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発明の名称 パーゴラの床装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−355283(P2001−355283A)
公開日 平成13年12月26日(2001.12.26)
出願番号 特願2000−177743(P2000−177743)
出願日 平成12年6月14日(2000.6.14)
代理人 【識別番号】100105382
【弁理士】
【氏名又は名称】伴 正昭
発明者 島村 久仁男
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】矩形に組まれた枠材7a及びその四隅で下向きに取り付けた脚7eからなり、且つ、枠材7aの各側面に決められた位置で貫通孔7bを設けた床単体枠7において、床単体枠7の寸法を一定とすると共に複数の床単体枠7を並置し、並置された床単体枠7の互いに対向して臨んだ貫通孔7bで、通しボルト7c及びナット7dにより連結し、更に、連結されたそれぞれの床単体枠7の上面に床板7fを装着することによって床全体が構成されることを特徴とするパーゴラの床装置。
【請求項2】請求項1に記載のパーゴラの床装置において、床単体枠7を、枠材7aの一側面の中央部で凹形状の切欠部7kを設け、該切欠部7kを設けた一側面を除く三側面に決められた位置で貫通孔7bを設けた形状とし、且つ、床単体枠7の寸法を一定の略パーゴラの支柱間寸法とすると共に前記切欠部7kが支柱2の断面を呑み込む形状としたことを特徴とするパーゴラの床装置。
【請求項3】請求項2に記載のパーゴラの床装置において、切欠部7kに支柱の全断面を呑み込ませた状態で、切欠部7kを設けた一側面に支柱2を渡った当て板8を当接して固定することを特徴とするパーゴラの床装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物に近接して配置するパーゴラの床装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーゴラの床装置は、例えば特許第3,020,097号公報に記載されている。この刊行物に記載のように従来技術に係る床パネルは、単に木製部材からなる平板状の複数の床基材を枠体及び根太に固定して、所定寸法の長尺形状に形成したものであるが、現場施工に手数がかかるばかりでなく、趣向性に乏しく、顧客の多様なニーズに応ずることが困難であり、また、個々の部材の製品管理等が容易でなく、品質・コスト・納期保守の観点から十分に対応することが困難であり、更に、パーゴラ支柱と床装置全体との位置関係を保持・安定させることが十分でないという問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技術にかかる問題を解消させることを課題として発明されたものであり、本発明の第1の課題は、パーゴラの床装置において、構造を標準化し、規格化された寸法の床単体枠7を連結することによって床装置全体を構成することにより、床単体枠の工場生産・製品在庫の管理等を容易にし、品質の向上・コスト低減・納期短縮を図ることにあり、更には、床単体枠の連結に当り、施工が簡単で連結強度の信頼性と床単体枠の保守性を向上させることにある。
【0004】更に、本発明の第2の課題は、第1の課題に加えて、支柱が立設されている床装置において、支柱の断面寸法が大きいときは、支柱の周辺まで床として床面積を大きくすること、及び、支柱が一定の間隔で立設されている場合支柱間寸法を床単体枠7の寸法とし、並置される床単体枠7は同一のものとして、部材品種を少なくすることにある。
【0005】更に、本発明の第3の課題は、第2の課題に加えて、支柱と床単体枠7或いは床全体との位置関係を保持・安定させること、及び、支柱が介在する床単体枠7あるいは床全体の側面の装飾性を高めることにある。
【0006】
【課題を達成するための手段】上記課題を達成するために、請求項1記載のパーゴラの床装置は、矩形に組まれた枠材7a及びその四隅で下向きに取り付けた脚7eからなり、且つ、枠材7aの各側面に決められた位置で貫通孔7bを設けた床単体枠7において、床単体枠7の寸法を一定とすると共に複数の床単体枠7を並置し、並置された床単体枠7の互いに対向して臨んだ貫通孔7bで、通しボルト7c及びナット7dにより連結し、更に、連結されたそれぞれの床単体枠7の上面に床板7fを装着することによって床全体が構成されることを特徴とする。
