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発明の名称 給湯装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−317810(P2001−317810A)
公開日 平成13年11月16日(2001.11.16)
出願番号 特願2000−134734(P2000−134734)
出願日 平成12年5月8日(2000.5.8)
代理人 【識別番号】100060025
【弁理士】
【氏名又は名称】北村 欣一 (外2名)
発明者 熊谷 明 / 足立 郁朗
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 給湯器の作動を制御する制御手段をそれぞれ備えた少なくとも2個の給湯器を組合わせ、各制御手段を一個の集中制御手段で制御して各給湯器の切換え運転を可能とする給湯ユニットの複数個を連結すると共に、各給湯ユニットの各集中制御手段を相互に有線接続し、該複数個の集中制御手段のうちのいずれか一個を中央制御手段として他の集中制御手段を統制して制御する給湯装置であって、各集中制御手段が給湯装置の制御を統制するマスター制御部と該マスター制御部により制御されるスレーブ制御部とを備え、マスター及びスレーブの両制御部を、前面開口を有する制御ボックスに収容し、該前面開口を閉じる着脱自在な前面プレートをマスター及びスレーブの両制御部にそれぞれ装着し、マスター及びスレーブの両制御部の選択は前面プレートのうちいずれか一方を取外すことで行なうことを特徴とする給湯装置。
【請求項2】 マスター及びスレーブの両制御部が少なくとも1個のコネクタを備えると共に、前記コネクタの形状をマスター及びスレーブの両制御部で異ならしたことを特徴とする請求項1記載の給湯装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個の給湯ユニットを接続して成る給湯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】給湯器をホテルや総合病院等の多数の個所に適宜給湯を行う必要がある設備に使用する場合、給湯装置の能力は全給湯個所で同時に使用される場合を想定して余裕をもって設計される。この場合、給湯能力の高い1個の大型給湯器を設計して製作することも考えられるが、全給湯個所で同時に使用されることはまれであるため非経済的であると共に、一箇所の使用では給湯器の熱交換器を過熱させることなくバーナー等の加熱装置を作動させるために必要な最小水量が確保できない場合がある。また、該給湯器の点検時や故障時に使用することができず、これではホテルや病院等の常時給湯が必要となる設備に使用できない。そのため、複数の給湯器を連結し、給湯ユニットとして使用することが知られている。この場合、設備に必要な給湯能力と給湯ユニットを構成する給湯器の数とから各給湯器の必要給湯能力を算出し、給湯ユニットに専用の各給湯器を製作することもできるが、給湯ユニットの製造コストが高くなる。
【0003】そこで、必要な給湯能力に応じて給湯ユニットを、家庭用に使用されている汎用の給湯器(例えば25号程度の能力を持つ給湯器)の幾つかを大型の筐体に並べて収容して構成することが提案される。この場合、各給湯器の使用頻度を制御して各給湯器の寿命の均一化を図る必要があるため各給湯器の制御手段を制御するものが必要になる。そのため、給湯ユニットには、給湯器の各制御手段の制御を統制する集中制御手段が設けられる。そして、コスト低減を図るため病院等の大型の設備ではそのような構成の給湯ユニットの幾つかを組合わせて給湯装置が構成される。この場合もまた、各給湯ユニットの各給湯器の使用頻度を制御して各給湯器の寿命の均一化を図るため各集中制御手段を制御するものが必要になる。そのため、各給湯ユニットと相互に有線接続され、各集中制御部を統制して制御する中央制御手段が必要になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのような中央制御手段を別途設けるとするとコスト高になり、また、その中央制御手段への電源用の配線作業や設置作業が必要となり給湯装置の設置作業に手間がかかると共に、中央集中制御手段と給湯ユニットの各集中制御手段との配線時に誤配線を生じる場合がある。