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発明の名称 パーゴラの支柱構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−348949(P2001−348949A)
公開日 平成13年12月21日(2001.12.21)
出願番号 特願2000−173878(P2000−173878)
出願日 平成12年6月9日(2000.6.9)
代理人 【識別番号】100105382
【弁理士】
【氏名又は名称】伴 正昭
【テーマコード(参考)】
2E125
【Fターム(参考)】
2E125 AA03 AA13 AB01 AC15 AG03 AG43 BB01 BB31 BC01 BC06 BD00 BE02 CA02 CA90 EA31 
発明者 島村 久仁男
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】基礎コンクリート1上に立設される垂直部材2と、垂直部材2の上端近傍部で上方に傾斜させて取り付けられる傾斜部材3とからなるパーゴラ支柱において、それぞれの支柱の傾斜部材3の開放端が建物壁面等から離して配置されることを特徴とするパーゴラの支柱構造。
【請求項2】垂直部材2と傾斜部材3は、それぞれH形金属材から構成されるとともに、垂直部材2の上端近傍部のフランジ2aに傾斜部材3の固定端が上下をフランジとして固着されていることを特徴とする請求項1に記載のパーゴラの支柱構造。
【請求項3】垂直部材2の上端近傍部のフランジ2a・2b間で、傾斜部材3のフランジ3a,3bの長さ延長方向に付加フランジ2c・2dを付設し、垂直部材2のフランジ2a,2b間及び付加フランジ2c・2dに囲まれた部分と傾斜部材3のフランジ3a,3b間に、それぞれ装飾板5が装着されることを特徴とする請求項2に記載のパーゴラの支柱構造。
【請求項4】垂直部材2と傾斜部材3は、それぞれH形金属材から構成されるとともに、垂直部材2の上端と傾斜部材3の固定端とがそれぞれのフランジ2a・3a,2b・3bで連続するように当接され、該当接部のウェッブ2e・3eに重ね合わせて配置される連結板6により接合されることを特徴とする請求項1に記載のパーゴラの支柱構造。
【請求項5】請求項4に記載の連結板6において、垂直部材2のフランジ2aの長さ延長方向に付加フランジ6cと傾斜部材3のフランジ3aの長さ延長方向に付加フランジ6dを付設し、垂直部材2のフランジ2a・2b間、傾斜部材3のフランジ3a・3b間、及び、垂直部材2のフランジ2b、傾斜部材3のフランジ3b、付加フランジ6c・6dに囲まれた部分に、それぞれ装飾板5が装着されていることを特徴とする請求項4に記載のパーゴラの支柱構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の軒先部に設置されるパーコラの支柱構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の軒先部に設置されるパーコラは、例えば、特許第3,020,096号公報や特許第3,020,097号公報に開示されている。上記刊行物に記載の公知のパーゴラは、建物の外壁に一体的に立設させているために、外壁工事を必要とするばかりでなく、且つ外壁の汚れの発生や地震等の揺れにより外壁が破損するおそれがある。また、上記パーゴラが建物壁面に一体として設置されることから、地震、強風等による建物側への変位を極力防止する必要があるが、必ずしも十分な構造のものが得られなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技術にかかる不具合を解消させることを課題として発明されたものであり、その第1の課題は、パーゴラを取り付ける建物側の外壁の工事を不要とし、且つ外壁の汚れを防止すると共に、地震等の揺れによる建物側外壁の破損を防止することにある。
【0004】また、第2課題は、パーゴラを構成する垂直部材と傾斜部材との接合強度を向上させ構造的に強固なものにすることにある。また、第3課題は、傾斜部材の荷重による垂直部材における接合部分のフランジの変形を防止し、垂直部材と傾斜部材との接合強度を向上させ、更に、支柱の装飾性を高めることにある。
【0005】また、第4課題は、パーゴラを構成する垂直部材と傾斜部材との接合構造の簡素化を図り、パーゴラ構造材の製造・流通・施工面での取扱性の向上を図ることにある。また、第5課題は、装飾板の装着によるパーゴラ支柱の装飾性を高めることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するために、本発明は、以下の手段を講じた。即ち、請求項1記載のパーゴラの支柱構造は、基礎コンクリート1上に立設される垂直部材2と、垂直部材2の上端近傍部で上方に傾斜させて取り付けられる傾斜部材3とからなるパーゴラ支柱において、それぞれの支柱の傾斜部材3の開放端が建物壁面等から離して配置されることを特徴とする。
