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発明の名称 ガス供給装置及びガスコンロ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−82734(P2001−82734A)
公開日 平成13年3月30日(2001.3.30)
出願番号 特願平11−253942
出願日 平成11年9月8日(1999.9.8)
代理人 【識別番号】100107308
【弁理士】
【氏名又は名称】北村 修一郎
【テーマコード(参考)】
3K068
【Fターム(参考)】
3K068 AA01 CA06 DA01 
発明者 粟飯原 年明 / 墨川 貴雅 / 三村 俊正
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ホース本体の先端部に接続具を備えて構成されるガス供給用ホースを接続するガス供給用のホース接続体が設けられたガス供給装置であって、前記ホース接続体は、前記ガス供給用ホースにおける前記接続具が接続されるホース接続箇所をガス供給のための使用位置に位置させる使用姿勢と、前記ホース接続箇所を前記使用位置から移動して退避する非使用位置に位置させる非使用姿勢とに姿勢変更自在に構成され、前記ホース接続体が前記使用姿勢に姿勢変更するに伴って、前記ホース接続箇所に前記接続具が接続されることを許容する非牽制状態となり、前記ホース接続体が前記非使用姿勢に姿勢変更するに伴って、前記ホース接続箇所に前記接続具が接続されることを阻止する牽制状態となる接続牽制手段が設けられているガス供給装置。
【請求項2】 前記ホース接続体の前記ホース接続箇所には、前記接続具が接続されるに伴って自動的にガス供給用開状態に切り換わり、前記接続具が外れるに伴って自動的にガス遮断用閉状態に切り換わる断続機構が設けられている請求項1記載のガス供給装置。
【請求項3】 前記接続牽制手段は、前記接続具が前記ホース接続箇所に対して接続されることを接当規制する作用位置と、前記接当規制を解除する非作用位置とに切り換え自在な接当規制部材を備えて構成され、前記ホース接続体が前記使用姿勢に姿勢変更するに伴って前記接当規制部材が前記作用位置に切り換わり、且つ、前記ホース接続体が前記非使用姿勢に姿勢変更するに伴って前記接当規制部材が前記非作用位置に切り換わるように構成されている請求項1又は2記載のガス供給装置。
【請求項4】 前記ホース接続体は、その基端側が固定部に対して回動自在に支持されて、先端側に位置するホース接続箇所が回動操作されることにより、前記使用姿勢と前記非使用姿勢とに姿勢変更するように構成され、前記接当規制部材は、前記ホース接続体における基端側と先端側とを結ぶ方向に沿って移動自在に支持され、前記固定部には、前記ホース接続体が前記使用姿勢にある状態で前記接当規制部材の基端側箇所が係合自在な係合凹部が形成され、前記接当規制部材が前記固定部とは反対側に移動して、その基端側箇所が前記係合凹部との係合を解除することによって、前記ホース接続体の前記非使用姿勢への姿勢変更を許容するとともに、前記接当規制部材の先端部側個所が、前記接続具に接当して前記ホース接続箇所に対して接続されることを接当規制するように構成され、前記接当規制部材が前記固定部側に移動して、前記基端側箇所が前記係合凹部に係合することによって、前記ホース接続体が前記使用姿勢にて位置保持されるとともに、前記接当規制部材の先端部側個所による前記接続具に対する接当規制を解除して、前記接続具が前記ホース接続箇所に対して接続されることを許容するように構成されている請求項3記載のガス供給装置。
【請求項5】 前記接当規制部材を前記固定部と反対側に向けて移動付勢する付勢手段が設けられている請求項4記載のガス供給装置。
【請求項6】 前記接当規制部材を前記固定部側に向けて移動付勢する付勢手段が設けられている請求項4記載のガス供給装置。
【請求項7】 前記固定部に、前記ホース接続体が前記使用姿勢から前記非使用姿勢へ姿勢変更すべく回動操作されるに伴って、前記接当規制部材を、前記係合凹部に係合する状態から前記係合凹部との係合を解除する状態に切り換えるように摺動案内する摺動案内部が設けられている請求項6記載のガス供給装置。
【請求項8】 請求項1〜7のいずれか1項に記載のガス供給装置を備えたガスコンロであって、コンロ奥側の横端部箇所に前記ホース接続体が設けられ、このホース接続体は、前記使用姿勢では、平面視において前記ホース接続箇所がコンロ外周縁よりも外方側に突出し、前記非使用姿勢では、平面視において前記コンロ外周縁よりもコンロ内方側に位置するように構成されているガスコンロ。
【請求項9】 前記ホース接続体は、コンロの天板よりも上方側に突出させて配置されている請求項8記載のガスコンロ。
【請求項10】 前記ホース接続体が、上方に向けて起立する起立姿勢に姿勢変更自在に設けられ、前記固定部には、前記ホース接続体が前記起立姿勢にある状態で前記接当規制部材の基端側箇所が係合自在な起立用係合部が形成され、前記接当規制部材が前記起立用係合部に係合することによって、その先端側個所が、前記ホース側の接続具が前記ホース接続箇所に対して接続されることを接当規制する状態を維持しながら、前記ホース接続体が前記起立姿勢にて位置保持されるように構成され、前記天板が、前記コンロ本体に対して上方に取り外し自在に装着され、前記天板を前記コンロ本体に対して着脱させるときに、前記起立姿勢の前記ホース接続体を挿通させる開口が、前記天板に形成されている請求項9記載のガスコンロ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホース本体の先端部に接続具を備えて構成されるガス供給用ホースを接続するガス供給用のホース接続体が設けられたガス供給装置、及び、このようなガス供給装置を備えたガスコンロに関する。
