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発明の名称 曲線配管の施工方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−200954(P2001−200954A)
公開日 平成13年7月27日(2001.7.27)
出願番号 特願2000−10542(P2000−10542)
出願日 平成12年1月19日(2000.1.19)
代理人
発明者 渡辺 充彦
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 帯状基板の片面にリブが立設され、帯状基板の両側端付近に係合接合部が設けられ、帯状基板を螺旋状に巻回したときに隣接する帯状基板の係合接合部同士を係合接合することにより螺旋管を形成することのできる螺旋管形成部材を用いた曲線配管の施工方法であって、前記螺旋管形成部材として、前記帯状基板が第1の基板部と第2の基板部からなり、該第1の基板部と第2の基板部間が幅方向に伸縮できるように嵌合されたものを用いて、曲線配管の曲線部分の外周側を形成する際には、該第1の基板部と第2の基板部間が伸長状態をなすように螺旋管を形成し、曲線配管の曲線部分の内周側を形成する際には、該第1の基板部と第2の基板部間が収縮状態をなすように螺旋管を形成することを特徴とする曲線配管の施工方法。
【請求項2】 曲線配管の曲線部分の外周側を形成する際には、該第1の基板部と第2の基板部間が伸長状態をなすように螺旋管を形成し、曲線配管の曲線部分の内周側を形成する際には、該第1の基板部と第2の基板部間が収縮状態をなすように、曲線配管の曲線部分の曲率に応じて連続的に螺旋管を形成することを特徴とする請求項1に記載の曲線配管の施工方法。
【請求項3】 請求項1に記載の螺旋管形成部材を用いて、該螺旋管形成部材を挟着するゴムローラとフィンローラからなる接合機構部を備え、該フィンローラが、回転可能とされた軸と、その周囲に配設され、軸を回転することにより回転可能とされた筒状体と、その上に配設された第1のフィン部と第2のフィン部を備え、該第1のフィン部と第2のフィン部を、前記筒状体の回転方向をかえることにより、離反する方向及び近接する方向にいずれにも移動可能とされた螺旋管の製管機にて、曲線配管の曲線部分の外周側を形成する際には、該第1のフィン部と第2のフィン部を離反する方向に移動するようにして、前記の第1の基板部と第2の基板部間が伸長状態をなすように螺旋管を形成し、曲線配管の曲線部分の内周側を形成する際には、該第1のフィン部と第2のフィン部を近接する方向に移動するようにして、前記の第1の基板部と第2の基板部間が収縮状態をなすように螺旋管を形成することを特徴とする曲線配管の施工方法。
【請求項4】 曲線配管の曲線部分の外周側を形成する際には、該第1のフィン部と第2のフィン部を離反する方向に移動するようにして、前記の第1の基板部と第2の基板部間が伸長状態をなすように螺旋管を形成し、曲線配管の曲線部分の内周側を形成する際には、該第1のフィン部と第2のフィン部を近接する方向に移動するようにして、前記の第1の基板部と第2の基板部間が収縮状態をなすように、曲線配管の曲線部分の曲率に応じて連続的に螺旋管を形成することを特徴とする請求項3に記載の曲線配管の施工方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幅方向に伸縮自在な螺旋管形成部材を用いた曲線配管の施工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上下水道及びガス管等として使用される既設管には、古くから金属管やヒューム管が使用されている。このような既設管は、長期の使用によって老朽化し、割れや腐食により漏水するおそれがある。このため、最近では、老朽化した埋設管等の既設管内に合成樹脂管を挿入してライニングすることが行われている。