【0007】また、請求項2記載のパーゴラの床装置は、請求項1に記載のパーゴラの床装置において、床単体枠7の構成を、枠材7aの一側面の中央部で凹形状の切欠部7kを設け、該切欠部7kを設けた一側面を除く三側面に決められた位置で貫通孔7bを設けた形状とし、且つ、床単体枠7の寸法を一定の略パーゴラの支柱間寸法とすると共に前記切欠部7kが支柱2の断面を呑み込む形状としたことを特徴とする。
【0008】また、請求項3記載のパーゴラの床装置は、請求項2に記載のパーゴラの床装置において、切欠部7kに支柱の全断面を呑み込ませた状態で、切欠部7kを設けた一側面に支柱2を渡った当て板8を当接して固定することを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の態様】以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
(全体構成)図2に示すように、本実施例に係るパーゴラは建物4の壁面に近接して立設される。そのために、壁面に近接した土中に基礎コンクリート1が敷設される。そして、支柱2群は各基礎コンクリート1に金具を介して取り付けられる。基礎コンクリート1は、支柱2を立設する位置の地下に、建物4とは遠近方向に長い直方体形状に形成・敷設される。支柱2はH形鋼材から構成され、内側(建物側)のフランジ2aと外側のフランジ2bが建物4から遠近位置になるような姿勢で基礎コンクリート1上に配置・固定される。
【0010】そして、支柱2の上端部近傍のフランジ2aに傾斜部材3の端部が一定の傾斜角度で溶着される。この傾斜部材3もH形鋼材から構成され、内側のフランジ3aと外側のフランジ3bを上下の位置になるような姿勢で配置される。フランジ2aとフランジ2bとの間(ウェッブ部)、及び、フランジ3aとフランジ3bとの間ウェッブ部)にそれぞれ装飾板5を嵌挿する。装飾板5は、各ウェッブ部を埋めるような形状とすることが装飾上望ましい。スクリーン6は蛇腹状に折り曲げられ、各傾斜部材3,3間において伸縮且つ開閉可能に配置されている。スクリーン6の建物側端縁は、各傾斜部材3,3間に移動不可で固定・支持されており、支柱側端縁は傾斜部材3に沿ってスライド可能、即ち、開放可能となっている。
【0011】(床装置F)本実施例に係るパーゴラの床装置Fは、基礎コンクリート1上で傾斜部材3の下部に形成される。床装置Fは、床単体枠7と床板7fとからなり、複数の床単体枠7が並置して一体的に設置された上部に、それぞれ床板7fが載置・固定される。床装置Fは、特に図1〜3に示すように、平面視矩形状で支柱2及び傾斜部材3で構成される平面視の縦横の大きさよりも若干大きく形成され、一定高さの台形状となっており、木材を素材としてそれぞれ独立的に形成された複数の床単体枠7を前後左右に並置させ且つ一体としたものとして形成される。
【0012】(床単体枠7)床単体枠7は、図1に示すように、平面視矩形リング状の枠材7aとその四隅で下向きに取り付けられた脚7eからなる。枠材7aは、一定幅の木材板体から形成されている。各床単体枠7の縦・横・高さのそれぞれの寸法は一定とされ、これらの複数の床単体枠7を縦横に並置し、並置された床単体枠7の互いに対向して臨んだ位置に貫通孔7bが穿設されている。脚7eは、四角柱が用いられている。そしてこれらの脚の長さは、床装置Fとして並置したときに、その上面が水平面となるように一定長さに形成される。上記構成により、貫通孔7bと貫通孔7bとを通しボルト7c及びナット7dして連結して、図5に示されるような床装置Fは構築される。
【0013】(支柱周りの床単体枠7)支柱2下部の床単体枠7は、図6に示すように、床単体枠7の横寸法を略パーゴラの支柱2,2間の寸法と同じとする。また、床単体枠7の枠材7aの一側面には、凹形状の切欠部7kを設け、該一側面を除く三側面には貫通孔7bを設ける。前記切欠部7kは、支柱2の断面を呑み込む形状とする。この切欠部7kは、切欠部7kに支柱2の全断面を呑み込ませた状態で、切欠部7kを設けた一側面に支柱2を渡った当て板8を当接して固定する。そのために、枠材7aは、図6に示すように、左右の前後枠材7h,7hと、両前後枠材7h,7h間の建物側端に設けられる横枠材7iと、両前後枠材7h,7h間の略全長に亘って水平状態で支持される平枠材7gと、該平枠材7gを下方から支持する補強枠材7j,7jとからなり、平枠材7gの中央部に凹形状の切欠部7kが形成される。なお、切欠部7kを設けた平枠材7g縁部は、図7に示すように、若干後退させた後退部7lを形成してもよい。
