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発明の名称 シート状シール材及びその製造方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−124212(P2001−124212A)
公開日 平成13年5月11日(2001.5.11)
出願番号 特願平11−306753
出願日 平成11年10月28日(1999.10.28)
代理人 【識別番号】100092071
【弁理士】
【氏名又は名称】西澤 均
【テーマコード(参考)】
3J040
【Fターム(参考)】
3J040 BA01 EA15 FA05 HA01 
発明者 林 均
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】筒状部材や環状部材などの被接合部材が接合される接合部に配設され、使用時に多角形環状の形状に変形させた状態で、被接合部材間に配設されて使用されるシート状シール材であって、変形性を有するシート状材料からなる帯状部材の、両端部を除いた部分の、幅方向の略中央部に、長手方向に沿って分割用切り込みが形成され、帯状部材の両端部を除いた部分が、第1帯状部と第2帯状部とに分割されているとともに、前記第1帯状部と第2帯状部の、前記帯状部材を使用時に所定の多角形環状に変形させたときに角部となる部分(曲折部)の内周側及び外周側に、曲折部用切り込みが形成されており、かつ、前記帯状部材の、使用時に所定の多角形環状に変形させたときに角部となる両端部(端部側曲折部)には、端部外周側から前記分割用切り込みの両端部近傍にまで達する端部用切り込みが形成されており、使用時に、前記曲折部及び端部側曲折部を曲折・変形させることにより所定の多角形環状に変形させて使用するように構成されていることを特徴とするシート状シール材。
【請求項2】前記曲折部用切り込み及び端部用切り込みのうちの、前記曲折部及び端部側曲折部を曲折させて所定の多角形環状に変形させる際に、シート状材料どうしの干渉が生じる部分については、前記切り込みを略V字状の切り欠きとすることにより、所定の多角形環状に変形させたときにも、シート状材料どうしの干渉が生じないようにしたことを特徴とする請求項1記載のシート状シール材。
【請求項3】前記シート状材料が、弾性材料、発泡ゴム、及び発泡樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるものであることを特徴とする請求項1又は2記載のシート状シール材。
【請求項4】前記シート状シール材が、ガス給湯器の燃焼室排気口と、前記燃焼室排気口に取り付けられて燃焼排ガスを燃焼室からガス給湯器の外側にまで導く排気トップとの間に挿入されて使用されるものであることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のシート状シール材。
【請求項5】前記被接合部材を接合するために用いられるボルトなどの接合用治具を貫通させる貫通穴が、予め所定の位置に形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のシート状シール材。
【請求項6】シート状材料を打ち抜き加工することにより形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のシート状シール材。
【請求項7】少なくとも一方の面に粘着シートが配設されており、使用時に所定の多角形環状の形状に変形させた状態で、前記被接合部材に貼り付けることにより、被接合部材どうしを接合する工程で、所定の多角形環状の形状が保持されるように構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載のシート状シール材。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シール材に関し、詳しくは、筒状部材や環状部材などの被接合部材が接合される接合部に配設されて使用されるシート状シール材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、図3に示すように、ガス給湯器10の燃焼室11から燃焼排ガスを排出させる燃焼室排気口12と、燃焼室排気口12に取り付けられて燃焼排ガスを燃焼室11からガス給湯器10の外部にまで導く排気トップ13との間に挿入して使用されるシール材としては、略長方形環状のシール材(シート状シール材)50が用いられている。