【0003】例えば、特公昭61−28493号公報に記載されているように、管状物を形成するためものであって、相互に嵌合させることができる嵌合部を設け、螺旋状に巻くことができる細長いストリップが知られている。この方法では、細長いストリップを螺旋状に巻き隣接する嵌合部同士を嵌合状態とすることにより螺旋管を製造し、その螺旋管を既設管内に挿入することにより既設管内面を螺旋管によってライニングするようになっている。
【0004】上記細長いストリップでは、例えば曲がった既設管に沿って螺旋管を挿通させる場合には、既設管内周面に螺旋管が接触することにより、螺旋管に大きな抵抗力が作用する。このために、螺旋管に順次ストリップが送給されることにより、螺旋管を構成するストリップに螺旋方向への推進力が作用して、螺旋管には拡径するように力が加わる。これにより、螺旋管を構成しているストリップの幅方向に大きな引張力が作用し、その引張力によりストリップの各嵌合部同士の嵌合状態が解除されて、螺旋管が破損するおそれがある。
【0005】そこで、上記の問題を解決するため、特開平8−75042号公報に記載されているように、帯状体同士をジョイナーで接続し、ジョイナーに伸縮機能を持たせる手段が提案されている。
【0006】即ち、図7に示すように、帯板状(イ)(イ)間に軟質塩化ビニル樹脂製のジョイナー(ロ)を設け、ジョイナー(ロ)の突条(ハ)を帯板状(イ)の凹溝(ニ)に挿入することにより帯板状(イ)(イ)同士を結合して螺旋管を構成し、ジョイナー(ロ)の屈曲変形部(ホ)の変形により既設管(へ)の曲線部分に対応できるようにしたものである。
【0007】しかしながら、上記の手段は、既設管の曲線部分の曲率が大して大きくない場合には有効であるが、既設管の曲線部分の曲率が大きくなると、帯板状の幅を小さくする必要があり、幅の小さな帯板状を使用する結果、施工効率の低下が免れない欠点があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のような従来の問題点を解消し、曲線部分の曲率が大きくなっても、螺旋管形成部材の幅を小さくすることなく、破損せずに螺旋管を連続的に製管できて、施工効率及び施工性に優れた曲線配管の施工方法を提供することを目的としてなされたものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に記載の発明(本発明1)は、帯状基板の片面にリブが立設され、帯状基板の両側端付近に係合接合部が設けられ、帯状基板を螺旋状に巻回したときに隣接する帯状基板の係合接合部同士を係合接合することにより螺旋管を形成することのできる螺旋管形成部材を用いた曲線配管の施工方法であって、前記螺旋管形成部材として、前記帯状基板が第1の基板部と第2の基板部からなり、該第1の基板部と第2の基板部間が幅方向に伸縮できるように嵌合されたものを用いて、曲線配管の曲線部分の外周側を形成する際には、該第1の基板部と第2の基板部間が伸長状態をなすように螺旋管を形成し、曲線配管の曲線部分の内周側を形成する際には、該第1の基板部と第2の基板部間が収縮状態をなすように螺旋管を形成する曲線配管の施工方法である。
【0010】本願の請求項2に記載の発明(本発明2)は、曲線配管の曲線部分の外周側を形成する際には、該第1の基板部と第2の基板部間が伸長状態をなすように螺旋管を形成し、曲線配管の曲線部分の内周側を形成する際には、該第1の基板部と第2の基板部間が収縮状態をなすように、曲線配管の曲線部分の曲率に応じて連続的に螺旋管を形成する本発明1の曲線配管の施工方法。
【0011】本願の請求項3に記載の発明(本発明3)は、本発明1の螺旋管形成部材を用いて、該螺旋管形成部材を挟着するゴムローラとフィンローラからなる接合機構部を備え、該フィンローラが、回転可能とされた軸と、その周囲に配設され、軸を回転することにより回転可能とされた筒状体と、その上に配設された第1のフィン部と第2のフィン部を備え、該第1のフィン部と第2のフィン部を、前記筒状体の回転方向をかえることにより、離反する方向及び近接する方向にいずれにも移動可能とされた螺旋管の製管機にて、曲線配管の曲線部分の外周側を形成する際には、該第1のフィン部と第2のフィン部を離反する方向に移動するようにして、前記の第1の基板部と第2の基板部間が伸長状態をなすように螺旋管を形成し、曲線配管の曲線部分の内周側を形成する際には、該第1のフィン部と第2のフィン部を近接する方向に移動するようにして、前記の第1の基板部と第2の基板部間が収縮状態をなすように螺旋管を形成する曲線配管の施工方法である。
