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発明の名称 車両用ドアロック装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−303827(P2001−303827A)
公開日 平成13年10月31日(2001.10.31)
出願番号 特願2000−122471(P2000−122471)
出願日 平成12年4月24日(2000.4.24)
代理人 【識別番号】100068755
【弁理士】
【氏名又は名称】恩田 博宣 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E250
【Fターム(参考)】
2E250 AA21 BB08 FF27 FF36 HH01 JJ01 JJ02 JJ03 KK03 LL01 SS02 SS03 SS04 
発明者 森 恵 / 尾関 隆雄 / 佐野 公生
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 ドアの閉状態を条件として、イグニッションキースイッチへのキーの挿入動作の開始時から、イグニッションキースイッチのOFF状態からON状態への切換動作の完了時までの間に行われる所定の動作に基づいて、ドア錠を自動的に施錠することを特徴とする車両用ドアロック装置。
【請求項2】 前記ドア錠は、前記キーが前記イグニッションキースイッチに挿入されたときに自動的に施錠されることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアロック装置。
【請求項3】 前記ドア錠は、前記イグニッションキースイッチがOFF状態からON状態に切り換えられたときに自動的に施錠されることを特徴とする請求項1に記載の車両用ドアロック装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ドアロック装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、特に貨物車両においては、荷物等の盗難防止のために、運転者の乗車後、ドア錠を施錠する必要があった。
【0003】従来、ドア錠の施錠は、運転席の近辺にあるスイッチを運転者が操作することによって行われていた。すなわち、手動操作によってドア錠を施錠するようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、運転者は乗車の度毎にドア錠の施錠を行う必要があり、その操作が煩雑だった。また、施錠忘れも生じるおそれがあった。
【0005】本発明はこうした実情に鑑みてなされたものであり、その目的は、煩雑な操作を行うことなく、ドア錠を確実に施錠することができる車両用ドアロック装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、ドアの閉状態を条件として、イグニッションキースイッチへのキーの挿入動作の開始時から、イグニッションキースイッチのOFF状態からON状態への切換動作の完了時までの間に行われる所定の動作に基づいて、ドア錠を自動的に施錠することを要旨とする。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の車両用ドアロック装置において、前記ドア錠は、前記キーが前記イグニッションキースイッチに挿入されたときに自動的に施錠されることを要旨とする。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1に記載の車両用ドアロック装置において、前記ドア錠は、前記イグニッションキースイッチがOFF状態からON状態に切り換えられたときに自動的に施錠されることを要旨とする。
【0009】以下、本発明の「作用」について説明する。請求項1〜3に記載の発明によると、エンジンを始動させるための一連の動作によってドア錠が自動的に施錠される。このため、運転者は、乗車後に、ドア錠を施錠するための操作を行うことなく、ドア錠を確実に施錠させることができる。また、ドア錠は、ドアの閉状態でイグニッションキースイッチに対する所定の動作が行われたときに自動的に施錠されるため、キーをインロックしてしまうといった不都合もない。
【0010】請求項2に記載の発明によると、ドア錠は、キーがイグニッションキースイッチに挿入されたときに自動的に施錠される。このため、運転者の乗車後、早い段階でドア錠を施錠させることができる。
