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発明の名称 開きドア
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−323714(P2001−323714A)
公開日 平成13年11月22日(2001.11.22)
出願番号 特願2000−141369(P2000−141369)
出願日 平成12年5月15日(2000.5.15)
代理人 【識別番号】100073818
【弁理士】
【氏名又は名称】浜本 忠 (外2名)
【テーマコード(参考)】
2E030
【Fターム(参考)】
2E030 AB01 BB03 HA02 HB01 HC02 HD02 HE01 HE02 
発明者 関口 正人
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 枠体11に扉15を下ピボットヒンジ16と上ピボットヒンジ17で閉じ位置と開き位置に亘って回動自在に取付け、前記下ピボットヒンジ16は、枠体11の下部寄りに取付けた枠側金具20と扉15の下部寄りに取付けた扉側金具30を回動自在で、かつ扉側金具30を枠側金具20で支えるように連結した形状で、前記上ピボットヒンジ17は、枠体11の縦枠14上部寄りに取付けた枠側金具60と扉15の上部寄りに取付けた扉側金具70を備えた形状で、その枠側金具60、扉側金具70の一方は、支承凹部を有するブラケットと、このブラケットに着脱自在に取付けられた押え材62とを備え、前記枠側金具60、扉側金具70の他方は、前記支承凹部に係止すると共に、支承凹部、押え材62で回動自在に支承される軸状の支承体を有する形状であることを特徴とする開きドア。
【請求項2】 前記ブラケットの支承凹部の開口端部分に、前記軸状の支承体の支承凹部からの抜けを防止する抜け止め片80を設けた請求項1記載の開きドア。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枠体に扉を閉じ位置と開き位置に亘って回動自在に取付けた開きドアに関する。
【0002】
【従来の技術】特開平10−184165号公報に示すように、枠体に扉を下ピボットヒンジと上ピボットヒンジで閉じ位置と開き位置に亘って回動自在に取付けた開きドアが提案されている。前述の下ピボットヒンジは扉重量を枠体で支えると共に、扉を回動自在とする形状で、上ピボットヒンジは図11に示すように上枠1に取付けたトップピボット2と、扉3の上端面に取付けた上ピボット4を備え、そのトップピボット2は切欠部5を有し、上ピボット4は軸部6と固定板7を有する。
【0003】前述の開きドアによれば、扉の下部を下ピボットヒンジで枠体の下部に支えると共に、上ピボット4の軸部6をトップピボット2の切欠部5に係止することで扉3の上部が枠体の上部に仮支持され、扉3から手を離しても扉3が外れない。この状態で上ピボット4の固定板7をトップピボット2にボルト等で固着して扉3の上部と枠体の上部を回動自在に連結することで、扉3を枠体に取付けできる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の上ピボットヒンジは固定板7がトップピボット2に固着され、軸部6は固定板7で回動自在に支承されるので、固定板7は軸部6に対して回動自在である。このために軸部6をトップピボット2の切欠部5に係合した後に固定板7を回動してトップピボット2の下面に重ね合わせ、固定板7とトップピボット2をボルト等で固着するので、その作業が面倒である。
【0005】また、トップピボット2の下面に固定板7を重ね合わせて固着するので、そのボルト等は上下方向に向う。しかも、トップピボット2は上枠1に固着してあるからトップピボット2が高い位置である。これらが相俟って、高い位置で上下方向に向うボルトを締付けることになり、そのボルトの締付け作業が大変やりづらい。これらが相俟って上ピボットヒンジの組立が面倒である。
【0006】そこで、本発明は前述の課題を解決できるようにした開きドアを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、枠体11に扉15を下ピボットヒンジ16と上ピボットヒンジ17で閉じ位置と開き位置に亘って回動自在に取付け、前記下ピボットヒンジ16は、枠体11の下部寄りに取付けた枠側金具20と扉15の下部寄りに取付けた扉側金具30を回動自在で、かつ扉側金具30を枠側金具20で支えるように連結した形状で、前記上ピボットヒンジ17は、枠体11の縦枠14上部寄りに取付けた枠側金具60と扉15の上部寄りに取付けた扉側金具70を備えた形状で、その枠側金具60、扉側金具70の一方は、支承凹部を有するブラケットと、このブラケットに着脱自在に取付けられた押え材62とを備え、前記枠側金具60、扉側金具70の他方は、前記支承凹部に係止すると共に、支承凹部、押え材62で回動自在に支承される軸状の支承体を有する形状であることを特徴とする開きドアある。
