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発明の名称 遮蔽パネルの取付装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−200662(P2001−200662A)
公開日 平成13年7月27日(2001.7.27)
出願番号 特願2000−11754(P2000−11754)
出願日 平成12年1月20日(2000.1.20)
代理人 【識別番号】100105382
【弁理士】
【氏名又は名称】伴 正昭
【テーマコード(参考)】
2E142
【Fターム(参考)】
2E142 AA01 AA03 DD02 DD06 DD10 DD13 DD17 DD23 DD27 DD34 EE14 HH03 HH22 HH25 LL00 MM03 MM04 
発明者 鈴木 浩司
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 遮蔽パネルP・・の裏面に付設した上部係止部4及び下部係止部5を支柱1,1側の縦桟2,2に取り付けるようにした遮蔽パネルの取付装置であって、上部係止部4及び下部係止部5には、それぞれ係止片4a,5aを下向きに形成し、各縦桟2,2の遮蔽パネルP取付面には、その長さ方向に沿って突起部3を設け、且つ、該突起部3に鉤状で下面に凹部7を有する切欠部6a,6bを上下に形成し、下部係止部5の係止片5aは、下方の切欠部6bに回転可能に係止させると共に、係止状態において、下部係止部5の上面は切欠部6bの上面に圧接させ且つ係止片5aの内外面は切欠部6bの内外面に内接させ、上部係止部4の係止片4aは、上方の切欠部6aに押圧して係止させると共に、係止状態において、係止片4aの下端は切欠部6aの凹部7に係止し且つ係止片4aの内外面は切欠部6aの内外面に内接させることを特徴とする遮蔽パネルの取付装置。
【請求項2】 上記突起部3は、遮蔽パネルP取付面に二列で且つ同一形状に形成され、水平状態で隣接して並置される遮蔽パネルP,Pの端面同士を突起部3a,3b間で当接させることを特徴とする請求項1記載の遮蔽パネルの取付装置。
【請求項3】 遮蔽パネルPは、その下端に下方に延出した垂下片8を形成し、上記切欠部6a,6bを遮蔽するように形成することを特徴とする請求項1又は2記載の遮蔽パネルの取付装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建物敷地の境界に設けられるフェンス、門扉、建物外壁の開口部に設けられる換気口、建物室内の間仕切に設けられる通気口等の遮蔽パネルの取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のフェンス等の取付装置として、従来、特公平5−45750号公報(公知例1)、特開平11−62329号公報(公知例2)等に記載のものが知られている。公知例1には、遮蔽パネルを構成する突出リブは、その断面形状において、縦桟側突起部との上部係止部を上向き、下部係止部を下向きとし、突出リブを、縦桟突起部に設けられた切欠部に押圧して係止するようにしている。しかしながら、このような構成においては、上部係止部の押圧・係止時に突出リブの係止部は拡張し、切欠部に不合理に係止するもので、切欠部に対して、上部係止部を下方から押圧・係止することから、作業上、係止しづらいものとなっている。
【0003】また、公知例2では、遮蔽パネルを構成する囲いパネルは、下部係止部またはその係止片は上向きとなっており、雨水・ゴミ等が溜まらないようにするという観点から問題であるのみならず、囲いパネルの下部係止部の係止片は、縦桟突起部に設けられた切欠部に回転係止され、係止状態において、該係止片上面は切欠部下面に圧接し、係止片内外面は切欠部内外面間に内置させているもので、切欠部の内外面間に余裕をもって係止されていることから、ガタツキの原因となるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の課題は、上記従来技術の不具合を解消することにあり、雨水・ゴミ等が溜まらず、しかも、支柱側の縦桟に容易且つ簡便にガタツキなく取り付け可能な遮蔽パネルの取付装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために、請求項1記載の遮蔽パネルの取付装置は