【0002】
【従来の技術】上記ガス供給装置において、従来では、例えば、台所のシステムキッチンのカウンタや建物の壁等から延設されたガスコック付きのガス栓が前記ホース接続体として設けられ、このガス栓のホース接続箇所に、ガス機器に対するガス供給用ホースの接続具が接続される構成となっており、ガス栓のホース接続箇所は位置固定状態で設けられる構成となっていた。
【0003】又、上記したようなガス供給装置を備えたガスコンロとして、従来では、例えば実願昭59−145989号(実開昭61−60001号)に示されるように、ガスコンロにおける前面操作部に、コンロ前方側からガス供給用ホースの接続具を接続可能な状態で予備ガス栓がホース接続体として設けられる構成のものがあり、このような予備ガス栓においても、そのホース接続箇所は位置固定状態で設けられる構成となっていた。
【0004】因みに、このようなガスコンロは、上記したような建物の壁等に設けられたガス栓からガスコンロに供給されたガスをコンロ内の配管を通して前記予備ガス栓にも供給するようにして、この予備ガス栓のホース接続箇所に他のガス機器に対するガス供給用ホースの接続具を接続して、他のガス機器にもガス供給を行うことができるようにしたものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来のガス供給装置では、ガス供給用ホースの接続具が接続されるホース接続箇所が位置固定状態で設けられる構成であるから、次のような不利な面があった。
【0006】例えば、台所等においては、上記ガス供給装置から離れた位置にガス機器が設置されるような場合、あるいは、上記ガス供給装置の近くに高熱を発生するような電気式の調理器具等を配置するような場合も考えられる。しかし、上記したようにホース接続箇所が位置固定状態で設けられることから、ガス供給装置が設けられる箇所から離れた位置にガス機器が設置されるような場合には、ガス供給用ホースにおけるホース本体が長くなり、調理等の作業中にこのような長く延びるホースに接触したり、作業の邪魔になったりするおそれがあり、使い勝手が悪くなる不利があった。又、ガス供給装置の近くに上記したような高熱を発生する器具を配置する場合には、そのような器具から発生する熱により、ホース接続箇所に接続されるガス供給用ホースのホース本体が加熱されてしまうおそれがあり、安全性の面で好ましくなく、ガス供給中にホースが加熱されないように安全に気を使いながら作業しなければならない等、使い勝手が悪くなる不利があった。
【0007】そこで、このような不利を回避するために、前記ホース接続箇所をガス供給のための使用位置と、このような使用位置から移動して退避する非使用位置とにわたり位置変更可能に設ける構成が考えられるが、このように構成した場合であっても、前記非使用位置に切り換えられているときに、作業者が誤ってガス供給用ホースを接続してしまうと、安全性を確保することができないものとなる。
【0008】上記ガス供給装置を備えたガスコンロにおいても、ガス供給装置から離れた位置にガス機器が設置されるような場合には、上述したようなガス供給装置における不利と同様に、ガス供給用ホースのホース本体が長くなって上述したような不利と同様な不利がある。
【0009】尚、上記従来構成のガスコンロのように前面操作部にガス供給装置を備えるものでは、接続されるガス供給用ホースのホース本体がコンロ前方外方側にはみ出して、作業の邪魔になってしまう不利があるので、このような不利を回避するために、ガス供給装置をコンロ上方側からガス供給用ホースの接続具を接続できるように構成することが考えられる。
【0010】このようにコンロ上方側からホースを接続できるように構成する場合、ホース接続箇所がコンロバーナに近い位置に設けられていると、接続されるガス供給用ホースのホース本体がコンロバーナの熱によって加熱されてしまうおそれがあるから、ホース接続箇所がコンロバーナから離間した位置に設けられることが好ましい。しかし、ホース接続箇所がコンロ外方側に突出する姿勢で固定状態で設けられると、ガス機器を使用しない場合やガスコンロを梱包して運搬するとき等にコンロ本体から突出して邪魔になる等の不都合がある。
【0011】そこで、このような不利を回避するために、前記ホース接続箇所がコンロ外方側に突出してコンロバーナから離間したガス供給のための使用位置と、コンロ内方側に引退する非使用位置とにわたり位置変更可能に設ける構成が考えられるが、このように構成した場合であっても、前記非使用位置に切り換えられているときに、作業者が誤ってガス供給用ホースの接続具を接続してしまうと、安全性を確保することができないものとなる。
【0012】本発明のガス供給装置の目的は、ホース接続箇所をガス供給用ホースを接続するための使用位置と、ホースを接続しない非使用位置とに変更自在にして、使い勝手を向上させることを可能にしながら、ホース接続箇所が非使用位置にあるときに誤ってガス供給用ホースが接続されないようにして使用上の安全性を向上する点にある。
