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給水及び給湯用パイプの遮熱カバー - 積水化学工業株式会社
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発明の名称 給水及び給湯用パイプの遮熱カバー
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−41391(P2001−41391A)
公開日 平成13年2月13日(2001.2.13)
出願番号 特願平11−213903
出願日 平成11年7月28日(1999.7.28)
代理人
発明者 圓山 高正 / 田中 幸一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 鞘管ヘッダー式配管工法において、給水及び給湯用ヘッダーから分岐した継手部近辺の給水及び給湯用パイプを被覆する遮熱カバーであって、該遮熱カバーは、表面が平滑で裏面には長手方向に沿って複数条のリブ状の突条が形成された可撓性樹脂製の板状体からなり、該板状体の一側縁には嵌合部が設けられ、板状体の他側縁には上記嵌合部に嵌入係止され得る係止部が設けられ、上記平滑な表面には給水及び給湯用パイプの行先を表示する印字が施されていることを特徴とする給水及び給湯用パイプの遮熱カバー。
【請求項2】 リブ状の突条は、根元側が厚肉で先端側が薄肉に形成されているこを特徴とする請求項1記載の給水及び給湯用パイプの遮熱カバー。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鞘管ヘッダー式配管工法において、給水及び給湯用ヘッダーから分岐した継手部近辺の給水及び給湯用パイプを被覆する遮熱カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物内に設けられる給水及び給湯用パイプは、一般に、鞘管ヘッダー式配管工法により配設される。
【0003】鞘管ヘッダー式配管工法とは、建物の躯体工事の際に予め鞘管を配設しておき、その後日に鞘管内に給水及び給湯用パイプを挿通し、この給水及び給湯用パイプを給水及び給湯用ヘッダーに接続する工法である。
【0004】この場合、給水及び給湯用パイプを挿通する鞘管は、トイレ用、洗面用、浴室用、台所用などに区別して複数本が配設され、これ等の鞘管内にそれぞれの給水及び給湯用パイプが挿通され、一本の給水及び給湯用ヘッダーに分岐状に継手を用いて接続される。
【0005】鞘管の先端から給水及び給湯用パイプを引き出す際の作業及び給水及び給湯用パイプを給水及び給湯用ヘッダーに接続する際の作業を支障なく行うために、給水及び給湯用ヘッダーの継手部と鞘管の先端との間には、通常、作業用の空間(上下に約20cm程度の空間)があけられている。
【0006】そして、接続作業の際に、予め引き出された給水及び給湯用パイプに筒状の遮熱カバー(遮熱キャップ)を挿通し、下方の鞘管内へ引っ込めておき、接続が終わった後でヘッダーから分岐した給水及び給湯用パイプの継手部近辺へ上記筒状の遮熱カバーを引き上げることにより、作業用の空間部分に位置する裸の給水及び給湯用パイプを遮熱カバーで被覆し、それにより継手部を含む給水及び給湯用パイプの熱を遮るようになされる。
【0007】さらに、鞘管の先端部近辺には、給水及び給湯用パイプの修理や更新の際に便利なように、給水及び給湯用パイプの行先を表示する印字が施された半円状の表示プレートが、鞘管の外側から嵌込むようにして取り付けられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の鞘管ヘッダー式配管工法にあっては、遮熱カバー(遮熱キャップ)と行先表示プレートとが別々に取り付けられており、これ等の取り付けに手間がかかり面倒である。
【0009】また、筒状の遮熱カバーは、予め引き出された給水及び給湯用パイプに筒状の遮熱カバーを挿通しておかねばならず、この遮熱カバーの挿通を忘れて接続を終わったときには、接続作業を始めからやりなおして筒状の遮熱カバーを挿通せねばならず、面倒である。
