米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 機械工学 -> 株式会社ノーリツ

発明の名称 給湯装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−21218(P2001−21218A)
公開日 平成13年1月26日(2001.1.26)
出願番号 特願平11−194058
出願日 平成11年7月8日(1999.7.8)
代理人
発明者 永井 逸夫 / 植田 英雄 / 若田 武士 / 亀山 修司 / 松田 隆広 / 忽那 良治 / 畑 秀典 / 嶋津 政彦 / 広安 勝
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ドレン生成部としての第2熱交換器とドレン非生成部としての第1熱交換器とからなる熱交換器を搭載した給湯装置であって、第1熱交換器の上部に位置する第2熱交換器に、該第2熱交換器の内部をドレン生成部としての熱交換室と排気を集合する排気室とに区画する仕切板を設けたことを特徴とする給湯装置。
【請求項2】 仕切板は開口を有しない水平板と開口を有する垂直板とからなることを特徴とする請求項1に記載の給湯装置。
【請求項3】 第2熱交換器の内部にドレン生成部としての熱交換室を経由して排気ガスを装置外部に導く主排気通路と、前記熱交換室を経由することなく排気ガスを装置外部に導くバイパス排気通路とを設けたことを特徴とする請求項1〜2に記載の給湯装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドレン生成部としての第2熱交換器とドレン非生成部としての第1熱交換器とからなる高効率熱交換器を搭載した給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、顕熱を回収するための第1熱交換器と潜熱を回収するための第2熱交換器とを組み合わせた高効率熱交換器を搭載した給湯器が開発されている。かかる給湯器は図3に示されるように、送風用のファン105を有すると共にガスバーナを内蔵したバーナケース101から下流側に向かって順次、ドレン非生成部としての第1熱交換器102、ドレン生成部としての第2熱交換器103、排気を集合させて器具外に燃焼後の排気ガスを導く排気集合筒104を積み重ねて構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第2熱交換器の上部に排気集合筒を載置するものではそれぞれに取り付け用のフランジを必要とするのみならず取り付け固定するための部材を別途に要するため器具の縦方向に容積が拡大し、器具全体が大型化するという問題を有していた。また、排気ガスが集合筒出口から出るときには排気ガスの温度はかなり低下しているため、白煙が生じる問題も有していた。
【0004】本発明は上記問題に鑑み、第2熱交換器を改良することにより、器具全体のコンパクト化を図ると共に白煙化を防止した給湯装置を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、本発明の給湯装置は、ドレン生成部としての第2熱交換器とドレン非生成部としての第1熱交換器とからなる熱交換器を搭載した給湯装置であって、第1熱交換器の上部に位置する第2熱交換器に、該第2熱交換器の内部をドレン生成部としての熱交換室と排気を集合する排気室とに区画する仕切板を設けたことを第1の特徴としている。また本発明の給湯装置は、請求項1に記載のものに加えて仕切板は開口を有しない水平板と開口を有する垂直板とからなるものであることを第2の特徴としている。また本発明の給湯装置は、請求項1〜2に記載のものに加えて第2熱交換器の内部にドレン生成部としての熱交換室を経由して排気ガスを装置外部に導く主排気通路と、前記熱交換室を経由することなく排気ガスを装置外部に導くバイパス排気通路とを設けたことを第3の特徴としている。
【0006】上記第1の特徴によれば、器具の縦方向の高さを少なくして、給湯装置全体の容積のコンパクト化を図ることができる。また、上記第2の特徴によれば、熱交換室の水管を囲むようにして第2熱交換器の内部を区画することができ、潜熱の回収効率の向上を図ることができる。上記第3の特徴によれば、主排気通路を流れる比較的低温度の排気ガスと、バイパス排気通路を流れる比較的高温度の排気ガスとが、器具出口手前において混合するため、従来のものと比べて排気ガスの温度を上昇させることができ、白煙化の防止を図ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。図1は本発明の一実施形態を示す給湯装置の要部拡大図である。図2は本発明の他の実施形態を示す要部拡大図である。