【0003】また、その他にも、ダクトどうしを接続する場合の接続部や、ダクトに封止蓋を取り付ける場合の接合部などのように、接合面の形状が環状であるような場合、シール材としては、接合面の形状に対応するように、環状に形成されたシート状シール材が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような環状のシート状シール材50は、通常、シート状材料を打ち抜き加工することにより製造されている。
【0005】しかし、上述のような打ち抜き加工による製造方法の場合、図4に示すように、打ち抜き工程で打ち抜き加工された環状のシート状シール材50の内側部分50aが不要部分となり、その不要部分の有用部分に対する割合が高いために、シート状材料の歩留まりが悪く、コストの増大を招くという経済的な問題点があるばかりでなく、資源の浪費になるという省資源の見地からの問題点がある。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するものであり、シート状材料の不要部分をほとんど生じず、経済的で、省資源の見地からも望ましいシート状シール材を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明のシート状シール材は、筒状部材や環状部材などの被接合部材が接合される接合部に配設され、使用時に多角形環状の形状に変形させた状態で、被接合部材間に配設されて使用されるシート状シール材であって、変形性を有するシート状材料からなる帯状部材の、両端部を除いた部分の、幅方向の略中央部に、長手方向に沿って分割用切り込みが形成され、帯状部材の両端部を除いた部分が、第1帯状部と第2帯状部とに分割されているとともに、前記第1帯状部と第2帯状部の、前記帯状部材を使用時に所定の多角形環状に変形させたときに角部となる部分(曲折部)の内周側及び外周側に、曲折部用切り込みが形成されており、かつ、前記帯状部材の、使用時に所定の多角形環状に変形させたときに角部となる両端部(端部側曲折部)には、端部外周側から前記分割用切り込みの両端部近傍にまで達する端部用切り込みが形成されており、使用時に、前記曲折部及び端部側曲折部を曲折・変形させることにより所定の多角形環状に変形させて使用するように構成されていることを特徴としている。
【0008】帯状部材の、幅方向の略中央部に、長手方向に沿って分割用切り込みを形成して、帯状部材の両端部を除いた部分を、第1帯状部と第2帯状部とに分割するとともに、第1帯状部と第2帯状部の、帯状部材を所定の多角形環状に変形させたときに角部となる部分(曲折部)の内周側及び外周側に曲折部用切り込みを形成し、かつ、同じく帯状部材を所定の多角形環状に変形させたときに角部となる帯状部材の両端部(端部側曲折部)に、端部外周側から分割用切り込みの両端部近傍にまで達する端部用切り込みを形成することにより、使用時に、曲折部及び端部側曲折部を曲折・変形させて、容易に所定の多角形環状とすることが可能になる。したがって、製造時は、略帯状の形状を有しており、従来の環状のシート状シール材のように、シート状材料を打ち抜いて製造する際に生じることがないため、シート状材料の歩留まりを大幅に向上させることが可能になり、経済性を向上させるとともに、省資源化を図ることができるようになる。また、本発明のシート状シール材は、多角形環状に変形させた状態でも環が開いた部分がなく、閉環状態であるため、高いシール性能を得ることができる。なお、本発明においては、曲折部の数を多くすることにより、実質的に円形や楕円形に近い形状のシート状シール材を得ることが可能である。
【0009】また、請求項2のシート状シール材は、前記曲折部用切り込み及び端部用切り込みのうちの、前記曲折部及び端部側曲折部を曲折させて所定の多角形環状に変形させる際に、シート状材料どうしの干渉が生じる部分については、前記切り込みを略V字状の切り欠きとすることにより、所定の多角形環状に変形させたときにも、シート状材料どうしの干渉が生じないようにしたことを特徴としている。
