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可動ルーバー - 立山アルミニウム工業株式会社
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発明の名称 可動ルーバー
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−280036(P2001−280036A)
公開日 平成13年10月10日(2001.10.10)
出願番号 特願2000−90914(P2000−90914)
出願日 平成12年3月29日(2000.3.29)
代理人 【識別番号】100092082
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 正年 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E036
【Fターム(参考)】
2E036 JA01 JB01 KA03 KB01 LA06 LB06 NA04 QA02 QB03 
発明者 袋 俊男 / 牧野 謙一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 支持部材に軸支された複数の可動羽根を回動させる可動ルーバーにおいて、支持部材に貫装した軸受と、この軸受に支持部材側から貫入して可動羽根と螺合するネジと、を備え、前記ネジにより可動羽根を支持部材に対して回動可能に連結すると共に可動羽根の回動軸を構成したことを特徴とする可動ルーバー。
【請求項2】 前記軸受の外周面に支持部材と摺接する3個以上の突起状リブを形成したことを特徴とする請求項1に記載の可動ルーバー。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物の開口部に設けられる可動ルーバーに関するものであり、特に可動ルーバーの可動羽根の回動機構に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の開口部に設けられる金属製建具である、目隠し、防犯、採光、通風等の機能を併せもつ可動ルーバーとしては、複数の略板状の可動羽根と、可動羽根をその両側縁部の前方端(正面側端部)で軸支する一対の枠材と、可動羽根をその両側縁部の後方端(背面側端部)で軸支して複数の可動羽根を連動して開閉作動させるための作動材とを備えたものが従来から一般的に知られている。
【0003】このような従来の可動ルーバーでは、可動羽根の両側縁部前方端で一対の枠材に連結される固定回転軸が設けられ、この固定回転軸には更に可動羽根の専用部品としての回転軸又は軸相当金具が接続されている。
【0004】一方、可動羽根の両側縁部後方端で作動材に連結される作動回転軸が設けられ、この作動回転軸には更に可動羽根の専用部品としての回転軸又は軸相当金具が設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の可動ルーバーでは、可動羽根を枠材及び作動材に連結する部材と可動羽根の回動軸となる部材とが別個に、しかも複数の可動羽根ごとに設けられているため、部品点数が多くなり、加工、部品付け、組立て等の工数負荷が増大するという問題がある。また、部品点数が多い分、製造コストも増大するという問題がある。
【0006】また、可動羽根の回動によりその回転軸には回転力が働くので、回転軸を固定する部分の緩みや、回転軸のクリアランスによるガタツキ等が生じる場合がある。
【0007】本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであり、部品点数を削減して可動羽根を簡易な構造で回動させることができる可動ルーバーを提供することを主な目的とする。本発明の別の目的は、部品点数を削減することにより製造コストの低減を図ることができる可動ルーバーを提供することである。本発明の別の目的は、可動羽根の回動を円滑に行うことができる可動ルーバーを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するため、請求項1に係る発明は、支持部材に軸支された複数の可動羽根を回動させる可動ルーバーにおいて、支持部材に貫装した軸受と、この軸受に支持部材側から貫入して可動羽根と螺合するネジと、を備え、前記ネジにより可動羽根を支持部材に対して回動可能に連結すると共に可動羽根の回動軸を構成したことを特徴とするものである。
