Warning: copy(.htaccess): failed to open stream: Permission denied in /home/jp321/public_html/header.php on line 8
車両用電動スライドドア装置 - トヨタ車体株式会社
米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 固定構造物 -> トヨタ車体株式会社

発明の名称 車両用電動スライドドア装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−3638(P2001−3638A)
公開日 平成13年1月9日(2001.1.9)
出願番号 特願平11−179474
出願日 平成11年6月25日(1999.6.25)
代理人 【識別番号】100107700
【弁理士】
【氏名又は名称】守田 賢一
【テーマコード(参考)】
2E052
【Fターム(参考)】
2E052 AA09 CA06 DA03 DA04 DA08 DB03 DB04 DB08 EA15 EB01 EC01 KA15 KA16 
発明者 加藤 健二
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 一部にスライドドアを結合し、正逆移動に伴って前記スライドドアを開閉操作するワイヤ部材と、駆動モータにより回転させられる回転体と、前記ワイヤ部材の一部に設けられて前記回転体の外周に係合し前記ワイヤ部材に移動力を付与する所定長の係合部材とを具備する車両用電動スライドドア装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両用電動スライドドア装置に関し、特にスライドドアのセンタレール部に設けるのに適した電動スライドドア装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、図6に示すように車高のそれ程高くない乗用車タイプの車両にスライドドアDを設けたものがある。このようなスライドドアDは通常、側部乗降口SOの上下縁に設けられたアッパおよびロアの各レールUR,LRと、クォータパネル面の上下の中間位置に設けられたセンタレールCRとで開閉移動が案内される。そして、車高が低い上記車両では、ステップパネル下のロアレールLR部に電動スライドドア装置を配置することが困難なため、特開平6−240947号公報に示されているように、センタレールCR部に電動スライドドア装置を設けている。
【0003】この場合、見栄えの向上、およびダストブーツを使用した汚れ落としが容易等の理由で、スライドドアDを移動駆動する部材としてワイヤケーブルを使用することが多い。図7は上記公報に記載の電動スライドドア装置を車両内方から見たもので、ワイヤケーブル1は途中の複数位置でガイドプーリ91,92,93に懸架されつつ、一方のケーブル巻取りプーリ94から車両外方へ向くセンタレールCR内を通過して他方のケーブル巻取りプーリ95へ至っている。センタレールCR内に位置するワイヤケーブル1にはスライドドア(図示略)の後端中央に設けられたローラブラケット96が結合され、ローラブラケット96の先端に装着された垂直ローラ97と水平ローラ98がセンタレールCR内を移動する。互いに逆方向へ巻いたケーブル巻取りプーリ94,95を同方向へ回転駆動してワイヤケーブル1を正逆移動させることによりスライドドアDが開閉操作される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の電動スライドドア装置においては、ワイヤケーブル1を巻き取り移動させているため、ワイヤケーブル1の巻き取り時の屈曲耐久性を考慮し、また、所定のドア開閉ストロークを保証する長さのワイヤケーブル1を巻き取るために、ケーブル巻取りプーリ94,95を大径のものにする必要がある。そして、これに伴って上記プーリ94,95を回転させる駆動モータやマグネットクラッチ等も大型化することから、ワイヤ駆動部を設置するための広いスペースを必要とするとともにコストアップにもなるという問題があった。
【0005】そこで、本発明はこのような課題を解決するもので、ワイヤ駆動部の大型化を避けて省スペースと低コスト化を実現した車両用電動スライドドア装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明では、一部にスライドドア(D)を結合し、正逆移動に伴ってスライドドア(D)を開閉操作するワイヤ部材(1)と、駆動モータ(64)により回転させられる回転体(5,7)と、ワイヤ部材(1)の一部に設けられて回転体(5,7)の外周に係合しワイヤ部材(1)に移動力を付与する所定長の係合部材(2,2A,2B,8)とを具備している。なお、係合部材の長さはスライドドアの開閉ストロークを保証する長さとする。また、ワイヤ部材にギアドケーブルや歯付きベルトを結合して上記係合部材とすることができ、この場合には回転体としてギアや歯付きプーリ等を使用する。
【0007】本発明において、駆動モータにより回転体を正逆回転させると、回転体の外周に係合する所定長の係合部材によってワイヤ部材に移動力が付与されてこれが正逆移動させられ、これに伴ってスライドドアが開閉操作される。本発明では回転体の外周に係合する係合部材によってワイヤ部材に正逆方向の移動力を付与しているから、従来のようにワイヤ部材を巻き取り移動させるのに比して、回転体を十分小型のものとでき、これにより駆動モータも小型化できるから、ワイヤ駆動部の設置スペースの削減と低コスト化を図ることができる。
【0008】なお、上記カッコ内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものである。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)図1、図2には電動スライドドア装置を示し、図1は図6のI−I線に沿った装置の平面図、図2は装置の分解斜視図である。センタレールCRは車両クォータパネル(図示略)に沿って車両前後方向(各図の左右方向)へ延びるとともに、その前端部(各図の左端部)は車両の側部乗降口SO後縁に沿って車両内方(図1の上方)へ湾曲している。