【0007】請求項2記載のパーゴラの支柱構造は、上記手段に加えて、垂直部材2と傾斜部材3は、それぞれH形金属材から構成されるとともに、垂直部材2・・上端近傍部のフランジ2aに傾斜部材3の固定端が上下をフランジとして固着されていることを特徴とする。
【0008】請求項3記載のパーゴラの支柱構造は、請求項2に記載の手段に加えて、垂直部材2の上端近傍部のフランジ2a・2b間で、傾斜部材3のフランジ3a,3bの長さ延長方向に付加フランジ2c・2dを付設し、垂直部材2のフランジ2a,2b間及び付加フランジ2c・2dに囲まれた部分と傾斜部材3のフランジ3a,3b間に、それぞれ装飾板5が装着されることを特徴とする。
【0009】請求項4記載のパーゴラの支柱構造は、請求項1に記載の手段に加えて、垂直部材2と傾斜部材3は、それぞれH形金属材から構成されるとともに、垂直部材2の上端と傾斜部材3の固定端とがそれぞれのフランジ2a・2b,3a・3bで連続するように当接され、該当接部のウェッブ2e・3eに重ね合わせて配置される連結板6により接合されることを特徴とする。
【0010】請求項5記載のパーゴラの支柱構造は、請求項4に記載の手段に加えて、請求項4に記載の連結板6において、垂直部材2のフランジ2aの長さ延長方向に付加フランジ6cと傾斜部材3のフランジ3aの長さ延長方向に付加フランジ6dを付設し、垂直部材2のフランジ2a・2b間と傾斜部材3のフランジ3a・3b間及び垂直部材2のフランジ2b、傾斜部材3のフランジ3b、付加フランジ6c・6dに囲まれた部分に、それぞれ装飾板5が装着されていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の態様】以下、本発明の実施例を、図面を参照して説明する。
【実施例1】(垂直部材2と傾斜部材3)図2に示すように、本実施例に係るパーゴラは建物4の壁面に近接して立設される。そのために、土中に基礎コンクリート1,1が敷設される。そして、垂直部材2は基礎コンクリート1に金具を用いて取り付けられる。基礎コンクリート1・・は、垂直部材2・・を立設する位置の地下に、建物4とは遠近方向に長い直方体形状に形成・敷設される。該基礎コンクリート1は、垂直部材2の取付位置から傾斜部材3下部側(建物4側)に長く延設される。
【0012】垂直部材2はH形鋼材から構成され、内側(建物側)のフランジ2aと外側のフランジ2bが建物4から遠近位置になるような姿勢で基礎コンクリート1上に配置・固定される。そして、傾斜部材3もH形鋼材から構成し、内側のフランジ3aと外側のフランジ3bを上下の位置になるような姿勢で配置する。
【0013】(垂直部材2と傾斜部材3の連結部)垂直部材2の上端部近傍のフランジ2aに傾斜部材3の端部が一定の角度、実施例においては25度の傾斜角度で溶着される。また、垂直部材2上端部における溝部(ウェッブ2e)には、フランジ3aとフランジ3bのそれぞれの延長線位置に付加フランジ2c,2dが付設される。
【0014】(装飾板5)図4に示すように、フランジ2aとフランジ2bとの間(ウェッブ2e部分)、フランジ3aとフランジ3bとの間(ウェッブ3e部分)、及び、付加フランジ2c,2dの間(ウェッブ2e部分)にそれぞれ装飾板5を装着する。装飾板5は、各ウェッブ2e・3eを埋めるような形状とすることが装飾性の観点から望ましい。
【0015】装飾板5は、一定厚みの木材,石材、パンチング板等を素材として形成され、図5に示すように、取付金具8とビス8aとを用いて取り付けられる。なお、各垂直部材2間にはフェンス5bが付設されている。フランジ2aとフランジ2bに装飾板5を取付金具8を用いて取り付けるに当っては、先ず、取付金具8をフランジ2aとフランジ2bにビス止めし、その後において、取付金具8に装飾板5をビス8aにより固着する。
【0016】(床7)本実施例の基礎コンクリート1上で傾斜部材3の下部には床7が形成される。床7は、特に図1〜3に示すように、平面視矩形状で垂直部材2及び傾斜部材3で構成される平面視の縦横の大きさよりも若干大きく形成され、一定高さの台形状となっており、木材を素材としてそれぞれ独立的に形成された複数の床単体7a・・を左右に並置させ且つ一体としたものとして形成される。
【0017】(スクリーン9)スクリーン9は、蛇腹状に折り曲げられ、各傾斜部材3,3間において伸縮且つ開閉可能に配置されている。スクリーン9の建物側端縁は、各傾斜部材3,3間に移動不可で固定・支持されており、垂直部材側端縁は、傾斜部材3に沿ってラックとピニオンを用いてスライド可能となっている。
【0018】(実施例1の効果)上記実施例1のように、基礎コンクリート1上に立設される垂直部材2と、各垂直部材2の上端近傍部にそれぞれ取り付けられる傾斜部材3とを具備するパーゴラであって、各傾斜部材3の開放端は建物壁面から離して配置させ、更に、基礎コンクリート1は、垂直部材2を支持する位置から建物側に長く延設されていることで、風、積雪、地震等によるパーゴラの揺れ、変形、汚れが発生せず、パーゴラは、建物から独立していることから、各別に立て替え等が可能である。特に、建物側へのパーゴラの揺れ、変形等が少なくなる。
