米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 固定構造物 -> 立山アルミニウム工業株式会社

発明の名称 カーテンウォール
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−262755(P2001−262755A)
公開日 平成13年9月26日(2001.9.26)
出願番号 特願2000−77567(P2000−77567)
出願日 平成12年3月21日(2000.3.21)
代理人 【識別番号】100107560
【弁理士】
【氏名又は名称】佐野 惣一郎
【テーマコード(参考)】
2E002
【Fターム(参考)】
2E002 NA01 NB02 QA04 QA05 QC01 QC03 UA02 UB04 XA07 XA09 
発明者 袋 俊男 / 屋敷 亮 / 清井 哲也
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 複数の方立と、上下無目との間に形成される開口部にパネルを装着してなるカーテンウォールにおいて、方立はマリオンタイプの方立とバックマリオンタイプの方立との2種類の方立から選択される少なくとも1種類の方立であり、方立と無目とは金具を介して結合しており、方立の種類の相違にかかわらず、各開口部の見込み寸法を略同一としており、マリオンタイプの方立と、バックマリオンタイプの方立とを選択的に使用していることを特徴とするカーテンウォール。
【請求項2】 金具は、パネルの室内側で無目と方立とを連結していることを特徴とする請求項1に記載のカーテンウォール。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーテンウォールに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、カーテンウォールは、上下の無目(横材)と方立との間に形成される開口部にガラス(パネル)を装着して構成されており、方立と無目とは金具により連結されている。(例えば、特公昭31−2133号公報)。
【0003】この種のカーテンウォールの方立として、マリオンタイプのものと、バックマリオンタイプのものが用いられているが、マリオンタイプの方立を用いる場合と、バックマリオンタイプの方立を用いる場合とは、その用途、目的に応じてそれぞれ見込み寸法が異なっており、マリオンタイプの方立とバックマリオンタイプの方立とのいずれか一方のみのタイプの方立を用いることに限られている。
【0004】このため、従来はマリオンタイプの方立とバックマリオンタイプの方立との2種類を適宜選択的に組み合わせて用いることができなかった。しかも、この2種類の方立を用いる場合の無目の形状及び寸法等が異なるため、各種類の方立毎に異なる無目を用いていた。
【0005】尚、本明細書において、「マリオンタイプの方立」とは、パネル外側面にパネル押え部を備えるものをいい、「バックマリオンタイプの方立」とは、パネル外側面にパネル押え部を持たず、室内側のみに配置されているものをいう。また、パネルには、サッシも含む。
【0006】更に、マリオンタイプの方立の場合には、カーテンウォールの外観において縦方向の帯の模様が形成され、バックマリオンタイプの方立の場合には、外観ではガラスの突き合わせ又はガラス間に配置されたシール材が見えても、縦方向の帯の模様はない。
【0007】一方、カーテンウォールでは、無目による横方向の帯と、方立による帯の有り無しとを組み合わせて外観設計を行なう要求がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来のカーテンウォールは、マリオンタイプの方立のみを用いた場合と、バックマリオンタイプの方立のみを用いるものに限られており、外観設計が制限されるという問題がある。
【0009】更に、マリオンタイプの方立とバックマリオンタイプの方立とのいずれかを用いる場合で、異なる種類の無目等を用意する必要があるため製品または部品の種類が多くなり、コストの低減が図り難かった。
【0010】本発明では、上述した事情に鑑みなされたものであり、種々の外観設計ができ且つコストの低減を図ることができるカーテンウォールの提供を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、複数の方立と、上下無目との間に形成される開口部にパネルを装着してなるカーテンウォールにおいて、方立はマリオンタイプの方立とバックマリオンタイプの方立との2種類の方立から選択される少なくとも1種類の方立であり、方立と無目とは金具を介して結合しており、方立の種類の相違にかかわらず、各開口部の見込み寸法を略同一としており、マリオンタイプの方立と、バックマリオンタイプの方立とを選択的に使用していることを特徴とする。
