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発明の名称 洗濯注水ユニット
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−272099(P2001−272099A)
公開日 平成13年10月5日(2001.10.5)
出願番号 特願2000−88977(P2000−88977)
出願日 平成12年3月28日(2000.3.28)
代理人 【識別番号】100060025
【弁理士】
【氏名又は名称】北村 欣一 (外3名)
【テーマコード(参考)】
3B155
【Fターム(参考)】
3B155 AA17 BA08 FA02 FA36 FA38 FD06 KA12 LB29 
発明者 北川 秀樹 / 足立 郁朗
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 洗濯機に接続される合流通路に、水道水を供給する水道水導入路と、給湯器の出湯路からの湯水または浴槽からの残り湯のいずれか一方を供給する湯水導入路とを合流させた洗濯注水ユニットであって、湯水導入路内の水温を検出し、検出した水温と洗濯に適した所定の水温との温度差に応じて合流通路への水道水合流量を増減させる止水機能付き流量制御手段を前記水道水導入路に設けたことを特徴とする洗濯注水ユニット。
【請求項2】 洗濯機に接続される合流通路に、水道水を供給する水道水導入路と、給湯器の出湯路からの湯水または浴槽からの残り湯のいずれか一方を供給する湯水導入路とを合流させた洗濯注水ユニットであって、前記合流通路に、該合流通路内の水温を検出する温度センサを備え、合流通路内の水温が洗濯に適した所定の温度に保持されるように、水道水の合流量を増減させる止水機能付き流量制御手段を前記水道水導入路に設けたことを特徴とする洗濯注水ユニット。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、追焚き機能付給湯器に組み込まれ、水道水、風呂の残り湯または温水を適宜合流させて洗濯機に注水する洗濯注水ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の洗濯注水ユニットは、例えば特開平9ー94378号公報が知られている。該洗濯注水ユニットは、風呂追焚き機能を有する追焚き機能付給湯器に組み込まれ、風呂の残り湯、水道水または湯水を択一的に洗濯機に注水できるように構成されている。この場合、洗濯機に接続された合流通路には、給湯器に水道水を供給する給水路から分岐した水道水導入路と、前記給湯器の出湯路から分岐した温水導入路と、浴槽と給湯器との間の風呂循環路から分岐された残り湯導入路とが接続されている。また、洗濯機への択一的な注水は、水道水導入路及び温水導入路の経路の途中にそれぞれ設けた電磁弁と、風呂循環路から残り湯導入路に分岐された分岐点に設けた三方向弁とを切換操作して行われる。
【0003】ここで、給湯器の熱交換器を介して加熱された温水や風呂の残り湯を洗濯機に注水する場合、衣類の傷みを防止するにはその温度を40℃以下に保持する必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記公報記載のものでは、洗濯注水ユニットが作動して給湯器からの湯水を洗濯機に注水する場合、給湯器の設定温度は洗濯注水ユニットからの信号で洗濯に適した所定の温度(38℃)に固定される。そのため、該注水の間、給湯器からの湯水を他の用途、例えば、風呂湯張りやシャワーに使用するには低過ぎる温水温度に固定され、希望の温度への変更ができないので、洗濯機への注水中、実質的に給湯器からの温水を他の用途に使用できないという不具合があった。この場合、給湯器に、さらに別の熱交換器を設けて温水導入路を給湯と別系統にすることが提案されるが、これではコスト高になり、給湯器自体が大型化する。
【0005】また、上記公報のものでは、入浴直後に風呂の残り湯を洗濯機に注水する場合、40℃より高い温水が洗濯機に注水される不具合があった。
【0006】そこで、本発明の課題は、洗濯機への注水中であっても、他の用途のために給湯器の設定温度を変更することができ、また、設定温度が高く設定されている場合や風呂の残り湯の温度が高い場合でも、洗濯に適した温度の湯水が洗濯機に常時注水されるように構成した洗濯注水ユニットを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために請求項1記載の本発明は、洗濯機に接続される合流通路に、水道水を供給する水道水導入路と、給湯器の出湯路からの湯水または浴槽からの残り湯のいずれか一方を供給する湯水導入路とを合流させた洗濯注水ユニットであって、湯水導入路内の水温を検出し、検出した水温と洗濯に適した所定の水温との温度差に応じて合流通路への水道水合流量を増減させる止水機能付き流量制御手段を前記水道水導入路に設けたことを特徴とする。