【0012】本願の請求項4に記載の発明(本発明4)は、曲線配管の曲線部分の外周側を形成する際には、該第1のフィン部と第2のフィン部を離反する方向に移動するようにして、前記の第1の基板部と第2の基板部間が伸長状態をなすように螺旋管を形成し、曲線配管の曲線部分の内周側を形成する際には、該第1のフィン部と第2のフィン部を近接する方向に移動するようにして、前記の第1の基板部と第2の基板部間が収縮状態をなすように、曲線配管の曲線部分の曲率に応じて連続的に螺旋管を形成する本発明3の曲線配管の施工方法である。
【0013】
【作用】本発明1の曲線配管の施工方法は、前記螺旋管形成部材として、前記帯状基板が第1の基板部と第2の基板部からなり、該第1の基板部と第2の基板部間が幅方向に伸縮できるように嵌合されたものを用いて、曲線配管の曲線部分の外周側を形成する際には、該第1の基板部と第2の基板部間が伸長状態をなすように螺旋管を形成し、曲線配管の曲線部分の内周側を形成する際には、該第1の基板部と第2の基板部間が収縮状態をなすように螺旋管を形成することにより、既設管の曲線部分の曲率が大きくなっても、その内部にて、螺旋管形成部材の幅を小さくしなくても、曲線配管の曲線部分の外周側を第1の基板部と第2の基板部間を伸長状態となして幅方向の引張力を吸収してその破損を回避できるので、曲線配管の曲線部分の螺旋管を無理なく連続的に製管することができて、施工効率及び施工性に優れている。
【0014】本発明2の曲線配管の施工方法は、曲線配管の曲線部分の外周側を形成する際には、該第1の基板部と第2の基板部間が伸長状態をなすように螺旋管を形成し、曲線配管の曲線部分の内周側を形成する際には、該第1の基板部と第2の基板部間が収縮状態をなすように、曲線配管の曲線部分の曲率に応じて連続的に螺旋管を形成することより、曲線配管の曲線部分の曲率に応じて螺旋管を無理なく連続的に製管することができて、施工効率及び施工性に優れている。
【0015】本発明3の曲線配管の施工方法は、本発明1の螺旋管形成部材を用いて、該螺旋管形成部材を挟着するゴムローラとフィンローラからなる接合機構部を備え、該フィンローラが、回転可能とされた軸と、その周囲に配設され、軸を回転することにより回転可能とされた筒状体と、その上に配設された第1のフィン部と第2のフィン部を備え、該第1のフィン部と第2のフィン部を、前記筒状体の回転方向をかえることにより、離反する方向及び近接する方向にいずれにも移動可能とされた螺旋管の製管機にて、曲線配管の曲線部分の外周側を形成する際には、該第1のフィン部と第2のフィン部を離反する方向に移動するようにして、前記の第1の基板部と第2の基板部間が伸長状態をなすように螺旋管を形成し、曲線配管の曲線部分の内周側を形成する際には、該第1のフィン部と第2のフィン部を近接する方向に移動するようにして、前記の第1の基板部と第2の基板部間が収縮状態をなすように螺旋管を形成することにより、既設管の曲線部分の曲率が大きくなっても、その内部にて、螺旋管形成部材の幅を小さくしなくても、曲線配管の曲線部分の外周側を、製管機の第1のフィン部と第2のフィン部を離反する方向に移動するようにして第1の基板部と第2の基板部間を伸長状態となして幅方向の引張力を吸収してその破損を回避できるので、曲線配管の曲線部分の螺旋管を無理なく連続的に製管することができて、施工効率及び施工性に優れている。
