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発明の名称 面材の胴縁への取付構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−241216(P2001−241216A)
公開日 平成13年9月4日(2001.9.4)
出願番号 特願2000−54724(P2000−54724)
出願日 平成12年2月29日(2000.2.29)
代理人 【識別番号】100093964
【弁理士】
【氏名又は名称】落合 稔
【テーマコード(参考)】
2E142
【Fターム(参考)】
2E142 AA01 CC12 CC18 DD02 DD23 EE12 HH00 
発明者 山鹿 栄治 / 吉田 茂 / 諸岡 賢 / 上野 貞光 / 緒方 誠二
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 面材本体に突出形成した上下方向に延在する突条を、胴縁本体に突出形成した上下方向に延在する取付片の切欠き部に上下方向から挿入し、前記突条の挿入部位をかしめることで、前記面材を前記胴縁に固定する面材の胴縁への取付構造において、前記突条は、前記面材本体から延びるリブ部と当該リブ部から延びるフランジ部とで断面略逆「T」字状に形成され、前記切欠き部は、かしめ部位となる前記フランジ部の端部が臨む幅広部と、当該幅広部に連なり上下方向から前記リブ部が挿入される幅狭部とを有し、前記幅広部は、前記面材本体に向かってかしめられた前記フランジ部の端部が嵌入される幅に形成されていることを特徴とする面材の胴縁への取付構造。
【請求項2】 前記リブ部における前記フランジ部の端部に対応する部分が、切り欠かれていることを特徴とする請求項1に記載の面材の胴縁への取付構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフェンスにおける面材を上胴縁や下胴縁にかしめ固定するための面材の胴縁への取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の面材の胴縁への取付構造として、例えば、特開平8−284485号公報に記載のものが知られている。この構造は、隣接する面材同士を係合した状態で、その係合部分を上下両胴縁の取付片の膨出部に形成した係合溝に嵌合し、その係合部分における面材のL字突条をかしめることにより係合部分と膨出部を係着するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の面材の胴縁への取付構造では、取付片に膨出部を設けるなど、取付片の形状が複雑になると共に、L字突条のかしめ部分が左右不均一に変形し、意匠性を損ねていた。
【0004】本発明は、胴縁に形成した取付片の形状を単純化することができると共に、かしめ部分を見栄え良く仕上げることができる面材の胴縁への取付構造を提供することをその目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本発明の面材の胴縁への取付構造は、面材本体に突出形成した上下方向に延在する突条を、胴縁本体に突出形成した上下方向に延在する取付片の切欠き部に上下方向から挿入し、突条の挿入部位をかしめることで、面材を前記胴縁に固定する面材の胴縁への取付構造において、突条は、面材本体から延びるリブ部とリブ部から延びるフランジ部とで断面略逆「T」字状に形成され、切欠き部は、かしめ部位となるフランジ部の端部が臨む幅広部と、幅広部に連なり上下方向からリブ部が挿入される幅狭部とを有し、幅広部は、面材本体に向かってかしめられたフランジ部の端部が嵌入される幅に形成されていることを特徴とする。
【0006】この構成によれば、面材本体に突出形成した上下方向に延在する突条を、胴縁本体に突出形成した取付片の切欠き部に上下方向から挿入し、突条の挿入部位をかしめると、かしめ部位であるフランジ部の端部は、折れ曲がって幅広部に嵌入される。また、折れ曲がったフランジ部の端部は、幅狭部の端につかえるため、面材は不動に固定されることになる。さらに、突条が、面材本体から延びるリブ部とフランジ部とで断面略逆「T」字状に形成されているため、かしめ部位であるフランジ部の端部は、かしめにより左右均一に折れ曲がって、取付片と面一となるように幅広部に嵌入される。しかも、フランジ部をかしめるため、かしめ跡が面材本体の表面側に一切残ることがない。
【0007】この場合、リブ部におけるフランジ部の端部に対応する部分が、切り欠かれていることが好ましい。
【0008】この構成によれば、リブ部におけるフランジ部の端部に対応する部分が、切り欠かれているため、フランジ部の端部をかしめたときに、リブ部の影響を受けることなくこの切欠き部分に対応する部分のみ折れ曲がる。このため、かしめ部位に凹凸が一切生ずることがなく、より見栄えがよくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付の図面を参照して、本発明の面材の胴縁への取付構造をフェンスに適用した場合について説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る面材の胴縁への取付構造を適用したフェンスの正面図である。同図に示すように、このフェンス1は、それぞれコンクリート基礎上に立設した複数の支柱2に、複数枚の面材ユニット3を支持して、構成されている。各支柱2は、途中柱施工となっており、面材ユニット3をその裏面側から支持している。
【0010】面材ユニット3は、相互に平行に架設した上胴縁4および下胴縁5と、上胴縁4および下胴縁5間に組み込んだ複数枚の面材6とで、構成されている。複数枚の面材6同士は、通気用の間隙を存して配設され、いわゆる「半目隠し」のフェンスを構成している。そして、上胴縁4および下胴縁5の端部には、それぞれ小口キャップ7,7が装着され、上胴縁4および下胴縁5の連結部分には、それぞれ連結アタッチメント8,8が装着されている。
