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発明の名称 リモコン装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−108296(P2001−108296A)
公開日 平成13年4月20日(2001.4.20)
出願番号 特願平11−282122
出願日 平成11年10月1日(1999.10.1)
代理人
発明者 村上 昌義 / 濱谷 佳和 / 栗原 武弘 / 神馬 幸弘 / 田谷 昌顕 / 光田 晴章 / 大西 隆博 / 久内 雅志 / 大北 敏彦
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 加熱器の運転と停止を制御する運転スイッチを含み当加熱器の遠隔操作を行なうための操作スイッチと、加熱器の動作状況や前記操作スイッチでの操作状況等の各種情報を表示する表示部とを備え、前記表示部に加熱器の温度情報と時計情報を兼用して表示する表示器を備えたリモコン装置において、上記表示器で表示する情報を選択する表示切替スイッチを設けたことを特徴とするリモコン装置。
【請求項2】 加熱器の運転時または高温設定時は温度情報を優先して表示器に表示するようにした請求項1に記載のリモコン装置。
【請求項3】 運転スイッチをオン操作した時少なくともオン操作した時点から所定時間は温度情報を優先して表示するようにした請求項1または請求項2のリモコン装置。
【請求項4】 加熱器の運転と停止を制御する運転スイッチを含み当加熱器の遠隔操作を行なうための操作スイッチと、加熱器の動作状況や前記操作スイッチでの操作状況等の各種情報を表示する表示部とを備え、前記表示部に加熱器の温度情報と時計情報を兼用して表示する表示器を備え、運転スイッチをオフ操作すると表示部を消灯したリモコン装置において、特定操作により上記表示器に時計情報を表示するようにしたことを特徴とするリモコン装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はリモコン装置に関し、より詳細には、給湯器や風呂釜や温風暖房器などの加熱器を遠隔操作するためのリモコン装置であって、表示部に時計情報や温度情報を表示するリモコン装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、給湯器を遠隔操作するリモコン装置として種々のものが提案されているが、かかるリモコン装置は、通常、少なくとも加熱器の運転と停止を制御する運転スイッチの他、加熱器の各種機能を遠隔操作するための各種操作スイッチと、これら加熱器の動作状況や上記操作スイッチでの操作状況などの各種情報を表示する表示部を備えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、かかるリモコン装置では、例えば温度設定用の操作スイッチにより、供給される給湯温度や暖房される部屋の温度を設定するのであるが、設定する際に設定した温度を確認するために温度表示器が必要となる。一方で、加熱器の予約運転が行われることも多く、その予約運転を行う為に時計情報が必要となる。その為、時計情報を表示する表示器を新たに設けるとなると、当表示器の設置スペースが必要となってリモコン装置は大型化することになり、かつ表示器を新たに設けることでコストアップとなる。このような問題を、例えば特公平8―12089号公報では、時間経過に伴って交互に温度情報と時計情報を単一の表示器に表示するようにして解決している。
【0004】ところが、上述した特公平8―12089号公報で示されたリモコン装置では、リモコン装置の大型化並びにコストアップは避けられるが、時間経過に伴って交互に温度情報と時計情報を表示するものである為、温度情報と時計情報の認識性が問題であり、かつ使用者が一方の情報のみを必要とする要求には応えられず、リモコン装置としての使用性に改良の余地があるものであった。
【0005】本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、加熱器のリモコン装置で温度情報の表示器と時計情報の表示器とを兼用させてリモコン装置の大型化及びコストアップを防止し、更に表示する情報を使用者が任意に選択できるようにして利便性を高めるとともに加熱器を運転する際に使用者にとって必要不可欠な温度情報を優先して表示させることによって安全性並びに使用性を高めたリモコン装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明のリモコン装置は、加熱器の運転と停止を制御する運転スイッチを含み当加熱器の遠隔操作を行なうための操作スイッチと、加熱器の動作状況や前記操作スイッチでの操作状況等の各種情報を表示する表示部とを備え、前記表示部に加熱器の温度情報と時計情報を兼用して表示する表示器を備えたリモコン装置において、上記表示器で表示する情報を選択する表示切替スイッチを設けたことを特徴とする。
【0007】つまり、本発明に係るリモコン装置では、表示器で表示する情報を加熱器の温度情報か時計情報かを使用者が表示切替スイッチを操作することにより任意に選択できるようにしたものである。
【0008】また、本発明のリモコン装置では、加熱器の運転時または高温設定時は温度情報を優先して表示器に表示するようにしている。
