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発明の名称 ソレノイドバルブ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−311476(P2001−311476A)
公開日 平成13年11月9日(2001.11.9)
出願番号 特願2000−129030(P2000−129030)
出願日 平成12年4月28日(2000.4.28)
代理人 【識別番号】100085006
【弁理士】
【氏名又は名称】世良 和信 (外1名)
【テーマコード(参考)】
3H051
3H106
【Fターム(参考)】
3H051 BB10 CC14 
3H106 EE48 GB01
発明者 西ノ薗 博幸
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】ソレノイドバルブ本体と、該ソレノイドバルブ本体に結合された状態で相手方部材に固定される取付部材と、を備えたソレノイドバルブおいて、前記ソレノイドバルブ本体に、前記取付部材を結合させるくびれ部を設け、前記取付部材は、前記ソレノイドバルブ本体が前記くびれ部まで挿通される挿通孔部と、該挿通孔部に挿通した前記ソレノイドバルブ本体をスライドさせて前記くびれ部を嵌合する前記挿通孔部とつながった嵌合孔部と、を有する結合孔を備えたことを特徴とするソレノイドバルブ。
【請求項2】前記ソレノイドバルブ本体に前記取付部材を結合させた状態で、前記バルブ部を略同形状に形成された相手方部材の開口穴に挿入し、かつ、前記取付部材を相手方部材に固定して、前記ソレノイドバルブ本体を相手方部材に取り付けることを特徴とする請求項1に記載のソレノイドバルブ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソレノイドバルブ本体を相手方部材に取り付けるためのソレノイドバルブの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ソレノイドバルブを相手方部材に取り付けるための取付構造としては、例えば、図5に示すものがある。
【0003】図5では、ソレノイドバルブ101の外側に溶接等によってブラケット102を設け、ソレノイドバルブ101のバルブ部104を相手方部材の開口穴に挿入し、ブラケット102をボルト等で相手方部材に固定して、ソレノイドバルブ101を相手方部材に取り付ける取付構造となっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来技術のソレノイドバルブの取付構造では、ブラケットをソレノイドバルブに結合する溶接等の工程が必要であり、製作の手間が増大してしまうという問題があった。
【0005】本発明は、上記した従来技術の問題を解決するものであり、その目的とするところは、工程を削減して製作の容易化を図ることのできるソレノイドバルブを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために本発明にあっては、ソレノイドバルブ本体と、該ソレノイドバルブ本体に結合された状態で相手方部材に固定される取付部材と、を備えたソレノイドバルブにおいて、前記ソレノイドバルブ本体に、前記取付部材を結合させるくびれ部を設け、前記取付部材は、前記ソレノイドバルブ本体が前記くびれ部まで挿通される挿通孔部と、該挿通孔部に挿通した前記ソレノイドバルブ本体をスライドさせて前記くびれ部を嵌合する前記挿通孔部とつながった嵌合孔部と、を有する結合孔を備えたことを特徴とする。
【0007】したがって、取付部材のソレノイドバルブ本体への結合は、ソレノイドバルブ本体を挿通孔部にくびれ部まで挿通し、嵌合孔部にスライドさせてくびれ部を嵌合することで行うことができる。このため、取付部材をソレノイドバルブ本体に結合する溶接等の工程が必要なくなるので、工程を削減して製作の容易化を図ることができる。
【0008】前記ソレノイドバルブ本体に前記取付部材を結合させた状態で、前記バルブ部を略同形状に形成された相手方部材の開口穴に挿入し、かつ、前記取付部材を相手方部材に固定して、前記ソレノイドバルブ本体を相手方部材に取り付けることが好ましい。
【0009】これにより、ソレノイドバルブ本体の開口穴への挿入によって、ソレノイドバルブ本体は相手方部材から抜き出す方向、即ち相手方部材から離れる方向にだけ動かすことができるが、取付部材の相手方部材への固定によって、取付部材はソレノイドバルブ本体を相手方部材に押し付けられてソレノイドバルブ本体が相手方部材に取り付けられるので、ソレノイドバルブ本体の結合孔の挿通孔部側へのスライド移動は不可能となり、ソレノイドバルブ本体と取付部材の結合を確実に保つことができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0011】図1は、実施の形態に係るソレノイドバルブの取付構造の概略を示す図である。図1(a)は正面から見た図であり、図1(b)は上面から見た図である。