【0010】曲折部及び端部側曲折部を曲折させて所定の多角形環状に変形させる際に、シート状材料どうしに干渉が生じる部分については、切り込みを略V字状の切り欠きとすることにより、所定の多角形環状に変形させたときにも、シート状材料どうしの干渉が生じないようにすることが可能になり、より確実に所望の多角形環状に変形させることが可能になるとともに、シート材料の重なりや歪みの発生を抑制、防止してシール性能を向上させることが可能になり、本発明をより実効あらしめることができる。
【0011】また、請求項3のシート状シール材は、前記シート状材料が、弾性材料、発泡ゴム、及び発泡樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるものであることを特徴としている。
【0012】シート状材料として、弾性材料、発泡ゴム、及び発泡樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるものを用いることにより、使用時に容易かつ確実に所定の多角形環状に変形させることが可能で、しかもシール性能に優れたシート状シール材を得ることが可能になり、本発明をさらに実効あらしめることができる。
【0013】また、請求項4のシート状シール材は、前記シート状シール材が、ガス給湯器の燃焼室排気口と、前記燃焼室排気口に取り付けられて燃焼排ガスを燃焼室からガス給湯器の外側にまで導く排気トップとの間に挿入されて使用されるものであることを特徴としている。
【0014】ガス給湯器は広く普及しており、生産台数が多いが、そのガス給湯器の、燃焼室排気口と排気トップの間に挿入されて使用されるシール材として、本発明のシート状シール材を用いることにより、ガス給湯器の製造コストの低減、及び省資源に寄与することが可能になり、極めて有意義である。
【0015】また、請求項5のシート状シール材は、前記被接合部材を接合するために用いられるボルトなどの接合用治具を貫通させる貫通穴が、予め所定の位置に形成されていることを特徴としている。
【0016】予め所定の位置に、ボルトなどの接合用治具を貫通させるための貫通穴を形成しておくことにより、本発明のシート状シール材を使用する際に、所定の形状に変形させるだけで、接合用治具を用いて効率よく接合作業を行うことが可能になる。
【0017】また、請求項6のシート状シール材は、シート状材料を打ち抜き加工することにより形成されていることを特徴としている。
【0018】本発明のシート状シール材は、所定の形状を有する打ち抜き金型を用いて打ち抜き加工を行うことにより、効率よく製造することが可能であり、その場合には、ほとんど不要部分を生じさせることがないため、従来の環状のシール材を製造する場合に比べて、シート状材料の歩留まりを大幅に向上させることが可能になる。
【0019】また、請求項7のシート状シール材は、少なくとも一方の面に粘着シートが配設されており、使用時に所定の多角形環状の形状に変形させた状態で、前記被接合部材に貼り付けることにより、被接合部材どうしを接合する工程で、所定の多角形環状の形状が保持されるように構成されていることを特徴としている。
【0020】使用時に所定の多角形環状に変形させても、被接合部材を接合してしまうまでにシート状シール材が元の形状に戻ってしまっては、シール材としての機能を発揮し得なくなるが、請求項7のように、少なくとも一方の面に粘着シートを配設するようにした場合、使用時に所定の形状に変形させた状態で被接合部材に貼り付けることにより、被接合部材どうしを接合する工程においてシート状シール材を所定の多角形環状の形状に確実に保持することが可能になり、本発明をさらに実効あらしめることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示して、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。図1は本発明の一実施形態にかかるシート状シール材を示すであり、(a)は所定の形状に変形させる前の状態を示す平面図、(b)は多角形環状(この例では長方形(四角形)環状)に変形させた状態を示す平面図、図2はこの実施形態にかかるシート状シール材を用いた、給湯器の燃焼室排気口への排気トップの取付構造を示す斜視図である。
【0022】図2に示すように、この実施形態のシート状シール材1は、ガス給湯器10の燃焼室11から燃焼排ガスを排出させる燃焼室排気口12と、燃焼室排気口12に取り付けられて燃焼排ガスを燃焼室11からガス給湯器10の外側にまで導く排気トップ13との間に挿入されて使用されるシート状シール材である。