【0011】上胴縁4は、図2に示すように、上面が湾曲した略矩形断面の中空部(上胴縁本体)11と、中空部11の下面に延在する取付片12とを有し、アルミニウムの押出形材などで一体に形成されている。取付片12は平板状に形成され、中空部11の下面において見込み方向の中間位置に垂設されている。取付片12には、各面材6を固定するための切欠き部21が形成されており、後述する面材6の突条42がこの切欠き部21に下側から挿入され、かしめ固定されるようになっている。切欠き部21は、取付片12の基部側に位置する幅広部22と、幅広部に連なり取付片の先端側に位置する幅狭部23とから成り、幅広部22は後述する突条42のフランジ部44に対応する切欠き幅を有し、幅狭部23は後述する突条42のリブ部43に対応する切欠き幅を有している。また、切欠き部21の下端部(先端部)24,24は、2箇所で面取りされており、面材6の挿入をガイドできるようになっている。
【0012】同様に下胴縁5は、図3に示すように、略矩形断面の中空部(下胴縁本体)13と、中空部13の上面に延在する取付片14と、中空部13の側板を下方に延長するようにして形成した一対の脚片15,15とを有し、アルミニウムの押出形材などで一体に形成されている。取付片14は平板状に形成され、中空部13の上面において見込み方向の中間位置に立設されている。取付片14には、上胴縁4と同様に、各面材6を固定するための切欠き部31が形成されており、後述する面材6の突条42がこの切欠き部31に上側から挿入され、かしめ固定されるようになっている。切欠き部31は、取付片14の基部側に位置する幅広部32と、幅広部32に連なり取付片14の先端側に位置する幅狭部33とから成り、幅広部32は後述する突条42のフランジ部44に対応する切欠き幅を有し、幅狭部33は後述する突条42のリブ部43に対応する切欠き幅を有している。また、切欠き部31の上端部(先端部)34,34は、2箇所で面取りされており、面材6の挿入をガイドできるようになっている。
【0013】面材6は、図4および図5に示すように、3箇所の大きな「コ」字状断面部分と2カ所の小さな逆「コ」字状断面部分とを交互に連ねた面材本体41と、面材本体41の左右両外端部の裏面側に突設した一対の突条42,42とを有し、アルミニウムの押出形材などで一体に形成されている。突条42は、図5に示すように、面材本体41の裏面側から延びるリブ部43と、リブ部43の先端から左右に延びるフランジ部44とで断面略逆「T」字状に形成されている。この場合、フランジ部44の上下の両端部45がかしめ部位となっており、リブ部43におけるフランジ部の端部45に対応する部分が、切り欠かれている。
【0014】そして、面材6は、このリブ部43の上下両端部が、それぞれ上下両胴縁4,5の取付片12,14に形成された切欠き部21,31の幅狭部23,33に挿入され、この状態で、かしめ部位であるフランジ部44の上下両端部45,45をかしめることにより、上下両胴縁4,5の取付片12,14に固定される。すなわち、フランジ部44の上下各端部45,45をかしめると、フランジ部44の端部45,45は取付片12,14側に屈曲し、各取付片12,14の幅広部22,32に嵌入する。これにより、幅狭部23,33と幅広部22,32との間の段部にフランジ部44の端部45,45がつかえ、より具体的には、面材本体41とフランジ部44とで段部が強く挟持され、フランジ部44が取付片12,14に対し抜止め状態となる。また、この状態では、フランジ部44の端部45は、幅広部22,32に嵌入し取付片12,14と面一となる(いずれも図7参照)。
【0015】ここで、図6を参照しながら、面材の胴縁への取付手順を説明する(下胴縁5のみ図示)。まず、下胴縁5の取付片14に形成された切り欠き部31の幅狭部33に、面材6に形成した突条42のリブ部43を最奥まで挿入する(同図(b)参照)。次に、図示しないかしめ治具を用いて、突条42のフランジ部44の下端部45を面材本体41に向かって塑性変形(かしめ)させる(同図(c)参照)。このとき、図7に示すように、突条42の挿入部位、すなわちフランジ部44の下端部45が塑性変形して、取付片14の幅広部32に嵌入される。そして、このフランジ部44のかしめ部と取付片(斜線部)14とが面一となる。
【0016】以上のように、本発明の面材の胴縁への取付構造によれば、面材本体41の裏面側に突出形成した上下方向に延在する突条42を、胴縁本体4,5に突出形成した取付片12,14の切欠き部21,31に上下方向から挿入し、突条42の挿入部位をかしめると、かしめ部位であるフランジ部44の端部45は、折れ曲がって幅広部22,32に嵌入される。また、折れ曲がったフランジ部44の端部45は、幅狭部23,33の端につかえるため、面材6は不動に固定されることになる。さらに、突条42が、面材本体41から延びるリブ部43とフランジ部44とで断面略逆「T」字状に形成されているため、かしめ部位であるフランジ部44の端部45は、かしめにより左右均一に折れ曲がって、取付片12,14と面一となるように幅広部22,32に嵌入される。しかも、フランジ部44をかしめるため、かしめ跡が面材本体41の表面側に残ることがない。また、リブ部43におけるフランジ部44の端部45に対応する部分が、切り欠かれているため、フランジ部44の端部45をかしめたときに、リブ部43の影響を受けることなくこの切欠き部分21,31に対応する部分のみ折れ曲がる。このため、かしめ部位に凹凸が一切生ずることがなく、より見栄えがよくなる。
【0017】なお、実施形態では、面材の配設形態を「半目隠し」としたが、これを「全目隠し」としてもよい。かかる場合には、光漏れを防止すべく、面材の左右一方の端には延設鰭片を、他方の端部には延設呑込片を形成し、この延設鰭片と延設呑込片とをオーバーラップさせて配設するようにする。また、かしめ部位に対応するリブ部43の端部を切り欠くようにしたが、必ずしも切り欠く必要はない。
【発明の効果】以上のように本発明の面材の胴縁への取付構造によれば、胴縁に形成した取付片の形状を単純化することができると共に、かしめ部分を見栄え良く仕上げることができる



 

 


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