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シール材 - エヌオーケー株式会社
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発明の名称 シール材
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−227649(P2001−227649A)
公開日 平成13年8月24日(2001.8.24)
出願番号 特願2000−35278(P2000−35278)
出願日 平成12年2月14日(2000.2.14)
代理人 【識別番号】100066005
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 俊夫 (外1名)
【テーマコード(参考)】
3J043
【Fターム(参考)】
3J043 AA02 BA08 CA01 CB13 DA01 DA11 DA20 
発明者 山口 義範 / 庄島 大八
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 梨地肌ゴム製シール材の表面に球状体粒子を付着せしめてなるシール材。
【請求項2】 請求項1記載のシール材とそれが接触する相手材との間に潤滑剤を介在せしめてなるシール装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シール材に関する。更に詳しくは、相手材と点接触型で接触するシール材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシール材は、相手材との接触時のトルクを低減せしめるために、シール材と相手材との間に各種潤滑剤を介在させる面接触タイプのものとして用いられている。このような面接触タイプでは、初期の抵抗を良化することができても、面で接触しているため接触面積が大きく、また経時的にも介在させた潤滑剤層の膜が薄くなり、粘着を発生させるようになる。特に、シール材が回転トルクを伴う場合には、相手材との間での円滑な回転が妨げられるようになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、相手材と点接触型で接触し、回転時などのトルクを低減せしめたシール材を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の目的は、梨地肌ゴム製シール材の表面に球状体粒子を付着せしめたシール材によって達成される。このシール材は、一般にそれが接触する相手材との間に潤滑剤を介在せしめたシール装置として用いられる。
【0005】
【発明の実施の形態】ゴム製シール材は、アクリルゴム、フッ素ゴム、NBR、水素化NBR、EPDM、SBR、シリコーンゴム等から加硫成形されたパッキン、Oリング、オイルシール等のシール材であり、その表面は梨地肌に形成されている。梨地肌の形成は、最初から梨地肌が形成されるように、金型の製品部分にサンドショット処理することによって行われる。形成される梨地肌は、面粗度としてRy 2〜20、好ましくはRy 4〜14の表面粗さを有する。
【0006】このようにして形成されるゴム製シール材の梨地肌表面へ付着される球状体粒子としては、面粗度よりも大きい粒径(約0.5〜30μm、好ましくは約5〜15μm)を有する球状体を含有する水性ディスパージョン、例えばポリオレフィン系樹脂の微粒状水性ディスパージョンを用いることができ、実際には三井化学製品ケミパールWシリーズ(低分子量ポリオレフィンタイプで粒径は約2.5〜6μm)のもの等が使用され、それを梨地肌表面に塗布、乾燥させることにより付着が行われる。その際、アイオノマー樹脂の水性ディスパージョン等をバインダー樹脂として併用することができる。
【0007】付着された球状体は、梨地肌表面の凹部に入り込むことによって相手材と点接触し、ボールベアリングのような働きをするが、それのトルク低減効果は、このようなシール材とそれが接触する相手材との間に潤滑油を介在せしめたシール装置として組立てることによって増大される。
【0008】シール材とそれが接触する相手材との間に介在せしめる潤滑剤は、ゴム製シール材内に潤滑剤を配合しておき、経時的に表面から滲出させる方法あるいは介在個所に直接潤滑剤を塗布する方法など任意の方法によって行うことができる。
【0009】潤滑剤としては、グリース、シリコーン系オイル、フッ素系オイル、グリコール系オイル等が用いられ、これらの潤滑剤は梨地肌表面に付着された粒状体間に入り込むことにより、シール材を圧縮した際に潤滑剤が接触面から逃げることなく、潤滑剤膜の経時的な保持を可能とする。
【0010】
【発明の効果】本発明に係るシール材は、その表面が相手材と点接触しており、そのため回転時などにおけるトルクを数分の一程度に迄低減することができる。そして、摺動頻度の少ない下水道配管のOリング等として有効に用いられる。
【0011】
【実施例】次に、実施例について本発明の効果を説明する。
【0012】比較例NBR(NOK製品A508;炭化水素系オイルを表面にブリードさせるタイプ)製Oリングを起点トラップマスのトップ部分にメガネレンチで組付け、プッシュプルゲージにて約1秒間回転させ、室温条件下で回転トルクを測定し、この値にメガネレンチの長さを換算して、Oリング部分のトルクを算出すると、トルク値は33.1Kgf・cmであった。このOリングとそれの接触部分との間に、シリコーングリース(信越シリコーンG501)を塗布した場合には、トルク値は9.4Kgf・cmであった。なお、用いられたOリングの寸法は、下記各実施例の場合と同様に、外径84.4mm、線径3.1mmである。
【0013】実施例1SBR(NOK製品R342;下水道協会規格AS-19適合品)製Oリングの表面を、サンドショット処理を施した金型で成形して梨地表面とした後、そこにポリオレフィン系樹脂の微粒状水性ディスパージョン(三井化学製品ケミパールW-310;固形分濃度40重量%、粒径0.6〜10μm)5重量部とアイオノマー樹脂の水性ディスパージョン(同社製品ケミパールS-100;固形分濃度27重量%、粒径0.1μm以下)2重量部とを水3重量部中に分散させた水性ディスパージョン混合液を塗布、乾燥させたものについて、比較例と同様のトルク値を測定すると、8.7Kgf・cmであった。それに対し、梨地肌表面のみの場合は70.7Kgf・cmであった。
【0014】実施例2EPDM(NOK製品090E;表面に特殊なワックスがブリードするタイプ)製Oリングの表面処理および水性ディスパージョン混合液の塗布を実施例1と同様にして行ったものについて、比較例と同様のトルク値を測定すると、11.5Kgf・cmであった。それに対し、梨地肌表面のみの場合は29.0Kgf・cmであった。
【0015】実施例3実施例2において、ワックスを配合しないEPDM(NOK製品088E)製Oリングの表面処理および水性ディスパージョン混合液の塗布を実施例1と同様にして行ったものについて、比較例と同様のトルク値を測定すると、11.6Kgf/cmであった。それに対し、梨地肌表面のみの場合は70.0Kgf・cmであった。




 

 


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