【0023】なお、このシート状シール材1は、シリコーン発泡ゴムからなり、見かけ密度が約0.25g/cmで、変形性を有するシート状材料を打ち抜き加工することにより製造されたものであり、製造時には、図1(a)に示すような細長く、略帯状の形状を有しており、燃焼室排気口12と排気トップ13の間に挿入して使用される際に、接合面に対応する多角形環状(長方形環状)の形状に変形させて使用することができるように構成されている。
【0024】以下、このシート状シール材1について、さらに詳しく説明する。図1(a),(b)に示すように、このシート状シール材1において、帯状部材2の、両端部を除いた部分の、幅方向の略中央部には、長手方向に沿って分割用切り込み3が形成されており、帯状部材2の両端部を除いた部分が、第1帯状部2aと第2帯状部2bとに分割されている。また、第1帯状部2aと第2帯状部2bの、帯状部材2を所定の多角形環状に変形させたときに角部となる部分(曲折部)4の内周側及び外周側には、曲折部用切り込み5が形成されており、かつ、同じく所定の多角形環状に変形させたときに角部となる両端部(端部側曲折部)6には、端部外周側から分割用切り込み3の両端部近傍にまで達する端部用切り込み7が形成されている。さらに、このシート状シール材1には、接合用治具8(図2)を貫通させるための複数の貫通穴9が、予め所定の位置に形成されている。
【0025】また、この実施形態では、曲折部用切り込み5及び端部用切り込み7は、曲折部4及び端部側曲折部6を曲折させて所定の多角形環状に変形させる際に、シート状材料どうしの干渉が生じないように、略V字状の切り欠きとされており、多角形環状に変形させたときにも、シート状材料どうしの干渉により、シート材料の重なりや歪みなどが生じて、シール性能が低下したりすることがないように構成されている。
【0026】また、特に図示しないが、このシート状シール材1は、その一方の面に、片面に剥離紙を備えた両面粘着シートが貼り付けられており、多角形環状の形状に変形させた状態で、剥離紙を剥がして排気トップ13に貼り付けることにより、接合作業の際に所定の多角形環状の形状が確実に保持されるように構成されている。
【0027】なお、この実施形態のシート状シール材1は、その形状に対応する打ち抜き金型を用いて打ち抜き加工を行うことにより製造されている。ただし、シート状シール材の製造方法としては、他の方法を用いることも可能である。
【0028】次に、上述のような構成を備えたシート状シール材1を用いて燃焼室排気口12に排気トップ13を取り付ける場合の手順について説明する。
■まず、図1(a)に示すような帯状のシート状シール材1を、図1(b)に示すような長方形環状の形状に変形させる。このとき、角部となる部分(曲折部)4の内周側及び外周側に、曲折部用切り込み(V字状の切り欠き)5が形成されており、かつ、帯状部材2の、所定の多角形環状に変形させたときに角部となる両端部(端部側曲折部)6には、端部外周側から分割用切り込み3の両端部近傍にまで達する端部用切り込み(V字状の切り欠き)7が形成されているため、曲折部4及び端部側曲折部6において、シート状材料どうしの干渉を生じることなく、所望の長方形環状の形状に確実に変形させることができる。
■それから、シート状シール材1の一方の面に配設された粘着シートの剥離紙を剥がして、シート状シール材1を排気トップ13に貼り付ける。このとき、シート状シール材1の貫通穴9の位置が、排気トップ13の接合用治具挿通穴13aに対応する位置(すなわち、燃焼室排気口12の接合用治具挿通穴12aにも対応する位置)にくるように位置合せを行う。
■それから、排気トップ13をシート状シール材1を介して燃焼室排気口12に接合させ、接合用治具8により排気トップ13を燃焼室排気口12に固定するとともに、必要なシール性能が得られる程度に接合用治具8を締め付ける。これにより、排気トップ13が燃焼室排気口12に、接続部において漏れが生じたりすることなく、確実に接続される。
【0029】なお、上記実施形態では、シート状シール材として、シリコーン発泡ゴムを用いた場合を例にとって説明したが、その他の弾性材料や発泡樹脂などの種々の材料を用いることが可能である。