【0013】本発明のガスコンロの目的は、ホース接続箇所を、コンロバーナによる影響の少ない適切な使用位置と、邪魔にならないような非使用位置とに変更自在にして、使い勝手を向上させることを可能にしながら、ホース接続箇所が非使用位置にあるときに誤ってガス供給用ホースが接続されないようにして使用上の安全性を向上する点にある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のガス供給装置の特徴構成によれば、前記ホース接続体は、前記ガス供給用ホースにおける前記接続具が接続されるホース接続箇所をガス供給のための使用位置に位置させる使用姿勢と、前記ホース接続箇所を前記使用位置から移動して退避する非使用位置に位置させる非使用姿勢とに姿勢変更自在に構成され、前記ホース接続体が前記使用姿勢に姿勢変更するに伴って、前記ホース接続箇所に前記接続具が接続されることを許容する非牽制状態となり、前記ホース接続体が前記非使用姿勢に姿勢変更するに伴って、前記ホース接続箇所に前記接続具が接続されることを阻止する牽制状態となる接続牽制手段が設けられている。
【0015】ホース接続体が使用姿勢に姿勢変更すると、ホース接続箇所がガス供給のための使用位置に位置することになり、又、使用姿勢に姿勢変更するに伴って、接続牽制手段が、ホース接続箇所に前記接続具が接続されることを許容する非牽制状態となる。従って、この使用姿勢においては、ホース接続箇所に前記接続具を接続して良好にガス供給を行うことができる。
【0016】又、ホース接続体が非使用姿勢に姿勢変更すると、ホース接続箇所が前記使用位置から移動して退避する非使用位置に位置することになり、又、非使用姿勢に姿勢変更するに伴って、接続牽制手段が、ホース接続箇所に前記接続具が接続されることを阻止する牽制状態となる。従って、この非使用姿勢においては、使用者がホース接続箇所にガス供給用ホースにおける接続具を接続しようとしても、接続牽制手段によって牽制されて接続することができないことになる。
【0017】その結果、ホース接続箇所を、ガス供給用ホースを接続するための使用位置と、ガス供給用ホースを接続しない非使用位置とに変更可能な構成とすることによって、例えば、ガス供給装置が設けられる箇所から離れた位置にガス機器が設置されるような場合であれば、ホース接続箇所をこのようなガス機器に近づいた箇所を使用位置として設定しておくことで、ガス機器の使用時には、ガス供給用ホースのホース本体が極力短いもので済ませられ、作業の邪魔になる等のおそれが少なくなり、あるいは、近くに高熱を発生するような電気式の調理器具等を配置するような場合であれば、ホース接続箇所をこのような調理機器から極力離間させた位置に設定しておくことで、ガス供給用ホースのホース本体が加熱されるおそれが少なく、余計な気を使いながら作業を行う必要がなくなる等、使い勝手を向上させることを可能にしながら、ホース接続箇所が非使用位置にあるときに誤ってガス供給用ホースが接続されないようにして使用上の安全性を向上することが可能となるガス供給装置を提供できるに至った。
【0018】請求項2に記載のガス供給装置の特徴構成によれば、請求項1において、前記ホース接続体の前記ホース接続箇所には、前記接続具が接続されるに伴って自動的にガス供給用開状態に切り換わり、前記接続具が外れるに伴って自動的にガス遮断用閉状態に切り換わる断続機構が設けられている。
【0019】従って、前記断続機構は、ホース接続箇所に前記接続具を接続すると自動的にガス供給用開状態となり、前記接続具が外れるに伴って自動的にガス遮断用閉状態になるので、例えば、手動操作式の切り換え弁等を別途設ける構成等に比べて、接続具を外した非接続状態で誤って開状態になる等の不都合を回避して安全性を確保できるとともに、操作の煩わしさがなく使い勝手が良好なものとなる。
【0020】請求項3に記載のガス供給装置の特徴構成によれば、請求項1又は2において、前記接続牽制手段は、前記接続具が前記ホース接続箇所に対して接続されることを接当規制する作用位置と、前記接当規制を解除する非作用位置とに切り換え自在な接当規制部材を備えて構成され、前記ホース接続体が前記使用姿勢に姿勢変更するに伴って前記接当規制部材が前記作用位置に切り換わり、且つ、前記ホース接続体が前記非使用姿勢に姿勢変更するに伴って前記接当規制部材が前記非作用位置に切り換わるように構成されている。
【0021】このように、前記ホース接続体が前記使用姿勢に姿勢変更するに伴って、接当規制部材が作用位置に切り換わり、接続具がホース接続箇所に対して接続されることを、接当作用により規制するので、例えば、位置変更状態を検出してランプ等の表示手段にて牽制状態であることを表示するような構成に比べて、接続具が誤って接続されることを確実に回避させることができる。
【0022】請求項4に記載のガス供給装置の特徴構成によれば、請求項3において、前記ホース接続体は、その基端側が固定部に対して回動自在に支持されて、先端側に位置するホース接続箇所が回動操作されることにより、前記使用姿勢と前記非使用姿勢とに姿勢変更するように構成され、前記接当規制部材は、前記ホース接続体における基端側と先端側とを結ぶ方向に沿って移動自在に支持され、前記固定部には、前記ホース接続体が前記使用姿勢にある状態で前記接当規制部材の基端側箇所が係合自在な係合凹部が形成されている。
