米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 機械工学 -> 株式会社ノーリツ

発明の名称 風呂給湯装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−147044(P2001−147044A)
公開日 平成13年5月29日(2001.5.29)
出願番号 特願平11−328307
出願日 平成11年11月18日(1999.11.18)
代理人
発明者 藤田 貴康
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】フインを共通にする給湯熱交換器および風呂熱交換器と、風呂熱交換器と浴槽とを接続する循環路に設けた循環ポンプと、風呂熱交換器を迂回して循環路に設けたバイパス路と、風呂熱交換器の入口または出口の循環路に設けた開閉弁とを有するものであって、風呂と給湯の同時使用時には前記開閉弁を閉じる制御手段を設けたことを特徴とする風呂給湯装置。
【請求項2】フインを共通にする給湯熱交換器および風呂熱交換器と、風呂熱交換器と浴槽とを接続する循環路に設けた循環ポンプと、風呂熱交換器を迂回して循環路に設けたバイパス路と、風呂熱交換器の入口または出口の循環路に設けた開閉弁とを有するものであって、風呂と給湯の同時使用時でかつ給湯側の出湯能力が設定値を下回った場合には前記開閉弁を閉じる制御手段を設けたことを特徴とする風呂給湯装置。
【請求項3】フインを共通にする給湯熱交換器および風呂熱交換器と、風呂熱交換器と浴槽とを接続する循環路に設けた循環ポンプと、風呂熱交換器を迂回して循環路に設けたバイパス路と、風呂熱交換器の入口または出口の循環路に設けた開閉弁とを有するものであって、風呂と給湯の同時使用時でかつ給湯側の出湯能力が設定値を下回った場合には前記開閉弁を閉じると共に循環ポンプを駆動維持する制御手段を設けたことを特徴とする風呂給湯装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス、石油、電気を燃料とする風呂給湯装置、特に一缶二水路式の風呂給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、フインを共用し、水路を別にした風呂熱交換器と給湯熱交換器とを有する一缶二水路式の風呂給湯装置は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一缶二水路式の風呂給湯装置においては、風呂と給湯とを同時に使用すると吸熱用のフインが共通であるため、出湯能力が低下する難点があった。また、出湯能力が低下したとき、風呂の循環ポンプを停止させてしまうと、使用者は風呂運転スイッチをオンしているにもかかわらず浴槽循環口からの循環水流が止まり器具が故障したものと誤認してしまうおそれがあった。
【0004】本発明は上記問題に鑑み、一缶二水路式の風呂給湯装置を改良し、使用者に不必要な心配を抱かせない風呂装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明の風呂給湯装置は、フインを共通にする給湯熱交換器および風呂熱交換器と、風呂熱交換器と浴槽とを接続する循環路に設けた循環ポンプと、風呂熱交換器を迂回して循環路に設けたバイパス路と、風呂熱交換器の入口または出口の循環路に設けた開閉弁とを有するものであって、風呂と給湯の同時使用時には前記開閉弁を閉じる制御手段を設けたことを第1の特徴としている。この第1の特徴によれば、風呂使用中に給湯カランを開くと、風呂熱交換器への水流は断たれ専ら給湯熱交換器部にて吸熱され続けることとなって、出湯能力が低下することはなくなり、使用上も便利なものとなる。また本発明の風呂給湯装置は、フインを共通にする給湯熱交換器および風呂熱交換器と、風呂熱交換器と浴槽とを接続する循環路に設けた循環ポンプと、風呂熱交換器を迂回して循環路に設けたバイパス路と、風呂熱交換器の入口または出口の循環路に設けた開閉弁とを有するものであって、風呂と給湯の同時使用時でかつ給湯側の出湯能力が設定値を下回った場合には前記開閉弁を閉じる制御手段を設けたことを第2の特徴としている。この第2の特徴によれば、出湯能力が低下しない最大の範囲に至るまでは、風呂と給湯との同時併用使用が可能となり、出湯能力が低下した場合には風呂加熱を止めて給湯カランからの出湯能力を高めることができる。