【0016】本発明4の曲線配管の施工方法は、曲線配管の曲線部分の外周側を形成する際には、該第1のフィン部と第2のフィン部を離反する方向に移動するようにして、前記の第1の基板部と第2の基板部間が伸長状態をなすように螺旋管を形成し、曲線配管の曲線部分の内周側を形成する際には、該第1のフィン部と第2のフィン部を近接する方向に移動するようにして、前記の第1の基板部と第2の基板部間が収縮状態をなすように、曲線配管の曲線部分の曲率に応じて連続的に螺旋管を形成することにより、曲線配管の曲線部分の曲率に応じて螺旋管を無理なく連続的に製管することができて、施工効率及び施工性に優れている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の曲線配管の施工方法に使用される螺旋管形成部材の一例を説明する断面図である。図1に示すように、この螺旋管形成部材1は、幅方向に伸長し得るように形成された伸縮部を具備する。この螺旋管形成用部材1は、帯状基板11を螺旋状に巻回した際に外表面側となる片面側に突出するように、その一側端に一方の係合接合部である凹溝部12が突設され、他側端に他方の係合接合部である突条13が突設されている。
【0018】凹溝部12は、フランジ部12aと、その内面に形成された断面半円状の凹溝12bからなり、それらが帯状部材1の長手方向に沿って設けられている。突条13は、支柱部13aと、その先端に配設された半球状の挿入部13bとからなり、それらが帯状部材1の長手方向に沿って設けられている。
【0019】帯状基板11は、長手方向に沿って設けられた第1の基板部111と第2の基板部112とからなり、両者間が幅方向に伸縮できるように嵌合されている。第1の基板部111には、第2の基板部側の側端に嵌合部111aが設けられている。嵌合部111aは二股状とされ、且つ開口端内縁に抜止部111bが対設されている。
【0020】第2の基板部112は、第1の基板部111側の側端に係止部112aが設けられており、第1の基板部111の嵌合部111a内に摺動可能に挿入係止されている。第2の基板部112の片面側には、断面T形のリブ14が突設されている。
【0021】この螺旋管形成部材1を用いて、図6に示すような既設管Kの曲線部分K2内において、形成する曲線配管Pの曲線部分P2の外周側を形成する際には、図2に示すように、第1の基板部111と第2の基板部112とを幅方向に伸長した状態にて嵌合した状態の螺旋管形成用部材1を帯状基板11の他の片面側が内側となるように螺旋状に巻回して、隣接する凹溝部12と突条13とを係合接合して、伸長状態10をなすように螺旋管を形成する。
【0022】又、形成する曲線配管Pの曲線部分P2の内周側を形成する際には、図3に示すように、第1の基板部111と第2の基板部112とが幅方向に収縮した状態にて嵌合した状態の帯状部材1を螺旋状に巻回し、隣接する凹溝部12と突条13間を係合接合して、収縮状態10′をなすように螺旋管を形成する。
【0023】尚、この伸長状態10と収縮状態10′とは相互になだらかに移行するように螺旋管を形成することはいうまでもない。このようにして、図6に示すように、既設管K内の曲線部分K2において、伸長状態10と収縮状態10′とが交互になだらかに移行するように形成した螺旋管を順次形成することにより、曲線部分P2の外周側が伸長状態10をなし、内周側が収縮状態10′をなす螺旋管からなる曲線配管Pを、その曲線部分P2の曲率が大きくても施工効率よく施工することができる。
【0024】尚、既設管Kの直線部分K1,K3内における、曲線配管Pの直線部分P1,P3の螺旋管を形成する際には、図3に示すように、第1の基板部111と第2の基板部112間を幅方向に収縮した状態にて嵌合した状態の帯状部材1を螺旋状に巻回し、隣接する凹溝部12と突条13間を係合接合して、全周にわたって収縮状態10′をなすように螺旋管を連続的に形成することになる。
【0025】図4及び図5は、本発明の曲線配管の施工方法に使用される螺旋管の製管機の一例を示す一部断面図である。この螺旋管の製管機は、老朽化した既設配管K内において、図1に示す螺旋管形成用部材1を用いて、図2に示す伸長状態10と、図3に示す収縮状態10′とを交互に有する螺旋管を形成するための装置である。
