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発明の名称 カムシャフト
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−234710(P2001−234710A)
公開日 平成13年8月31日(2001.8.31)
出願番号 特願2000−45709(P2000−45709)
出願日 平成12年2月23日(2000.2.23)
代理人 【識別番号】100071205
【弁理士】
【氏名又は名称】野本 陽一
【テーマコード(参考)】
3G016
3G018
3G092
3J030
【Fターム(参考)】
3G016 AA06 AA19 BA25 CA13 GA07 
3G018 AB16 BA09 DA21 DA32 DA83 DA84 EA21 FA17 GA17
3G092 AC06 AC08 DD01 DG02 FA31 FA49 GA01
3J030 AC03 BA01 EA11 EC04
発明者 中村 伸之
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 カム部(4)を備えたシャフト部(3)にギヤ部(5)を一体成形した樹脂製のカムシャフト本体(2)に、デコンプ部品であるリリースレバー(7)およびリターンスプリング(9)を作動可能に組み付けたカムシャフト(1)において、前記カムシャフト本体(2)に対して前記リリースレバー(7)を抜け止めするストッパ部材(8)をスナップフィット構造を用いて前記カムシャフト本体(2)に装着したことを特徴とするカムシャフト。
【請求項2】 請求項1のカムシャフト(1)において、ストッパ部材(8)が、装着時にギヤ部(5)に突き当てられる突当て部(8a)と、前記突当て部(8a)の突当て面(8b)に設けられるとともに前記ギヤ部(5)に設けた穴状装着部(12)に差し込まれる挿入片(8d)と、前記挿入片(8d)の先端またはその近傍に設けられた抜止め係合部(8e)と、リリースレバー(7)を抜け止めするレバー抜止め部(8i)とを一体に有するとともに、全体としてシャフト部(3)の外周一箇所に配置されるブロック状に形成されていることを特徴とするカムシャフト。
【請求項3】 カム部(4)を備えたシャフト部(3)にギヤ部(5)を一体成形した樹脂製のカムシャフト本体(2)に、デコンプ部品であるリリースレバー(7)およびリターンスプリング(9)を作動可能に組み付けたカムシャフト(1)において、前記カムシャフト本体(2)に対して前記リリースレバー(7)および前記リターンスプリング(9)を抜け止めするストッパ部材(8)をスナップフィット構造を用いて前記カムシャフト本体(2)に装着したことを特徴とするカムシャフト。
【請求項4】 請求項3のカムシャフト(1)において、ストッパ部材(8)が、装着時にギヤ部(5)に突き当てられる突当て部(8a)と、前記突当て部(8a)の突当て面(8b)に設けられるとともに前記ギヤ部(5)に設けた穴状装着部(12)に差し込まれる挿入片(8d)と、前記挿入片(8d)の先端またはその近傍に設けられた抜止め係合部(8e)と、リリースレバー(7)を抜け止めするレバー抜止め部(8i)と、リターンスプリング(9)を抜け止めするスプリング抜止め部(8j)とを一体に有するとともに、全体としてシャフト部(3)の外周一箇所に配置されるブロック状に形成されていることを特徴とするカムシャフト。
【請求項5】 請求項1ないし4の何れかに記載のカムシャフト(1)において、ストッパ部材(8)が、リターンスプリング(9)を保持するスプリングガイド(10)に対して軸直角方向に係合する穴状係合部(8k)を有していることを特徴とするカムシャフト。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伝動装置の構成要素の一つとして用いられるカムシャフトに関するものである。本発明のカムシャフトは例えば、発電機、芝刈り機、田植え機またはトラクター等のエンジンの構成要素として用いられ、エンジンの始動性を向上させるためのデコンプ構造を備えている。
【0002】
【従来の技術】従来から、図7ないし図9に示すカムシャフトが知られており、以下のように構成されている。