【0012】ソレノイドバルブの取付構造は、ソレノイドバルブ本体としてのソレノイドバルブ1と、ソレノイドバルブ1に結合される取付部材としてのブラケット2と、を備えた構成である。
【0013】ソレノイドバルブ1は、円柱状のソレノイド部3と、ソレノイド部3から軸方向に延びて設けられたバルブ部4と、を備えている。
【0014】そして、ソレノイド部3のバルブ部4が設けられた側と反対側の外周には、ソレノイド部3内の不図示のコイルを通電するためのリード線が接続されるコネクタ部5が設けられている。
【0015】バルブ部4は、ソレノイド部3よりも小径な円柱状の2段の大径部41と小径部42とからなり、ソレノイド部3から離れた先端に行くほど小径となるようにソレノイド部3側に大径部41が設けられ、その隣に小径部42が設けられている。
【0016】このバルブ部4の大径部41及び小径部42には、それぞれ外周に環状溝41a,42aが設けられ、環状溝41a,42aにOリング6,7が装着されている。
【0017】また、小径部42先端には、バルブ部4内に導かれる流体の導入口4aが開口しており、小径部42根元には、バルブ部4内から排出される流体の排出口4bが開口している。
【0018】そして、ソレノイド部3とバルブ部4とが接続された接続部分は、ソレノイド部3外径及びバルブ部4の大径部41よりも小径にくびれたくびれ部8となっている。このくびれ部8にブラケット2を結合させる。
【0019】ブラケット2は、ソレノイドバルブ1とは別部材で設けられた板状部材であり、ソレノイドバルブ1と結合する結合孔9と、ブラケット2を相手方部材に固定するためにボルト等が挿通される貫通孔10と、を備えている。
【0020】結合孔9は、異なる中心位置の挿通孔部としての大径孔部91と嵌合孔部としての小径孔部92とが一部重ねられた形状である。大径孔部91は、ソレノイドバルブ1のソレノイド部3の外径よりも小さいがバルブ部4の大径部41が挿通可能な孔径に設けられている。また、小径孔部92は、ソレノイドバルブ1のくびれ部8よりもやや小さい孔径でくびれ部8が圧入して嵌合可能となっている。
【0021】この大径孔部91と小径孔部92との重ね合わせは、小径孔部92の略半周の周長が大径孔部91に重ねられた状態である。
【0022】一方、貫通孔10は、ボルト等が挿通され、ソレノイドバルブ1が相手方部材に取り付けられる際に挿通されたボルト等でブラケット2を相手方部材に固定するために用いる。
【0023】また、ブラケット2の厚さは、小径孔部92がくびれ部8と嵌合した時に、ソレノイドバルブ1の嵌合位置がずれないように、くびれ部8のソレノイド部3とバルブ部4間のくびれた幅と等しくなっている。
【0024】そして、この構成のソレノイドバルブ1の取付構造では、ソレノイドバルブ1へのブラケット2の結合が以下のように行われている。
【0025】まず、ソレノイドバルブ1のバルブ部4をブラケット2の結合孔9の大径孔部91に挿通し、くびれ部8が大径孔部91に挿通された状態とする。
【0026】そして、くびれ部8が大径孔部91に挿通された状態からソレノイドバルブ1を結合孔9の小径孔部92側へスライドさせて、くびれ部8を小径孔部92に圧入して嵌合する。
【0027】これによって、ソレノイドバルブ1にブラケット2が結合されて、ソレノイドバルブ1の取付構造が完成される。
【0028】この本実施の形態のソレノイドバルブ1の取付構造によって、相手方部材へソレノイドバルブ1を取り付けた状態を図2に示す。
【0029】図2では、ソレノイドバルブ1のバルブ部4を相手方部材11の開口穴11aに挿入し、ブラケット2の貫通孔10に挿通したボルト12等でブラケット2を相手方部材11に固定して、ソレノイドバルブ1を相手方部材11に取り付けている。
【0030】これによって、小径部42先端の導入口4aに相手方部材11の導入路IPが接続され、小径部42根元の排出口4bに相手方部材11の排出路OPが接続される。導入路IPと排出路OPはOリング7,8により密封されて漏れが防止される。
【0031】相手方部材11の開口穴11aは、挿入されるソレノイドバルブ1のバルブ部4形状に形成されているので、ソレノイドバルブ1を開口穴11aに挿入すると、ソレノイドバルブ1は相手方部材11から抜き出す方向、即ち相手方部材11から離れる方向にだけ動かすことができる。
【0032】また、ブラケット2をボルト12等で相手方部材11に固定すると、ブラケット2はソレノイドバルブ1を相手方部材11に押し付ける。
【0033】つまり、図2の状態は、ソレノイドバルブ1を開口穴11aに挿入し、かつ、ブラケット2をボルト12等で相手方部材11に固定することで、ソレノイドバルブ1は相手方部材11にしっかりと取り付けられ、不用意に相手方部材11から外れることがなくなる。
