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発明の名称 浴室暖房装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−41474(P2001−41474A)
公開日 平成13年2月13日(2001.2.13)
出願番号 特願平11−213578
出願日 平成11年7月28日(1999.7.28)
代理人
発明者 岡田 敏三
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 浴室外に置かれる熱源機と、浴室内の上部に設置され、前記熱源機から供給されてくる温水により熱交換加熱して得た温風を浴室内に吹き出すことで浴室内を暖房空調する浴室温風暖房機とを少なくとも備えた浴室暖房装置であって、前記熱源機から浴室温風暖房機に送られてきた温水を該浴室温風暖房機から分岐して浴室内の壁部に配置して高所よりお湯を落下させてなる打たせ湯手段を少なくとも備えた浴室装置を付加し、前記浴室装置に供給する温水分岐供給手段を浴室温風暖房機に備えたことを特徴とする浴室暖房装置。
【請求項2】 請求項1記載の浴室暖房装置は、前記熱源機と浴槽の循環経路の途中に温水分岐供給手段を設けて分岐された温水を利用することを特徴とする浴室暖房装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は浴室暖房装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、浴室を暖房する設備として、図5に示すような浴室温風暖房機a101が提供されていた。この暖房機は、浴室a9の壁面上部に設置され、浴室a109外に置かれた暖房用熱源機111から温水供給往き循環路a112を通って供給される温水によって熱交換加熱された温風を浴室a109内に吹き出すことで浴室a9内空間を暖房する装置である。110の浴槽aは浴槽である。他方、浴室a109の壁面上部に設置され、浴室a109外に置かれたシャワー用熱源機114からシャワー用温水供給循環路113を通って供給される温水によって温水を落下させてなる打たせ湯手段を備えたシャワー装置a102が従来提供されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の浴室温風暖房機と打たせ湯手段を備えたシャワー装置に関しては、それらの技術が何ら相互に考慮されることなく、また関連されることなく、提供されてきていた。このため、暖房のための温水配管や熱源機と打たせ湯手段を備えたシャワー装置に温水を供給する給湯配管を施し熱源機を別々に設置する必要があった。
【0004】そこで本発明は上記従来の浴室暖房装置の欠点を解消し、快適な浴室暖房や打たせ湯手段を備えたシャワー装置を提供することができると共に、合理的な温水配管による設備の簡素化を容易に行うことができる浴室暖房装置の提供を課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため、本発明の浴室暖房装置は、浴室外に置かれる熱源機と、浴室内の上部に設置され、前記熱源機から供給されてくる温水により熱交換加熱して得た温風を浴室内に吹き出すことで浴室内を暖房空調する浴室温風暖房機とを少なくとも備えた浴室暖房装置であって、前記熱源機から浴室温風暖房機に送られてきた温水を該浴室温風暖房機から分岐して打たせ湯手段を備えたシャワー装置に供給する温水分岐供給手段を浴室温風暖房機に備えたことを第1の特徴としている。また、本発明の浴室暖房装置は、浴室外に置かれる熱源機と、浴室内の上部に設置され、前記熱源機から供給されてくる温水により熱交換加熱して得た温風を浴室内に吹き出すことで浴室内を暖房空調する浴室温風暖房機と、浴室内の浴槽お湯を追い焚きする風呂装置とを少なくとも備えた浴室暖房装置であって、前記浴室温風暖房機への温水供給は、前記熱源機から浴室内の浴槽の循環経路の途中に前記浴室暖房機に温水を送る温水分岐供給手段を設けて分岐した温水を暖房やシャワーに利用することを第2の特徴としている。