【0003】すなわち先ず、所要数のカム部53を備えたシャフト部52にギヤ部54を一体成形した樹脂製のカムシャフト本体51が設けられており、ギヤ部54にレバー差込み孔55がシャフト部52に沿って軸方向に設けられており、このレバー差込み孔55に、デコンプ部品の一つであるリリースレバー56の軸部56aが回転自在に差し込まれている。図8におけるシャフト部52の左端部からギヤ部54の右側までの間は、レバー差込み孔55にリリースレバー56の軸部56aを矢印A方向に差し込むことができるように、その外周面の一部が切り欠かれており、差し込み後、リリースレバー56が矢印B方向に抜け出ることがないように、シャフト部52の外周面に環状の装着溝57が設けられて、この装着溝57に抜け止め用の止め輪58が嵌着されている。
【0004】リリースレバー56は、軸部56aの一端に、所定の質量を備えて回転時に発生する遠心力により揺動する作動部56bを一体に備えており、この作動部56bを求心方向に復帰動させるべく、デコンプ部品の他の一つとしてリターンスプリング59が組み付けられている。このリターンスプリング59は、ギヤ部54の一面に別部品で立設されたピン状のスプリングガイド60に組み付けられた巻きばねであって、その一方の端部59aが止め輪58の裏側に係合するとともに他方の端部59bが作動部56bに当接してこれを押圧する。また、ギヤ部54の同じ側の面には、作動部56bの揺動角度を所定量までに制限するためのピン状のストッパ61が別部品で立設されている。
【0005】しかしながら、上記構成のカムシャフトには、以下のような不都合がある。
【0006】■ スプリングガイド60の圧入工程、ストッパ61の圧入工程および止め輪58の嵌着工程等、付属部品の組付け工程が多いために、組立てに多くの手間と時間がかかり、コスト高である。
■ 樹脂製のカムシャフト本体51に装着溝57を後加工する工程が必要であるために、やはり多くの手間と時間がかかり、コスト高である。
■ スプリングガイド60の圧入工程やストッパ61の圧入工程で樹脂製のカムシャフト本体51に割れやクラックが発生したり、使用時、樹脂のクリープ等によってカムシャフト本体51からスプリングガイド60やストッパ61が外れたりすることがある。
■ このため、カムシャフト本体51に、圧入時の補強材として金属製ブッシュをインサート成形により一体成形することがあるが、この場合、部品点数が増える等、やはりコスト高となる。
【0007】上記不都合を解消するには、先に特開平11−280439号公報に掲載されたように、スプリングガイド60およびストッパ61をカムシャフト本体51に一体成形するとともに、リリースレバー56およびリターンスプリング59を抜け止めするスラストストッパをカムシャフト本体51に圧入または溶着することが考えられる。
【0008】しかしながら、この公報掲載の従来技術には、以下のような問題がある。
【0009】すなわち、スラストストッパをカムシャフト本体51に圧入するにしても溶着するにしても、その迅速な組付けが困難である。したがって、その作業に多くの手間と時間がかかり、特に後者の溶着の場合には、溶着作業自体が瞬時に終るものではないために、一層時間がかかる。また、スラストストッパが環状に成形されていて、装着時にこれをシャフト部3の外周に環着しなければならないことも作業遅延の一因となっている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の点に鑑み、上記公報掲載の従来技術に対して比較的迅速にかつ容易にストッパ部材をカムシャフト本体に組み付けることができるカムシャフトを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明の請求項1によるカムシャフトは、カム部を備えたシャフト部にギヤ部を一体成形した樹脂製のカムシャフト本体に、デコンプ部品であるリリースレバーおよびリターンスプリングを作動可能に組み付けたカムシャフトにおいて、前記カムシャフト本体に対して前記リリースレバーを抜け止めするストッパ部材をスナップフィット構造を用いて前記カムシャフト本体に装着したことを特徴とするものである。
【0012】また、本発明の請求項2によるカムシャフトは、上記した請求項1のカムシャフトにおいて、ストッパ部材が、装着時にギヤ部に突き当てられる突当て部と、前記突当て部の突当て面に設けられるとともに前記ギヤ部に設けた穴状装着部に差し込まれる挿入片と、前記挿入片の先端またはその近傍に設けられた抜止め係合部と、リリースレバーを抜け止めするレバー抜止め部とを一体に有するとともに、全体としてシャフト部の外周一箇所に配置されるブロック状に形成されていることを特徴とするものである。