【0011】請求項3に記載の発明によると、ドア錠は、イグニッションキースイッチがOFF状態からON状態に切り換えられたときに自動的に施錠される。このため、運転者がエンジンを始動させようとする確実な意志に基づいてドア錠を施錠させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を車両用遠隔操作装置と組み合わせて具体化した一実施形態を図1〜図3に基づき詳細に説明する。
【0013】図1に示すように、車両用遠隔操作装置1は、車両2の所有者(運転者)に所持される携帯機11と、車両2に搭載される通信制御装置12とを備えている。携帯機11は、受信回路13、マイクロコンピュータ(マイコン)14、及び送信回路15を備えている。
【0014】受信回路13は、後記する通信制御装置12からのリクエスト信号を受信して、その信号をマイコン14に入力するための回路である。マイコン14は、受信回路13からのリクエスト信号が入力されたときに、予め設定された所定のIDコードを含む送信信号(IDコード信号)を出力するための回路である。送信回路15は、そのIDコード信号を所定周波数の電波に変調して外部に送信するための回路である。なお、受信回路13及び送信回路15にはアンテナ16,17がそれぞれ接続されている。
【0015】一方、車両に搭載される通信制御装置12は、送信回路21、受信回路22、及びマイクロコンピュータ(マイコン)23を備えている。送信回路21にはアンテナ24が接続され、受信回路22にはアンテナ25が接続されている。
【0016】マイコン23には、ドアカーテシスイッチ26、イグニッションキースイッチ(以下、単に「キースイッチ」という)27、及びドアロック駆動装置28が接続されている。
【0017】送信回路21は、マイコン23から出力されるリクエスト信号を所定の周波数の電波に変換し、そのリクエスト信号をアンテナ24を介して車両2の周辺の所定領域に出力するための回路である。
【0018】受信回路22は、携帯機11から出力されたIDコード信号をアンテナ25を介して受信し、そのIDコード信号をパルス信号に復調して受信信号を生成するとともに、その受信信号をマイコン23へ出力するための回路である。
【0019】マイコン23は、具体的には図示しないCPU、ROM、RAMからなるCPUユニットであり、リクエスト信号を間欠的に出力する。また、マイコン23には予め設定された所定のIDコードが記憶されており、前記受信信号が入力されたときには、自身のIDコードと受信信号に含まれるIDコードとを比較する。そして、それらIDコードが一致したときに、マイコン23は、各種アクチュエータとしてのドアロック駆動装置28に対して駆動信号を出力する。
【0020】詳しくは、携帯機11からのIDコード信号がアンテナ24から出力されたリクエスト信号に応答したものであれば、マイコン23は、携帯機11が車外にあるものと判断してドアロック駆動装置28を駆動し、ドア錠を解錠させる。すなわち、運転者は、車両2に近づくだけで、一切の操作を行うことなくドア錠を解錠させることができる。また、通信制御装置12がIDコード信号を受信できなくなったときには、マイコン23は携帯機11が車両から離れたと判断してドアロック駆動装置28を駆動し、ドア錠を施錠させる。すなわち、運転者は、車両2から離れるだけで、一切の操作を行うことなくドア錠を施錠させることができる。
【0021】さらに、マイコン23は、こうした携帯機11との相互通信に基づくドアロック駆動装置28の制御に加えて、キースイッチ27の動作状態によっても、ドアロック駆動装置28を駆動するようになっている。以下、その動作態様を図2及び図3のフローチャートに従って説明する。
【0022】図2に示すように、マイコン23は、ステップS1においてドアカーテシスイッチ26がOFF状態か否かによってドアの閉状態を判断し、同スイッチ26がOFF状態であるときにはさらにステップS2においてドア錠が解錠状態か否かを判断する。マイコン23は、それらの条件を満たしていれば、ステップS3に移行してキースイッチ27にキーが挿入されたか否かを判断する。ここでキースイッチ27にキーが挿入されたと判断されると、ステップS4へ移行する。ステップS4においてマイコン23は、ドアロック駆動装置28を駆動し、ドア錠を施錠させる。すなわち、キースイッチ27にキーが挿入されたことがトリガとなり、キースイッチ27にキーが挿入されると即座にドア錠が施錠される。なお、本実施形態におけるキースイッチ27へのキーの挿入時とは、キーの挿入完了時を意味する。
【0023】また、図3に示すように、マイコン23は、ステップS5においてドアカーテシスイッチ26がOFF状態か否かによってドアの閉状態を判断し、同スイッチ26がOFF状態であるときにはさらにステップS6においてドア錠が施錠状態か否かを判断する。マイコン23は、それらの条件を満たしていれば、ステップS7に移行してキースイッチ27からキーが取り外されたか否かを判断する。ここでキースイッチ27からキーが取り外されたと判断されると、ステップS8へ移行する。ステップS8においてマイコン23は、ドアロック駆動装置28を駆動し、ドア錠を解錠させる。すなわち、キースイッチ27からキーが取り外されたことがトリガとなり、キースイッチ27からキーが取り外されると即座にドア錠が解錠される。