【0026】図4に示すように、この螺旋管の製管機は、図1に示す螺旋管形成用部材1を螺旋状に巻回し、その隣接する凹溝部12と突条13間を係合接合させて螺旋管を形成するための接合機構部2を有している。接合機構部2は、形成する螺旋管の内側に位置するゴムローラ21と、外側に位置するフィンローラ22からなる。ゴムローラ21は油圧モータ211により駆動可能とされており、フィンローラ22間に、螺旋管形成用部材1を挟着して連続的に螺旋管を形成できるようになっている。
【0027】図5に示すように、フィンローラ22は、軸221と、軸221の周囲にベアリング222を介して配設された円筒状の芯部材223と、その芯部材223上に配設された第1のフィン部224と第2のフィン部225からなる。芯部材223は、軸221を油圧モータで回転させることにより周方向に回転させることができるようになっている。
【0028】芯部材223の中央部の外周面には、第1のフィン部224側に第1のねじ部A1が周方向に沿って設けられ、第2のフィン部224側に、第1の雄ねじ部A1とは逆ねじの関係となる第2の雄ねじ部B1が設けられている。第1のフィン部224の中央側の内周面には第1の雄ねじ部A1に螺合する第1の雌ねじ部A2が設けられている。第2のフィン部225の中央側の内周面には第2の雄ねじ部B1に螺合する第1の雌ねじ部B2が設けられている。
【0029】これにより、軸221の回転方向をかえることにより、図5(a)に示すように第1のフィン部224と第2のフィン部225間が離反する方向に移動させたり、図5(b)に示すように第1のフィン部224と第2のフィン部225間が接近する方向に移動させたりすることができるようになっている。
【0030】第1のフィン部224には、その外周面に周方向に沿って突条224aが設けられており、第2のフィン部225にも、その外周面に周方向に沿って突条225aが設けられいる。
【0031】そして、図1に示す螺旋管形成用部材1を用いて、図6に示すような曲線配管Pの曲線部分P2の外周側を形成する際には、図5(a)に示すように第1のフィン部224と第2のフィン部225間を離反する方向に移動させておいて、螺旋管形成用部材1をゴムローラ21とフィンローラ22からなる接合機構部2の部分を通過させて、螺旋状に巻回しつつ、その隣接する凹溝部12と突条13間を係合接合させる。このとき、螺旋管形成用部材1は第1のフィン部224の突条224a及び第2のフィン部225の突条225aに案内されて、第1の基板部111と第2の基板部112とが幅方向に伸長した状態にて嵌合される。従って、第1の基板部111と第2の基板部112とが幅方向に伸長した状態にて嵌合された状態の螺旋管形成用部材1が帯状基板11の他の片面側を内側とするように螺旋状に巻回され、隣接する凹溝部12と突条13間が係合接合されて図2に示すような伸長状態10をなすように螺旋管が形成される。
【0032】次に、図1に示す螺旋管形成用部材1を用いて、図6に示すような曲線配管Pの曲線部分P2の内周側を形成する際には、図5(b)に示すように第1のフィン部224と第2のフィン部225間を近接する方向に移動させておいて、螺旋管形成用部材1をゴムローラ21とフィンローラ22からなる接合機構部2の部分を通過させて、螺旋状に巻回しつつ、その隣接する凹溝部12と突条13間を係合接合させる。このとき、螺旋管形成用部材1は第1のフィン部224の突条224a及び第2のフィン部225の突条225aに案内されて、第1の基板部111と第2の基板部112とが幅方向に収縮した状態にて嵌合される。従って、帯状基板11の他方の片面側が平滑な状態の螺旋管形成用部材1が帯状基板11の他の片面側を内側とするように螺旋状に巻回され、隣接する凹溝部12と突条13間が係合接合されて図3に示すような収縮状態10′をなすように螺旋管が形成される。
【0033】
【発明の効果】本発明の曲線配管の施工方法は、上記の構成とされているので、曲線部分の曲率が大きくなっても、螺旋管形成部材の幅を小さくすることなく、破損せずに螺旋管を連続的に製管できて、施工効率及び施工性に優れた曲線配管を施工することができる。




 

 


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