米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 機械工学 -> 積水化学工業株式会社

発明の名称 配管取付け構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−56078(P2001−56078A)
公開日 平成13年2月27日(2001.2.27)
出願番号 特願平11−229921
出願日 平成11年8月16日(1999.8.16)
代理人
発明者 笹山 秀博
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 管を挿通する挿通孔と管との間隙を閉塞する気密材を挿入して用いられる配管取付け構造であって、筒体からなる前記気密材は、筒体の一端にフランジ状の鍔部が設けられ、前記気密材が不燃材で形成されて、前記気密材で挿通孔と管との間隙が閉塞されていることを特徴とする配管取付け構造。
【請求項2】 上記気密材がアルミシート材で形成されていることを特徴とする請求項1記載の配管取付け構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、挿通孔を挿通する管に気密材が添設される配管取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の建物の壁面材等を挿通して設けられる配管材を挿通する為の挿通孔は、配管材を挿入し易い様に管外径よりやや大きめに穿孔されている。そのために管外径との間に間隙が生じるようになされている。このような配管材との間隙から、壁面材内部に外部湿気が浸入し建物の壁面内部に結露等が発生することがある。
【0003】そのような建物の壁面内に生じる内部結露を防ぐ為、上記挿通孔と管材との間隙に合成樹脂製の環状パッキンを挿入したり、間隙にシーリング材を打って間隙を閉塞していた。但し、これらは可燃性であるためキッチン等の火気使用部位のダクトの貫通部には使用できなかった。
【0004】従来の配管接続構造として、実用新案第2502319号公報に記載がある。上記公報では、床下に配設した配管と、床上側の配管とを、床を貫通させて接続する配管接続構造において、前記床下側の配管の床上側配管との接続端部を、予め床上側の配管位置に合わせて床に形成した貫通孔を貫通して床上に突出する位置に配設すると共に、少なくとも前記床下側の配管の外周に前記床の下面側に当接して前記貫通孔を閉塞するキャップを設けて、床下での作業を行うことなく、キャップを床下面側に当接させて貫通孔下面側を確実に閉塞できる様になされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公報では、貫通孔を閉塞するために貫通孔の壁面に穴ふさぎキャップが設けられているが、上記キャップについては、材質に特定はなく火気使用部位での不燃材の構造とはなっていない。
【0006】本発明は、上記のこのような問題点に着眼してなされたものであり、その目的は、不燃材からなる気密材を用いた配管取付け構造を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明の配管取付け構造は、管を挿通する挿通孔と管との間隙を閉塞する気密材を挿入して用いられる配管取付け構造であって、筒体からなる前記気密材は、筒体の一端にフランジ状の鍔部が設けられ、前記気密材が不燃材で形成されて、前記気密材で挿通孔と管との間隙が閉塞されているものである。
【0008】請求項2記載の本発明の配管取付け構造は、上記気密材がアルミシート材で形成されているものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の本発明の配管取付け構造は、筒体からなる前記気密材は、筒体の一端にフランジ状の鍔部が設けられ、前記気密材が不燃材で形成されて、前記気密材で挿通孔と管との間隙が閉塞されているので、キッチン等の火気使用箇所においても、間隙からの火気侵入を防止でき、気密性を確保することができる。更に、挿通孔と管との間隙が閉塞されることにより、外気の流入を遮断でき、壁内結露を防止できる配管取付け構造とすることができる。
【0010】請求項2記載の本発明の配管取付け構造は、上記気密材がアルミシート材で形成されているので、キッチン等の火気使用箇所においても、不燃性のある配管取付け構造にでき、間隙の気密性を確保して、壁内結露を防止できる配管取付け構造とすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1は、本発明の配管取付け構造の一実施例を示す断面図、図2は、本発明の配管取付け構造に用いる気密材を示す斜視図、図3は、本発明の配管取付け構造に用いる別の気密材を示す斜視図である。
【0012】図1に示す様に、本発明の配管取付け構造は、建物のキッチンの換気の為に設けられた配管の取付け構造を示している。建物の壁面を挿通孔16を開口してダクトを形成する管12が挿入されて設けられている。建物の壁面は外壁面13と内壁面14とからなり、内部に断熱層等が設けられている。外壁面13と内壁面14とを挿通するように、挿通孔16が開口されている。