【0012】尚、開口部の見込み寸法とは、主として無目の奥行き寸法をいう。
【0013】この請求項1に記載の発明では、方立の種類の相違にかかわらず、パネルを装着する各開口部の見込み寸法が略同一であるから、マリオンタイプの方立とバックマリオンタイプの方立とのいずれでも選択的に用いることができ、外観を形成する無目と方立との帯による外観設計を自由におこなうことができ、マリオンタイプとバックマリオンタイプの方立とを組み合わせたり、マリオンタイプの方立のみまたは、バックマリオンタイプの方立のみを用いたりすることにより種々の外観設計ができる。
【0014】更に、マリオンタイプの方立とバックマリオンタイプの方立とを用いても各開口部の見込み寸法が略同一であるから、無目の規格の統一ができ、多種類の無目を用意する必要がないので、製造及び施工コストの低減を図ることができる。
【0015】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、金具は、パネルの室内側で無目と方立とを連結していることを特徴とする。
【0016】この請求項2に記載の発明では、請求項1に記載の作用効果を奏するとともに、方立と無目とを連結する金具は、パネル面よりも室内側でおこなっているので、マリオンタイプの方立及びバックマリオンタイプの方立のいずれにおいても容易に連結でき施工しやすい。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係るカーテンウォールを図面を参照して説明する。図1は第1実施の形態にかかるカーテンウォールの一部を外側からみた平面図、図2は図1に示すA−A断面図、図3は図1に示すB−B断面図、図4は図1に示すC−C断面図であり、図5は図1に示すD−D断面図、図6は図1に示すE−E断面図であり、図7は図1に示すカーテンウォールの外観を示す平面図である。
【0018】第1実施の形態にかかるカーテンウォール1は、無目(横材)3と方立5(又は7)とで形成される開口部9にガラス11又はサッシ13を装着して構成されており、方立としてマリオンタイプの方立5とバックマリオンタイプの方立7とを組み合わせて用いている。
【0019】即ち、図1に示すように、カーテンウォール1の外観には、無目3の外側面3aが室外側に横方向の帯として現われており、マリオンタイプの方立5は外側押え部5aが縦方向の帯として現われている。尚、バックマリオンタイプの方立7では、室外側面には現われず、ガラス11間のシール材14のみが縦方向に線状に現われている。
【0020】従って、縦方向の帯を現したい場合には、マリオンタイプの方立5を用いることができ、縦方向の帯がない場合には、バックマリオンタイプの方立7を用いることによって、自由度の高い外観設計をすることができるものである。
【0021】横方向に配置された上下無目3は、図4に示すように、ガラス11の上下端を保持しており、室外側面には凹溝15が形成されている。また、図5に示すように、サッシ13においては、方立7に沿って案内された水を排水する排水溝16が上下に形成されているが、無目3に形成された凹溝15は排水溝16と略同じ形状になっているので、見付け方向に隣合う凹み溝15と排水溝16とが連続した模様を構成でき、統一のとれた外観を構成でき意匠性に優れる。
【0022】無目3には室内側に、金具取付部17が設けられており、金具取付部17に無目3と方立5(又は7)とを固定する金具19が係合するようになっている。金具取付部17は、無目3の室内側において、長手方向の溝21が形成されており、この溝21を金具19が摺動するようになっている。
【0023】マリオンタイプの方立5は、ガラス11の室内側に配置された本体23と、ガラス11の室外側面に当接するガラス押え部25とを備えている。本体23とガラス11との間にはガラス受け部27が設けられており、ガラス押え部25とガラス受け部27とでガラス11の縦縁を弾性材を介して挟持している。尚、ガラス押え部25は、左右に隣合うガラス11の縦縁を同時に挟持している。