【0009】この請求項1に係る発明では、支持部材に軸受を貫装し、この軸受に支持部材側からネジを貫入して可動羽根と螺合しているので、可動羽根は軸受を介在して支持部材に連結され、ネジは連結部材としての機能を有する。また、可動羽根はネジを中心に回動することになるので、ネジは可動羽根の回動軸としての機能をも有することになる。即ち、本発明によれば、最小限の軸受とネジのみにより可動羽根の支持部材への連結と可動羽根の回動軸とを実現できるので、支持部材との連結部材と回動軸とを別個に設ける必要がなく、連結部材と回動軸とを別個に必要とする従来の可動ルーバーに比べて、部品点数を大幅に削減することができる。
【0010】特に支持部材には複数の可動羽根が支持されているので、その分だけ部品点数も削減され、構造も簡易なものとなり、製造工数の削減にも繋がり、結果として製造コストの低減を図ることが可能となる。
【0011】本発明に用いる支持部材は、複数の可動羽根を支持するものであり、外枠等に固定され、可動羽根をその両側縁部の前方端(正面側端部)で軸支する一対の枠材の他、可動羽根をその両側縁部の後方端(背面側端部)で軸支して複数の可動羽根を連動して開閉作動させるための作動材も含まれる。可動羽根の両側縁部前方端側を枠材と連結し、両側縁部後方端側を作動材と連結した構成において本発明を適用できることは言うまでもない。
【0012】可動羽根はネジを螺合できるものであればよく、ネジを螺合する取付け部を設けて、両側縁部を切断加工のみとすれば構造は更に簡易なものとなり、製造コストも更に低減できるという利点がある。
【0013】本発明における軸受は、支持部材に貫装され、かつネジを貫入できるものであればその形状、サイズ、構成は特に限定されるものではない。例えば、軸受の支持部材側端部をテーパ状に形成すれば、支持部材に貫装しやすくなるという利点がある。
【0014】本発明におけるネジは、軸受に支持部材側から貫入して可動羽根と螺合するものであれば良く、ネジが軸受の内周面と螺合するか否かは任意に構成できる。結果として、ネジが可動羽根に螺合していれば、可動羽根の支持部材との連結機能と可動羽根の回動軸としての機能は実現できるからである。
【0015】本発明では、可動羽根はネジを回動軸として回動するが、軸受を支持部材に固定して、ネジが軸受内周面に摺動しながら可動羽根と共に回動するように構成する他、軸受を支持部材に対して摺動可能に構成して、可動羽根が回動するとネジと共に軸受も回動するように構成しても良い。後者の場合には、前者の場合に比べて可動羽根の円滑な回動が得られる。
【0016】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の可動ルーバーにおいて、前記軸受の外周面に支持部材と摺接する3個以上の突起状リブを形成したことを特徴とするものである。
【0017】この請求項2に係る発明では、可動羽根の回動により軸受が支持部材に対して回動する構成のものであり、この場合軸受を貫入した支持部材の貫通孔内周面と軸受外周面との間に隙間がある場合でも、軸受外周面に形成された3個以上の突起状リブが支持部材と摺接してこの隙間を埋めた状態で回動する。このためこの突起状リブによって、可動羽根と支持部材とのガタツキを防止し、かつ突起状リブによって支持部材との摩擦抵抗が緩和されるので、可動羽根のスムースな回動が得られることになる。
【0018】本発明における突起状リブは軸受の外周面に支持部材と摺接するものが3個以上形成されていれば、その構成は特に限定されるものではない。例えば、突起状リブを支持部材の貫通孔内周の幅方向に亘って形成することができる。この場合には、突起状リブを軸受の支持部材に対する貫入方向に向かって次第に高さが低くなるような先細りテーパ状に形成すれば、支持部材の貫通孔内周面との接触面積が小さくなるので摩擦抵抗をより緩和できると共に、支持部材への軸受の貫入が容易になるという利点がある。