【0006】また本発明の風呂給湯装置は、フインを共通にする給湯熱交換器および風呂熱交換器と、風呂熱交換器と浴槽とを接続する循環路に設けた循環ポンプと、風呂熱交換器を迂回して循環路に設けたバイパス路と、風呂熱交換器の入口または出口の循環路に設けた開閉弁とを有するものであって、風呂と給湯の同時使用時でかつ給湯側の出湯能力が設定値を下回った場合には前記開閉弁を閉じると共に循環ポンプを駆動維持する制御手段を設けたことを第3の特徴としている。また上記第3の特徴によれば、風呂の加熱は止めても循環ポンプは止めることなく引続き駆動させているので、使用者に故障等の不必要な心配を抱かせるおそれがなくなり、安心して使用することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態を示す風呂給湯装置の全体構成図である。図2は本発明の一実施形態を示すフローチャートである。図3は本発明の熱交換器部の実施形態を示す拡大図である。
【0008】図1において、1は風呂給湯装置であり、その内部にはフイン2を共通にする給湯熱交換器3および風呂熱交換器4を設けてある。その下方にはガスバーナ5を配している。6はマイクロコンピュータを内蔵したコントローラであり、このコントローラ6には風呂と給湯の同時使用時に後述する開閉弁を閉じる制御手段を備えている。
【0009】また、コントローラ6には風呂と給湯の同時使用時で、かつ、給湯側の出湯能力が設定値を下回った場合に後述する開閉弁を閉じる制御手段を備えることも推奨できる。また、コントローラ6には風呂と給湯の同時使用時で、かつ、給湯側の出湯能力が設定値を下回った場合に後述する開閉弁を閉じると共に循環ポンプを駆動する制御手段を備えることも推奨できる。7は風呂給湯装置1を浴室8等から遠隔操作すると共に給湯温度・時刻・操作状態等を画面に表示する表示部9を有するリモコンである。
【0010】10は給湯熱交換器3に至る入水管、11は給湯熱交換器3から給湯カラン12に至る出湯管である。入水管10にはその上流側から図示しない水量を調節開閉する水電磁弁、通水量を検出する水量センサおよび入水温度を検出する水温センサ等を設けている。出湯管11には給湯熱交換器3により加熱された湯温を検出するサーミスタ等からなる温度センサを設けてある。この温度センサは湯水を混合させた後の湯温を検出するものであってもよい。
【0011】13はガスバーナ5に至るガス管であり、このガス管13にはガス通路を開閉する駆動部材としてのガス電磁弁14等を設けてある。15は浴室8に設けた浴槽、16は風呂熱交換器4と浴槽15とを接続する循環路であり、この循環路16には浴槽の水位を検出する圧力センサ17、循環ポンプ18を設けてある。19は風呂熱交換器4の入口または出口の循環路に設けた常時開の開閉弁である。20は風呂熱交換器4を迂回して循環路16に設けたバイパス路であり、具体的には循環ポンプ18と開閉弁19との間の循環路16から一端を分岐し他端を風呂熱交換器4の下流側の循環路16に接続している。
【0012】またコントローラ6とリモコン7とは接続コード21を介して接続され、温度センサ、水量センサの他各種センサからの検出信号に基づいて風呂給湯装置本体の状態を判定するとともに、リモコン7からの制御信号に基づいて風呂給湯装置本体の各部(例えばガス電磁弁、ガス比例弁)の動作を制御するものである。
【0013】次に、本発明の実施に好適な熱交換器について図3を用いて具体的に説明する。図3において、2は吸熱用のフインでこのフイン2には水管が挿通する挿通孔22を縦方向に複数個設けてある。この挿通孔22には水管である熱交換器を貫通させて設けてあり、上段は給湯熱交換器3、中段は風呂熱交換器4、下段は給湯熱交換器3である。給湯熱交換器を上下に2本設けることで給湯の出力を増大させている。
【0014】また、出力の小さい風呂熱交換器4を出力の大きい給湯熱交換器で挟み込むようにしてある。さらに中段と下段の水管は、互いに接触させてロウ付けされる。上段と中段の水管はロウ付けせず、近接して設けてある。23はロウ材挿入孔、24はロウ材である。25は中段の水管4よりも排気側寄りでかつ左右に偏芯させて2個設けたロウ材挿入孔であり、26はこの内部に挿入するロウ材である。