【0023】そして、前記接当規制部材が固定部とは反対側に移動して、その基端側箇所が前記係合凹部との係合を解除する状態になれば、ホース接続体が非使用姿勢へ姿勢変更することが許容され、接当規制部材の先端部側個所が、接続具に接当してホース接続箇所に対して接続されることを接当規制する状態になる。
【0024】又、前記接当規制部材が固定部側に移動して、基端側箇所が係合凹部に係合する状態となれば、ホース接続体が使用姿勢にて位置保持されるとともに、接当規制部材の先端部側個所によるホース側の接続具に対する接当規制を解除して、接続具がホース接続箇所に対して接続されることを許容する状態となる。
【0025】従って、ホース接続体が使用姿勢にあり、基端側箇所が係合凹部に係合して位置保持されているときには、接続具をホース接続箇所に接続することができるが、ホース接続体が非使用姿勢に変更されるときは、基端側箇所と係合凹部との係合が解除されているから、接当規制部材の先端部側個所が、接続具に接当してホース接続箇所に対して接続されることを接当規制する状態になり、接続具をホース接続箇所に接続することができないことになる。
【0026】つまり、ホース接続体が使用姿勢にあるときは、接続具をホース接続箇所に接続できるとともに、ホース接続体はその位置で位置保持される状態となるので、誤操作によってホース接続体を非使用姿勢に変更しようとしても、姿勢変更することができず、又、ホース接続体が非使用姿勢にあるときには、誤操作によって、接続具をホース接続箇所に接続しようとしても、接続することができないので、確実に使用上の安全性が確保できることになる。
【0027】請求項5に記載のガス供給装置の特徴構成によれば、請求項4において、前記接当規制部材を前記固定部と反対側に向けて移動付勢する付勢手段が設けられている。
【0028】つまり、ホース接続体が使用姿勢にあるとき、基端側箇所が係合凹部に係合して位置保持され、且つ、接続具がホース接続箇所に接続されているときには、付勢手段の付勢力に抗して接続具とホース接続箇所との接続状態が維持され、この接続具とホース接続箇所との接続状態が解除されると、接当規制部材が付勢手段により固定部と反対側に向けて移動付勢されていることから、基端側箇所と係合凹部との係合が自動的に解除されることになる。
【0029】従って、使用者は、接続具とホース接続箇所との接続状態を解除した後に、そのまま、ホース接続体を使用姿勢から非使用姿勢に向けて姿勢変更させることで対応でき、基端側箇所と係合凹部との係合を解除する操作が不要で、操作上の煩わしさが少ない。
【0030】請求項6に記載のガス供給装置の特徴構成によれば、請求項4において、前記接当規制部材を前記固定部側に向けて移動付勢する付勢手段が設けられている。
【0031】このように接当規制部材が付勢手段により固定部側に向けて移動付勢されていることから、ホース接続体が非使用姿勢から使用姿勢に向けて姿勢変更されると、付勢手段の付勢力により自動的に、接当規制部材の基端側箇所が係合凹部に係合して、ホース接続体は使用姿勢にて位置保持されるとともに、先端部側個所による上記したような接当規制が解除される状態になるので、その後、使用者は、すぐに、接続具をホース接続箇所に接続することができる。
【0032】従って、ホース接続体を非使用姿勢から使用姿勢に切り換える場合、使用姿勢において、接当規制部材と係合凹部とを係合させる操作が不要で、操作上の煩わしさが少ない。
【0033】請求項7に記載のガス供給装置の特徴構成によれば、請求項6において、前記固定部に、前記ホース接続体が前記使用姿勢から前記非使用姿勢へ姿勢変更すべく回動操作されるに伴って、前記接当規制部材を、前記係合凹部に係合する状態から前記係合凹部との係合を解除する状態に切り換えるように摺動案内する摺動案内部が設けられている。
【0034】つまり、ホース接続体が使用姿勢にあり接当規制部材の基端側箇所が係合凹部に係合している状態から、使用者が例えば手動操作にてホース接続体を使用姿勢から非使用姿勢に向けて回動操作させると、それに伴って、接当規制部材が摺動案内部によって摺動案内されて、係合凹部に係合する状態から係合を解除する状態に自動的に切り換わることになる。
【0035】従って、ホース接続体を非使用姿勢から使用姿勢に切り換える場合に、接当規制部材と係合凹部とを係合させる操作が不要になることに加えて、ホース接続体を使用姿勢から非使用姿勢に切り換える場合、接当規制部材と係合凹部との係合を解除させる操作が不要となり、ホース接続体の姿勢切換えに伴う接当規制部材を別途移動操作させるという煩わしい操作が不要で操作性に優れたものになる。
【0036】請求項8に記載のガスコンロの特徴構成によれば、請求項1〜7のいずれか1項に記載のガス供給装置を備えて、コンロ奥側の横端部箇所に前記ホース接続体が設けられ、このホース接続体は、前記使用姿勢では、平面視において前記ホース接続箇所がコンロ外周縁よりも外方側に突出し、前記非使用姿勢では、平面視において前記コンロ外周縁よりもコンロ内方側に位置するように構成されている。
【0037】従って、ホース接続体がコンロ奥側の横端部個所に設けられているので、このホース接続体に対して、外部のガス機器に対するガス供給用ホースを接続するような場合、コンロ奥側の横端部個所からコンロの横側個所に位置する外部のガス機器に接続することにより、例えば、ガス供給用ホースにおけるホース本体がコンロ前面側外方に向けてはみ出したり、コンロバーナの上方を誤って通過させたりする等の不利の生じない状態で外部のガス機器を使用することが可能となり、外部のガス機器をホース接続体に近い箇所に位置させて、極力短いガス供給用ホースで接続させることも可能となる。