【0008】図1において、1はガス給湯器、風呂釜付給湯器、暖房機能付給湯器、乾燥機能付給湯器等の給湯装置である。2は給湯装置の熱交換器であってドレン非生成部としての第1熱交換器であり、この第1熱交換器2の上部にはドレン生成部としての第2熱交換器3を設けてある。この第2熱交換器3の内部には仕切板4を設け、ドレン生成部としての熱交換室5と、排気を集合する排気室6とに区画してある。7は熱交換室5に設けた水管でフレキシブルな水管で蛇行状に構成してある。前記仕切板4は水管7を覆うように設けてあり、開口を有しない水平板8と、水平板8に続き開口9を有する垂直板10とから構成してある。11は水管7の下方に設けドレンを蒸発させるためのドレン受け板である。12はドレンの排出管である。13は前記排気室6に設けた排気案内板であり、排気音を減衰させるために排気室6内には消音用の消音部材を取り付けてもよい。14は排気出口である。
【0009】また、図2は本発明の他の実施態様を示すものであり、図1と異なるところは、熱交換室5を経由して排気ガスを装置外部に導く主排気通路15とは別に熱交換室5を経由することなく排気ガスを装置外部に導くバイパス排気通路16を設けたところにある。このバイパス排気通路16は水平板4の端部を立ち上げて構成してあるが、この例に限られることなく、要するに水管7を設けた熱交換室5を通過して排気ガスを出口に導く主排気通路とは別に、排気ガスをバイパス的に装置外に排出するバイパス排気通路を第2熱交換器の内部に設けたものであればよい。
【0010】本発明はこのような構成からなり、器具の燃焼時において第1熱交換器2を通過して上昇した排気ガスは熱交換室5の水管7により潜熱を回収され、開口9を通って排気案内板13に案内されUターンして排気室6の排気開口14から器具外部に排出される。第2熱交換器の内部は仕切板4によってドレン生成部としての熱交換室5と排気を集合する排気室6とに区画してあるので、別途にフランジ等取り付け部を設ける必要がなく、全高を低く構成することができる。しかも、排気ガスを一旦排気室6に集合させることにより、排気出口を一つにして、第2熱交換器3の全体を偏平に構成することができる。
【0011】また、水管7をフレキシブルなステンレス管で構成しておけば、第2熱交換器3の組立性がよくなり、かつ、耐久性も向上する。さらに、ドレン受け板11を水管7の下方に配しておくことにより、滴下したドレンを蒸発させると共にドレンの排出も迅速に行える。さらに、排気案内板13を排気出口14側から排気室6の奥深くまで挿入しておけば、排気ガスの排気音を減衰させ、消音化を図ることが可能となる。また排気案内板13を奥方向に向かってやや上昇傾斜するように配しておけば、排気ガスの流れも円滑となって、燃焼性の向上を図ることができる。
【0012】また、本発明は図2のように、熱交換室5を経由して排気ガスを装置外部に導く主排気通路とは別に、前記熱交換室を経由することなく排気ガスを装置外部に導くバイパス排気通路を第2熱交換器の内部に設けることにより、器具を大きくすることなく高温の排気ガスと比較的低温度の排気ガスとを器具内部で混合して、排気ガス温度の低下を防止し得て、排気ガスの白煙化を阻止することができた。
【0013】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用からなり、請求項1に記載の装置によれば、ドレン生成部としての第2熱交換器とドレン非生成部としての第1熱交換器とからなる熱交換器を搭載した給湯装置であって、第1熱交換器の上部に位置する第2熱交換器に、該第2熱交換器の内部をドレン生成部としての熱交換室と排気を集合する排気室とに区画する仕切板を設けたので、器具の縦方向の高さを低くして、給湯装置全体の容積のコンパクト化を図ることができる。また、請求項2に記載の置によれば、請求項1に記載のものに加えて仕切板は開口を有しない水平板と開口を有する垂直板とから構成したので、熱交換室の水管を囲むようにして第2熱交換器の内部を区画することができ、潜熱の回収効率の向上を図ることができる。また、請求項3に記載のによれば、請求項1〜2に記載のものに加えて第2熱交換器の内部にドレン生成部としての熱交換室を経由して排気ガスを装置外部に導く主排気通路と、前記熱交換室を経由することなく排気ガスを装置外部に導くバイパス排気通路とを設けたので、主排気通路を流れる比較的低温度の排気ガスと、バイパス排気通路を流れる比較的高温度の排気ガスとが、器具出口手前において混合するため、従来のものと比べて排気ガスの温度を上昇させることができ、白煙化の防止を図ることができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013