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発明の名称 建具の開閉装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−227240(P2001−227240A)
公開日 平成13年8月24日(2001.8.24)
出願番号 特願2000−401000(P2000−401000)
出願日 平成10年8月10日(1998.8.10)
代理人 【識別番号】100090239
【弁理士】
【氏名又は名称】三宅 始
発明者 牧 秀昭 / 稲垣 博司 / 小倉 伸二
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 鴨居の溝に沿って摺動可能な建具と、複数の永久磁石が長手方向に沿って隣り合うものどうし極性を異にするように配列されてなる永久磁石ブロックと、該永久磁石ブロックの永久磁石に対向するコイルが長手方向に複数縦列されてなるコイルブロックとを備え、永久磁石ブロックとの相対位置に基づいてコイルブロックの各コイルへの通電方向を切換えることで両ブロック間に作用する一定方向の力によって建具を移動させる建具の開閉装置であって、建具の上縁に建具の移動方向に沿って前記永久磁石ブロックを配設するとともに、前記コイルブロックを前記鴨居の溝に沿って配設したことを特徴とする建具の開閉装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鴨居の溝に沿って摺動可能な建具を、リニア直流モータにより開閉するようにした建具の開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動ドア用のリニア直流モータとしては、コイル可動型(実用新案登録第255730号公報参照)と、磁石可動型(実公平7−45745号公報参照)とがある。これらリニア直流モータを用いた従来の自動ドアは、いずれも出入口上部にスライド移動可能に支持されたドアと、該ドアを開閉するリニアモータとからなり、出入口上部にリニアモータを取り付けて自動ドアを構成している。リニアモータは、アウタレールと、アウタレール内に組み込まれた固定子及び可動子とからなり、リニアモータの可動子に上記ドアを連結している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の自動ドアにおいては、リニアモータを出入口上部に取り付け、リニアモータの可動子にドアを連結するようにしているため、構成部品が多く、施工性が悪かったり、ドアの取り付け、取り外しを容易に行えないといった問題がある。本発明は上記問題点に鑑みてなされたもので、構成部品が少なく、施工性も良好であり、かつ建具を容易に取り外すことができ、取り付け、取り外しの機会が多い襖や引き戸などに適用が可能な建具の開閉装置を安価に提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するための請求項1に記載の本発明の建具の開閉装置は、鴨居の溝に沿って摺動可能な建具と、複数の永久磁石が長手方向に沿って隣り合うものどうし極性を異にするように配列されてなる永久磁石ブロックと、該永久磁石ブロックの永久磁石に対向するコイルが長手方向に複数縦列されてなるコイルブロックとを備え、永久磁石ブロックとの相対位置に基づいてコイルブロックの各コイルへの通電方向を切換えることで両ブロック間に作用する一定方向の力によって建具を移動させる建具の開閉装置であって、建具の上縁に該建具の移動方向に沿って前記永久磁石ブロックを配設するとともに、前記コイルブロックを前記鴨居の溝に沿って配設したことを特徴とする。
【0005】
【発明の作用及び効果】上記構成の建具の開閉装置によれば、リニアモータを構成する永久磁石ブロックを建具の上縁に該建具の移動方向に沿って配設し、コイルブロックを鴨居の溝に沿って配設したから、構成部品が少なく、施工性も良好であり、トータルコストを低減できる。また、永久磁石ブロックとコイルブロック間には機械的連結部がないため、建具を容易に取り外すことができ、取り付け、取り外しの機会が多い襖や引き戸などに適用が可能になる。
【0006】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)本発明の第1実施形態を図面を参照して説明する。図1は要部の概略斜視図、図2は要部の拡大断面図である。鴨居1の溝2に嵌まる建具11の上端面には、上面が開口する固定子ケース12が略全長に亙って配設されている。固定子ケース12は、アルミ等非磁性の押し出し成形品であり、両側の対向壁13に沿って、厚み方向に着磁された複数の永久磁石14が固定子ケース12の全長に亙って配置されている。各永久磁石14は隣り合うもの同士及び向かい合うもの同士で極性を互いに異ならせて配列され、コイル可動型リニアモータLの固定子(永久磁石ブロック)15を構成している。鴨居1の溝2の長手方向の略中央にコイル可動型リニアモータLの可動子ユニット(コイルブロック)3が固定されている。可動子ユニット3は、鉄芯入りのコイル4を複数個長手方向に縦列させたもので、各コイル4は磁気センサ5により検出される上記永久磁石14との相対位置に基づいて、コントローラ6により同一方向に推力が発生するように通電方向が切換えられる。