【0019】また、支持部材との摩擦抵抗をより低減するため、突起状リブを貫通孔内周面と点接触で摺接するようにして接触面積が小さくなるように構成しても良い。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態について、以下図示例とともに説明する。本実施形態の可動ルーバーは、建物の開口部に設けられ、開口部高さ方向に亘り水平状態で並列した複数の可動羽根を揺動させて開閉するものである。図1は本実施形態の可動ルーバーの概略構成を示す平面図である。この図1は、可動羽根が開いた状態を示している。図2(a)は可動ルーバの可動羽根が閉じた状態を示す側面透視図であり、図2(b)は可動羽根が開いた状態を示す側透視面図である。
【0021】図1、図2に示すように、本実施形態の可動ルーバーは、外枠3に固定された一対の枠材5と、一対の作動材7と、枠材5及び作動材7に高さ方向に並列して水平に軸支された複数の可動羽根1と、枠材5及び作動材7と可動羽根1とを連結するためのネジ13及び軸受9とを主に備えている。ここで、一対の枠材5及び一対の作動材7は本発明の支持部材を構成する。
【0022】複数の可動羽根1は、全てアルミニウム押出合金製等の略板状体であり、可動ルーバー全体の高さ方向に並列されて枠材5に軸支されている。図3(a)は可動羽根1の側面図を示している。各可動羽根1の両側縁部は切断加工のみ施されており、両側縁部の正面側端部(図3(a)の左端部)には、枠材5と連結するための後述するネジ13を螺合するネジ取り付け穴21aが穿孔されており、両側縁部の背面側端部(図3(a)の右端部)には、作動材7と連結するためのネジ13を締着するネジ取り付け穴21bが穿孔されている。
【0023】一対の枠材5は、それぞれ高さ方向に可動羽根1の数に対応した数の貫通孔19aが一定間隔で穿孔されている。後述するようにこの貫通孔19aにネジ13を貫入した軸受9を貫装することにより、可動羽根1はその両側縁部の正面側端部で枠材5に連結される。
【0024】一対の作動材7にも、高さ方向に可動羽根1の数に対応した数の貫通孔19bが一定間隔で穿孔されており、この貫通孔19bにもネジ13を貫入した軸受9を貫装することにより、可動羽根1がその両側縁部の背面側端部で枠材5に連結される。また、図1及び図2に示すとおり、一対の作動材7は、可動羽根1が閉じた状態で外枠内に収められ、可動羽根1が開いた状態で外枠3から背面側に引き出されるように遊動可能となっており、このため、複数の可動羽根1を連動して開閉作動させるようになっている。尚、本実施形態の可動ルーバーでは、複数の可動羽根の両側縁部を一対の作動材7で軸支しているが、可動羽根1の片側縁部のみを1つの作動材で軸支するように構成しても良い。
【0025】軸受9は、枠材5及び作動材7にそれぞれ貫装するものであり、枠材5に貫装する軸受9と作動材7に貫装する軸受9とは同一の構成をしている。図4(a)は、軸受9の構成を示す断面図であり、図4(b)は軸受9を枠材5(又は作動材7)側から見た側面図である。また、図5は、枠材5又は作動材7と可動羽根1の連結部分の構成を示す拡大断面図である。
【0026】図4に示すとおり、軸受9は中空構造となっており、この中空部10内にネジ13を貫入するようになっている。また、軸受9は、外径の異なる部分で段差を設け階段状に形成されており、小さな径の部分が枠材5又は作動材7の貫通孔19a,19bへの貫入される回転摺動面11となっている。回転摺動面11の先端部12は貫通孔19a,19bへ挿入しやすくするため先細りテーパ形状に形成されている。
【0027】また、図4及び図5に示すように、軸受9の回転摺動面11には90°の角度間隔で外方に突出した4個の突起状リブ15が形成されており、軸受9を枠材5又は作動材7の貫通孔19a,19bに貫入した状態で、突起状リブ15が貫通孔内周面20と摺接するようになっている。このため、軸受9が貫通孔19a,19b内を回動した場合、軸受9の回転摺動面11と貫通孔内周面20と間の間隙はこの突起状リブ15で丁度埋められて回動によるガタツキが防止されるようになっている。尚、本実施形態の可動ルーバーで用いる突起状リブ15の数は、3個以上であれば良く、その数は本実施形態に限られるものではない。