【0008】第2の発明は、第1の発明において前記ブラケットの支承凹部の開口端部分に、前記軸状の支承体の支承凹部からの抜けを防止する抜け止め片80を設けた開きドアである。
【0009】
【作 用】第1の発明によれば、各枠側金具20,60を枠体11に取付け、各扉側金具30,70を扉15に取付けた状態で、扉15を持ち上げ下ピボットヒンジ16の扉側金具30を枠側金具20に連結すると共に、上ピボットヒンジ17の軸状の支承体と支承凹部を係合することで扉15を枠体11に仮取付けできる。この状態で押え材62をブラケットにねじ等で取付けることで、軸状の支承体を支承凹部、押え材62で回動自在に支承することにより扉15を枠体11に取付けできる。したがって、枠体11に扉15を簡単に取付けできる。
【0010】また、ブラケットに押え材62をねじ等で取付けるので、その押え材62の面倒な位置決めが不要であるし、そのねじ等を横方向に向けて容易に螺合することが可能である。しかも、上ピボットヒンジ17の枠側金具60は縦枠14の上部寄りに取付けてあるので、その枠側金具60は開きドアの全高よりも低い位置で、前記ビス等を低い位置で螺合できる。これらが相俟って、押え材62を容易にブラケットに取付けできるから、上ピボットヒンジ17の組立が容易である。
【0011】第2の発明によれば、扉15を仮取付けした状態で上ピボットヒンジ17の軸状の支承体がブラケットの支承凹部から抜けることがなく、そのブラケットに押え材62を取付ける際に扉15が外れる恐れがない。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に示すように、建物の開口部10に枠体11が取付けられ、この枠体11は上枠12と下枠13と左右の縦枠14で方形状で、この枠体11に扉15が、下ピボットヒンジ16と上ピボットヒンジ17で閉じ位置と開き位置に亘って前後方向(見込み方向)に回動自在に取付け、開きドアとしてある。前記下ピボットヒンジ16は一方の縦枠14の下部寄りと扉15の下部寄りに亘って取付けてある。上記上ピボットヒンジ17は一方の縦枠14の上部寄りと扉15の上部寄りに亘って取付けてある。
【0013】前記下ピボットヒンジ16は図2に示すように、縦枠14の内面14a下部寄りに取付ける枠側金具20と扉15の端面15aにおける下部寄りに取付ける扉側金具30を備えている。前記枠側金具20はブラケット21と、このブラケット21に設けた枠側支承体22を有する。前記ブラケット21は図3に示すように、板状の取付部23と、この取付部23と一体的に連続した筒状の支承体取付部24を有する。具体的には一枚の板材を折り曲げ加工して形成してある。その取付部23が図2に示すように縦枠14の内面14aの下部寄りにビス25で固着され、その支承体取付部24は縦枠14の前後方向(見込み方向)一端面14bよりも突出している。前記枠側支承体22はフランジ26を備えた軸27で、その軸27の下部を支承体取付部24内に挿入し、かつフランジ26を支承体取付部24の上端面24aに接して取付けられ、軸27の上部が支承体取付部24よりも上方に突出している。なお、軸27を下ねじ部を有する形状とし、その下ねじ部を支承体取付部24より突出してナットを螺合して固定しても良い。
【0014】前記扉側金具30は図2に示すように、ブラケット31と、このブラケット31に前後方向、つまり見込み方向(Y方向)及び左右方向、つまり見付け方向(X方向)に移動自在に設けた扉側支承体32と、この扉側支承体32を移動する移動手段33と、前記扉側支承体32をブラケット31に移動しないように固定する固定手段34を備えている。
【0015】前記ブラケット31は図4に示すように板状の取付部35と、この取付部35と一体的に連続した支承体取付部36を有する。この支承体取付部36は対向した一対の第1縦片36a,36aと、この第1縦片36aを連結する第2縦片36bと横片36cで平面形状コ字状である。前記支承体取付部36の相対向した第1縦片36a,36aには前後方向に長い長孔37が相対向して形成してある。前記支承体取付部36の第1縦片36aを連結する第2縦片36bには透孔38が形成してある。横片36cに孔36dが形成してある。前記取付部35が図2に示すように扉15の端面15aの下部寄りにボルト39で固着され、支承体取付部36が扉15よりも突出する。