【0010】側部乗降口SOを閉鎖しているスライドドアD(図1の実線)の後端部内にはステー31が設けられ、その先端(後端)にはローラブラケット3が水平回動可能に取り付けられている。そして、ローラブラケット3に装着された垂直ローラ32(図2)と水平ローラ33がセンタレールCR内に位置してこれに沿って移動可能となっている。
【0011】センタレールCRの前後端に近いクォータパネル内にはガイドローラ41,42が位置し、これらの間にワイヤケーブル1が懸架されている。すなわち、ワイヤケーブル1は一端11がクォータパネル内に位置し、ガイドローラ41に懸架されて後方へ向きを変えて、センタレールCRの前端近くのクォータパネル開口に装着されたダストブーツ44(図2)内を通り、車両外方へ開放するセンタレールCR内を後方へ延びて、その途中に詳細を後述する構造によってローラブラケット3が結合されている。
【0012】センタレールCR内を通過したワイヤケーブル1は、センタレールCRの後端近くのクォータパネル開口に装着されたダストブーツ45(図2)内を通り、ガイドローラ42に懸架されて前方へ向きを変えた後、さらにガイドローラ43に懸架されて後方へ向きを変え、その他端12は上記一端11と並んで位置している。ここで、ローラブラケット3の先端部には図3に示すように左右位置にワイヤ取付部34,35が形成されており、これらワイヤ取付部34,35の取付穴341,351内に、途中で切り離されたケーブルワイヤ1の各端部に設けたピン13,14が挿入されて、ローラブラケット3に結合されている。
【0013】ケーブルワイヤ1の一端11と他端12にはそれぞれ係合部材としてのギアドケーブル2A,2Bの一端がカシメ片21によって連結され、各ギアドケーブル2A,2Bはクォータパネル内を車両後方へ平行に延びている。平行なギアドケーブル2A,2Bの間には駆動ギア5が位置し、各ギアドケーブル2A,2Bは駆動ギア5の外周の径方向対称位置で、背後からそれぞれアイドルギア51,52に押圧された状態で駆動ギア5に係合している。
【0014】駆動ギア5はマグネットクラッチ61から下方へ突出する出力軸611に装着されており、この出力軸611には着磁プレート62が嵌着されて、その外周に近接する磁気回転センサ63により駆動ギア5の回転が検出されている。マグネットクラッチ61は駆動モータ64に付設された減速機構65の出力軸651に装着されてこれと結合している。
【0015】このような構造の電動スライドドア装置において、スライドドアDを開放する場合には、駆動モータ64によりマグネットクラッチ61を介して駆動ギア5を正回転させると、これに係合するギアドケーブル2Aが前方(図1、図2の左方)へ移動するとともにギアドケーブル2Bは後方へ移動し、これに伴ってセンタレールCR内のワイヤケーブル1がこれに沿って後方へ移動する。そして、これと一体にローラブラケット3がセンタレールCRに沿って後方へ移動してスライドドアDが図1の鎖線で示すように後方へ進出し開放させられる。スライドドアDを閉鎖する場合には、駆動モータ64により駆動ギア5を逆回転させると、センタレールCR内のケーブルワイヤ1がこれに沿って前方へ移動し、これと一体にローラブラケット3がセンタレールCRに沿って前方へ移動してスライドドアDが図1の実線で示すように前方の側部乗降口SOへ至り、これを閉鎖する。
【0016】本実施形態の電動スライドドア装置では、ワイヤケーブル1の一端11と他端12にそれぞれギアドケーブル2A,2Bを連結してこれらを平行に位置させ、駆動ギア5によってこれらギアドケーブル2A,2Bを直線駆動することによりワイヤケーブル1に正逆方向の移動力を付与しているから、従来のようなワイヤケーブルを巻き取り移動させるのに比して、駆動ギヤ5は十分小型のものを使用することができる。したがって、駆動モータ64やマグネットクラッチ61も小型化することができ、ワイヤ駆動部全体の設置スペースを削減できるととともに低コスト化を図ることができる。
【0017】なお、本実施形態では、二本のギアドケーブル2A,2Bを駆動ギヤ5で同時駆動しているから駆動力の伝達が確実に行なわれる。また、ワイヤケーブル1の両端11,12を後方へ大きく延ばす等により駆動ギア5および駆動モータ64等の設置位置を自由に選択できるから、車両内の空きスペースを有効に利用することができる。
【0018】(第2実施形態)図4において、ワイヤケーブル1はガイドローラ41,42,43に懸架されてセンタレールCR内を通過するとともにその両端11,12は対向して位置させられ、一本のギアドケーブル2がカシメ片21により両端11,12間に連結されて全体として環状となっている。ギアドケーブル2は背後からアイドルギア51に押圧された状態で駆動ギア5の外周に係合している。他の構造は上記第1実施形態と同一である。
【0019】このような構造によれば、駆動モータ64によりマグネットクラッチ61を介して駆動ギア5を正逆回転させると、これに係合するギアドケーブル2が前後方向へ直線移動させられ、これに一体に連結されたワイヤケーブル1に移動力が付与される。これにより、センタレールCR内のワイヤケーブル1がこれに沿って正逆移動してローラブラケット3を介してスライドドアが開閉操作される。本実施形態によっても第1実施形態と同様に、駆動ギア5や駆動モータ64の小型化による省スペースと低コスト化の効果が得られるとともに、ギアドケーブル2が一本で良いから構造がさらに簡素化される。
【0020】(第3実施形態)第2実施形態のギアドケーブル2に代えて、図5に示すように、歯付きベルト8を使用することができる。この場合には、第2実施形態の駆動ギア5に代えて歯付きの駆動プーリ7をマグネットクラッチ61の出力軸611に装着し、背後からアイドルプーリ71,72で押圧した状態で歯付きベルト8を駆動プーリ7の外周に係合させている。
【0021】このような構造によっても、第2実施形態と同様の効果が得られるとともに、ギアドケーブルを使用するのに比して駆動モータの駆動力がより効率的にワイヤケーブルへ伝達される。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の車両用電動スライドドア装置によれば、ワイヤ駆動部の大型化を避けて省スペースと低コスト化を実現することができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013