、遮蔽パネルP・・の裏面に付設した上部係止部4及び下部係止部5を支柱1,1側の縦桟2,2に取り付けるようにした遮蔽パネルの取付装置であって、上部係止部4及び下部係止部5には、それぞれ係止片4a,5aを下向きに形成し、各縦桟2,2の遮蔽パネルP取付面には、その長さ方向に沿って突起部3を設け、且つ、該突起部3に鉤状で下面に凹部7を有する切欠部6a,6bを上下に形成し、下部係止部5の係止片5aは、下方の切欠部6bに回転可能に係止させると共に、係止状態において、下部係止部5の上面は切欠部6bの上面に圧接させ且つ係止片5aの内外面は切欠部6bの内外面に内接させ、上部係止部4の係止片4aは、上方の切欠部6aに押圧して係止させると共に、係止状態において、係止片4aの下端は切欠部6aの凹部7に係止し且つ係止片4aの内外面は切欠部6aの内外面に内接させることを特徴とする。
【0006】請求項2記載の遮蔽パネルの取付装置は、上記請求項1に記載の手段に加えて、上記突起部3は、遮蔽パネルP取付面に二列で且つ同一形状に形成され、水平状態で隣接して並置される遮蔽パネルP,Pの端面同士を突起部3a,3b間で当接させることを特徴とする。
【0007】請求項3記載の遮蔽パネルの取付装置は、上記請求項1又は2記載の手段に加えて、遮蔽パネルPは、その下端に下方に延出した垂下片8を形成し、上記切欠部6a,6bを遮蔽するように形成することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の態様】以下、本発明に係る具体例を図面に基づいて説明する。横長で正面視方形状のフェンス用遮蔽パネルP・・を、基礎上に立設した2本の支柱1,1側の縦桟2,2に取り付ける。そのために、遮蔽パネルPの裏面には、上部係止部4と下部係止部5とを設ける。各縦桟2,2の外面(道路側面)にその長さ方向(上下方向)に沿って突起部3を形成する。また、この突起部3には、上部係止部用の切欠部6aと下部係止部用の切欠部6bとを設ける。
【0009】そして、この突起部3に係合させる遮蔽パネルPの上部係止部4及び下部係止部5のそれぞれの係止片4a,5aは下向き形状とする。また、各縦桟2,2の遮蔽パネルP取付面には、その長さ方向に沿って突起部3を設け、且つ、該突起部3に鉤状で下面に凹部7を有する切欠部6a,6bを上下に形成する。更に、下部係止部5の係止片5aは、下方の切欠部6bに回転可能に係止させると共に、係止状態においては、下部係止部5の上面は切欠部6bの上面に圧接させ且つ係止片5aの内外面は切欠部6bの内外面に内接させる。
【0010】また、上部係止部4の係止片4aは、上方の切欠部6aに押圧して係止させると共に、係止状態において、係止片4aの下端は切欠部6aの凹部7に係止し且つ係止片4aの内外面は切欠部6aの内外面に内接させる。
【0011】上記構成により、遮蔽パネルPの上・下部係止部4,5の係止片4a,5aは、それぞれ突起部3に設けられた切欠部6a,6bに押圧・係止された状態となり、遮蔽パネルPを縦方向・横方向共に容易にガタツキなく取り付けることができる。更に、ガタツキ等による音鳴り、係止部の破損等が発生せず高品質化をはかり、耐久性も向上させることができる。また、遮蔽パネルPを切欠部6a,6bに係止させるに当って、遮蔽パネルP以外の別部材、小ネジなどを使用しなくても施工することができ、材料費の低減を図ることができる。また、縦桟2への遮蔽パネルPの取付は、押圧・係止作業で済むことから、作業性がよく、施工費の低減を図ることができる。
【0012】また、上記構成において、遮蔽パネルPを突起部3に係止させるに当って、係止片5aの下端を切欠部6の上面に載置した状態で遮蔽パネルPを縦桟2側に回転させることのみで可能であることから、作業性の向上と施工費(ネジ等の固定具類の費用)の低減を図る。
【0013】また、上記構成において、上記突起部3は遮蔽パネルPの裏面に二列で且つ同一形状に形成され、該突起部3a,3b間で水平状態で隣接して並置される遮蔽パネルP,Pの端面同士を当接させることで、長いフェンスを形成するに当っても、この実施例により、遮蔽パネルP,Pを円滑に繋ぐことができる。
【0014】特に、縦桟2の見付内で、双方の遮蔽パネルP,Pを取り付け・当接することで、材料費の低減および外観の斬新さを図ることができる。また、縦桟2の見付内で、双方の遮蔽パネルP,Pの端部を当接して取り付け、両端部において、遮蔽パネルPを見込み方向に囲む縦枠があっても、遮蔽パネルPは縦桟2側から係止を解除して縦枠側を引き抜き・脱着でき、また逆に、縦枠側を差し込み係止し、縦桟2側で押圧・係止することもできるから、遮蔽パネルPの保守交換が容易になる。