【0013】また、本発明の請求項3によるカムシャフトは、カム部を備えたシャフト部にギヤ部を一体成形した樹脂製のカムシャフト本体に、デコンプ部品であるリリースレバーおよびリターンスプリングを作動可能に組み付けたカムシャフトにおいて、前記カムシャフト本体に対して前記リリースレバーおよび前記リターンスプリングを抜け止めするストッパ部材をスナップフィット構造を用いて前記カムシャフト本体に装着したことを特徴とするものである。
【0014】また、本発明の請求項4によるカムシャフトは、上記した請求項3のカムシャフトにおいて、ストッパ部材が、装着時にギヤ部に突き当てられる突当て部と、前記突当て部の突当て面に設けられるとともに前記ギヤ部に設けた穴状装着部に差し込まれる挿入片と、前記挿入片の先端またはその近傍に設けられた抜止め係合部と、リリースレバーを抜け止めするレバー抜止め部と、リターンスプリングを抜け止めするスプリング抜止め部とを一体に有するとともに、全体としてシャフト部の外周一箇所に配置されるブロック状に形成されていることを特徴とするものである。
【0015】更にまた、本発明の請求項5によるカムシャフトは、上記した請求項1ないし4の何れかに記載のカムシャフトにおいて、ストッパ部材が、リターンスプリングを保持するスプリングガイドに対して軸直角方向に係合する穴状係合部を有していることを特徴とするものである。
【0016】上記構成を備えた本発明の請求項1または3によるカムシャフトのように、スナップフィット構造を用いてストッパ部材をカムシャフト本体に装着するようにすると、ストッパ部材をカムシャフト本体に差し込むだけの簡単な作業によってストッパ部材をカムシャフト本体に装着することが可能となる。
【0017】またこれに加えて、上記構成を備えた本発明の請求項2または4によるカムシャフトのように、ストッパ部材が全体としてシャフト部の外周一箇所に配置されるブロック状に形成されていると、装着時にストッパ部材をシャフト部の外周に環着しなくてもストッパ部材をカムシャフト本体に装着することが可能となる。
【0018】また更に加えて、上記構成を備えた本発明の請求項5によるカムシャフトにおいては、ストッパ部材が穴状係合部においてカムシャフト本体のスプリングガイドに対して軸直角方向に係合するために、回転時に発生する遠心力の作用によってストッパ部材がカムシャフト本体に対してずれてしまうのを抑えることが可能となる。
【0019】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施例を図面にしたがって説明する。
【0020】図1は、本発明の実施例に係るカムシャフト1の正面図を示しており、そのA−A線断面図が図2に示されている。また、図3および図4はカムシャフト本体2の単品図、図5はストッパ部材8の単品図、図6は図5の一部拡大図である。
【0021】当該実施例に係るカムシャフト1は先ず、所要数(図では二つ)のカム部4を備えたシャフト部3にギヤ部5を一体成形した樹脂製のカムシャフト本体2を有しており、ギヤ部5にレバー差込み孔6がシャフト部3に沿って軸方向に設けられており、このレバー差込み孔6に、デコンプ部品(デコンプ機構部品とも称する)の一つである金属製のリリースレバー7の軸部7aが回転自在に差し込まれている。図2におけるシャフト部3の左端部からギヤ部5の右側までの間は、レバー差込み孔6にリリースレバー7の軸部7aを矢印A方向に差し込むことができるように、その外周面の一部が切り欠かれてシャフト部3の中心軸線に対して平行な平面状とされており(以下、この部分を平坦部3aとも称する)、差し込み後、リリースレバー7が矢印B方向に抜け出ることがないように、ギヤ部5にストッパ部材としてのデコンプストッパ8がスナップフィット構造を用いて装着されている。デコンプストッパ8およびスナップフィット構造については後述する。シャフト部3の軸芯部には必要に応じて、金属製のインサート部品(インサート金具とも称する、図示せず)がインサート成形によって埋設されている。
