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発明の名称 燃焼装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−50595(P2001−50595A)
公開日 平成13年2月23日(2001.2.23)
出願番号 特願平11−222107
出願日 平成11年8月5日(1999.8.5)
代理人
発明者 田村 光司 / 濱本 憲一 / 渡 和生 / 山下 昌則 / 中村 豊
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 熱交換器を有する缶体と、該缶体の下方に連結しバーナを内蔵したバーナケースと、バーナケースの上部に設けたバーナケースフランジと、缶体の下部に設けた缶体下部フランジと、両フランジの間に設けたパッキンと、バーナケースフランジに連続して設けられパッキンおよび缶体下部フランジを挟み込んでかしめ接続するかしめ部とからなるものであって、前記かしめ部に連続し缶体側に向かって上方に傾斜する上方傾斜片を設けたことを特徴とする燃焼装置。
【請求項2】 熱交換器を有する缶体と、該缶体の下方に連結しバーナを内蔵したバーナケースと、バーナケースの上部に設けたバーナケースフランジと、缶体の下部に設けた缶体下部フランジと、両フランジの間に設けたパッキンと、バーナケースフランジに連続して設けられパッキンおよび缶体下部フランジを挟み込んでかしめ接続するかしめ部と、缶体の上部に設けた缶体上部フランジと、排気集合筒の下部に設けた排気集合筒フランジと、両フランジの間に設けたパッキンと、排気集合筒フランジに連続して設けられパッキンおよび缶体上部フランジを挟み込んでかしめ接続するかしめ部とからなるものであって、バーナケースフランジのかしめ部に連続し缶体側に向かって上方に傾斜する上方傾斜片と、排気集合筒フランジのかしめ部に連続し缶体側に向かって下方に傾斜する下方傾斜片とを設けたことを特徴とする燃焼装置。
【請求項3】 上記傾斜片の傾斜角度はマイナスドライバーの先端が挿入できる程度の傾斜角としたことを特徴とする請求項1〜2に記載の燃焼装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は環境問題に対応したリサイクルの容易な給湯器、ガス風呂釜、給湯器付風呂釜、暖房器、乾燥機等の燃焼装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス、石油を燃料とする燃焼装置においては、熱交換器とバーナ部とを取り外しやすくするために、例えば特開平5-296574、実開平1-112362に見られるように、熱交換器とバーナ部とをパッキンを介して双方のフランジをビス止めする方法は知られている。ところが、バーナを取り外す頻度は極めて低いため、一般には熱交換器のフランジとバーナケースのフランジとをパッキンを介してフランジの一部にかしめ部を設けてかしめ接続し連結していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、熱交換器のフランジとバーナケースのフランジとをかしめ接続したものでは、かしめ部を圧着し密着的に固定するため熱交換器とバーナケースとを容易に分離することができず、リサイクル化を図る上で解体、分離し難いという問題を有していた。特に、熱交換器は銅製材料であり、バーナケース、集合排気筒はステンレス製材料であるため、分別化を図るためには必ず両者を分離する必要があった。
【0004】本発明は上記問題に鑑み、熱交換器缶体とバーナケース、熱交換器缶体と排気集合筒とを分離容易にし、リサイクル化し易い燃焼装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明の燃焼装置は、熱交換器を有する缶体と、該缶体の下方に連結しバーナを内蔵したバーナケースと、バーナケースの上部に設けたバーナケースフランジと、缶体の下部に設けた缶体下部フランジと、両フランジの間に設けたパッキンと、バーナケースフランジに連続して設けられパッキンおよび缶体下部フランジを挟み込んでかしめ接続するかしめ部とからなるものであって、前記かしめ部に連続し缶体側に向かって上方に傾斜する上方傾斜片を設けたことを第1の特徴としている。また本発明の燃焼装置は、熱交換器を有する缶体と、該缶体の下方に連結しバーナを内蔵したバーナケースと、バーナケースの上部に設けたバーナケースフランジと、缶体の下部に設けた缶体下部フランジと、両フランジの間に設けたパッキンと、バーナケースフランジに連続して設けられパッキンおよび缶体下部フランジを挟み込んでかしめ接続するかしめ部と、缶体の上部に設けた缶体上部フランジと、排気集合筒の下部に設けた排気集合筒フランジと、両フランジの間に設けたパッキンと、排気集合筒フランジに連続して設けられパッキンおよび缶体上部フランジを挟み込んでかしめ接続するかしめ部とからなるものであって、バーナケースフランジのかしめ部に連続し缶体側に向かって上方に傾斜する上方傾斜片と、排気集合筒フランジのかしめ部に連続し缶体側に向かって下方に傾斜する下方傾斜片とを設けたことを第2の特徴としている。また本発明の装置は、請求項1〜2に記載のものに加えて上記傾斜片の傾斜角度はマイナスドライバーの先端が挿入できる程度の傾斜角としたことを第3の特徴としている。
【0006】上記第1の特徴によれば、熱交換器を有する缶体と、バーナを内蔵したバーナケースとの分離が容易となり、装置のリサイクル化を促進できる。上記第2の特徴によれば、熱交換器を有する缶体と、バーナを内蔵したバーナケースとの分離が容易となるのみならず、熱交換器を有する缶体と、排気集合筒との分離が容易となり、装置のリサイクル化をさらに促進できる。上記第3の特徴によれば、上記特徴に加えて市販の工具を用いて分離解体を行うことができ、解体作業の簡易化を図ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態を示す燃焼装置の全体構成図である。図2は本発明の一実施形態を示す一部拡大断面図である。図3は、本発明の一実施形態を示す一部拡大断面図である。