【0024】マリオンタイプの方立5の本体23において、その両側には、取付金具19がねじ止めされている。即ち、取付金具19は、断面が略L字形状であり、L字の一側部を方立5の本体23に固定し、他側部を無目3に固定している。
【0025】バックマリオンタイプの方立7では、ガラス11の室内側に配置された本体29を備えており、本体29とガラス11との間には室内側からガラス11を受けるガラス受け部27が設けられている。隣合うガラスの縦縁の間には、室外側からシール材14が充填されている。
【0026】各ガラス装着開口部9の見込み寸法Lは、略同一であり、マリオンタイプの方立5と、バックマリオンタイプの方立7のいずれを取り付けるものでも同じ寸法となっている。
【0027】従って、無目3の見込み寸法S(図4参照)及びマリオンタイプの方立5における本体23とガラス押さえ部25との間の寸法T(図2参照)も、見込み寸法Lと略同一の寸法になっている。
【0028】また、図1に示すように、カーテンウォール1の開口部9には、ガラス11のほか、所定の位置にサッシ13が設けられており、サッシ13の枠31の見込み寸法V(図3参照)も、各開口部9の見込み寸法Lと略同一の寸法になっている。
【0029】本実施の形態では、各開口部9の見込み寸法が略同一であるから、同じ規格の無目3を使用して、マリオンタイプの方立5と、バックマリオンタイプの方立7とのいずれも択一的に用いることができ、カーテンウォール1の外側に現われる帯により形成される外観(意匠)の設計の自由度が高い。尚、図7に本実施の形態におけるカーテンウォールの外側からみた全体的な観を示す。更に、同じ規格の無目3を使用できるので、製品または部品種類を少なくできるので、製造コストが低減できるとともに施工もし易い。
【0030】以下に、本発明の他の実施の形態を説明するが、上述した実施の形態と同様の作用効果を奏する部分には、同一の符号を付することによって、その部分の詳細な説明を省略する。
【0031】図8及び図9に示す第2実施の形態は、全ての方立にマリオンタイプの方立5を用いている場合を示している。この第2実施の形態では、図8に示すように、無目3とマリオンタイプの方立5とで、碁盤の目のような模様を形成した外観になっている。
【0032】図10及び図11に示す第3実施の形態は、全ての方立にバックマリオンタイプの方立7を用いている場合を示している。この第3実施の形態では、図10に示すように、縦方向に帯状の模様がなく、横方向の帯のみが外側表面に現われている。
【0033】図12に示す第4実施の形態では、方立にマリオンタイプの方立5とバックマリオンタイプの方立7とを混在した例を示したものである。
【0034】図13及び図14に示す第5実施の形態では、無目3とマリオンタイプの方立5とを金具により連結する部分の変形例を示したものであり、断面略L字形状の金具35の一側部35aをビス33により方立5に固定し、他側部35bをビス37により無目3に固定している。この第5実施の形態では、上述した実施の形態と異なり連結金具は無目3に対してスライド可能に設けていない。また、この第5実施の形態では、ビス33は、無目3の下部で、方立の本体23と外側押え部5aとの間の連結部38に固定している。
【0035】本発明は、上述した実施の形態に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、マリオンタイプの方立5とバックマリオンタイプの方立7との用い方は、上述した実施の形態に限らず、カーテンウォールの外観設計に応じて、どのように用いてもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、マリオンタイプの方立とバックマリオンタイプの方立とを選択的に用いて、カーテンウォールの外観設計ができるので、外観設計の自由度が高く、外観のよいカーテンウォールを提供できる。
【0037】更に、マリオンタイプの方立とバックマリオンタイプの方立とを用いても各開口部の見込み寸法が略同一であるから、無目の規格の統一ができ、多種類の無目を用意する必要がないので、製造及び施工コストの低減を図ることができる。
【0038】請求項2に記載の発明によれば、請求項1に記載の効果を奏するとともに、無目は室内側で、連結金具により方立に連結しているので、マリオンタイプの方立を用いる場合とバックマリオンタイプの方立とを用いる場合とのいずれにおいても、容易に連結することができ、施工しやすい。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013