井面に対向するようにして設けられたヒータ(5)と、前記食品が載置される受け皿(3)と、この受け皿を収納するために前記加熱室の側壁に設けられた皿受け棚(4)と、調理メニュ−の選択や調理時間および調理温度などの設定を行なう操作部(6)と、前記ヒータの通電時間や食品の加熱時間や温度および調理の開始動作や終了動作などを制御するマイコンを備えた制御回路(7)とで構成したことを特徴とする加熱調理器。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品を加熱調理する電子オ−ブンレンジや電気オ−ブンなどに関するものであり、特にオーブンやグリルのヒータ調理時に食品に効率よく熱を放射するヒータの形状に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヒータを備えてオーブン調理やグリル調理を行なう加熱調理器においては、調理後の加熱室内における清掃性を考慮して加熱室の外部にヒータを設けていたが、さんまや鯵などの焼き魚やグラタンなどの高温で焼きあげる必要がある食品は、加熱室の外部に設けたヒータで調理する場合では火力が弱いため、非常に多くの時間が費やされていた。
【0003】そこで、火力の強化および電気代の節約という観点から、加熱室内の天井面にシーズヒータなどの直火ヒータを設けることにより、加熱室内および食品における温度上昇時間を早くし、短時間で食品を焼き上げるといったものが製品化されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来のものでは、さらに省エネルギー効果を上げるためには、火力を上げて短時間で焼き上げなければならないが、ヒータ単品の温度に限度があるために限度以上の通電ができない点やヒータ電力を上げるためにはヒータ線長を長くしなければならない点などから、ヒータが高価になってしまうといった問題があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の問題点を解決するためになされたものであり、食品を収納する加熱室と、断面を三角形状に形成してその一辺が加熱室の天井面に対向して設けられたヒータと、食品が載置される受け皿と、この受け皿を収納するために加熱室の側壁に設けられた皿受け棚と、調理メニュ−の選択や調理時間および調理温度などの設定を行なう操作部と、ヒータの通電時間や食品の加熱時間や温度および調理の開始動作や終了動作などを制御するマイコンを備えた制御回路とで加熱調理器を構成した。
【0006】
【発明の実態の形態】上述の構成とすることにより、加熱室内の天井面に配設された従来から使用している断面形状が円形のシーズヒータに比べ、ヒ−タの三角辺の二辺から受け皿に載置された食品に対して熱が均等に効率よく放たれるとともに、食品に対する熱放射量を増大させることができるので、加熱むらがなく、さらに加熱時間を大幅に短縮することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の加熱調理器における一実施例を図1および図2を用いて説明する。
【0008】図1は本発明の加熱調理器における受け皿を用いて食品を調理するときの要部概略図で、図2は図1における加熱室内上部に配設してあるシーズヒータの断面図である。
【0009】これらの図において1は被加熱物が収納される加熱室で、2は被加熱物である食品であり、3は食品2が載置される受け皿である。4はこの受け皿3がセットされる皿受け棚で、5は断面の形状を三角形状に形成してその一辺が加熱室1の天井面に対向するように設けられたヒ−タであり、ここではシ−ズヒ−タを採用している。6は調理メニュ−の選択や調理時間および調理温度などの設定を行なうための操作パネルで、7はヒ−タ5の通電時間や食品の加熱時間や温度および調理の開始動作や終了動作などを制御するマイコンを備えた制御回路である。8はヒ−タ5を構成する要素の一つであるヒ−タ線で、9は同じく中空のヒ−タパイプであり、10はヒ−タ線8を保持するためにヒ−タ線8とヒ−タパイプ9との間に詰め込まれた充填材である。
【0010】なお、今回の実施例では食品2としてグラタンを選出した。また、熱源としては加熱室1の天井面に設けたヒ−タ5の他に、図示はしていないが加熱室1の底面にもシ−ズヒ−タを備えている。
【0011】以上このように構成された加熱調理器における一実施例の作用について説明する。
【0012】まず、操作パネル6において、調理メニュ−の選択を行ない、調理時間および調理温度を設定して運転を開始すると、ヒ−タ5が通電し、そのヒ−タ5を形成する三角形の各辺からそれぞれの辺に対して垂直方向に熱が放射される。その放射された熱は加熱室1内において、適度に満遍なく放熱され、受け皿3上に載置された食品2の表面に対して、全体に均一な加熱が行なわれる。食品2はその表面全体から熱が加えられ、食品2内部に均一にかつ迅速に熱が到達し、加熱調理が完了する。
【0013】
【発明の効果】以上本発明によれば、ヒータの断面形状を三角形状に成形して、その一辺を加熱室内の天井面と対向するように設置することにより、ヒ−タの各辺に対して垂直方向に熱が放たれ、ヒ−タの三角辺の二辺が受け皿に載置された食品に対して略等分に設けてあることから、ヒ−タからの熱は食品に対して適度に分散されて放たれるので、例えばさんまの塩焼きや鯵などの焼き魚のグリル調理やグラタン、ピザ、クッキーなどのオーブン調理において、食品への均一加熱が施され、加熱効率が極めて向上し、従来のような断面形状が円形状であるヒータに比べて、加熱むらの発生を抑えることができるとともに、食品を短時間で効率よく焼き上げることができるようになった。
【0014】また、ヒ−タの電力量およびヒ−タ線の長さなどの変更を行なう必要がないので、コストアップをすることなく加熱効率の向上を図ることができるようになった。




 

 


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