【0016】前記支承体取付部36にはコ字状の第1支持金具40が一対の第1縦片36a,36aの内側面に沿って前後方向に移動自在に嵌め込みされる。この第1支持金具40の上横片40aと下横片40bには左右方向の長孔41が形成され、この上横片40aと下横片40bを連結する縦片40cにねじ孔42が形成してある。前記第1支持金具40内に第2支持金具43が左右方向に移動自在に嵌め込みされる。この第2支持金具43の上横片43aと下横片43bに孔44が形成され、その上横片43aと下横片43bを連結する縦片43cにねじ孔45が形成してある。
【0017】図5に示すように、支承体取付部36の第2縦板36bの透孔38に第1ねじ46を挿入してスナップリング47で抜け止めし軸方向に移動しないようにする。この第1ねじ46を第1支持金具40のねじ孔42に螺合し、その第1ねじ46を回転することで第1支持金具40が前後方向に移動するようにする。前記支承体取付部36の一方の長孔37に第2ねじ48を挿入し、その第2ねじ48を第2支持金具43のねじ孔45に螺合すると共に、他方の長孔37に挿入してスナップリング49で抜け止めして軸方向に移動しないようにする。前記第2ねじ48を回転すると第2支持金具43が第1支持金具40に対して左右方向に移動する。この第1ねじ46と第2ねじ48で移動手段33を形成している。
【0018】前記扉側支承体32は図4に示すように、軸50と回転子51を備えている。前記軸50は下大径部50aと中間小径部50bと上ねじ部50cを有し、その下大径部50aの下面にねじ穴52が軸方向に形成され、中間小径部50bに縦長の長孔53が径方向に亘って形成されている。前記回転子51は下大径部51aと上ねじ部51bを有し、その下大径部51aの下面に支承用穴54が軸方向に亘って形成されている。前記軸50のねじ穴52に回転子51の上ねじ部51bが螺合され、軸50の下大径部50aの下面(軸50の下面)と回転子51の下大径部51aの上面との間にシム55が挿入可能としてある。
【0019】前記軸50の上ネジ部50cと中間小径部50bが、ブラケット31の支承体取付部36の下面に一体的に設けた横片36cの孔36d、第1支持金具40の長孔41、第2支持金具43の孔44を貫通して上ねじ部50cがブラケット31の支承体取付部36よりも上方に突出する。上ねじ部50cに押えプレート56を挿入し、ナット57を螺合することで、軸50の下大径部50a上面が横片36cに当接すると共に、押えプレート56が支承体取付部36の上端面に接し、扉側支承体32がブラケット31に固定される。これによって前記固定手段34を形成している。なお、前記第1ねじ46と第2ねじ48、少なくとも第2ねじ48は扉側支承体32を挿通して取付けた後に螺合する。第2ねじ48は軸50の長孔53を貫通する。
【0020】前記扉側金具30の扉側支承体32の支承用穴54を枠側金具20の枠側支承体22の軸27に嵌合することで、枠側金具20と枠側金具30が回転自在に連結されると共に、回転子51の下面が軸27のフランジ26に接する。このようであるから、図6に示すように扉15の下部寄りを縦枠14の下部寄りに回動自在に取付けて扉重量を支えることができる。
【0021】図6に示すように扉15を閉じ位置とすると、第1ねじ46が前後方向に向うと共に、第2ねじ48が左右方向に向う。この状態で、その第1ねじ46を回転することで第1支持金具40が前後方向に移動しようとするが、この第1支持金具40の上横片40a、下横片40bの長孔41に軸50の中間小径部50bが挿通していると共に、軸50は回転子51を介して枠側金具20の軸27に嵌合しているので、軸50は前後に移動できない。このために、軸50、第1支持金具40に対してブラケット31が前後方向に移動し、扉15が前後方向(Y方向)に移動する。この時、第2支持金具43に螺合した第2ねじ48に対して長孔37が前後にスライドする。
【0022】第2ねじ48を回転すると第2支持金具43が左右方向に移動しようとするが、前述のように第2支持金具43と軸50が左右方向に移動できないので、軸50、第2支持金具43に対してブラケット31が左右方向に移動し、扉15が左右方向(X方向)に移動する。この時、第1支持金具40はブラケット31とともに左右に移動するが、その移動は長孔41で許容される。
【0023】前述のようであるから、第1ねじ46を回転することで扉15が前後方向(Y方向)に移動し、第2ねじ48を回転することで扉15が左右方向(X方向)に移動するから建付け調整できる。この時にはナット57を弛め、建付け調整したらナット57を締付けて扉側支承体32をブラケット31に固定する。
【0024】また、第1支持金具40の上下横片40a,40bと第2支持金具43の上下横片43a,43b、つまり第1・第2支持金具40,43の上下部が軸50に接しているので、建付け調整時に軸50と第1支持金具40、第2支持金具43が安定した状態である。