【0008】図1において、1は給湯器等の燃焼装置の本体であり、熱交換器を有する銅製の缶体2と、該缶体1の下方に連結しバーナを内蔵したステンレス製のバーナケース3と、缶体1の上方に連結したステンレス製の排気集合筒4とからなる。5はバーナケース3の上部の外周を外側に折り返して設けたバーナケースフランジである。このフランジはバーナケース3の上部に別部材として溶接固定してもよい。6は排気集合筒4の下部外周を外側に折り返して設けた排気集合筒フランジであり、この例に限られることなく、排気集合筒4の下部に別部材として溶接固定してもよい。
【0009】図2は本発明の一実施形態を示す図1の一部拡大断面図であり、熱交換器を有する缶体2と、燃焼排気ガスを外部に排出する排気集合筒4との連結状態を示すものである。図において、7は缶体2の上部に設けた缶体上部フランジ、8は缶体上部フランジ7と排気集合筒フランジ6との間に位置するシール用のパッキンである。9は排気集合筒フランジ6に連続して設けられておりパッキン8および缶体上部フランジ7を挟み込んでかしめて接続するかしめ部である。このかしめ部はフランジの全周囲であってもよく、またフランジ全周のうち数個所に適宜間隔で設けてもよい。10は排気集合筒フランジ6のかしめ部9に連続させると共に缶体2側に向かって下方に傾斜するように設けた下方傾斜片である。
【0010】図3は本発明の一実施形態を示す図1の一部拡大断面図であり、熱交換器を有する缶体2と、バーナを内蔵したバーナケース3との連結状態を示すものである。図において、11は缶体2の下部に設けた缶体下部フランジ、12は缶体下部フランジ11とバーナケースフランジ5との間に位置するシール用のパッキンである。13はバーナケースフランジ5に連続して設けられておりパッキン12および缶体下部フランジ11を挟み込んでかしめて接続するかしめ部である。このかしめ部13はバーナケースフランジ5の全周囲であってもよく、またフランジ全周のうち数個所に適宜間隔で設けてもよい。14はバーナケースフランジ5のかしめ部13に連続させると共に缶体2側に向かって上方に傾斜するように設けた上方傾斜片である。
【0011】これら、上方傾斜片14および下方傾斜片10は、かしめ部の外し代としての機能を有し、分解に際しては缶体下部フランジ11とかしめ部13に連続して設けた上方傾斜片14との間の隙間に治工具あるいはマイナスドライバーの先端を挿入して引っ掛けたのち、外側にかしめ部をこじ開ければ、缶体2とバーナケース3とを容易に分離脱着することができる。また、缶体上部フランジ7とかしめ部9に連続して設けた下方傾斜片10との間の隙間に治工具あるいはマイナスドライバーの先端を挿入して引っ掛けたのち、外側にかしめ部をこじ開ければ、缶体2と排気集合筒4とを容易に分離脱着することができる。
【0012】なお、上記傾斜片10、14の傾斜角度はマイナスドライバーの先端が挿入できる程度の傾斜角としておけば、特別な治工具を必要とすることはなくなり、市販の工具によって簡単に分離解体を行うことができる。また、各傾斜片は各フランジに連続して構成してあるので、別途に外し代としての部材を必要としない。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用からなり、請求項1に記載の燃焼装置によれば、熱交換器を有する缶体と、該缶体の下方に連結しバーナを内蔵したバーナケースと、バーナケースの上部に設けたバーナケースフランジと、缶体の下部に設けた缶体下部フランジと、両フランジの間に設けたパッキンと、バーナケースフランジに連続して設けられパッキンおよび缶体下部フランジを挟み込んでかしめ接続するかしめ部とからなるものであって、前記かしめ部に連続し缶体側に向かって上方に傾斜する上方傾斜片を設けたので、缶体下部フランジと傾斜片との間には若干の隙間が形成され、治工具の挿入がし易くなって、熱交換器を有する缶体と、バーナを内蔵したバーナケースとの分離が容易となり、装置のリサイクル化を促進できる。また、請求項2に記載の燃焼装置によれば、熱交換器を有する缶体と、該缶体の下方に連結しバーナを内蔵したバーナケースと、バーナケースの上部に設けたバーナケースフランジと、缶体の下部に設けた缶体下部フランジと、両フランジの間に設けたパッキンと、バーナケースフランジに連続して設けられパッキンおよび缶体下部フランジを挟み込んでかしめ接続するかしめ部と、缶体の上部に設けた缶体上部フランジと、排気集合筒の下部に設けた排気集合筒フランジと、両フランジの間に設けたパッキンと、排気集合筒フランジに連続して設けられパッキンおよび缶体上部フランジを挟み込んでかしめ接続するかしめ部とからなるものであって、バーナケースフランジのかしめ部に連続し缶体側に向かって上方に傾斜する上方傾斜片と、排気集合筒フランジのかしめ部に連続し缶体側に向かって下方に傾斜する下方傾斜片とを設けたので、缶体下部フランジと傾斜片との間、および缶体上部フランジと傾斜片との間には必ず若干の隙間が形成されて、治工具が挿入し易くなって熱交換器を有する缶体と、バーナを内蔵したバーナケースとの分離が容易となるのみならず、熱交換器を有する缶体と、排気集合筒との分離も容易となり、装置のリサイクル化をさらに促進でき、環境問題への対策上有効となる。また、請求項3に記載の燃焼装置によれば、請求項1〜2に記載のものに加えて傾斜片の傾斜角度をマイナスドライバーの先端が挿入できる程度の傾斜角としたことにより、上記特徴に加えて市販の工具を用いて分離解体を行うことができ、解体作業の一層の簡易化を図ることができる。




 

 


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