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発明の名称 断熱障子
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−280027(P2001−280027A)
公開日 平成13年10月10日(2001.10.10)
出願番号 特願2000−96256(P2000−96256)
出願日 平成12年3月31日(2000.3.31)
代理人 【識別番号】100105382
【弁理士】
【氏名又は名称】伴 正昭
【テーマコード(参考)】
2E035
【Fターム(参考)】
2E035 AA02 BA01 CA04 CB03 CB06 DB08 DC01 
発明者 増山 新作
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 室外側アルミ部材と室内側樹脂部材とからなる縦横框により支持される断熱障子において、縦框1の下端部と下框2の端部とを一体とするに当り、上記下框2の室内側樹脂部材2bの端部に切欠き部21を形成し、上記縦框1の室内側樹脂部材1bと上記下框2の切欠き部21を除く室内側樹脂部材2bとの当接部に、室内側樹脂部材1bと一体成型されている軟質片1cを介装させることを特徴とする断熱障子。
【請求項2】 上記縦框1の室内側樹脂部材1bの下端部には、下框2側に突出する突出部11を形成すると共に、下框2の室内側樹脂部材2bの端部には上記突出部11に対応する形状の切欠き部21を形成し、上記突出部11における切欠き部21の縦縁21bとの当接部に、突出部11と一体成型されている軟質片11cを介装させることを特徴とする請求項1記載の断熱障子。
【請求項3】 上記切欠き部21の下縁21aを、室内側樹脂部材2bの室外側アルミ部材2aとの連結部2cより高い位置としたことを特徴とする請求項1又は2記載の断熱障子。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、障子框の断熱性・シール性を維持させるために屋外側を耐候性の良いアルミ形材で、屋内側を熱伝導率の低い樹脂形材で構成された框により支持された断熱障子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術に係る障子の一例を図5,6に示す。この従来例に係る障子S,Sは、下枠30、上枠31、及び縦枠32,33からなるサッシ枠に支持され、断熱障子Sは縦框1が室外側アルミ部材1aと室内側樹脂部材1bとからなり、また、横框2も室外側アルミ部材2aと室内側樹脂部材2bとからなる。
【0003】このような断熱障子Sは、室外側のアルミ部材と室内側の樹脂部材の二重構造となっているために、間口幅が大きくなることのみならず、縦框1と横框2のコーナー連結部の断熱性及びシール性を如何に保持するかが重要な課題となる。特に、縦框1と横框2の双方の当接部が樹脂部材からなる場合には、アルミ部材に比べて材料的に柔軟であり、構造的に変形し易く、更に温度変化にも伸縮の程度が大きいことから、シール機能の安定化させることは困難であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点を解消すべく発明されたものであって、その課題とするところは、断熱障子の框部コーナー部におけるシール機能の安定化を図ると共にインテリア性を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解決するために、請求項1に記載の断熱障子は、室外側アルミ部材と室内側樹脂部材とからなる縦横框により支持される断熱障子において、縦框1の下端部と下框2の端部とを一体とするに当り、上記下框2の室内側樹脂部材2bの端部に切欠き部21を形成し、上記縦框1の室内側樹脂部材1bと上記下框2の切欠き部21を除く室内側樹脂部材2bとの当接部に、室内側樹脂部材1bと一体成型されている軟質片1cを介装させることを特徴とする。
【0006】請求項2に記載の断熱障子は、上記手段に加えて、上記縦框1の室内側樹脂部材1bの下端部には、下框2側に突出する突出部11を形成すると共に、下框2の室内側樹脂部材2bの端部には上記突出部11に対応する形状の切欠き部21を形成し、上記突出部11における切欠き部21の縦縁21bとの当接部に、突出部11と一体成型されている軟質片11cを介装させることを特徴とする。
【0007】請求項3に記載の断熱障子は、上記請求項1又は2記載の手段に加えて、上記切欠き部21の下縁21aを、室内側樹脂部材2bの室外側アルミ部材2aとの連結部2cより高い位置としたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の態様】以下、本発明の実施例を、図面を参照しつつ説明する。