【0038】しかも、外部のガス機器に対するガス供給用ホースを接続してコンロを使用する場合には、前記ホース接続体を前記使用姿勢にて位置保持させておくことで、このホース接続体における先端側のホース接続箇所が、平面視においてコンロ外周縁よりも外方側に位置することから、外部のガス機器に対するガス供給用ホースは、コンロの加熱作業に伴って高温になる箇所から離間させる状態で接続されるので、ホース本体が加熱されるといった不利を回避することができる。
【0039】又、例えば、梱包した状態で装置の運搬等を行うような場合には、前記ホース接続体を前記非使用姿勢にて保持させておくことで、装置外方に突出しない状態となり、梱包収納等の邪魔にならない状態でコンパクトな形状で収納することができる。
【0040】その結果、ホース接続箇所を、コンロバーナによる影響の少ない適切な使用位置と、邪魔にならないような非使用位置とに変更自在にして、使い勝手を向上させることを可能にしながら、ホース接続箇所が非使用位置にあるときに誤ってホースが接続されないようにして使用上の安全性を向上することが可能となるガスコンロを提供できるに至った。
【0041】請求項9に記載のガスコンロの特徴構成によれば、請求項8において、前記ホース接続体は、コンロの天板よりも上方側に突出させて配置されている。
【0042】ガスコンロとして、例えば、システムキッチンのカウンタに形成されたコンロ装着口を通してコンロ本体を上方側から差し込んで装着するように構成される場合には、コンロ本体が前記コンロ装着口を通して上方側から差し込まれてシステムキッチンのカウンタに装着されることになる。従って、コンロ本体はその多くの部分がコンロ装着口から下方側に入り込むことになるが、前記ホース接続体が、コンロ奥側の横端部個所に天板よりも上方側に突出位置させて配置されているので、例えば、ホース接続体を天板よりも下方側に位置させて、コンロ横側箇所に設ける場合にはコンロにおけるカウンタからの上方突出量が大になる不利があるが、このような不利を回避して使い勝手が向上することになる。
【0043】尚、この種のシステムキッチンでは、従来より、炊飯器等のガス機器に対するガス供給用の接続口をカウンタや縦壁部等に予め位置固定状態で設けることが行われていたが、最近では、外観上の美観をよくする観点から、このようなガス供給用の接続口を設けない構成とすることもあるが、このような場合であっても、前記ホース接続体によって炊飯器等のガス機器に対するガス供給が可能となる利点もある。
【0044】請求項10に記載のガスコンロの特徴構成によれば、請求項9において、前記ホース接続体が、上方に向けて起立する起立姿勢に姿勢変更自在に設けられ、前記固定部には、前記ホース接続体が前記起立姿勢にある状態で前記接当規制部材の基端側箇所が係合自在な起立用係合部が形成され、前記接当規制部材が前記起立用係合部に係合することによって、その先端側個所が、前記ホース側の接続具が前記ホース接続箇所に対して接続されることを接当規制する状態を維持しながら、前記ホース接続体が前記起立姿勢にて位置保持されるように構成され、前記天板が、前記コンロ本体に対して上方に取り外し自在に装着され、前記天板を前記コンロ本体に対して着脱させるときに、前記起立姿勢の前記ホース接続体を挿通させる開口が、前記天板に形成されている。
【0045】メンテナンス作業や清掃等のために、天板がコンロ本体に対して上方に取り外し自在に装着されるが、天板をコンロ本体に対して着脱させるときに、ホース接続体を、起立姿勢に姿勢変更させて接当規制部材が起立用係合部に係合することによってその姿勢で保持させておき、ホース接続体が開口を挿通するようにして天板を着脱させることができる。尚、この起立姿勢では、接当規制部材の先端側個所が、ホース側の接続具に対する接当規制状態を維持しているので、この起立姿勢にて誤操作にてホース側の接続具が接続されることはない。
【0046】従って、ホース接続体を使用姿勢と非使用姿勢とに切り換えることで使い勝手を向上させることができるとともに、合理的な姿勢保持構成として天板を使用上の安全性を確保しながら容易に着脱させることが可能となる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るガス供給装置及びそれを備えたガスコンロについて図面に基づいて説明する。
【0048】図1、図2に示すように、上記ガスコンロは、3つのコンロバーナ部1が設けられるとともに、その下方側の内部に位置させてグリル部2が設けられ、コンロ奥側箇所にはグリル部2における図示しないグリルバーナの燃焼ガスを排気するためのグリル排気口3が形成されている。前記各コンロバーナ部1の周囲は、天板としてのトッププレート4にてコンロ上面が覆われており、このトッププレート4の上部に、各コンロバーナ部1に対する被加熱対象(鍋等)を受け止め支持するための五徳5が載置支持されている。又、前側面には、点火操作やガス量調節等の各種操作を行うための前面操作部6が設けられている。尚、前記トッププレート4はコンロ上部側のほぼ全面を覆う1枚板構造であり、清掃等のために容易に取り外すことができるように取り外し可能に載置支持する構成となっている。
【0049】このガスコンロは、システムキッチンSKのカウンタCに形成されたコンロ装着口から差し込み装着する構成となっている。