【0013】外壁面13の壁面に設けられた挿通孔16は外部に向けて開口されている。そのため雨水の浸入を防止できるように、挿通孔16を覆うようにして、ウエザーカバー15が外壁面13に取り付けられている。
【0014】ウエザーカバー15は、鋼板製、もしくは合成樹脂製で形成され、雨水の浸入を防止できるように、ウエザーカバー15の下部から外気を取り入れできる形状になされて外壁面13にビス固定されている。
【0015】外壁面13に開口された挿通孔16の端部には、フランジ状のキャップ17が設けられ、外壁面13と管12の端部との仕舞いをしている。キャップ17は、挿通孔16の外壁面13側の間隙162を閉塞する様に設けられている。キャップ17は、外壁面13にビス固定され、外周をシーリング剤でシールされて、外壁面13の内部への雨水の浸入が防止されている。ダクト形状の管12は、内壁面14を挿通してキッチンの換気扇(不図示)に接続されている。
【0016】管12は、キッチンの天井部分を横断して外気と挿通されている。管12と内壁面14との挿通孔16の間隙161は、後述する気密材10a、10bで閉塞されている。気密材10a、10bは、間隙161を閉塞するように、管12の外周面に添設して設けられた配管取付け構造となっている。即ち、気密材10a、10bの一端に設けられた鍔部を内壁面14に当接させて、ビス固定の上をアルミテープ11で貼着シールされて間隙161が閉塞されている。
【0017】図2に示す様に、気密材10aは筒体101からなり、筒体101の一端にフランジ状になされた鍔部102が設けられている。筒体101は、内径が管12の外径より少し大きめになされ、管12が挿入でき、且つ管12との間に間隙のない大きさになされている。
【0018】筒体101の一端には鍔部102が設けられている。鍔部102は、筒体101略直角に取り付けられ、内壁面14と当接する面は平滑になされている。鍔部102は、外形を矩形になされているが、その他円形でもよい。筒体101と鍔部102の接合は溶着もしくは成形加工で一体化されて形成されている。
【0019】このように、筒体101を管12に挿入することによって、管21の外周との隙間をなくし、鍔部102を内壁面14に当接させることによって間隙161を閉塞できるようになされている。
【0020】図3に示す様に、気密材10bは分割され筒体104、106からなり、筒体104、106の一端にフランジ状になされた鍔部103、105が設けられている。筒体104、106は、内径が管12の外径より少し大きめになされ、管12が挿入でき、且つ管12との間に間隙のない大きさになされている。
【0021】このように気密材10bは2分割されているので、管12の施工後に内壁面14の挿通孔16と管12との間隙161に挿入できるので、取付けのし易い気密材10bとすることができる。
【0022】気密材10a、10bは不燃材で形成されている。気密材10a、10bの不燃材の材質としてはアルミシート材が好適である。アルミシート材は軽量、防蝕性にすぐれているので、火気使用部位での不燃材とすることができる。
【0023】上記の様に、配管取付け構造は、筒体からなる前記気密材10a、10bは、筒体101、104、106の一端にフランジ状の鍔部102、103、105が設けられ、前記気密材10a、10bが不燃材で形成されて、前記気密材10a、10bで挿通孔16と管12との間隙161、162が閉塞されているので、キッチン等の火気使用箇所においても、間隙161、162からの火気侵入を防止でき、気密性を確保して、壁内結露を防止できる配管取付け構造とすることができる。
【0024】又、配管取付け構造は、上記気密材10a、10bがアルミシート材で形成されているので、キッチン等の火気使用箇所においても、不燃性のある配管取付け構造にでき、間隙161、162の気密性を確保して、壁内結露を防止できる配管取付け構造とすることができる。
【0025】
【発明の効果】請求項1記載の本発明の配管取付け構造は、筒体からなる前記気密材は、筒体の一端にフランジ状の鍔部が設けられ、前記気密材が不燃材で形成されて、前記気密材で挿通孔と管との間隙が閉塞されているので、キッチン等の火気使用箇所においても、間隙からの火気侵入を防止でき、気密性を確保することができる。更に、挿通孔と管との間隙が閉塞されることにより、外気の流入を遮断でき、壁内結露を防止できる配管取付け構造とすることができる。
【0026】請求項2記載の本発明の配管取付け構造は、上記気密材がアルミシート材で形成されているので、キッチン等の火気使用箇所においても、不燃性のある配管取付け構造にでき、間隙の気密性を確保して、壁内結露を防止できる配管取付け構造とすることができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013