【0015】また、上記構成において、遮蔽パネルPは、その外側下端に下方に延出した垂下片8を形成し、上記切欠部6a,6bを外から覆うように形成することで、ゴミ・雨水等が浸入することを防ぎ、見栄えの向上を図ることができる。
【0016】
【実施例1】先ず、遮蔽パネルPを支持する支柱1について説明する。フェンスが施工されるべき地面上に基礎が形成され、その上に鋼材等の金属素材からなる支柱1,1が図2,3に示されるように立設される。そして、これらの支柱1の道路側面(図3では左面)には縦桟2が支柱1に沿って付設され、更に、縦桟2,2の上位置には上枠11が、また、縦桟2,2の下位置には下枠12がそれぞれ配置される。図3に示すように、上記上枠11は、支柱1に取付ボルト9及び上枠取付杆10aによって取り付けられる。また、下枠12は支柱1に取付ボルト9及び下枠取付杆10bにより取り付けられる。
【0017】なお、上枠11と下枠12とは、部材の共通化を図るために同一形状となっている。このため、上枠11は取付状態(図3参照)において、その上部開放部は上面閉止枠11aを用いて塞ぐことになる。また、支柱1には、後述の遮蔽パネルP・・が取り付けられたのち、図2,4に示すように、左枠13及び右枠14が装着される。
【0018】次に、縦桟2について説明する。縦桟2は、図4に示すように、水平断面形状が長方形状で、アルミ合金製の押出成型されたパイプ材から形成され、その道路側面には、図4〜7に示すように突起部3が上下方向に縦桟2と一体的に形成されている。
【0019】次に、突起部3について説明する。突起部3は上下方向に一条形成されており、その特定個所には、後述の遮蔽パネルPの上部係止部4用の切欠部6aと、遮蔽パネルPの下部係止部5用の切欠部6bとが形成されている。切欠部6a,6bは鉤状に形成され,図1,6に示すように、それぞれその下面には一定深さの凹部7が形成されている。その結果、切欠部6a及び切欠部6bの道路側には、上方への凸部が形成されることになる。
【0020】また、図1に示すように、下方の切欠部6bは、下部係止部5の係止片5aが、回転可能に係止され、係止状態において、下部係止部5の上面は切欠部6bの上面に圧接させ且つ係止片5aの内外面は切欠部6bの内外面に内接させることが可能な形状であることが必要である。また、上方の切欠部6aは、上部係止部4の係止片4aが、押圧して係止され、係止状態において、係止片4aの下端は切欠部6aの凹部7に係止し且つ係止片4aの内外面は切欠部6aの内外面に内接させることが可能な形状であることが必要である。
【0021】また、切欠部6aと切欠部6bとは、遮蔽パネルPの上下幅或いは取付間隔にもよるが、実施例1においては、図1,5,6に示すように近接して形成されている。なお、上記切欠部6a,6bにより分断されている突起部3はそれぞれ別々に形成しても良い。また、突起部3の水平断面形状は、特に図7に示すように、先太の方形形状の組み合わせが望ましいが、これに限定されるものではない。
【0022】次に、遮蔽パネルPについて説明する。遮蔽パネルPは、図2に示すように、正面視横長のアルミ合金からなる薄板や合成樹脂板を素材とする弾性板体からなり、その2箇所で折り曲げられていると共に、図1,3に示すように、その上端部は上部係止部4が形成され、下部には下部係止部5が形成され、また、その下端部には垂下片8が形成されている。
【0023】上部係止部4は、遮蔽パネルPの上縁部において本体に対して折り曲げられて縦桟2側(家側)に位置しており、その端部は上下に突出部が形成されており、下方への突出部が係止片4aを形成している(特に図1参照)。この係止片4aは、図1,8に示すように、上方の切欠部6aに押圧されて係止可能な形状であり、 また、切欠部6aに係止された状態において、その下端は切欠部6aの凹部7に係止し可能で、且つ、係止片4aの内外面は切欠部6aの内外面に同時に内接可能な形状である必要がある。