【0025】また、回転子51を回転することで回転子51に対して軸50が上方に移動し、扉15が上方に移動する。回転子51の下大径部51aの上面と軸50の下大径部50aの下面との間の隙間が生じる。この隙間にシム55を挿入して回転子51を反対方向に回転することで前述の下大径部51aの上面と下大径部50aの下面でシム55を挟着する。このようであるから、扉15の高さ調整ができる。
【0026】前記上ピボットヒンジ17は図2に示すように、枠側金具60と扉側金具70を備えている。前記枠側金具60はブラケット61と押え材62を有する。そのブラケット61は板状の取付部63と、この取付部63と一体的に連続したコ字状片64を有する形状で、そのコ字状片64は対向した一対の第1縦片64aと、この一対の第1縦片64aを連結する第2縦片64bで平面形状コ字状で、前後方向に開口した支承凹部65を形成している。前記押え材62は図7に示すように取付片62aと押え片62bでL字形状で、その押え片62bの角穴66をコ字状片64の一方の第1縦片64aの幅狭い部分に嵌め込むと共に、取付片62aを横方向に向うねじ67で他方の第1縦片64aに固着して取付けられる。この押え材62で支承凹部65を閉塞して矩形筒状の枠側支承体68を形成する。
【0027】前記扉側金具70はブラケット71と、このブラケット71に前後方向と左右方向に移動自在に設けた扉側支承体72と、その扉側支承体72を移動する移動手段73と、扉側支承体72を固定する固定手段74を有する。前記ブラケット71は図8に示すように前述の下ピボットヒンジ16の扉側金具30のブラケット31と略同一形状で、符号を同一として説明を省略する。
【0028】前記扉側支承体72は図8に示すように、下ねじ部72aと中間軸部72bとフランジ部72cと上軸部72dを有する軸形状で、その中間軸部72bに軸方向に長い長孔75が径方向に貫通して形成してある。前記扉側支承体72の下ねじ部72aが支承体取付部36の横片36cの孔36d、第1支持金具40の長孔41、第2支持金具43の孔44を貫通して支承体取付部36よりも下方に突出し、その下ねじ部72aに押えプレート56を設けると共に、ナット57を螺合して固定される。これによって、扉側支承体72のフランジ部72cが支承体取付部36の横片36cに接し、上軸部72dがブラケット71よりも上方に突出する。
【0029】図7に示すように、扉側支承体72の上軸部72dが枠側金具60の枠側支承体68に回転自在に嵌合し、枠側金具60と扉側金具70が回動自在に連結される。つまり、扉側支承体72の上軸部72dがコ字状片64の一対の第1縦片64aと第2縦片64に接すると共に、押え材62の押え片62bが上軸部72dに接する。
【0030】図6に示すように、扉15を閉じ位置とすると第1ねじ46が前後方向に向うと共に、第2ねじ48が左右方向に向うので、前述の下ピボットヒンジ16と同様に第1ねじ46を回転することで扉15が前後方向(Y方向)に移動し、第2ねじ48を回転することで扉15が左右方向(X方向)に移動する。
【0031】次に扉15を取付ける作業手順を説明する。扉15の端面15aの下部寄り、上部寄りに下ピボットヒンジ16の扉側金具30のブラケット31、上ピボットヒンジ17の扉側金具70のブラケット71をそれぞれ取付ける。縦枠14の下部寄りと上部寄りに下ピボットヒンジ16の枠側金具20のブラケット21、上ピボットヒンジ17の枠側金具60のブラケット61をそれぞれ取付け、押え材62は取り外した状態とする。
【0032】扉15を持ち上げ下ピボットヒンジ16の扉側金具30の扉側支承体32を枠側金具20の枠側支承体22に嵌合して連結し、扉15の下部寄りを縦枠14の下部寄りに回動自在に取付けると共に、扉15の重量を支える。これと同時に上ピボットヒンジ17の扉側金具70の扉側支承体72の上軸部72dを枠側金具60の支承凹部65に嵌め合わせて係合し、扉15の上部寄りを縦枠14の上部寄りに仮取付けする。
【0033】押え材62を取付けて扉側支承体72の上軸部72dを支承凹部65と押え材62で回転自在に支持し、枠側金具60と扉側金具70を回動自在に連結する。
【0034】前述のようにして扉15を取付けることで、その扉15の取付け作業が容易である。
【0035】前記下ピボットヒンジ16の枠側金具20の枠側支承体22を、上面に支承孔を有する形状とし、扉側金具30の扉側支承体32を、下面に軸を有する形状として、その軸と支承孔を回転自在に嵌合するようにしても良い。また、下ピボットヒンジ16の扉側金具30はブラケット31に扉側支承体32を前後・左右に移動できないように設けた形状としても良い。つまり、下ピボットヒンジ16は扉側金具30と枠側金具20が回動自在で、かつ扉側金具30を枠側金具20で支えるように連結したものであれば良い。