【0008】この構成によれば、湯水導入路を介して給湯器からの湯水や残り湯を洗濯機に注水する際、給湯器の設定温度を、例えば、風呂の水張りやシャワーの給湯のために高く設定し、給湯器からの湯水を他の用途に使用している場合や浴槽内の残り湯の温度が高い場合に、例えば、給湯器の設定温度や浴槽内に設けた温度センサから湯水導入路内の水温を検出し、その水温と洗濯に適した所定の温度(38℃)との温度差に応じて、水道水導入路に設けた流量制御手段を制御して合流通路に所定量の水道水を合流させ、合流通路内の温水温度を所定の温度以下に下げるので、洗濯に不適当な温度の温水(40℃以上)が洗濯機に注水されるのが防止されると共に、給湯器からの湯水を洗濯に注水する場合でも、洗濯機への注水以外の他の用途への高い設定温度での同時使用が可能になり、その上、洗濯機への注水中に、他の用途のために給湯器の設定温度を変更することもできる。
【0009】また、請求項2記載の発明は、洗濯機に接続される合流通路に、水道水を供給する水道水導入路と、給湯器の出湯路からの湯水または浴槽からの残り湯のいずれか一方を供給する湯水導入路とを合流させた洗濯注水ユニットであって、前記合流通路に、該合流通路内の水温を検出する温度センサを備え、合流通路内の水温が洗濯に適した所定の温度に保持されるように、水道水の合流量を増減させる止水機能付き流量制御手段を前記水道水導入路に設けたことを特徴とする。
【0010】この構成によれば、湯水導入路を介して給湯器からの湯水や残り湯を洗濯機に注水する際、給湯器の設定温度を、例えば、風呂の水張りやシャワーの給湯のために高く設定し、給湯器からの湯水を他の用途に使用している場合や浴槽内の残り湯の温度が高い場合に、水道水導入路に設けた流量制御手段を制御して合流通路への水道水の合流量が増減され、合流通路に設けた温度センサの検出温度が洗濯に適した所定の温度(38℃)に保持されるので、洗濯に適した温度に調節された湯水が常時洗濯機に注水されると共に、洗濯機への注水以外の他の用途への高い設定温度での同時使用が可能になり、その上、洗濯機への注水中に、他の用途のために給湯器の設定温度を変更することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1を参照して、制御部11を備えた洗濯注水ユニット10は追焚き機能付き給湯器1に組み込まれている。制御部11は、水洗いモード、湯洗いモードまたは残り湯モードを選択して洗濯注水を実施する操作ボタンと、給湯器の湯水温度を設定する操作部とを備えている。また、給湯器1は風呂用熱交換器12と給湯用熱交換器13とを備え、風呂及び給湯用の両熱交換器12,13は図示しないバーナー等の熱源により加熱される。風呂用熱交換器12には、風呂循環路2を形成する風呂往入路21と風呂戻り路22とが接続されている。浴槽3に一端が接続された風呂往入路21には循環ポンプ23が介設され、該循環ポンプ23は給湯器内に収容されている。また、注水ユニット10内の、浴槽3に一端が接続された風呂戻り路22には三方向弁24及びフィルタFを介して残り湯導入路25が接続され、残り湯導入路25の他端は、洗濯機4に接続された合流通路41に接続されている。かくして、該三方向弁24を切換えることで、風呂水追焚き循環または合流通路41を介した洗濯機への風呂の残り湯の注水が可能になる。また、風呂戻り路22は、電磁弁15を備えたバイパス路14を介して出湯路に接続されている。
【0012】合流通路41の一端には蛇口42が取付けられ、この蛇口42に洗濯機の注水口が嵌め込まれている。また、該合流通路41には水流スイッチSが介設され、該合流通路41に水流が発生すると水流スイッチSがON状態になる。該水流スイッチSは洗濯機4の注水電磁弁4aが開弁されているか否かを判別する役割を有する。さらに、合流通路41には温度センサ43が配設され、洗濯機4に注水される湯水の温度を検出する。温度センサ43はサーミスタ素子をステンレス等の耐熱性部材で覆ったものであり、該温度センサ43により検出された湯水の検出温度に基づいて制御部11は後述の水量サーボを制御して合流通路41への水道水の合流量を増減する。
【0013】給湯用熱交換器13には、給湯器1に水道水を供給する給水路5と給湯用熱交換器13で加熱された湯水を所望の場所(例えば、浴槽やシャワー)に供給する出湯路6とが接続されている。出湯路6からは合流通路41に湯水を供給する湯水導入路61が分岐されていると共に、該湯水導入路61には、非通電状態では閉弁状態の電磁弁62が介設されている。該電磁弁62は、制御部11において湯洗いモードが選択された場合に通電されて開弁する。また、給水路5からは合流通路41に水道水を供給する水道水導入路51が分岐され、該水道水導入路51には、止水機能付き流量制御手段である水量サーボ52が介設されている。該水量サーボ52は、基本的にはケーシング内部に設けた流路に形成した弁口に対応する弁体52aと、該弁体52aを駆動するステッピングモータ52bとから構成され、弁体52aの移動量を制御することで弁口の開度を変更して、水道水導入路51を流れる水道水の流量を調整するものである。該水量サーボ52は通常全開状態に保持されている。