【0014】(当て板8)床単体枠7には、切欠部7kで支柱2の全断面を呑み込ませた状態で、切欠部7kを設けた一側面に支柱2を渡った当て板8を当接して固定する。なお、図7に示す別例の場合には、当て板8を後退部7l毎に装着することもでき、また、当て板8に後退部7lに対応する凸部・・を形成することで、長尺の当て板8を用いてもよい。
【0015】(床板7f)連結されたそれぞれの床単体枠7の上面には、薄板状の床板7fが載置・固定される。床板7fの模様は、図1に示すように、縦の多数の平行線からなるもの、横の多数の平行線からなるもの等種々の模様が準備される。また、模様ではなく、複数の板を平行に配置し一体としたものでもよい。
【0016】(施工法)床単体枠7の縦横の長さは規格化されており、これらを適数連結することによって、前後長さを違う床装置Fを施工することが可能である。また、支柱2は、規格化された床単体枠7で、切欠部7kの位置に合わせて立設する。その結果、この切欠部7kの幅は、支柱2がぴったり嵌合する程度となる。そして、床単体枠7を支柱2近傍に嵌合・配置し、全体の床単体枠7を連結・固定した後、一側に当て板8が配置・固定される。したがって、床単体枠7が支柱2によって、確実に位置決めされる。
【0017】(実施例の効果)上記実施例の床装置Fは、矩形に組まれた枠材7a及びその四隅で下向きに取り付けた脚7eからなり、且つ、枠材7aの各側面に決められた位置で貫通孔7bを設けた床単体枠7において、床単体枠7の寸法を一定とすると共に複数の床単体枠7を並置し、並置された床単体枠7の互いに対向して臨んだ貫通孔7bで、通しボルト7c及びナット7dにより連結し、更に、連結されたそれぞれの床単体枠7の上面に床板7fを装着することによって床全体を構成させ、【0018】更に、支柱2下部の床単体枠7は、枠材7aの一側面の中央部で凹形状の切欠部7kを設け、該切欠部7kを設けた一側面を除く三側面に決められた位置で貫通孔7bを設けた形状とし、且つ、床単体枠7の寸法を一定の略パーゴラの支柱間寸法とすると共に前記切欠部7kが支柱2の断面を呑み込む形状とし、加えて、切欠部7kで支柱の全断面を呑み込ませた状態で、切欠部7kを設けた一側面に支柱2を渡った当て板8を当接して固定することで、【0019】床装置Fの構造を標準化し、規格化された寸法の床単体枠7を単に連結することによって、全体形状が違う床装置Fを形成することができ、床単体枠7の工場生産・製品在庫の管理等を容易にし、品質の向上・コスト低減・納期短縮を図ることができる。また、床単体枠7の連結に当り、施工が簡単で連結強度の信頼性と床単体枠の保守性を向上させることができる。
【0020】更に、支柱2の断面寸法が大きいときは、支柱の周辺まで床として床面積を大きくすることができ、支柱2が一定の間隔で立設されている場合支柱2間寸法を床単体枠7の寸法として、並置される床単体枠7は同一のものとすることで部材品種を少なくすることにある。更に、支柱2と床単体枠7との位置関係を保持・安定させることができ、また、支柱2が介在する床単体枠7あるいは床全体の装飾性を高めることができる。なお、特許請求の範囲には、実施例との対応関係をより明確にするために、図面符号を付したが、本発明は、これに限定されるものではない。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、上記構成により下記の効果を奏する。
1.請求項1記載の発明によれば、パーゴラの床装置において、標準化された構造と、規格化された寸法の床単体枠7を連結することによって床全体を構成することで、種々の全体形状が異なる床装置Fを提供することができるばかりでなく、床単体枠7の工場生産・製品在庫の管理等を容易にし、品質の向上・コスト低減・納期短縮を図ることができる。更に、床単体枠7の連結に当り、施工が簡単で連結強度の信頼性と床単体枠7の保守性を優れたものとすることができる。
【0022】2.請求項2記載の発明によれば、上記効果1に加えて、パーゴラのように支柱2が立設されている床装置において、支柱2の断面寸法が大きいときは、支柱2の周辺まで床にする必要があり、支柱2が一定の間隔で立設されている場合支柱2,2間寸法を床単体枠7の寸法とすることで、並置される床単体枠7は同一のものとして品種を少なくすることができる。
【0023】3.請求項3記載の発明によれば、上記効果2に加えて、支柱2と床単体枠7或いは床全体とを互いに支持させることにより、両者の位置関係を保持させることができるばかりでなく、支柱2が介在する床単体枠7あるいは床全体の側面の装飾性を高めることができる。




 

 


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