【0036】前記上ピボットヒンジ17の扉側金具70は、ブラケット71よりも扉側支承体72の上部(上軸部72d)が上方に突出するようにしたが、扉側支承体72を下軸部と中間軸部と中間鍔部と上ねじ部を有する形状とし、その下軸部がブラケット71よりも下方に突出するようにしても良い。
【0037】また、上記上ピボットヒンジ17の枠側金具60と扉側金具70を反対の形状としても良い。例えば図9に示すように枠側金具60のブラケット61を取付部35に支承体取付部36を一体的に設けた形状とし、枠側支承体68を前記扉側支承体72と同一の軸形状とし、その枠側支承体68を支承体取付部36に前述と同様に取付ける。扉側金具70のブラケット71を取付部63にコ字状片64を一体的に設けた形状とし、そのコ字状片64に押え材62を取付け、支承凹部65と押え材62で矩形筒状の枠側支承体72を有する形状とする。
【0038】このようにすれば、扉側金具70の支承凹部65を枠側支承体68の上軸部に係合することで扉15を仮取付けできる。図9において、枠側支承体68を支承体取付部36よりも下方に突出させても良い。
【0039】図10は扉側金具70の第2の実施の形態を示し、押え材62を横片62cと一対の縦片62dでコ字形状とし、その横片62cに透孔62eを有する形状とする。前記ブラケット71のコ字状片64の一方の縦片64aにおける支承凹部65の開口端部分に抜け止め片80を打ち出し加工で一体的に設ける。
【0040】扉側金具70の支承凹部65を枠側金具60の枠側支承体68(上軸部72d)に嵌め合せて係合する時に、抜け止め片80が弾性変形する。支承凹部65に枠側支承体68(上軸部72d)が嵌め合せ係合されると、その上軸部72dが抜け止め片80に接して抜け止めされる。押え材62をコ字状片64に、その一対の縦片62dがコ字状片64の一対の縦片64aの外面に接するように嵌め込み、横片62cの透孔62eを上軸部72dに嵌合すると共に、ビスで固着することで、枠側支承体68(上軸部72d)を支承凹部65と押え材62で回転自在に支承する。
【0041】このようにすることで、押え材62を取付ける時に扉側金具70の支持凹部65が枠側支承体68(上軸部72d)から抜けることがなく、押え材62の取付が容易である。
【0042】図10に示す枠側金具60と扉側金具70を図2に示すように反対としても良い。
【0043】また、上ピボットヒンジ17の図2に示す扉側支承体72、図9、図10に示す枠側支承体68を前後・左右に移動できるようにしたが、それらを前後・左右に移動しない形状としても良い。
【0044】図2に示すように前記ブラケット61の支承凹部65は前後方向に向うようにしたが、左右方向に向うようにしても良い。つまり、扉15を仮取付けした場合に扉15の自重で扉15が前後方向の一方と左右方向の一方に斜めになろうとするので、支承凹部65は前後一方の支承面と左右他方の支承面を有する形状とすれば良い。
【0045】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、各枠側金具20,60を枠体11に取付け、各扉側金具30,70を扉15に取付けた状態で、扉15を持ち上げ下ピボットヒンジ16の扉側金具30を枠側金具20に連結すると共に、上ピボットヒンジ17の軸状の支承体と支承凹部を係合することで扉15を枠体11に仮取付けできる。この状態で押え材62をブラケットにねじ等で取付けることで、軸状の支承体を支承凹部、押え材62で回動自在に支承することにより扉15を枠体11に取付けできる。したがって、枠体11に扉15を簡単に取付けできる。
【0046】また、ブラケットに押え材62をねじ等で取付けるので、その押え材62の面倒な位置決めが不要であるし、そのねじ等を横方向に向けて容易に螺合することが可能である。しかも、上ピボットヒンジ17の枠側金具60は縦枠14の上部寄りに取付けてあるので、その枠側金具60は開きドアの全高よりも低い位置で、前記ビス等を低い位置で螺合できる。これらが相俟って、押え材62を容易にブラケットに取付けできるから、上ピボットヒンジ17の組立が容易である。
【0047】請求項2に係る発明によれば、扉15を仮取付けした状態で上ピボットヒンジ17の軸状の支承体がブラケットの支承凹部から抜けることがなく、そのブラケットに押え材62を取付ける際に扉15が外れる恐れがない。




 

 


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