【0009】すなわち、使用者が時計情報を必要として表示器に時計情報を表示するよう選択した場合でも、使用者に加熱器の運転時運転条件及び加熱器の特定運転条件(高温設定)を注意喚起するので、不用意に予期しない条件で加熱器を使用することを防止する事ができ、加熱器の安全な使用が可能となる。
【0010】更に、本発明のリモコン装置では、運転スイッチをオン操作した時少なくともオン操作した時点から所定時間は温度情報を優先して表示するようにしている。
【0011】すなわち、使用者が時計情報を必要として表示器に時計情報を表示するよう選択した場合であっても、リモコン装置の運転スイッチをオン操作して加熱器を運転待機状態とした時、少なくとも所定時間は使用者に加熱器の設定温度を表示することになるので、使用者は特別な操作を行うことなく設定された加熱器の設定温度を確認することができ、使用性が高まりかつ安全性も高くなる。
【0012】そしてまた、本発明のリモコン装置では、加熱器の運転と停止を制御する運転スイッチを含み当加熱器の遠隔操作を行なうための操作スイッチと、加熱器の動作状況や前記操作スイッチでの操作状況等の各種情報を表示する表示部とを備え、前記表示部に加熱器の温度情報と時計情報を兼用して表示する表示器を備え、運転スイッチをオフ操作すると表示部を消灯したリモコン装置において、特定操作により上記表示器に時計情報を表示するようにしている。
【0013】すなわち、本発明に係るリモコン装置では、運転スイッチをオフ操作すると表示部を消灯することによりリモコン装置の消費電力の低減を可能としているが、使用者が時計情報を必要として特定操作した場合のみ時計情報を表示するようして、消費電力の低減効果を達成するとともに使用性を向上させている。
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るリモコン装置の一実施形態を図1ないし図5に基づいて詳細に説明する。
【0014】図1に本発明に係るリモコン装置1が適用される給湯システムを例とした概略構成を示す。この図1に示す給湯システムでは、上記リモコン装置1として2台のリモコン装置1a,1bが用いられている。これらのリモコン装置1a,1bは、いずれも給湯器本体(給湯器)3を遠隔操作するためのリモートコントローラであり、図示例ではこれらのリモコン装置1a,1bが二芯伝送線(二芯ケーブル)2を介して上記給湯器本体3と接続されることにより、給湯器本体3の遠隔操作が可能に構成されている。
【0015】なお、この図1において符号4で示すのは給湯用の配管であり、この給湯器配管4の先端にはシャワー5や図示しないカランが接続されている。また、符号6は浴槽7への注湯配管を示しており、この注湯配管6を介して給湯器本体3から浴槽7へ湯水の供給が可能に構成されている。
【0016】図2は、上記給湯システムに使用されるリモコン装置1aの外観を示している。尚、図1で、リモコン装置1aは主として台所など浴室以外の部屋に設置されるリモコン装置(台所リモコン)であり、またリモコン装置1bは主として浴室に設置されるリモコン装置(浴室リモコン)である。
【0017】ところで、リモコン装置1a,1bは、上述したようにその設置場所が異なることに関連して、操作スイッチ8や表示部9の具体的な形態が相違するもののリモコン装置としての基本構成や基本機能は同じであるため、以下の説明においては台所リモコンであるリモコン装置1aについて説明する。
【0018】このリモコン装置1aは、上述した給湯器本体3の遠隔操作を行なうために複数の操作スイッチ8(図示例では81〜86)と、該操作スイッチ8の操作状況や給湯器本体3の動作状況などの各種情報を表示するための表示部9とを主要部として備えている。
【0019】より詳細には、このリモコン装置1aは、上記操作スイッチ8として、少なくともオン操作することにより給湯器本体3の運転を可能とし、またオフ操作することにより給湯器本体3の運転を停止させる運転スイッチ81と、上記給湯器本体3への遠隔操作指令などを具体的に設定するその他の操作スイッチ82〜86(たとえば、自動湯張りを指示する「ふろ自動スイッチ84」、給湯温度のアップダウンを指示する「アップスイッチ82」と「ダウンスイッチ83」、ふろの予約運転を設定する「ふろ予約スイッチ85」、後述する表示切替スイッチとして機能する「時計表示スイッチ86」)を備えており、これらの操作スイッチ8で操作された内容が上記リモコン装置1aに内蔵されるコントローラ(図示せず)によって演算処理されて、給湯器に対して遠隔操作指令として与えられるように構成されている。
【0020】一方、上記表示部9は、予め設定された特定の情報をランプの点灯/消灯で表示する表示器91と、設定温度情報と時計情報を兼用して表示する表示器92とで構成されている。
【0021】表示器91は、内蔵された発光ダイオード等の発光素子を点灯/消灯させることにより予め設定された所定の項目を示す文字や記号を点灯/消灯させるもので、図2に示す台所リモコン1aでは、「優先」,「燃焼」,「予約」等の各項目が表示可能とされている。
【0022】一方、表示器92は、7セグメントに分割された数字や記号で表現する7セグメント発光表示部(7セグメントの発光ダイオードや7セグメントの蛍光表示管)で構成されている。そして、表示器92は、図示しないコントローラからの指令に基づいて上記整列配置された個々の発光表示部を適宜点灯/消灯させることによって、表示器92に数字を表示可能とする。