【0034】ここで、ソレノイドバルブ1とブラケット2の結合は、結合孔9の小径孔部92にソレノイドバルブ1のくびれ部8が圧入嵌合されて行われているため、ソレノイドバルブ1を結合孔9の大径孔部91側にスライド移動させれば外れてしまうものである。
【0035】しかし、図2のように、ソレノイドバルブ1が相手方部材11に取り付けられた後は、上記したようにソレノイドバルブ1の結合孔9の大径孔部91側へのスライド移動は不可能となるので、ソレノイドバルブ1とブラケット2の結合は確実に保たれる。
【0036】したがって、ソレノイドバルブ1に、ブラケット2を結合させるくびれ部8を設け、ブラケット2は、ソレノイドバルブ1がくびれ部8まで挿通される大径孔部91と、大径孔部91に挿通したソレノイドバルブ1をスライドさせてくびれ部8を嵌合する大径孔部91とつながった小径孔部92と、を有する結合孔9を備えたことで、ブラケット2のソレノイドバルブ1への結合は、ソレノイドバルブ1を大径孔部91にくびれ部8まで挿通し、小径孔部92にスライドさせてくびれ部8を嵌合することで行うことができる。このため、ブラケット2をソレノイドバルブ1に結合する溶接等の工程が必要なくなるので、工程を削減して製作の容易化を図ることができる。
【0037】また、ソレノイドバルブ1とブラケット2の結合はソレノイドバルブ1を相手方部材11から取り外すことにより解除できるので、ブラケット2が破損した場合等はブラケット2を取り換えるだけで足り、ソレノイドバルブ1の交換の必要がない。
【0038】なお、本実施の形態では、ソレノイドバルブ1のくびれ部8及びブラケット2の結合孔9の大径孔部91と小径孔部92は円形であったが、これに限られず、その他の形状で構成することも可能である。また、くびれ部8の位置もソレノイド部3とバルブ部4の間に限られるものではなく、ソレノイド部3やバルブ部4の途中に設けることもできる。
【0039】また、ブラケット2の結合孔9は、図3に示すように、大径孔部91と小径孔部92とがつながっていれば、その大径孔部91と小径孔部92の間にくびれ部8がスライド移動する小径孔部92の直径と略同幅のスライド孔部93が設けられても良い。このスライド孔部93としては直線状(図3(a))や曲線状(図3(b))のものでも可能である。
【0040】さらに、ブラケット2を相手方部材11に固定する固定方法は、本実施の形態でのボルト8等を貫通孔10に挿通してブラケット2を固定する方法以外にも、スナップ嵌合や組み付け嵌合等の種々の技術を用いることができる。
【0041】そして、図4に示すように、相手方部材11の形状が変更した場合にも、ソレノイドバルブ1を変更せずにブラケット2の形状を変更するだけで、相手方部材11の形状に合わせてソレノイドバルブ1を取り付けることができる。
【0042】即ち、相手方部材11の形状が変更されたり、相手方部材11の形状が複数種類ある場合に、本発明のソレノイドバルブ1の取付構造では、ソレノイドバルブ1の形状は全く変更することがなく、ブラケット2の形状を変更するだけで相手方部材11の形状に合わせることができる。
【0043】これにより、相手方部材11の形状の変更によるソレノイドバルブ1の設計変更がブラケット2の形状の変更だけで済み、短時間での製造の切り換えが可能であり、かつ、設計変更に伴うコストを低く抑えることができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明にあっては、ソレノイドバルブ本体に、取付部材を結合させるくびれ部を設け、取付部材は、ソレノイドバルブ本体がくびれ部まで挿通される挿通孔部と、挿通孔部に挿通したソレノイドバルブ本体をスライドさせてくびれ部を嵌合する挿通孔部とつながった嵌合孔部と、を有する結合孔を備えたことで、取付部材のソレノイドバルブ本体への結合は、ソレノイドバルブ本体を挿通孔部にくびれ部まで挿通し、嵌合孔部にスライドさせてくびれ部を嵌合することで行うことができる。このため、取付部材をソレノイドバルブ本体に結合する溶接等の工程が必要なくなるので、工程を削減して製作の容易化を図ることができる。
【0045】ソレノイドバルブ本体に取付部材を結合させた状態で、バルブ部を略同形状に形成された相手方部材の開口穴に挿入し、かつ、取付部材を相手方部材に固定して、ソレノイドバルブ本体を相手方部材に取り付けることで、ソレノイドバルブ本体の開口穴への挿入によって、ソレノイドバルブ本体は相手方部材から抜き出す方向、即ち相手方部材から離れる方向にだけ動かすことができるが、取付部材の相手方部材への固定によって、取付部材はソレノイドバルブ本体を相手方部材に押し付けられてソレノイドバルブ本体が相手方部材に取り付けられるので、ソレノイドバルブ本体の結合孔の挿通孔部側へのスライド移動は不可能となり、ソレノイドバルブ本体と取付部材の結合を確実に保つことができる。




 

 


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