【0050】つまり、図1に示すように、システムキッチンSKのカウンタC(上面)にコンロ本体Aを上方側から差し込み挿入可能な大きさのコンロ装着口B1が形成されており、システムキッチンSKの前側面にはコンロの前面操作部6が外部に臨む状態となるように挿入される操作用開口B2が形成されている。そして、図3に示すように、上記コンロ装着口B1を通してコンロ本体Aを挿入するとともに、コンロの前面操作部6が操作用開口B2に挿入するように差し込み挿入させて、コンロ本体Aの外周部に設けられた係止鍔7がコンロ装着口B1の内周縁に係止して位置保持される構成となっている。
【0051】図3に示すように、コンロ装着箇所の下方側において、建物の壁等から固定延設される回転操作具付きのガス栓を備えたガス供給部Gが設けられており、このガス供給部Gと、装着されたコンロ本体Aの下面側に形成されたガス入口部8との間を接続管Tにて配管接続してガスが供給されるようになっている。
【0052】そして、このガスコンロには、一旦、ガスコンロに供給されたガスを、コンロ内の配管を通して、外部のガス機器Kに対してガス供給を行うことができるガス供給装置を備えて構成されている。
【0053】つまり、コンロ奥側におけるグリル排気口3の右側に位置する横端部個所に、外部のガス機器Kに対するガス供給用ホースHが接続されるホース接続体9が、前記トッププレート4に形成した開口10を通してこのトッププレート4よりも上方に突出する状態で設けられ、その先端部にガス供給用ホースHが水平方向に沿って接続されるように構成され、且つ、ガス入口部8から供給される燃料ガスがコンロ本体内部のガス供給配管11を通してホース接続体9に供給されるように構成されている。
【0054】そして、ホース接続体9は、先端側のホース接続箇所9aが、平面視においてコンロの外周縁よりも横側外方側に位置するように水平状態で外方突出する使用姿勢(図2参照)と、前記コンロ外周縁よりもコンロ内方側に位置するようにトッププレート4上に近接する水平状態となる非使用姿勢(図4の仮想線参照)とに姿勢変更が可能なように、その基端側が、固定支持部30に対してコンロ前後向きの水平軸芯X周りで回動自在に支持される構成となっており、且つ、前記各姿勢にて位置保持自在に設けられている。尚、非使用姿勢においては、ホース接続体9は、平面視にて前記グリル排気口3よりもコンロ奥側箇所のシステムキッチンSKの縦壁部分BGとの間の箇所に位置させて、トッププレート4上に近接する水平姿勢になるように構成されている。
【0055】因みに、図1おいては、システムキッチンSKへのガスコンロの装着前の状態を示しているが、ホース接続体9は、その配置構成を理解し易くするために、使用姿勢に切り換えた状態として表している。
【0056】固定支持部30は、ガス供給配管11に接続される縦向き筒部30aとそれに連設される横向き筒部30bとからなり、横向き筒部30bには、ホース接続体9の枢支部9bが相対回動可能に嵌め込み装着されており、その枢支部9bは、その外周部に形成した周溝31内に横向き筒部30bに挿通するように取付けた係止具32が係合することにより抜け外れを防止するように構成され、且つ、それよりも差し込み方向内奥側の外周部には弾性材(ゴム)からなるリング状のシール部材33が2つ設けられてガスが漏れるのを防止している。
【0057】図2に示すように、このような非使用姿勢にあるときに、そのホース接続体9の上方側を覆うカバー24が設けられ、調理に伴う煮汁や調理カスあるいは油等がホース接続体9上に降りかかることを回避するようにしている。このカバー24は、前記グリル排気口3にて着脱自在に装着された規制部材25に一体的に形成されている。この規制部材25は、グリル部にて発生する燃焼ガスが上方に向けて滑らかに流動するようにその流動方向を規制して、グリル排気口3付近でその流れが乱れて高温の排気ガスが滞留しないようにするものであり、五徳5等と同様にトッププレート4に対して着脱可能な状態で上方側から載置させて装着する構成となっている。従って、この規制部材25を取り外しておけば、ホース接続体9を容易に使用姿勢と非使用姿勢との間で姿勢変更させることができる。
【0058】前記ガス供給用ホースHは、ゴム製のホース本体hと、先端部に設けられる接続具としての接続継手12とを備えて構成され、前記ホース接続体9のホース接続箇所9aは、前記接続継手12が外方側から差し込み装着される構成となっている。そして、このホース接続箇所9には、前記接続継手12が差し込み装着されると、自動的にガス供給状態に切り換わり、接続継手12を取り外すと自動的にガス遮断状態に切り換わるガス断続機構13をその先端部に内装している。
【0059】前記ガス断続機構13の構成について説明すると、図7に示すように、接続継手12を差し込み装着させると、バネ14により弁座15に押し付けられて閉じ付勢されている弁体16が、接続継手12における本体部分12aに一体的に設けられている押し具17にて内方側に押し込み操作されて開弁してガス供給状態となり、且つ、ホース接続箇所9aの先端部が接続継手12の内側に設けられた内側移動部18をバネ19の付勢力に抗して内方側に押し移動させて、ボール20をホース接続箇所9aの外周面に形成された凹溝21に係入させる。そうすると、接続継手12の外側に設けられた外側移動部22がバネ23により外方側に移動してボール20が凹溝21に係入した状態を保持することにより、接続継手12がホース接続体9に接続される状態が保持される。尚、接続継手12の外側移動体22を内方側にスライドさせることで、ボール20の凹溝21への係入状態が解除されて、接続継手12を取り外すことができる。