【0028】突起状リブ15は、軸受9の回転摺動面11の幅寸法とほぼ同一の長さ寸法で形成されているが、軸受9の貫通孔19a,19bへの挿入を容易にするため、貫入方向に向けて先細りテーパ形状をなしている。また、突起状リブ15は、図4(b)に示すようにその断面が略三角形状となっている。このため、突起状リブ15が貫通孔内周面20と摺接する部分は、図4(a)及び図5における左端のみとなり、軸受9が回動したときに生じる摩擦抵抗が低減される。従って、軸受9は貫通孔19a,19b内をスムースに回動し、この結果可動羽根1の円滑な開閉動作を実現できるようになっている。
【0029】ネジ13は、枠材5及び作動材7と可動羽根1とを連結するものであり、枠材5の連結を行うネジ13と作動材7の連結を行うネジ13とは同一の構成である。ネジ13は、そのねじ頭をなべ・丸・トラス等の形状とし、ねじ山部をタッピンネジ、小ねじ等としている。このネジ13は、図5に示すように、枠材5側又は作動材7側から軸受9中空部10内に貫入し、更に可動羽根1のネジ取り付け穴21a,21bに螺合して締着している。このため、ネジ13によって枠材5及び作動材7と可動羽根1とが連結される。また、ネジ13は軸受9を介して可動羽根1に締着しており、軸受9は枠材5及び作動材7の貫通孔19a,19b内で回動可能となっているので、可動羽根1はネジ13を回動軸として回動することになる。このため、ネジ13は連結部材と回動軸との両方の機能を有している。
【0030】以上のように構成された可動ルーバーの可動羽根1を開閉するには、レバー17を操作して作動材7を外枠3から引き出すと、全ての可動羽根1が作動材7に連結されているので、各可動羽根1が枠材側から可動羽根1に締着したネジ13を中心に回動して、連動して開いた状態となる。このとき作動材7が次第に外枠3から引き出されるに従い、作動材側から可動羽根1に締着したネジ13を中心に可動羽根1が回動しながらその角度変化を許容する。
【0031】このように本実施形態の可動ルーバーでは、最小限の軸受9とネジ13のみによって、枠材5と可動羽根1との連結、作動材7と可動羽根1との連結及び可動羽根1の回動軸としての機能を実現できるので、部品点数を大幅に削減され、製造工数及び製造コストの低減が図られる。
【0032】本実施形態に用いる可動羽根は略板状部材としているが、図3(b)に示すように、板状部材の正面側端部及び背面側端部で屈曲させた可動羽根1としても良い。
【0033】また、本実施形態では、複数の可動羽根を建物開口部の高さ方向に一列に並列させてその両側縁部を一対の枠材及び一対の作動材で軸支した構成の可動ルーバーに本発明を適用しているが、複数の可動羽根1を高さ方向に並列した列を複数設けて堅骨等で可動羽根の列を仕切り、各列ごとに可動羽根1の両側縁部を一対の枠材及び作動材で軸支するように構成した可動ルーバーに適用しても本発明の効果は達成される。
【0034】更に本実施形態では、複数の可動羽根を、建物開口部の高さ方向に亘り、水平状態で並列して開閉する構成の可動ルーバーに本発明を適用しているが、複数の可動羽根を建物開口部の幅方向(水平方向)に亘り、鉛直状態で並列して開閉する構成の可動ルーバーに適用することも可能である。この場合には、枠材及び作動材は、複数の可動羽根の両側縁部を軸支するため水平方向に配置する必要がある。
【0035】
【発明の効果】以上説明したとおり、請求項1に係る発明は、支持部材に貫装した軸受と、この軸受に支持部材側から貫入して可動羽根と螺合するネジと、を備え、前記ネジにより可動羽根を支持部材に対して回動可能に連結すると共に可動羽根の回動軸を構成したので、最小限の軸受とネジのみにより可動羽根の支持部材への連結と可動羽根の回動軸とを実現でき、部品点数を大幅に削減できるという効果を有する。このため、構造も簡易なものとなり、製造工数の削減にも繋がり、結果として製造コストの低減を図ることできるという効果を有する。
【0036】請求項2に係る発明は、軸受の外周面に支持部材と摺接する3個以上の突起状リブを形成したので、可動羽根と支持部材とのガタツキを防止し、かつ可動羽根のスムースな回動が得られるという効果を有する。




 

 


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