(全体構成)本実施例に係る断熱障子Sは、図2〜4に示すように、下枠30、上枠31及び縦枠32,33からなるサッシ枠により支持されており、これらのサッシ枠は断熱構造となっている。このサッシ枠内において、2枚の断熱障子S,Sは開閉可能に支持されており、断熱障子S自体も断熱構造となっている。図2,3に示すように、断熱障子Sの下框2及び上框2’は、室外側アルミ部材2aと室内側樹脂部材2bとから構成されており、下框2の下部には、図3に示すように走行輪2e・・が配置されている。また、図4に示すように、縦框1についても同様に室外側アルミ部材1aと室内側樹脂部材1bとから構成され、更に、ガラス押え2dが設けられている。
【0009】(コーナー連結部)本実施例の特徴は、縦框1における室内側樹脂部材1bと、下框2における室内側樹脂部材2bとのコーナー部の連結構造にある。この連結構造について、図1を参照して説明する。図1(A)は、下框2の右端部、即ち、縦框1の下端部(図1(B))とのコーナー連結部を示しており、室外側アルミ部材2aと室内側樹脂部材2bと上辺端部が切り欠かれ、室外側アルミ部材2aの切欠き部と共に、室内側樹脂部材2b側に切欠き部21が形成されている。
【0010】また、この切欠き部21の下縁21aは、室外側アルミ部材2aとの連結部2cよりも上位置に水平状に形成されており、この点は本発明の特徴となっている。この構成は、仮に連結部2c上に雨水が流れ込んでも、下縁21aをのり越えない限りにおいて、室内側に雨水が浸入しないようにしたものである。そして、上記切欠き部21に対応する形状で、縦框1側には室内側樹脂部材1bに突出部11が形成され、縦框1の室内側壁面を構成している。
【0011】(軟質片1c)縦框1側の室内側樹脂部材1bの内面(図1(B)参照)、即ち、下框2側の室内側樹脂部材2bの切欠き部21を除く端面との当接面に軟質片1cを配置したことが第1の特徴である。この軟質片1cは室内側樹脂部材1bと一体成形されており、当然のことながら室内側樹脂部材1bとの一体性に優れている。また、当接する室内側樹脂部材2bとの密着性が保たれるように適宜の厚みとなるように設計される。この軟質片1cの存在により、室内側樹脂部材1bと室内側樹脂部材2bの端面との永続的なシール機能が実現できることになる。
【0012】(軟質片11c)更に、縦框1側の室内側樹脂部材1bの突出部11縁部(図1(B)参照)、即ち、室内側樹脂部材2b側の切欠き部21の縦縁21bとの当接部に、軟質片11cを配置したことが第2の特徴である。この軟質片11cは突出部11と一体成形されており、当然のことながら、突出部11との一体性に優れている。また、当接する室内側樹脂部材2bの突出部11との密着性が保たれるように適宜の厚みとなるように設計される。この軟質片11cの存在により、室内側樹脂部材1b側の突出部11と室内側樹脂部材2bとの永続的なシール機能が実現できることになる。
【0013】(実施例の効果)本実施例は、以上のように構成されていることから、断熱障子Sにおいて、縦框1と下框2とをそれらのコーナー連結部において組み付けたときに、室内側樹脂部材1bと室内側樹脂部材2bとの間に軟質片1c及び軟質片11cが介在することになり、しかも、これらの軟質片1c,11cが室内側樹脂部材1bと一体成形されていることから、仮に長期間の使用によって、両部材の当接部がずれる場合があっても、軟質片1c,11cは位置ずれせず、しかも柔軟に変形することから、シール機能が損なわれることもなく、また、当接部に隙間もないから見栄えもよい。また、上記特許請求の範囲の項には、実施例との対応関係を理解し易くするために、図面符号を付したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0014】
【発明の効果】本発明は、上記構成により下記の効果を奏する。
1.請求項1,2記載の発明によれば、断熱障子Sにおいて、縦框と下框とをそれらのコーナー連結部において組み付けたときに、室内側樹脂部材と室内側樹脂部材との間に軟質片が介在することになり、シール機能が向上すると共に、これらの軟質片が室内側樹脂部材と一体成形されていることから、仮に長期間の使用によって、両部材の当接部がずれる場合があっても、軟質片は位置ずれすることなく柔軟に変形し、シール機能が損なわれることがなく、また、当接部に隙間もないから見栄えもよい。
【0015】2.請求項3記載の発明によれば、上記効果に加えて、切欠き部の下縁は、室外側アルミ部材との連結部よりも上位置に水平状に形成されていることで、仮に連結部上に雨水が流入しても下縁をのり越えない限り室内側に雨水が浸入することはない。




 

 


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