【0060】そして、このガスコンロには、ホース接続体9が使用姿勢に姿勢変更するに伴って、ホース接続体9のホース接続箇所9aにガス供給用ホースHが接続されることを許容する非牽制状態となり、ホース接続体9が非使用姿勢に変更するに伴って、ホース接続箇所9aにガス供給用ホースHが接続されることを阻止する牽制状態となる接続牽制手段が設けられている。
【0061】詳述すると、図5、図6、図8に示すように、前記ホース接続体9の外周部側に、一対の環状の支持具34を介して円筒状の外筒部材35が装着されるとともに、この外筒部材35とホース接続体9との間において、長尺状の接当規制部材36が、前記ホース接続体9の長手方向に沿ってスライド移動自在に、且つ、付勢手段の一例であるコイルバネ37によって、固定支持部30側に移動付勢される状態で、前記各支持具34にて支持される状態で設けられている。この接当規制部材36は、長尺状のロッド部36aと、このロッド部36aの先端側に取付けられたスライド用操作部36b等を備えて構成されている。
【0062】又、固定支持部30における接当規制部材36におけるロッド部36aの基端側箇所が対向する箇所には、ホース接続体9が使用姿勢にある状態でロッド部36aの基端側箇所が係合自在な係合凹部38と、ホース接続体9が上方に向けて起立する起立姿勢にある状態でロッド部36aの基端側箇所が係合自在な起立用係合部39とが形成されており、しかも、固定支持部30における係合凹部38や起立用係合部39が形成される箇所以外では、接当規制部材36を係合凹部38との係合を解除して先端部側に移動した状態(後述するような接当規制状態に対応)を維持すべく摺動案内する摺動案内部40が形成されている。
【0063】又、接当規制部材36におけるスライド用操作部36bには、図7〜図9に示すように、上記したようなスライド移動に伴って、ホース接続箇所9aに接続継手12が接続されることを許容する許容状態(図8参照)と、接続継手12における本体部分12aに接当して、ホース接続箇所9aに接続継手12が接続されることを接当規制する接当規制状態(図9参照)とに切り換わる接当作用部36cが突出形成されている。
【0064】そして、接当規制部材36が固定支持部30側に移動して、その基端側箇所が係合凹部38に係合することによって、ホース接続体9が使用姿勢にて位置保持される状態となり、且つ、接当規制部材36が固定支持部30と反対側、つまり、先端部側に移動して、基端側箇所が係合凹部38との係合を解除することによって、ホース接続体9の非使用姿勢への姿勢変更を許容する状態となるように構成されている。
【0065】又、接当規制部材36の基端側箇所が係合凹部38との係合を解除する状態では、接当規制部材36が固定支持部30側と反対側に移動することにより、前記接当作用部36cが接当規制状態になり、ホース側の接続継手12をホース接続箇所9aに対して接続しようとしても、接当作用部36cにて接当規制され、ホース接続箇所9aに接続することが牽制される構成となっている(図9参照)。
【0066】一方、接当規制部材36の基端側箇所が係合凹部38に係合すると、接当規制部材36が固定支持部30側に移動することにより、前記接当作用部36cが許容状態となり、ホース側の接続継手12に対する上記したような接当規制が解除されて、ホース接続箇所9aに接続することを許容する構成となっている(図8参照)。
【0067】ホース接続体9は、前記水平軸芯X周りでの回動により、上方に向けて起立する起立姿勢にも姿勢変更自在であり、この起立姿勢で接当規制部材36が起立用係合部39に係合することによって、その先端側個所が、ホース側の接続継手12がホース接続箇所9aに対して接続されることを接当規制する状態を維持しながら、ホース接続体9が起立姿勢にて位置保持されるように構成されている。
【0068】つまり、起立用係合部39は、その凹入深さが、使用姿勢に対応する係合凹部38の凹入深さよりも浅く、接当規制部材36がこの起立用係合部39に係合しても、接当作用部36cがホース側の接続具がホース接続箇所9aに対して接続されることを接当規制する状態を維持するような深さに形成されている。
【0069】従って、トッププレート4を取り外す場合には、図4に示すように、ホース接続体9を上方に向く起立姿勢にさせて位置保持させてことでトッププレート4を上方側に容易に取り外すことができるようになっており、しかも、この状態でも、ホース側の接続継手をホース接続箇所9aに対して接続することはできない。
【0070】上記構成によって、前記ホース接続体9を非使用姿勢から使用姿勢に回動させると、コイルバネの付勢力によって、接当規制部材36が係合凹部38に自動的に係合して、ホース接続を可能な状態に切り換わることになる。
【0071】尚、前記ホース接続体9を使用姿勢から非使用姿勢側に回動させる場合には、使用者が手動操作にて、前記スライド用操作部36bを操作してコイルバネ37の付勢力に抗して、接当規制部材36を固定支持部30とは反対側にスライド操作させて、係合凹部38への係合を解除させた状態で、ホース接続体9を回動させることで対応できる。
【0072】従って、ホース接続体9を使用姿勢から僅かでも非使用姿勢側に向けて姿勢変更させると、接当規制部材36は接当規制状態となるので、使用姿勢以外ではホース側の接続継手12をホース接続箇所9aに対して接続できない状態となる。