【0019】また、垂直部材2と傾斜部材3とは共にH形鋼材から構成されると共に、垂直部材2上端近傍のフランジ2aに傾斜部材3の端部が固定されており、且つ、垂直部材2・・の上端近傍のウェッブ2e上で且つフランジ3a,3bの長さ方向の延長部分に付加フランジ2c,2dが付設され、更に、ウェッブ2e及びウェッブ3eにそれぞれ装飾板5・・が装着されていることで、構造的に単純な構成であるにもかかわらず、構造的に強固なパーゴラを実現することができ、また、視覚上垂直部材2と傾斜部材3との一体性がよく、全体として体裁がよい。即ち、装飾性に優れたパーゴラとすることができる。
【0020】
【実施例2】実施例2は、図6に示すように垂直部材2と傾斜部材3とは共にH形鋼材から構成されると共に、垂直部材2の上端と傾斜部材3の一端とが、フランジ2a,2bとフランジ3a,3bとが連続するように当接され、該当接部に重ね合わせて配置される連結板6により連結される。また、連結板6には、連結板6を上記当接部に重ね合わせて配置された状態におけるフランジ3aの長さ方向の延長部分に、付加フランジ6cが付設され、また、フランジ2aの長さ方向の延長部分に、付加フランジ6dが付設される。そして、連結板6上で、フランジ2bとフランジ3bと付加フランジ6c,6dに囲まれる部分に装飾板5が装着されている。
【0021】この構成により、垂直部材2と傾斜部材3との連結が容易になると共に、視覚上、垂直部材2と傾斜部材3との一体性がよく、全体として体裁がよい。即ち、装飾性に優れたパーゴラとすることができる。なお、上記実施例において、H形金属材としてH形鋼材を用いたが、これに代えてH形アルミ合金材を用いても良い。また、特許請求の範囲には、実施例との対応関係をより明確にするために、図面符号を付したが、本発明は、これに限定されるものではない。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、上記構成により、下記の効果を奏する。
1.請求項1記載の発明によれば、基礎コンクリート1上に立設される垂直部材2と、垂直部材2の上端近傍部で上方に傾斜させて取り付けられる傾斜部材3とからなるパーゴラ支柱において、それぞれの支柱の傾斜部材3の開放端が建物壁面等から離して配置されることで、パーゴラを取り付ける建物側の外壁の工事を不要とし、且つ外壁の汚れを防止すると共に、地震等の揺れによる建物側外壁の破損を防止することができる。換言すれば、風、積雪、地震等によるパーゴラの揺れ、変形、汚れが発生せず、建物とパーゴラとが独立していることから、各別に立て替え・修繕・模様替え等の容易となる。
【0023】2.請求項2記載の発明によれば、上記効果に加えて、垂直部材2と傾斜部材3は、それぞれH形金属材から構成されるとともに、垂直部材2の上端近傍部のフランジ2aに傾斜部材3の固定端が上下をフランジとして固着されていることで、パーゴラを構成する垂直部材2と傾斜部材3との接合強度を向上させ構造的に強固なものにすることができる。
【0024】3.請求項3記載の発明によれば、上記2の効果に加えて、垂直部材2の上端近傍部のフランジ2a・2b間で、傾斜部材3のフランジ3a,3bの長さ延長方向に付加フランジ2c・2dを付設し、垂直部材2のフランジ2a,2b間及び付加フランジ2c・2dに囲まれた部分と傾斜部材3のフランジ3a,3b間に、それぞれ装飾板5が装着されることで、傾斜部材3の荷重による垂直部材2における接合部分のフランジの変形を防止し、垂直部材2と傾斜部材3との接合強度を向上させ、更に、支柱の装飾性を高めることができる。
【0025】4.請求項4記載の発明によれば、上記効果1に加えて、垂直部材2と傾斜部材3は、それぞれH形金属材から構成されるとともに、垂直部材2の上端と傾斜部材3の固定端とがそれぞれのフランジ2a・3a,2b・3bで連続するように当接され、該当接部のウェッブ2e・3eに重ね合わせて配置される連結板6により接合されることで、パーゴラを構成する垂直部材2と傾斜部材3との接合構造の簡素化を図り、パーゴラ構造材の製造・流通・施工面での取扱性の向上を図ることができる。
【0026】5.請求項5記載の発明によれば、上記4の効果に加えて、請求項4に記載の連結板6において、垂直部材2のフランジ2aの長さ延長方向に付加フランジ6cと傾斜部材3のフランジ3aの長さ延長方向に付加フランジ6dを付設し、垂直部材2のフランジ2a・2b間、傾斜部材3のフランジ3a・3b間、及び、垂直部材2のフランジ2b、傾斜部材3のフランジ3b、付加フランジ6c・6dに囲まれた部分に、それぞれ装飾板5が装着されていることで、装飾板5の装着によるパーゴラ支柱の装飾性を高めることにある。また、視覚上垂直部材2と傾斜部材3との一体性がよく、全体として体裁がよい、即ち、装飾性に優れたパーゴラとすることができる。




 

 


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