その上、別途中央制御手段を設けるものでは、その中央制御手段が何らかの原因で故障した場合に給湯装置全体が使用できなくなり、そして、その中央制御手段の交換作業等に多大の時間を要するので、これではホテルや病院等の常時給湯が必要となる設備に使用できない、そこで、本発明は、上記の問題点に鑑み、設置作業が簡単でかつコストの低減が図れると共に、何らかの原因でかりに中央制御手段が故障した場合であっても直ちに復旧でき、ホテルや病院等の常時給湯が必要となる設備での使用に適した給湯装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明は、給湯器の作動を制御する制御手段をそれぞれ備えた少なくとも2個の給湯器を組合わせ、各制御手段を一個の集中制御手段で制御して各給湯器の切換え運転を可能とする給湯ユニットの複数個を連結すると共に、各給湯ユニットの各集中制御手段を相互に有線接続し、該複数個の集中制御手段のうちのいずれか一個を中央制御手段として他の集中制御手段を統制して制御する給湯装置であって、各集中制御手段が給湯装置の制御を統制するマスター制御部と該マスター制御部により制御されるスレーブ制御部とを備え、マスター及びスレーブの両制御部を、前面開口を有する制御ボックスに収容し、該前面開口を閉じる着脱自在な前面プレートをマスター及びスレーブの両制御部にそれぞれ装着し、マスター及びスレーブの両制御部の選択は前面プレートのうちいずれか一方を取外すことで行なうことを特徴とする。
【0006】必要な給湯能力に応じて給湯ユニットを、汎用の給湯器の幾つかを大型の筐体に並べて収容して構成すると共に、そのような構成の給湯ユニットの幾つかを組合わせて給湯装置を構成した場合、各給湯ユニットの各給湯器の使用頻度を制御して各給湯器の寿命の均一化を図るため各集中制御手段を制御する中央制御手段が必要になる。ここで、中央制御手段を別途設けるとするとコスト高になると共に、配線作業や設置作業時に問題が多い。そこで、本発明では、各給湯ユニットの集中制御手段を、給湯装置の制御を統制するマスター制御部と該マスター制御部により制御されるスレーブ制御部とから構成し、該複数個の集中制御手段のうちのいずれか一個を中央制御手段とする。そして、マスター及びスレーブの両制御部を前面開口を有する制御ボックスに収容し、そしてマスター及びスレーブの両制御部に該前面開口を閉じる着脱自在な前面プレートを装着し、給湯装置の設置作業時にマスター及びスレーブの両制御部の選択をいずれか一方の前面プレートの取外しで行い、マスター制御部が選択された集中制御手段が中央制御手段となる。これにより、中央制御手段を別途設ける必要がないので、コストの低減を図ることができ、また、別途の配線作業や設置作業が不用であるから給湯装置の設置作業が容易であると共に、配線時の誤配線等の問題も生じ得ない。その上、何らかの原因でかりに中央制御手段であるマスター制御部が故障した場合であっても、給湯ユニットの各集中制御手段の制御部を入れかえるだけで直ちに復旧できるので、ホテルや病院等の常時給湯が必要となる設備での使用に適したものになる。
【0007】尚、各集中制御手段の接続時に接続ミスを防止するために、マスター及びスレーブの両制御部が少なくとも1個のコネクタを備えると共に、前記コネクタの形状をマスター及びスレーブの両制御部で異ならしていることが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、例として120号の給湯能力が必要な設備に使用される給湯装置に関して説明する。この場合、給湯能力は使用中に能力不足が生じないように余裕をもって設計される。
【0009】図1を参照して、正面側に開口を備えた箱状の大筐体11には2個の給湯器2が組込まれて給湯ユニット1が構成されている。該給湯器2は例えば25号の家庭用に使用されている汎用のものである。そして、該給湯ユニット1の3個が連結されて給湯装置が構成される(これにより150号の給湯能力を備えた給湯装置となる)。
【0010】図2を参照して、正面側に開口を備えかつその縁部にフランジ部11aを設けた箱状の大筐体1には2個の給湯器2が組込まれている。該給湯器2は、基本的には、加熱装置であるバーナー部21と、該バーナー部21の上方に配置された熱交換器22と、該バーナー部21の下方に配置されて該バーナー部21に燃焼空気を供給する燃焼ファン23と、バーナー部21の燃焼に伴う燃焼排気ガスを排出する排気口24とを、正面側に開口を備えかつその縁部にフランジ部25aを設けた箱状の小筐体25に組込んで構成したものである。