【0024】したがって、本実施形態によれば以下のような効果を得ることができる。
(1)ドア錠は、キーがキースイッチ27に挿入されたときに自動的に施錠される。すなわち、エンジンを始動させるための一連の動作によってドア錠が自動的に施錠される。このため、運転者は、乗車後に、ドア錠を施錠するための操作などの煩雑な操作を行うことなく、ドア錠を確実に施錠させることができる。よって、ドア錠の施錠忘れを確実に防止することができ、セキュリティを向上させることができる。特に、運転席から荷室のドアが見えないような貨物車両に具体化した場合には、運転者の乗車後における荷物の盗難等を確実に防止することができる。
【0025】また、ドア錠は、ドアの閉状態でキースイッチ27に対する所定の動作が行われたときに自動的に施錠されるため、キーをインロックしてしまうといった不都合もない。
【0026】(2)キーがキースイッチ27に挿入されたときにドア錠を施錠させることにより、運転者の乗車後、早い段階でドア錠を施錠させることができる。
(3)ドア錠は、キーがキースイッチ27から取り外されたときに自動的に解錠される。すなわち、運転者が降車するための一連の動作によってドア錠が自動的に解錠される。このため、運転者は、ドア錠を解錠するための動作を行うことなくドア錠を確実に解錠させることができ、操作性を向上させることができる。
【0027】(4)ドア錠は、携帯機11と通信制御装置12との相互通信に基づいて自動的に施解錠される。このため、運転者は、車両2に近づくだけで、一切の操作を行うことなくドア錠を解錠することができる。また、運転者は、車両2から離れるだけで、一切の操作を行うことなくドア錠を施錠することができる。
【0028】しかも、運転者の乗車後にドア錠を自動施錠させるための制御部と、携帯機11と通信制御装置12との相互通信に基づいてドア錠を施解錠させるための制御部とを、1つのマイコン23によって行うことができる。
【0029】(5)通常、キースイッチ27には、キーが挿入されたかどうかを判断するためのセンサまたはスイッチが内蔵されている。よって、こうした既存のセンサやスイッチを利用することができるため、新たにセンサやスイッチを用いることなくドア錠を施解錠させることができる。
【0030】なお、本発明の実施形態は以下のように変更してもよい。
・ 前記実施形態では、キーがキースイッチ27に挿入されたときにドア錠を自動的に施錠するようにしている。しかし、これに限らず、キースイッチがOFFからONに切り換わったときにドア錠を施錠するようにしてもよい。このようにすれば、運転者がエンジンを始動させようとする確実な意志に基づいてドア錠を施錠させることができる。
【0031】・ 前記実施形態では、キーがキースイッチ27に挿入されたときにドア錠を自動的に施錠するようにしている。しかし、これに限らず、キースイッチ27にキーを近接させる動作や、キースイッチ27にキーを接触させる動作などに基づいて、ドア錠を施錠させるようにしてもよい。このようにすれば、より早い段階でドア錠を施錠させることができる。但し、この場合には、近接センサや接触センサを別途設ける必要がある。
【0032】・ 前記実施形態では、キースイッチからキーを取り外したときにドア錠を自動的に解錠させるようにしている。しかし、この自動解錠動作を省略してもよい。すなわち、ドア錠の自動施錠動作のみを行うようにしてもよい。
【0033】・ 前記実施形態では、遠隔操作装置1によるドア錠の自動施解錠を行うようにしている。しかし、こうした自動施解錠動作を行わないようにしてもよい。つまり、遠隔操作装置1を省略してもよい。但し、この場合には、運転者の乗車後におけるドア錠の施錠を行うための制御部(マイコン23に相当)を、車両2に設ける必要がある。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜3に記載の発明によれば、煩雑な操作を行うことなく、ドア錠を確実に施錠することができる。
【0035】請求項2に記載の発明によれば、運転者の乗車後、早い段階でドア錠を施錠させることができる。請求項3に記載の発明によれば、運転者がエンジンを始動させようとする確実な意志に基づいてドア錠を施錠させることができる。




 

 


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