【0014】該実施形態の構成により、制御部11において給湯器1の設定温度を高く設定(例えば、43℃)し、給湯器1からの湯水を風呂の湯張りやシャワー等の他の用途に使用している場合、または風呂使用後に直ちに残り湯で洗濯を行う場合に、合流通路41に配設した温度センサ43の検出水温が所定の温度(40℃)以上であると、該温度センサ43の検出温度に基づいて制御部11が弁体52aの移動量を制御して水量サーボ52の弁口の開度を変化させて合流通路41への水道水の合流量を調節し、洗濯機に注水される湯水の温度が洗濯に適した温度に調節される。これにより、洗濯に不適当な温度の湯水(40℃以上)が洗濯機4に注水されるのが防止されると共に、給湯器からの湯水を洗濯機4に注水する場合でも、風呂の湯張りやシャワー等の他の用途への高い設定温度での同時使用が可能になり、その上、洗濯機への注水中に、他の用途のために給湯器の設定温度を変更することもできる。ところで、本実施の形態では、湯洗いモードを実施する場合、合流通路41の湯水温度で水量サーボ52を制御して水道水の合流量を調節することとしたが、温度センサ43を設けずに給湯器1の設定温度から洗濯機4に注水される温度を洗濯に適した温度にするにはどの位の水道水の流量が必要かを予め算出しておき、給湯器1の設定温度に応じて水量サーボ52を制御して所定流量の水道水を合流させるように構成することもできる。
【0015】次いで、図2を参照して、本発明の洗濯注水ユニットの制御を説明する。
【0016】先ず、制御部11の電源を投入し、水洗いモード、湯洗いモードまたは残り湯モードのいずれかを選択する。ここで、水洗いモードの場合、水量サーボ52は全開状態であるため、洗濯注水ユニットは何ら制御されない。次いで、湯洗いモードを選択した場合、電磁弁62が開弁される(S11)。この状態では水量サーボ52が全開状態である。そして、洗濯機4が作動を開始して注水電磁弁4aを開弁すると、水流スイッチSがON状態になり、所定の時間ON状態が連続すると(S12)、給湯器1の設定温度が48℃以下の場合、一旦、水量サーボ52は全閉状態に制御され(S13)、その設定温度が48℃以上の場合、水量サーボ52は全開状態のまま保持される。そして、合流通路41に設けた温度センサ43が湯水の温度を常時監視し、該温度が36℃以下になると、水量サーボ52の弁体52aを一定時間、閉弁方向へ駆動し(S14)、合流通路41への水道水の合流量を減少させ、該温度が40℃以上になると水量サーボ52の弁体52aを一定時間、開弁方向へ駆動し(S15)、合流通路への水道水の合流量を増加させる。かくして、洗濯機4へ注水される湯水の温度が洗濯に適した所定の温度(約36℃〜40℃)に制御される。そして、洗濯機4の注水電磁弁4aが閉弁して水流スイッチSが所定の時間連続してOFFされたことを認識すると、制御部11は洗濯機4の洗い行程が終了したと認識し、電磁弁62を閉弁すると共に、水量サーボ52を再び全開状態に制御する(S16)。
【0017】一方、残り湯モードを選択した場合は、洗濯機4が作動を開始し、注水電磁弁4aが開弁し、水流スイッチSが所定時間ON状態になると(S21)、循環ポンプ23をONにし、風呂循環路2の三方向弁24を残り湯注水位置へ駆動すると共に、一旦、水量サーボ52の弁体52aを全閉状態に駆動し(S22)、風呂の残り湯を合流通路41を介して洗濯機4に供給する。そして、合流通路41の温度センサ43の検出温度が40℃以上のとき、水量サーボ52の弁体52aを一定時間、開弁方向へ駆動し(S23)、合流通路41への水道水の合流量を増加させ、該温度が36℃以下の場合であって、水量サーボ52が全閉状態でない場合には、水量サーボ52の弁体52aを一定時間、閉弁方向へ駆動し(S24)、合流通路41への水道水合流量を減少させる。尚、浴槽内の残り湯の温度が36℃以下の場合には、水量サーボ52は全閉状態に保持され(S21)、洗濯機4にその残り湯が注水される。かくして、洗濯機への注水される残り湯の温度が洗濯に適した温度(約40℃)より高い場合には、残り湯の温度が洗濯に適した所定の温度(約36℃〜40℃)に制御される。そして、洗濯機4の注水電磁弁4aが閉弁し、水流スイッチSが所定の時間連続してOFFされたことを認識すると、洗濯機4の洗い行程が終了したと認識し、三方向弁24を風呂循環位置に切換えると共に、水量サーボ52を再び全開状態に制御する(S25)。




 

 


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