【0010】本発明は、上記の問題を解決するためになされたもので、鞘管ヘッダー式配管工法において、遮熱性がよく、給水及び給湯用パイプへの取り付け施工が簡単で、しかも行先表示機能を有する給水及び給湯用パイプの遮熱カバーを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するために、請求項1の発明では、鞘管ヘッダー式配管工法において、給水及び給湯用ヘッダーから分岐した継手部近辺の給水及び給湯用パイプを被覆する遮熱カバーであって、該遮熱カバーは、表面が平滑で裏面には長手方向に沿って複数条のリブ状の突条が形成された可撓性樹脂製の板状体からなり、該板状体の一側縁には嵌合部が設けられ、板状体の他側縁には上記嵌合部に嵌入係止され得る係止部が設けられ、上記平滑な表面には給水及び給湯用パイプの行先を表示する印字が施されていることを特徴とする給水及び給湯用パイプの遮熱カバーが提供される。
【0012】また、請求項2の発明では、リブ状の突条は、根元側が厚肉で先端側が薄肉に形成されていることを特徴とする請求項1記載の給水及び給湯用パイプの遮熱カバーが提供される。
【0013】
【作用】鞘管ヘッダー式配管工法において、本発明の遮熱カバーを、リブ状の突条が内側になるように給水及び給湯用パイプの外周面表面に沿って被せ、その合わせ目において嵌合部に係止部を挿入するだけで、給水及び給湯用パイプの表面及び継手部に遮熱カバーが簡単に筒状に被覆され止着される。
【0014】また、遮熱カバーのリブ状の突条により、給水及び給湯用パイプが筒状となった遮熱カバーの中央位置に動かないように良好に支持され、突条間に形成される空間及び突条により断熱性及び緩衝性が発現し、遮熱カバーによる遮熱が良好に行われるとともに、給水及び給湯の際に弁を急閉する時に生じる水撃にもとづく衝撃音の発生も防止できる。
【0015】特に、リブ状の突条が、根元側が厚肉で先端側が薄肉に形成されている場合は、外径が多少異なる給水及び給湯用パイプを使用しても、突条の先端側がよく曲がって外径の変化に追随するので、給水及び給湯用パイプが筒状となった遮熱カバーの中央位置にがたつきなく良好に支持される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に示された実施例を参照しながら、本発明を詳細に説明する。図1は本発明の給水及び給湯用パイプの遮熱カバーの一例を示す斜視図、図2の(A)、(B)は図1に示す遮熱カバーの使用例を説明する斜視図である。
【0017】図1において、11は可撓性樹脂製の薄肉の板状体であって、この板状体11の表面は平滑な面12とされ、その裏面には長手方向に沿って適宜間隔をおいて複数条のリブ状の突条13が形成されている。突条13の数は遮熱カバーの幅(給水及び給湯用パイプ及び継手の周長)により適宜決定される。
【0018】板状体11を構成する可撓性樹脂としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等のポリオレフィン、ABS樹脂、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル等が使用される。なお、板状体11は、これ等の樹脂の発泡体からなるものであってもよい。
【0019】上記リブ状の突条13の形状は、リブ状であれば特に限定されないが、特に、根元側が厚肉で先端側が薄肉に形成されているもの、例えば、図示のように、横断面が細長い三角形に近い先細り形状のものは、突条13の先端側が曲がり易く、外径が多少異なる給水及び給湯用パイプを被覆する場合でも、突条13の先端側がよく曲がって外径の変化に追随するので好適である。
【0020】また、板状体11の一側縁には、嵌合部14が設けられ、板状体11の他側縁には、上記嵌合部14に嵌入係止され得る係止部15が設けられている。嵌合部14及び係止部15の形状は、互いに嵌入され抜けないように係止され得るものであれば特に限定されない。特に、図示のように、二股状でその開口端内面に抜け止めを有する嵌合部14と矢印状の係止部15とからなるものが好ましい。