【0024】下部係止部5も、遮蔽パネルPの本体に対して折り曲げられ、又は分岐されて家側に位置しており、その端部の下方への突出部が係止片5aを形成している(特に図1参照)。この係止片5aが下部係止部用の切欠部6bの凹部7に係止されることになる。即ち、下部係止部5の係止片5aは、下方の切欠部6bに係止されて回転可能に形成され、係止状態においては、下部係止部5の上面は切欠部6bの上面に圧接され、且つ、係止片5aの内外面に同時に内接可能な形状である必要がある。
【0025】垂下片8は、図1に示すように、遮蔽パネルPの下端の垂れ下がり部分であり、縦桟2に取り付けた状態において、上部係止部用の切欠部6aを覆う程度の長さとなっている。
【0026】次に、施工手段について説明する。先ず、支柱1,1に、図3に示すように、取付ボルト9,9、上枠取付杆10a及び下枠取付杆10bを用いて、下枠12及び上枠11を取り付けると共に、その間に左右の縦桟2,2を取り付ける。また、図1に示すように、両縦桟2を取り付けるに当って、遮蔽パネルP・・のうち、最下位置の最下遮蔽パネルPaを装着しておくことが望ましい。
【0027】次に、図8に示すように、遮蔽パネルP下部の係止片5aを切欠部6bに係合させたのち、該遮蔽パネルPを矢印方向に回転させ、遮蔽パネルPを弾性変形させながら、上部係止部4を切欠部6aに押圧・突入させればよい。弾性のある遮蔽パネルPを押圧することにより、遮蔽パネルPの係止片4aは拡張し、切欠部6に無理なく係止する。係止片4aが凹部7に係合した段階で、遮蔽パネルPの取り付けは完了する。このような遮蔽パネルP・・の取り付けを下方位置から順次上方に向けて行えばよい。
【0028】
【実施例2】上記実施例1では、上記突起部3は、縦桟2の遮蔽パネルP取付面に一本形成した例を示したが、実施例2では、図9〜11に示すように、縦桟2の遮蔽パネルP取付面の両縁部に、同一形状の突起部3a,3bを二本形成しものであり、水平状態で隣接して並置される遮蔽パネルP,Pの端面同士を、この突起部3a,3b間で当接・連結させることを特徴とするものである。この実施例2を適用する場合は、基盤上の支柱1の本数は、当然のことながら多くなる。なお、突起部3a,3bに形成される切欠部6a,6bの形状や、遮蔽パネルP側の上部係止部4や下部係止部5、及びこれらの係止片4a、係止片5aの形状は、基本的に実施例1と差異はない。
【0029】この実施例2によれば、突起部3a,3b間で水平状態で隣接して並置される遮蔽パネルP,Pの端面同士を当接させることで、長いフェンスを形成することができる。特に、縦桟2の見付内で、左右の遮蔽パネルP,Pを取り付けることで、材料費の低減および外観の斬新さを図ることができる。
【0030】また、縦桟2の見付内で、双方の遮蔽パネルP,Pの端部を当接して取り付け、両端部において、遮蔽パネルPを見込み方向に囲む縦枠がある場合であっても、遮蔽パネルPは縦桟2側から係止状態を捩じりながら解除した上、縦枠側を引き抜きでき、また逆に、縦枠側を差し込み係止し、縦桟2側で捩じりながら押圧・係止することもできるから、遮蔽パネルPの保守交換が容易になる。なお、実施例2において、上記のように縦桟2の見付内で、双方の遮蔽パネルP,Pの端部を当接して取り付けたが、設置条件によっては必ずしも当接させる必要はなく、近接させるだけでもよい。
【0031】
【実施例3】実施例3は、図12に示されている。この実施例3は実施例1の変形例であり、実施例1と相違する点は、上部係止部4用の切欠部6aの前後幅が係止片4aの幅と比べて広く形成可能なこと、及び、遮蔽パネルPの裏面で且つ上部係止部4の下部に突起部当接片15が形成されており、突起部3への係止状態において、突起部当接片15は、突起部3に当接し、係止片4aの外面が切欠部6aの内面(道路側内面)に内接している。なお、下部係止部5及び切欠部6bの形状については、実施例1と同様である。
【0032】したがって、遮蔽パネルPにおける上部係止部4近傍部分は突起部当接片15と係止片4aとが突起部3に両面から当接しガイドされていることより、実施例1と同様に縦桟2に対して移動することはできないから、実施例1と同様の作用効果を奏することになる。むしろ、実施例3の場合は、切欠部6aの前後の形状(幅)を係止片4aの幅に合わせて正確に設定する必要はなく、また、係止片4aの形状も平板状で良いことから設計上有利という点もある。
【0033】