【0015】次に、本発明の作動を図2のフローチャートに基づいて説明する。まず風呂給湯装置本体を設置後、遠隔操作するためのリモコンを装置本体に接続する。その後、風呂と給湯とを同時使用する場合について説明する。まずステップS1で浴槽に湯張り後、浴槽15湯水の温度が低下した場合にはリモコン7により風呂給湯装置を操作して風呂の追焚きを選択して風呂使用を開始する(ステップS1)。風呂使用時には循環ポンプ18が駆動すると共に開閉弁19が開いて循環路16には水流が生じ、ガスバーナ5に点火され熱交換器は加熱されて浴槽湯水は上昇し追焚きされる。この風呂使用時に給湯カラン12を開くと(ステップS2)、風呂の加熱能力に加えて給湯側の加熱能力が加算され、ガスバーナ5の燃焼が開始される(ステップS3)。
【0016】そして、さらに給湯カラン12を開くか又は給湯の設定温度を上げてインプットを大きくしたときであって(ステップS4でイエスの場合)、給湯の出湯能力が設定値を下回ると(ステップS5でイエスの場合)、コントローラには開閉弁19を閉じる制御手段を設けているために開閉弁19は閉じるのである(ステップS6)。これにより、循環路16の水流は遮断されて、熱交換は専ら給湯熱交換器3において熱交換されることとなって、給湯用の出湯能力が向上するのである。もちろん給湯の出湯能力が設定値を下回らない範囲であれば(ステップS5でノーの場合)開閉弁19は開状態に維持されるのである(ステップS8)。
【0017】そして、ステップS6においては、開閉弁19を閉じると共に循環ポンプ18を駆動し続けておくことにより、循環路16の湯水はバイパス路20を経て浴槽に流れ続けるので、使用者にはポンプを止めてしまわないため、あたかも故障であるとのごとき、不必要な心配を起こさせるおそれがなくなるのである。
【0018】その後、給湯温度を下げて給湯側の必要熱量が低下し、給湯の出湯能力が設定値を上回ると(ステップS7でイエスの場合)、開閉弁19は再び開くのである(ステップS8)。しかして、バーナ5の燃焼熱は風呂と給湯の両熱交換器3、4に分配され風呂と給湯の併用使用が可能となる。このとき、パイパス路の存在により、風呂熱交換器4には、バイパス路がない場合に比べ風呂熱交換器4に流れる水量は減少し、風呂熱交換器4の出口温度は上昇傾向となるので、風呂熱交換器4におけるドレン発生を少なくすることができる。
【0019】なお、上述した実施形態は本発明の好適な実施形態を示すものであって、本発明はこれに限定されることなく、その範囲内で各種設計変更可能である。 例えば、上記実施形態においては、水管が二つの場合を示したが、これに暖房用を加えて三缶式としても良い。また開閉弁は風呂熱交換器の入口ではなく、出口側に設けても良い。
【0020】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用からなり、請求項1に記載の風呂給湯装置によれば、フインを共通にする給湯熱交換器および風呂熱交換器と、風呂熱交換器と浴槽とを接続する循環路に設けた循環ポンプと、風呂熱交換器を迂回して循環路に設けたバイパス路と、風呂熱交換器の入口または出口の循環路に設けた開閉弁とを有するものであって、風呂と給湯の同時使用時には前記開閉弁を閉じる制御手段を設けたので、風呂使用中に給湯カランを開くと、風呂熱交換器への水流は断たれ専ら給湯熱交換器部にて吸熱され続けることとなって、出湯能力が低下することはなくなり、使用上も便利なものとなる。また、請求項2に記載の風呂給湯装置によれば、フインを共通にする給湯熱交換器および風呂熱交換器と、風呂熱交換器と浴槽とを接続する循環路に設けた循環ポンプと、風呂熱交換器を迂回して循環路に設けたバイパス路と、風呂熱交換器の入口または出口の循環路に設けた開閉弁とを有するものであって、風呂と給湯の同時使用時でかつ給湯側の出湯能力が設定値を下回った場合には前記開閉弁を閉じる制御手段を設けたので、出湯能力が低下しない最大の範囲に至るまでは、風呂と給湯との同時併用使用が可能となり、出湯能力が低下した場合には風呂加熱を止めて給湯カランからの出湯能力を高めることができる。また、請求項3に記載の風呂給湯装置によれば、フインを共通にする給湯熱交換器および風呂熱交換器と、風呂熱交換器と浴槽とを接続する循環路に設けた循環ポンプと、風呂熱交換器を迂回して循環路に設けたバイパス路と、風呂熱交換器の入口または出口の循環路に設けた開閉弁とを有するものであって、風呂と給湯の同時使用時でかつ給湯側の出湯能力が設定値を下回った場合には前記開閉弁を閉じると共に循環ポンプを駆動維持する制御手段を設けたので、風呂の加熱は止めても循環ポンプは止めることなく引続き駆動させているので、使用者に故障等の不必要な心配を抱かせるおそれがなくなり、安心して使用することができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013