【0030】また、上記実施形態では、燃焼室排気口12に排気トップ13を取り付ける場合に用いられるシール材を例にとって説明したが、本発明は、これに限られるものではなく、例えば、ダクトどうしを接続する場合の接続部や、ダクトに封止蓋を取り付ける場合の接合部に用いられるシール材などの種々のシール材に広く適用することが可能である。
【0031】なお、本発明はさらにその他の点においても上記実施形態に限定されるものではなく、帯状部材の具体的な形状、切り込みや切り欠きの具体的な形成位置や具体的な形状などに関し、発明の要旨の範囲内において、種々の応用、変形を加えることが可能である。
【0032】
【発明の効果】上述のように本発明(請求項1)のシート状シール材は、帯状部材の、幅方向の略中央部に、長手方向に沿って分割用切り込みを形成して、帯状部材の両端部を除いた部分を、第1帯状部と第2帯状部とに分割するとともに、第1帯状部と第2帯状部の、帯状部材を所定の多角形環状に変形させたときに角部となる部分(曲折部)の内周側及び外周側に曲折部用切り込みを形成し、かつ、同じく帯状部材を所定の多角形環状に変形させたときに角部となる帯状部材の両端部(端部側曲折部)に、端部外周側から分割用切り込みの両端部近傍にまで達する端部用切り込みを形成するようにしているので、使用時に、曲折部及び端部側曲折部を曲折・変形させて、容易に所定の多角形環状とすることができる。したがって、製造時は、略帯状の形状を有しており、従来の環状のシート状シール材のように、シート状材料を打ち抜いて製造する際に生じることがないため、シート状材料の歩留まりを大幅に向上させることが可能になり、経済性を向上させるとともに、省資源化を図ることができるようになる。なお、本発明においては、曲折部の数を多くすることにより、実質的に円形や楕円形に近い形状のシート状シール材を提供することも可能である。
【0033】また、請求項2のシート状シール材のように、曲折部及び端部側曲折部を曲折させて所定の多角形環状に変形させる際に、シート状材料どうしに干渉が生じる部分については、切り込みを略V字状の切り欠きとすることにより、所定の多角形環状に変形させたときにも、シート状材料どうしの干渉が生じないようにすることが可能になり、より確実に所望の多角形環状に変形させることが可能になるとともに、シート材料の重なりや歪みの発生を抑制、防止してシール性能を向上させることが可能になり、本発明をより実効あらしめることができる。
【0034】また、請求項3のシート状シール材のように、シート状材料として、弾性材料、発泡ゴム、及び発泡樹脂からなる群より選ばれる少なくとも1種からなるものを用いることにより、使用時に容易かつ確実に所定の多角形環状に変形させることが可能で、しかもシール性能に優れたシート状シール材を得ることが可能になり、本発明をさらに実効あらしめることができる。
【0035】また、ガス給湯器は広く普及しており、生産台数が多いが、請求項4のように、ガス給湯器の、燃焼室排気口と排気トップの間に挿入されて使用されるシール材として、本発明のシート状シール材を用いることにより、ガス給湯器の製造コストの低減、及び省資源に寄与することが可能になり、有意義である。
【0036】また、請求項5のシート状シール材のように、予め所定の位置に、ボルトなどの接合用治具を貫通させるための貫通穴を形成しておくようにした場合、本発明のシート状シール材を使用する際に、所定の形状に変形させるだけで、接合用治具を用いて効率よく接合作業を行うことが可能になる。
【0037】また、本発明のシート状シール材は、請求項6のように、所定の形状を有する打ち抜き金型を用いて打ち抜き加工を行うことにより、効率よく製造することが可能であり、その場合には、ほとんど不要部分を生じさせることがないため、従来の環状のシール材を製造する場合比べて、シート状材料の歩留まりを大幅に向上させることが可能になる。
【0038】また、請求項7のシート状シール材のように、少なくとも一方の面に粘着シートを配設するようにした場合、使用時に所定の多角形環状の形状に変形させた状態で被接合部材に貼り付けることにより、被接合部材どうしを接合する工程においてシート状シール材を所定の多角形環状の形状に確実に保持することが可能になり、本発明をさらに実効あらしめることができる。




 

 


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