【0023】より詳細には、この画面上には、設定温度と時計が表示される。たとえば、この画面上に、時計表示では図2のように「12:39」が、温度表示では図3のように「42」の各数字が発光表示部の点灯によって目視可能な状態で表示される。尚、時計表示では、上記表示「12:39」の左側に「AM」或いは「PM」の表示が同時に点灯表示され、温度表示では、上記表示「42」の右下に「℃」の表示が同時に点灯表示される。
【0024】「時計表示スイッチ86」は、その押し時間の長短によって表示器92の表示モードを変更するものであり、該表示モードは、給湯システムの電源投入時には初期状態の「温度表示モード」に設定されている。図4に示すように、表示モードとしてはこの「温度表示モード」の他に「時計合わせモード」と「時計表示モード」が設定されており、「時計表示モード」は、更に「時計表示モード1」と「時計表示モード2」に設定してある。「温度表示モード」及び「時計表示モード」から「時計合わせモード」に変更するには、「時計表示スイッチ86」を連続して2秒間押し操作すると良く、「時計合わせモード」から変更前のモードに変更するには、「時計表示スイッチ86」を単発押し操作すれば良い。「温度表示モード」から「時計表示モード」への変更及びその逆の変更は、「時計表示スイッチ86」を単発押し操作することにより可能となる。次に「時計表示モード」内での「時計表示モード1」と「時計表示モード2」との相互の切替えは、「時計表示スイッチ86」を5秒間秒間押し操作することで可能となる。
【0025】次に、「時計表示スイッチ86」によって設定される各モードについて具体的に説明する。「温度表示モード」では、表示器92に常時設定温度が表示されるのであるが、当モードに設定中に他のモードに変更する際、変更操作時に給湯器が運転中の場合並びに高温設定状態の場合にその変更操作は無効とされる。
【0026】「時計表示モード」うちの「時計表示モード1」では、表示器92に時計情報が表示されるのであるが、給湯器が運転中の場合並びに高温設定状態の場合には、表示器92には設定温度が優先して表示される。
【0027】「時計表示モード」うちの他方の「時計表示モード2」では、表示器92に時計情報が表示されるのは「時計表示モード1」と同じであるが、「時計表示モード1」と異なり、給湯器が運転中の場合並びに高温設定状態の場合であっても、表示器92には時計情報が表示される。
【0028】「時計合わせモード」では、「アップスイッチ82」と「ダウンスイッチ83」により時計合わせが可能となる。
【0029】尚、設定温度の変更操作は、「温度表示モード」では、その状態で「アップスイッチ82」と「ダウンスイッチ83」を適宜操作することによって行われ、一方「時計表示モード」では、その状態で「アップスイッチ82」或いは「ダウンスイッチ83」をオン操作して表示器92に設定温度を表示させた後、「アップスイッチ82」と「ダウンスイッチ83」を適宜操作することによって行われ、「アップスイッチ82」或いは「ダウンスイッチ83」が最後に操作された後所定時間(10秒)後に「時計表示モード」に復帰する。
【0030】更にまた、「時計表示スイッチ86」によって設定されたモードは、運転スイッチ81のオフ操作によっても初期化されず、再度の運転スイッチ81をオン操作から所定時間(10秒)経過するまでは設定温度を表示し、その後既に設定されてあるモードでの表示となる。
【0031】運転スイッチ81のオフ操作によって給湯器を停止した場合には表示器92を含めて表示部9の表示は消灯させるが、この給湯器停止中に「時計表示スイッチ86」をオン操作することにより、表示器92には時計が表示される。
【0032】尚、表示器92を含めた表示部9の輝度を使用者が操作スイッチの特定操作により任意に調節する機能を持たせても良い。また、運転時に温度情報を優先表示させる場合の給湯器の運転認識手段としては、給湯器に内蔵された流量検出器の最低作動流量の検出出力によっても良く、給湯器に内蔵の燃焼器の着火検出出力によっても良く、さらに給湯器に内蔵の出湯温度検出器の検出出力によっても良い。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のリモコン装置によれば、加熱器のリモコン装置で温度情報の表示器と時計情報の表示器とを兼用させているので、リモコン装置の大型化及びコストアップを防止できるのは勿論のこと、表示器に表示する情報を使用者が任意に選択できるので利便性を高めることができる。また、加熱器の運転時または高温設定時は温度情報を優先して表示器に表示するようにしたので、使用者は使用上必要不可欠な温度情報を認識した上で加熱器を運転することができ、従って安全性並びに使用性が向上する。そしてまた、運転スイッチをオン操作した時少なくともオン操作した時点から所定時間は温度情報を優先して表示するようにしているので、リモコン装置の運転スイッチをオン操作た時少なくとも所定時間は使用者は必ず加熱器の設定温度を認識することになるので、使用者は設定温度を認識する為の特別な操作不要となり使用性が高まる。さらにまた、運転スイッチをオフ操作すると表示部を消灯してリモコン装置の消費電力が低減され、必要に応じ特定操作により時計情報を表示することができ使用性を向上させることができる。




 

 


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