【0006】上記第1の特徴によれば、浴室外に置かれた熱源機からの温水は浴室内の浴室温風暖房機に供給される。該浴室温風暖房機では供給された温水によって温風を形成し、浴室内に吹き出して浴室内の暖房空調を行う。また前記浴室温風暖房機に供給された温水は、必要に応じてその一部が浴室温風暖房機に備えられた温水分岐供給手段によって分岐され、打たせ湯手段を備えたシャワー装置に供給される。打たせ湯手段を備えたシャワー装置では浴室温風暖房機から分岐供給された温水が利用される。浴室温風暖房機から温水分岐供給手段によって分岐するようにしているので、設置されている浴室温風暖房機の温水供給設備をそのまま利用して、浴室温風暖房機から打たせ湯手段を備えたシャワー装置の温水供給循環路を容易、且つ合理的に追加配管するだけで、快適な浴室暖房を提供するとともに打たせ湯を楽しむことができる。
【0007】上記第2の特徴によれば、温水の供給は浴室外の熱源機から単一の浴槽追い焚き循環路の途中に浴室内の浴室温風暖房機に接続切り替えできる三方弁を配置するだけでよいため、施工が簡単なうえ、浴室内を空調的に暖房することができると共に、打たせ湯のシャワーを行なうことにより、快適な入浴を楽しむことができ、打たせ湯のマッサージ効果などにより健康的な入浴環境を提供することが可能となる。また既に設置されている浴室温風暖房機の温水供給設備をそのまま利用して、三方弁に接続することにより温水供給循環路を容易、且つ合理的に追加配管することができ、快適な浴室暖房やシャワー装置を提供することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る浴室暖房装置、及び打たせ湯手段を少なくとも備えたシャワー装置の設置の形態例を示す概略図、図2は打たせ湯の温水流路を示した図、図3は浴室温風暖房機の暖房時の温水流路を示した図で、図4は浴槽10の追い焚き時の温水流路を示した図である。
【0009】先ず図1において、浴室9内の上部壁に浴室温風暖房機1が設置されており、該浴室温風暖房機1に対して浴室9外に熱源機11が置かれる。また、浴室9内の浴槽10が設置されており、該浴槽10に対して浴室9外に前記熱源機11が置かれる。熱源機11からは温水供給往き循環路12a、温水供給戻り循環路12bが浴室9内に導かれる。
【0010】前記浴室9内には打たせ湯手段を少なくとも備えたシャワー装置2が配置されている。打たせ湯手段を備えたシャワー装置2には打たせ湯を行なうため温水を排出させる打たせ湯用温水排出ノズル6が備わっており、ここから温水が勢いよく吐出される。また打たせ湯手段を少なくとも備えたシャワー装置2の設置は浴室温風暖房機1の上部、または浴槽10内に温水を落下できる浴室9内の壁面の高所であってもよい。
【0011】前記温水供給往き循環路12aには、浴槽10側と浴室温風暖房機1側に温水を供給するために流路を切り替える温水供給往き循環路切り替え三方弁4aが、そして温水供給戻り循環路12bには温水を前記熱源機11に戻すための流路を切り替える温水供給戻り循環路切り替え三方弁4bがそれぞれ配置されている。
【0012】浴室温風暖房機1内には、打たせ湯手段を少なくとも備えたシャワー装置2に温水を分岐して供給する浴室温風暖房機内三方弁3が配置されている。浴室温風暖房機内三方弁3の切り替えにより、前記浴室温風暖房機1は浴室9内の空気を前記熱源機11から供給されてくる温水と熱交換器5により熱交換加熱して得た温風を浴室9内に吹き出すことで浴室9内を暖房空調する。また打たせ湯手段を備えたシャワー装置2に分岐して供給する温水を落下させてなる打たせ湯を行なうことができる。
【0013】また前記温水供給往き循環路12aには、浴槽10側と浴室温風暖房機1側に温水を供給するために流路を切り替える温水供給往き循環路切り替え三方弁4aが、そして温水供給戻り循環路12bには温水を前記熱源機11に戻すための流路を切り替える温水供給戻り循環路切り替え三方弁4bがそれぞれ配置されており、この分岐手段を浴槽10の循環経路に切り替えることにより、風呂の追い焚きが可能になる。