【0022】リリースレバー7は、軸部7aの一端に、所定の質量を備えて回転時に発生する遠心力により揺動する作動部(質量部とも称する)7bを一体に備えており、この作動部7bを求心方向に復帰動させるべく、デコンプ部品の他の一つとして所定の反力を備えた金属製のリターンスプリング9が組み付けられている。このリターススプリング9は、ギヤ部5の一面に樹脂によって一体突設されたピン状ないし突起状のスプリングガイド(スプリングガイドピンまたリターンスプリングガイドピンとも称する)10に組み付けられた巻きばねであり、その一方の端部9aがデコンプストッパ8の裏側に係合するとともに他方の端部9bが作動部7bに当接してこれを押圧する。また、ギヤ部5の同じ側の面には、作動部7bの揺動角度を所定量までに制限するためのピン状ないし突起状のストッパ11がやはりギヤ部5に対して樹脂によって一体突設されている。
【0023】デコンプストッパ8は、所定の樹脂を成形材料として、以下のように構成されたブロック体である。
【0024】すなわち、図5に示すように先ず、カムシャフト本体2への装着時にギヤ部5の一面に突き当てられて当該ストッパ8を軸方向に位置決めする突当て面8bを備えた突当て部8aを有しており、この突当て部8aの一面側に、ギヤ部5に設けられた穴状装着部12に差し込まれる差込み部8cが設けられている。
【0025】この差込み部8cは、上下一対の挿入片8dと、各挿入片8dの先端に設けられた抜止め係合部8eとを有しており、一対の挿入片8dによる差込み幅wを穴状装着部12の内径寸法dに合わせて形成されるとともに、一対の抜止め係合部8eによる係合幅wを穴状装着部12の内径寸法dよりも大きく形成されている。したがって、この差込み部8cを穴状装着部12に軸方向一方(矢印A方向)から差し込むと、一対の挿入片8dが一対の抜止め係合部8eによる係合幅wを狭めるように弾性変形し、一対の抜止め係合部8eが穴状装着部12を通過するのと同時に弾性復帰して、一対の抜止め係合部8eが穴状装着部12の開口周縁部に対して軸方向に係合する。したがって、この差込み部8cが軸方向他方(矢印B方向)に抜け止めされることになる。各抜止め係合部8eの先端面は当該係合部8eを穴状装着部12に差し込み易いように、テーパ状の斜面8fとされており、反対側の後端面は当該係合部8eを穴状装着部12の開口周縁部に係合させ易いように、軸直角の垂直面8gとされている。
【0026】突当て部8aの他面側には、軸方向の立ち上がり部8hを介して、装着時にリリースレバー7の軸部7aに覆い被さって、リリースレバー7を軸方向(矢印B方向)に抜け止めする蓋状ないしプレート状のレバー抜止め部8iが設けられており、併せて、装着時にリターンスプリング9に覆い被さって、リターンスプリング9を軸方向(矢印B方向)に抜け止めする蓋状ないしプレート状のスプリング抜止め部8jが設けられている。
【0027】また、スプリング抜止め部8jには、スプリングガイド10の先端部を差し込んでスプリングガイド10に対して軸直角方向に係合する穴状係合部8kが設けられており、上記挿入部8cが穴状装着部12に差し込まれるとともに穴状係合部8kがスプリングガイド10に係合することにより、当該ストッパ8がギヤ部5に対して軸直角方向に位置決めされる。また、装着時には、レバー抜止め部8iの直線状の下面8mがシャフト部3の平坦部3aに接触する。
【0028】上記構成のカムシャフト1は、例えば、発電機、芝刈り機、田植え機またはトラクター等のエンジンの構成要素として用いられるものであって、上記構成により以下の作用効果を奏する点に特徴を有している。
【0029】すなわち先ず第一に、カムシャフト本体2に対してリリースレバー7を抜け止めするとともにリターンスプリング9を抜け止めするデコンプストッパ8をスナップフィット構造によってカムシャフト本体2に装着するようにしたために、デコンプストッパ8をカムシャフト本体2に差し込むだけの簡単な作業によって、このデコンプストッパ8をカムシャフト本体2に装着することが可能である。したがって、カムシャフト本体2に対するデコンプストッパ8の組付け作業を迅速化および容易化することができる。