【0011】熱交換器22には上水を供給する給水管22aと該熱交換器22で加熱された湯水を案内する出湯管22bとが接続されている。電磁弁を備えた各給水管22aの一端は大筐体11の底板に設けた給水用管継手11bに接続され、該給水用管継手11bの他端には元給水管3から分岐された給水連結管31が接続されている。出湯管22bもまた大筐体11の底板に設けた出湯用管継手11cで合流され、該出湯用管継手11cの他端に接続された出湯連結管41を介して合流出湯管4に合流され、所望の給湯個所に湯が供給される。さらに、給水管22aには流量センサーが設けられ、出湯管22bには出湯温度センサーが設けられている。バーナー部21は上面に複数の炎口が列設された複数本のブンゼン式バーナーをバーナーケースに収容して構成したものである。そして、各給湯器2のバーナー部の各バーナーの点火操作や上水の熱交換器22への供給等の給湯器2の作動は各給湯器2に設けた制御手段26により制御される。この場合、制御手段26は、給湯個所での給湯指示信号を受けると給水管22aの電磁弁を開弁して熱交換器22に上水を供給すると共に、給水管22aに設けた流量センサーが所定流量の流水を検出するとバーナー部21の点火操作を行う。そして、出湯管22bに設けた出湯温度センサーから信号を受けてバーナー部21への燃料ガス供給量を調整して湯温を制御する。ここで、各給湯ユニット1の各給湯器の使用頻度を制御して各給湯器の寿命の均一化を図る必要がある。そのため、給湯器2の作動を統制する集中制御手段5が大筐体11に設けられている。尚、バーナー部21への燃料ガスは、図示しないガス源に接続された元ガス管6を分岐した分岐管61、及び該分岐管61の一端が接続された各給湯ユニット1の大筐体11の底板に設けた燃料ガス用継手11dの他端に接続されたガス供給管62を経てそれぞれ供給される。
【0012】ところで、上述のような給湯ユニット1の複数個を連結して給湯装置を構成した場合、各給湯ユニット1の使用頻度を制御して各給湯器の寿命の均一化を図るため各集中制御手段5を制御するものが必要になる。そのため、各給湯ユニット1と相互に有線接続され、各集中制御部5の制御を統制する中央制御手段が設けられる。この場合、中央集中制御手段を別途設けるとするとコスト高になり、また、その中央制御手段への電源用の配線作業や設置作業が必要となり給湯装置の設置作業に手間がかかる等の問題が生じる。そこで、本実施形態では、中央制御手段は給湯ユニット1の各集中制御手段5の中から選択できるように各集中制御手段5を構成することとした。
【0013】各集中制御手段5は、給湯装置の制御を統制する中央制御手段となるマスター制御部51と該マスター制御部51により制御されるスレーブ制御部52とからなり、前面開口を有する制御ボックス53内に並べて収容されている。また、マスター及びスレーブの両制御部51,52にはケーブル接続用コネクタ54a、54bが設けられていると共に(本実施形態では、マスター制御部51には少なくとも2個のケーブル接続用コネクタ54aが設けられるが、スレーブ制御部52には1個のケーブル接続用コネクタ54bが設けられるだけである。)、各給湯器2の作動状態や故障状況等を示すLED等の表示素子55が設けられている。また、各給湯ユニット1の設置前の状態では、制御ボックス53にはマスター及びスレーブの両制御部51,52を閉じる着脱自在な2個の前面プレート56a、56bが装着されている。そして、給湯ユニット1の設置時、各給湯ユニット1の集中制御手段のうちいずれか1つがマスター制御部51として選択され、その他残りの2個の集中制御手段51がスレーブ制御手段52として選択される。この場合、マスター及びスレーブの両制御部51、52の選択は前面プレート56a、56bのうちいずれか一方を取外すことで行なう。そして、いずれかの前面プレート56a、56bを取り外すとコネクタ54a、54bが現れ、各コネクタにケーブル7を接続することで各集中制御部の接続が行われる。この場合、マスター及びスレーブの両制御部51、52に設けたケーブル接続用コネクタ54a、54bの形状は相違させている。これにより、両制御部の接続作業時に工事者が誤って配線することが防止される。併せて、ケーブル7の両端にもコネクタが設けられている。




 

 


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