【0007】上記建具11を鴨居1の溝2内に嵌めると、固定子ケース12内で対向する永久磁石14間に、可動子ユニット3が位置する。図示しない開閉スイッチを操作すると、コントローラ6が磁気センサ5の検出するコイル4と永久磁石14との相対位置に基づいて、可動子ユニット3の各コイル4への通電方向をタイミングよく切換え各コイル4の鉄芯に、永久磁石14の極性に対して吸引・反発の極性をもたせることで、所定方向の力を可動子ユニット3と固定子15間に作用させる。可動子ユニット3が鴨居1の溝2に固定され、固定子15が建具11の上端面に配設されているため、相対的に建具11が開閉される。
【0008】上記した本発明の第1実施形態は、鴨居1の溝2内において、鴨居1と建具11間にコイル可動型リニアモータLを構成する固定子15と可動子ユニット3を組み込んでドアエンジンとするもので、固定子15に対して相対移動可能な可動子ユニット3を鴨居1の溝2内に固定したから、可動子ユニット3への給電構造が簡単になり、構成がコンパクトで鴨居内に容易に組み込むことができる。また、構成部品が少なく、施工性にも優れるため、トータルコストを低減できる。さらに、固定子15と可動子ユニット3間には、機械的連結部がないため、建具11を容易に取り外すことができる。
【0009】(第2実施形態)本発明の第2実施形態を図面を参照して説明する。図3は要部の断面図、図4は図3におけるA−A線拡大断面図である。鴨居21の溝22に嵌まる建具31の上端面には、略全長に亙って鉄製のヨーク32が固定されている。ヨーク32に沿って厚み方向に着磁された複数の永久磁石33が建具31の上端面の全長に亙って固定されている。各永久磁石33は隣り合うもの同士で極性を互いに異ならせて配列され、コイル可動型リニアモータLの固定子(永久磁石ブロック)34を構成している。
【0010】鴨居21の溝22の長手方向の略中央に形成した凹部22aにコイル可動型リニアモータLの可動子ユニット(コイルブロック)23が配設されている。可動子ユニット23は、凹部22a内に固定した装着ケース24内に、鴨居21の溝22の底面22bと略面一となる位置及び溝22の底面22bから突出する位置間を上下動可能に装着されている。そして、スプリング25により溝22の底面22bから常時突出する方向に付勢されている。その突出度は、装着ケース24に設けたストッパ24aに可動子ユニット23の段部23aが係合することにより規制される。
【0011】そして、可動子ユニット23は前後両側に上記永久磁石33に当接するローラ26を備え、可動子ユニット23と永久磁石33間のギャップを一定に保持するようにするとともに、内部に鉄芯入りのコイル27を複数個長手方向に縦列させ、該各コイル27は磁気センサ28により検出される永久磁石33との相対位置に基づいて、コントローラ29により同一方向に推力が発生するように通電方向が切換えられる。
【0012】上記建具31は、上端を鴨居21の溝22内に嵌めて押し上げることにより、下端を図示しない敷居に嵌める。このとき、建具31の上端面に固定した永久磁石33に可動子ユニット23のローラ26,26が当接して押し上げられ、該可動子ユニット23が鴨居21の溝22の底面22bと略面一となる位置まで退避する。そして、スプリング25に付勢されて、鴨居21の溝22内に突出する可動子ユニット23は、そのローラ26が永久磁石33に当接して、該可動子ユニット23と固定子34間のギャップを一定に保持する。
【0013】図示しない開閉スイッチを操作することにより、コントローラ29が磁気センサ28の検出するコイル27と永久磁石33との相対位置に基づいて、可動子ユニット23の各コイル27への通電方向をタイミングよく切換え、各コイル27の鉄芯に永久磁石33の極性に対して吸引・反発の極性をもたせることで、所定方向の力を可動子ユニット23と固定子34間に作用させる。可動子ユニット23が鴨居1の溝2に固定され、固定子34が建具31の上端面に配設されているため、相対的に建具31が開閉される。この時、ローラ26は永久磁石33上を転動する。
【0014】上記したように第2実施形態は、鴨居21の溝22内で建具31を持ち上げることにより、可動子ユニット23を鴨居21の溝22の底面22bと略面一となる位置まで退避させることができ、自動開閉装置を有しない通常の建具と同様に簡単に建具31を取り付け、取り外しできる。そして、建具31を取り付けた状態では、固定子34と可動子ユニット23間のギャップが常時一定に保持されるから、建具31を一定の推力で安定して開閉できる。尚、上記各実施形態で説明した建具の下面には、戸車が設けられている。




 

 


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