【0030】また、デコンプストッパ8が、装着時にギヤ部5に突き当てられる突当て部8aと、突当て部8aの突当て面8bに設けられるとともにギヤ部5に設けた穴状装着部12に差し込まれる一対の挿入片8dと、各挿入片8dの先端に設けられた抜止め係合部8eと、リリースレバー7を軸方向一方に抜け止めするレバー抜止め部8iと、リターンスプリング9を同じく軸方向一方に抜け止めするスプリング抜止め部8jとを一体に有するとともに、全体としてシャフト部3の外周一箇所に配置されるブロック状に形成されているために、装着時にデコンプストッパ8をシャフト部3の外周に環着しなくても、このデコンプストッパ8をカムシャフト本体2に装着することが可能である。したがって、この点からも、カムシャフト本体2に対するデコンプストッパ8の組付け作業を迅速化および容易化することができる。
【0031】更にまた、デコンプストッパ8が、そのスプリング抜止め部8jに設けた穴状係合部8kにおいてカムシャフト本体2のスプリングガイド10に対して軸直角方向に係合するために、回転時に発生する遠心力の作用によってこのデコンプストッパ8がカムシャフト本体2に対してずれるのを抑えることが可能である。したがって、組付け作業が上記したように迅速容易でありながら、カムシャフト本体2に対してデコンプストッパ8を強固に固定する組付け構造を提供することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明は、以下の効果を奏する。
【0033】すなわち先ず、上記構成を備えた本発明の請求項1によるカムシャフトにおいては、カムシャフト本体に対してリリースレバーを抜け止めするストッパ部材をスナップフィット構造を用いてカムシャフト本体に装着する構成としたために、ストッパ部材をカムシャフト本体に差し込むだけの簡単な作業によって、ストッパ部材をカムシャフト本体に装着することができる。したがって、カムシャフト本体に対するストッパ部材の組付け作業を迅速化および容易化することができる。
【0034】またこれに加えて、上記構成を備えた本発明の請求項2によるカムシャフトにおいては、ストッパ部材が、装着時にギヤ部に突き当てられる突当て部と、突当て部の突当て面に設けられるとともにギヤ部に設けた穴状装着部に差し込まれる挿入片と、挿入片の先端またはその近傍に設けられた抜止め係合部と、リリースレバーを抜け止めするレバー抜止め部とを一体に有するとともに、全体としてシャフト部の外周一箇所に配置されるブロック状に形成されているために、装着時にストッパ部材をシャフト部の外周に環着しなくても、ストッパ部材をカムシャフト本体に装着することができる。したがって、この点からも、カムシャフト本体に対するストッパ部材の組付け作業を迅速化および容易化することができる。
【0035】また、上記構成を備えた本発明の請求項3によるカムシャフトにおいては、カムシャフト本体に対してリリースレバーおよびリターンスプリングを抜け止めするストッパ部材をスナップフィット構造を用いてカムシャフト本体に装着する構成としたために、ストッパ部材をカムシャフト本体に差し込むだけの簡単な作業によって、ストッパ部材をカムシャフト本体に装着することができる。したがって、カムシャフト本体に対するストッパ部材の組付け作業を迅速化および容易化することができる。
【0036】またこれに加えて、上記構成を備えた本発明の請求項4によるカムシャフトにおいては、ストッパ部材が、装着時にギヤ部に突き当てられる突当て部と、突当て部の突当て面に設けられるとともにギヤ部に設けた穴状装着部に差し込まれる挿入片と、挿入片の先端またはその近傍に設けられた抜止め係合部と、リリースレバーを抜け止めするレバー抜止め部と、リターンスプリングを抜け止めするスプリング抜止め部とを一体に有するとともに、全体としてシャフト部の外周一箇所に配置されるブロック状に形成されているために、装着時にストッパ部材をシャフト部の外周に環着しなくても、ストッパ部材をカムシャフト本体に装着することができる。したがって、この点からも、カムシャフト本体に対するストッパ部材の組付け作業を迅速化および容易化することができる。
【0037】更にまた、上記構成を備えた本発明の請求項5によるカムシャフトにおいては、ストッパ部材が穴状係合部においてカムシャフト本体のスプリングガイドに対して軸直角方向に係合するように構成されているために、回転時に発生する遠心力の作用によってストッパ部材がカムシャフト本体に対してずれるのを抑えることができる。したがって、上記したように組付け作業が迅速かつ容易でありながら、カムシャフト本体に対してストッパ部材を強固に固定することのできる組付け構造を提供することができる。




 

 


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