【実施例4】実施例4は、図13に示されている。この実施例4は、切欠部6bに対する下部係止部5の係止を回転による嵌合と、該嵌合に伴う切欠部6b内壁からの回転反力を用いて係止片4aを切欠部6a内壁に圧接させるものである。即ち、遮蔽パネルPの係止状態において、係止片5aの先端は切欠部6bの道路側内壁から反力を受ける形状となっており、この反力により、遮蔽パネルPは図13において反時計回りの回転力を受けることで、上部係止部4の係止片4aは、切欠部6aの内壁に圧接されており、その結果、遮蔽パネルPは、縦桟2に対して強固な取付が実現する。
【0034】この実施例4の場合、当然のことながら、遮蔽パネルP全体又はその一部は弾性素材を用いる必要がある。そして、この実施例4においても、実施例3と同様の効果が期待できる。
【0035】
【実施例5】実施例5は、図14に示されている。この実施例4は、切欠部6bに対する下部係止部5の係止を回転による嵌合と、該嵌合に伴う回転反力を用いるものである点で、図13に示す実施例4と同様である。即ち、下部係止部5は、切欠部6bの上壁と突起部3外面(この点が実施例4の「上壁と内壁」と相違する点)に支持されて反力を受ける形状となっており、この反力により、上部係止部4の係止片4aは切欠部6aの内壁に圧接されており、その結果、遮蔽パネルPは、縦桟2に対して強固な取り付け状態が実現する。
【0036】また、この実施例5の場合も、当然のことながら、遮蔽パネルP全体又はその一部に弾性素材を用いる必要がある。そして、この実施例5においても、実施例4と同様の効果が期待できる。また、上記実施例3〜5の取付手段は、実施例2にも適用できることは言うまでもない。なお、特許請求の範囲の項には、実施例との対応関係を明確にするために図面符号を付したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0037】
【発明の効果】本発明は、上記構成により下記の効果を奏する。
1.請求項1記載の発明によれば、遮蔽パネルの裏面に付設した上部係止部及び下部係止部を支柱側の縦桟に取り付けるようにした遮蔽パネルの取付装置であって、上部係止部及び下部係止部には、それぞれ係止片を下向き形状に形成し、各縦桟の遮蔽パネル取付面には、その長さ方向に沿って突起部を設け、且つ、該突起部に鉤状で下面に凹部を有する切欠部を上下に形成し、下部係止部の係止片は、下方の切欠部に回転可能に係止させると共に、係止状態において、下部係止部の上面は切欠部の上面に圧接させ且つ係止片の内外面は切欠部の内外面に内接させ、上部係止部の係止片は、上方の切欠部に押圧して係止させると共に、係止状態において、係止片の下端は切欠部の凹部に係止し且つ係止片の内外面は切欠部の内外面に内接させることで、遮蔽パネルの上・下部係止部の係止片は、それぞれ突起部に設けられた切欠部の壁面に押圧・係止された状態となり、遮蔽パネルを上下・前後方向共にガタツキなく取り付けることができる。
【0038】更に、ガタツキ等による音鳴り、係止部の破損等が発生しないことから、遮蔽パネルの取付装置の高品質化を図り、耐久性も向上させることができる。また、遮蔽パネルを切欠部に係止させるに当って、遮蔽パネル以外の別部材、小ネジなどを使用しなくても施工することができ、材料費の低減を図ることができる。また、縦桟への遮蔽パネルの取付は、押圧・係止作業で済むことから、作業性がよく、施工費の低減を図ることができる。
【0039】2.請求項2記載の遮蔽パネルの取付装置は、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、上記突起部は、縦桟の外面に二列で且つ同一形状に形成され、該突起部間で隣接して並置される遮蔽パネルの端面同士を当接させることで、遮蔽パネルの幅を適宜設定することができる。特に、縦桟の見付内で、双方の遮蔽パネルを取り付け・当接することで、材料費の低減および外観の斬新さを図ることができる。また、両端部において、遮蔽パネルを見込み方向に囲む縦枠があっても、遮蔽パネルは縦桟側から係止を解除して縦枠側から引き抜きでき、また逆に、縦枠側を差し込み係止し、縦桟側で押圧・係止することもできるから、遮蔽パネルの保守交換が容易になる。
【0040】3.請求項3記載の遮蔽パネルの取付装置は、上記請求項1又は2記載の発明の効果に加えて、遮蔽パネルは、その下端に下方に延出した垂下片を形成し、上記切欠部を覆うように形成することで、ゴミ・雨水等が浸入することを防ぎ、見栄えの向上を図ることができる。




 

 


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