【0073】従って、上記接当規制部材36、固定支持部30及びこれらを支持する構成等により、接続牽制手段が構成されることになる。
〔別実施形態〕次に別実施形態を列記する。
(1)上記実施形態では、前記接当規制部材36は、前記ホース接続体9を前記使用姿勢から非使用姿勢に切り換えるときに、前記スライド用操作部36bを操作してコイルバネ37の付勢力に抗して、接当規制部材36を固定支持部30とは反対側にスライド操作させて、係合凹部38への係合を解除させた状態で、ホース接続体9を回動させることで対応する構成としたが、このような構成に代えて、次のように構成するものでもよい。
【0074】つまり、図10に示すように、前記ホース接続体9を使用姿勢から非使用姿勢側に回動させることにより、その回動操作に伴って、前記接当規制部材36が係合凹部38に係合している状態から、コイルバネ37の付勢力に抗して、先端部側にスライド移動するように摺動案内する摺動案内部41を固定支持部30に形成する構成としてもよい。
【0075】このようにすると、接当規制部材36を固定支持部30とは反対側にスライド操作させるという操作が不要で、前記ホース接続体9を使用姿勢から非使用姿勢側に回動させる操作だけで対応できるので、操作の煩わしさを解消できることになる。
【0076】尚、この構成においては、図11に示すように、接当規制部材36には上記実施形態における接当作用部36cを設けない構成として、上述したように、前記ホース接続体9の姿勢変更に伴って、接当規制部材36が固定支持部30とは反対側にスライド操作させるときに、それに伴って、前記スライド用操作部36bの先端部が接続継手12の外側移動体22に接当してこれを内方側にスライドさせて、接続継手12を接続状態(図11(イ)参照)から接続解除状態(図11(ロ)参照)に切り換わるように構成しておくと、接続継手12を外すための解除操作が不要であり、操作の煩わしさが無く便利である。
(2)上記実施形態では、前記接当規制部材36がコイルバネにより固定支持部30側に向けて移動付勢される構成としたが、このような構成に代えて、例えば、図12に示すように、前記接当規制部材36を、付勢手段の一例としてのコイルバネ42により固定支持部30側と反対側、つまり、先端部側に移動付勢する構成としてもよい。
【0077】この構成では、前記使用姿勢において、前記接当規制部材36が自動的にホース接続を許容する状態にはならないが、ホース側の接続継手をホース接続箇所9aに対して接続させることは可能であり、この接続操作によって、コイルバネ42の付勢力に抗して、接当規制部材36がホース接続を許容する状態に切り換わることになる。
(3)上記実施形態では、接続牽制手段として、ホース側の接続具がホース接続箇所に対して接続されることを接当規制する接当規制部材を設ける構成を例示したが、このような構成に限らず、例えば、ホース接続体が使用姿勢にあるか非使用姿勢にあるかを検出する検出手段(位置センサ等)を備えるとともに、この検出手段の検出結果に基づいて、例えば、光情報や音声情報等により、使用者に対して、ホース側の接続具を接続することを牽制する構成とする等、各種の構成で実施してもよい。
(4)上記実施形態では、前記ホース接続体が固定支持部に対して水平軸芯周りで回動自在に構成されて約180度向き変更させることで使用姿勢と非使用姿勢とに切り換える構成としたが、このような構成に代えて、上下軸芯周りで回動自在に構成されて、約180度向き変更させることで、横外方に突出する使用姿勢とトッププレート4上に引退する非使用姿勢とに切り換え可能に構成するものでもよい。又、この構成では180度回動するものではなく、約90度だけ回動する構成でもよい。
(5)前記ホース接続体としては、上記したように使用姿勢と非使用姿勢とに、回動操作にて切り換える構成を採用するものに代えて、例えば、平面視でコンロの内外方向にスライド移動可能に構成して姿勢切り換えする構成であってもよい。
(6)上記実施形態では、ガスコンロとして、システムキッチンのカウンタに形成されたコンロ装着口を通してコンロ本体を上方側から差し込んで装着する形式の場合を例示し、前記ホース接続体が、天板としてのトッププレート4よりも上方に突出する状態で設けられる構成としたが、このような構成に限らず、コンロ台上に載置支持される構成のガスコンロにも適用できる。
(7)上記実施形態では、上記したようなガス供給装置が、ガスコンロに備えられる構成を例示したが、このような構成に限らず、例えば、図13に示すように、建物のガス配管からガスが供給される状態で、システムキッチンSKのカウンタCに形成した挿通孔50を通して固定立設した固定支持部30に、上記実施形態における構成と同様に、水平軸芯X2周りで回動操作自在にホース接続体9を支持させるように設ける構成としてもよい。このような構成では、例えば、ホース接続箇所9aがガスコンロから離間する使用姿勢と、ホース接続箇所9aがガスコンロに近づく非使用姿勢とに姿勢変更自在に設ける構成とするようにして、ガスコンロに近い箇所ではホースを接続せずに、ガスコンロから離間した位置でホースを接続するようにして使い勝手を向上させることができる。
【0078】又、システムキッチンのカウンタに代えて、建物の壁等から固定支持部を延設する構成でもよい。




 

 


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