【0021】さらに、板状体11の平滑な表面11には給水及び給湯用パイプの行先を表示する印字12aが施されている。行先表示は、一般に、トイレ用、洗面用、浴室用、台所用などの文字であり、板状体11の平滑な表面11に、インクゼット、熱転写、インクスタンプなどの方式により施される。印字12aは、見やすい位置に1箇所或いは複数箇所施される。
【0022】こうして、本発明の給水及び給湯用パイプの遮熱カバー10が得られる。なお、本発明の遮熱カバー10を構成する板状体11は、異形押出成形法により帯状の遮熱カバーを連続的に成形し、これを所望に長さに切断することにより容易に製造することができる。
【0023】鞘管ヘッダー式配管工法において、本発明の遮熱カバー10を用いて、給水及び給湯用ヘッダーから分岐した継手部近辺の給水及び給湯用パイプを被覆するには、図2の(A)に示すように、先ず、蛇腹管等からなる鞘管40内に挿通された給水及び給湯用パイプ31を引き出し、この引き出された給水及び給湯用パイプ31の先端を、給水及び給湯用ヘッダー30から分岐して設けられた慣用の継手32により接続する。
【0024】この際、給水及び給湯用パイプ31にシールキャップ41を挿通しておき、このシールキャップ41により鞘管40の先端部をシールするが、このようなシールキャップ41は使用しなくてもよい。
【0025】給水及び給湯用ヘッダー30の継手部32と鞘管40の先端との間には、従来と同様に上下に約20cm程度の作業用の空間があけられているので、鞘管40の先端から給水及び給湯用パイプ31を引き出す際の作業及び給水及び給湯用パイプ31を給水及び給湯用ヘッダー30に接続する際の作業は、従来と同様に支障なく行うことができる。
【0026】給水及び給湯用パイプ31を給水及び給湯用ヘッダー30に接続したあと、遮熱カバー10を裸の給水及び給湯用パイプ31を継手部分も含めて、その外周に沿ってリブ状の突条13を内側に向けて両側から筒状に包むように被せ、その合わせ目において、端から順に合わせ目に沿って嵌合部14に係止部15を手作業により押し付けながら挿入する。
【0027】すると、図2の(B)に示すように、嵌合部14に係止部15が嵌入され抜けないように係止されるとともに、遮熱カバー10のリブ状の突条13の先端側が少し曲がったような状態となって、給水及び給湯用パイプ31及び継手部分が筒状となった遮熱カバーの中央位置に動かないように良好に支持される。こうして、図2の(A)に点線で示すように、給水及び給湯用パイプ31の表面に遮熱カバー10が簡単に筒状に被覆され止着される。
【0028】嵌合部14に係止部15を挿入するには、手作業のほかに、半円状の凹部を有する一対の押圧ローラーを用い、この一対の押圧ローラーにより形成される円状の凹部(空間)に通すことにより、端から順に合わせ目に沿って嵌合部14に係止部15を押し付けながら挿入するようにしてもよい。
【0029】ここで、上記給水及び給湯用パイプ31としては、給水及び給湯に用いられるパイプ、例えば、架橋ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン等のポリオレフィン、ABS樹脂等の合成樹脂製パイプや銅管等の金属パイプで、可撓性を有するものが使用される。
【0030】なお、図2の(A)においては、便宜上、給水及び給湯用ヘッダー30からトイレへの行先を表示した1本の給水及び給湯用パイプ31を分岐させたものを示しているが、通常、トイレのほか、洗面所、浴室、台所などへの行先を表示した複数本の給水及び給湯用パイプを給水及び給湯用ヘッダー30から分岐させて横に並べて配管する。
【0031】
【発明の効果】本発明の給水及び給湯用パイプの遮熱カバーは、上述のように構成され、使用されるもので、従来の給水及び給湯用パイプに筒状の遮熱カバー(遮熱キャップ)を挿通して使用するものに比べて、給水及び給湯用パイプへの取り付け施工が簡単であり、従来のように遮熱カバーの挿通を忘れて接続を終わったときでも、接続作業を始めからやりなおす必要はなく、後で簡単に取り付けることができる。しかも、行先表示機能をも有し、非常に便利である。また、遮熱性や緩衝性がよい。




 

 


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