【0014】次に本発明に係る運転例について、まず図2を使って打たせ湯を行なう運転を説明する。温水の流路は温水供給往き循環路切り替え三方弁4aを浴室温風暖房機1に温水が供給されるように流路C側に切り替える。また、浴室温風暖房機内三方弁3を流路G側に切り替え、浴槽10の温水が流路Eを通過し熱源機11に戻るように温水供給戻り循環路切り替え三方弁4bを流路F側に切り替える。熱源機11から吐出された温水は流路Aを通過し流路Cを経過して浴室温風暖房機1に至る。そして打たせ湯手段を少なくとも備えたシャワー装置2の流路Gを通過し打たせ湯用温水排出ノズル6から勢いよく排出される。この排出された温水の落下により打たせ湯が可能になる。打たせ湯で利用された温水は浴槽10で回収され流路Eから流路Fを通過し熱源機11に戻る。上記温水の循環を繰り返し行ない打たせ湯を実現する。
【0015】次に図3の浴室暖房運転について説明する。温水の流路は温水供給往き循環路切り替え三方弁4aを浴室温風暖房機1に温水が供給されるように流路C側に切り替える。また、浴室温風暖房機内三方弁3を浴室温風暖房機1内の熱交換器5に温水が供給されるように流路D側に切り替え、温水が熱源機11に戻るように温水供給戻り循環路切り替え三方弁4bを流路F側に切り替える。熱源機11から吐出された温水は流路Aを通過し流路Cを経過して浴室温風暖房機1に至る。そして浴室温風暖房機1内の熱交換器5で浴室9内の空気を加熱して温風を吹出す。この加熱された温風により浴室9内を暖房する。熱交換器5で加熱に利用された温水は流路Dを通過し、流路Fを経て熱源機11に戻り、再加熱された後熱源機11から再び吐出され暖房運転が行なわれる。
【0016】次に図4の風呂の追い焚き運転について説明する。温水の流路は温水供給往き循環路切り替え三方弁4aを浴槽10に温水が供給されるように流路B側に切り替える。浴槽10から温水が熱源機11に戻るように流路Eを通過して温水供給戻り循環路切り替え三方弁4bを流路F側に切り替える。熱源機11から吐出された温水は流路Aを通過し流路Bを経過して浴槽10に吐出される。そして浴槽10内の浴槽水を攪拌して加熱し、冷たい下層のお湯は流路Eを経由し、流路Fを通過して熱源機11に戻る。この形成された循環経路で浴槽10のお湯を加熱し追い焚き運転が行なわれる。
【0017】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用からなり、請求項1に記載の浴室暖房装置によれば、浴室外に置かれる熱源機と、浴室内の上部に設置され、前記熱源機から供給されてくる温水により熱交換加熱して得た温風を浴室内に吹き出すことで浴室内を暖房空調する浴室温風暖房機とを少なくとも備えた浴室暖房装置であって、前記熱源機から浴室温風暖房機に送られてきた温水を該浴室温風暖房機から分岐して打たせ湯手段を少なくとも備えた浴室装置に供給する温水分岐供給手段を浴室温風暖房機に備えたので、浴室暖房や打たせ湯が簡単に行なえる上、浴室外の熱源機からは単一の温水供給循環路を浴室内に導くだけでよく、施工が簡単に行える。また既に設置されている浴室温風暖房機の温水供給設備をそのまま利用して、浴室温風暖房機から打たせ湯手段を少なくとも備えた浴室装置の温水供給循環路を容易、且つ合理的に追加配管するだけで、快適な浴室暖房やシャワー装置を提供することができる。また請求項2に記載の浴室暖房装置によれば、浴室外に置かれる熱源機と、浴室内の上部に設置され、前記熱源機から供給されてくる温水により熱交換加熱して得た温風を浴室内に吹き出すことで浴室内を暖房空調する浴室温風暖房機と、打たせ湯手段を少なくとも備えた浴室装置に温水を供給するには熱源機11の温水循往き環経路12a、および温水循戻り環経路12bの途中から分岐するようにしているので、浴室外の熱源機からは単一の温水供給循環路を浴室内に導くだけでよく、施工を簡単に行うことができる。更に、風呂の追い焚き設備をそのまま利用することができ、追い焚き循環路に経路を切り替える三方弁を追加するだけで循環経路を分岐できるので、簡単に快適な浴室暖房や打たせ湯を提供することができる。




 

 


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