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発明の名称 木製サッシの連結方法と構造並びに框連結部材
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−132349(P2001−132349A)
公開日 平成13年5月15日(2001.5.15)
出願番号 特願平11−318554
出願日 平成11年11月9日(1999.11.9)
代理人 【識別番号】100095430
【弁理士】
【氏名又は名称】廣澤 勲
【テーマコード(参考)】
2E035
【Fターム(参考)】
2E035 AA03 AA04 AA05 BA01 CA02 DA01 DB01 DB05 DB06 DC01 
発明者 増山 新作
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 互いに連結される木製の框部材が設けられ、一方の框部材に矩形の連結部材を取り付け固定し、この連結部材には他方の框部材に係止される係合部が形成され、上記他方の框部材を上記連結部材の上記係合部に係合させ位置決めした後、所定の連結手段上記各框部材を連結することを特徴とする木製サッシの連結方法。
【請求項2】 互いに連結される木製の框部材と、この框部材の間に嵌合される連結部材と、上記連結部材を一方の框部材に取り付ける連結手段と、上記連結部材に形成され他方の連結部材に係止される係合部と、上記他方の框部材をこの係合部に係止させた状態で上記一方の框部材に固定する連結手段が設けられていることを特徴とする木製サッシの連結構造。
【請求項3】 互いに連結される木製の框部材の間に嵌合される矩形の部材であって、一方の框部材に当接する側面に対して略直角に形成される木ねじ用の透孔と、この透孔の内周面に形成され木ねじの挿通方向に対して略直角に形成され木ねじの頭部を係止する当接面と、他方の框部材を係止する係合部が設けられていることを特徴とする框連結部材。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、木製サッシの額縁部材を含む框部材の各部材の連結を行う連結構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、木製サッシの框や額縁、その他の建材の各構造部材を連結する方法として仕口加工があった。これは、一方の構造部材の連結部分に所定の形状の溝部を形成し、他の構造部材の連結部分にこの溝部に嵌合する形状の突起を形成する。そしてこの構造とこの突起を嵌合させて各連結部材を連結するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術の場合、仕口加工は溝部と突起とを隙間なく嵌合させるために溝部と突起が高い精度で形成されることが必要で、熟練した専門技術が必要であり、作業効率も良くなかった。
【0004】この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で連結作業が容易であり、外観も良好な木製サッシの連結方法と構造並びに框連結部材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、互いに連結される木製の框部材が設けられ、上記の框部材に矩形の連結部材が取り付けられ、上記連結部材には上記他方の框部材に係止される係合部が形成され、上記他方の框部材を上記連結部材の上記係合部により位置決めした後、所定の連結手段、例えば木ねじで各框部材を連結する木製サッシの連結方法である。
【0006】また、互いに連結される木製の框部材と、この一対の框部材の間に嵌合される連結部材と、上記連結部材を上記一方の框部材に取り付ける木ねじ等の連結手段と、上記連結部材に形成され上記他方の連結部材に係止される係合部と、上記他方の框部材をこの係合部に係止させた状態で上記一方の框部材に固定する連結手段が設けられている木製サッシの連結構造である。そして、係合部は上記他方の框部材に向かって突出する突起であり、上記他方の框部材には、この突起が嵌合される溝部が設けられている。
【0007】また、互いに連結される一対の木製の框部材の間に嵌合される矩形の部材であって、上記一方の框部材に当接する側面に対して略直角に形成される木ねじ用の透孔と、この透孔の内周面に形成され木ねじの挿通方向に対して略直角に形成され木ねじの頭部を係止する当接面と、上記他方の框部材を係止する係合部が設けられている框連結部材である。
【0008】この発明の木製サッシの連結構造は、この連結部材を上記他方の框部材に固定し、上記係合部により上記一方の框部材を位置決めする。そして、上記一対の框部材は、この位置決めされた状態の所定の角度で互いに木ねじで連結される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。図1〜図11はこの実施形態の木製サッシの連結構造を示すもので、一定の断面形状を有する長尺部材の縦框10と、縦框10の一端部にほぼ直角に設けられる横框12と、縦框10と横框12の間に取り付けられる連結部材14からなる。
【0010】縦框10は、図6〜図8に示すように四角柱状で、一方の側面10aの図6において図面上右側が、縦框10の長手方向に沿って切除された形状に形成されている。切り取られて形成された内側側面10b、10cは互いに直角に位置し、側面10aと内側側面10cは互いに平行に位置している。側面10aには、縦框10の各端面16近傍に透孔18が、側面10aに対してほぼ直角方向に形成されている。
【0011】透孔18は、図8に示すように縦框10の側面10a側は、径が小さい小径部18aとなり、縦框10の他方の側面10d側が径の大きい大径部18bとなり、小径部18aと大経部18bの間には、透孔18の挿通方向に対してほぼ直角な当接面18cが形成されている。また、内側側面10cには、透孔18よりも端面16近くに透孔20が、側面10cに対してほぼ直角に形成されている。透孔20の内径は、透孔18の大経部18bとほぼ等しい。そして透孔20の周囲には、3カ所に小さい有底の孔部22,24,26が透孔20の挿通方向に対してほぼ平行に設けられ、孔部22,24,26は、縦框10の内部に所定深さに達して形成されている。なお、縦框10の端面16に対して反対側の端面16近傍にも、同様に透孔18,20,孔部22,24,26が設けられている。
【0012】また、この実施形態の木製サッシの一対の縦框は、図1,図6〜図8に示す縦框10に対向する他方の縦框が、この縦框10と対称形に形成されている。
【0013】横框12は、図9〜図11に示すように四角柱状で、一方の側面12aの図10において図面上下側が、横框10の長手方向に沿って切り欠かれている。横框12の各端面28のほぼ中央には、溝部30が上下方向に沿って設けられている。端面28の溝部30の両脇には、小さい孔部32,34が形成され、孔部32,34は端面28に対してほぼ直角で横框12の内部に所定深さに達して形成されている。孔部32,34は、横框12が縦框10の端部に隣接してほぼ直角に取り付けられたとき、縦框10の透孔18,20と対向する位置に設けられている。なお、横框12の端面28に対して反対側の端面28にも同様に、溝部30,孔部32,34が設けられている。
【0014】この実施形態の木製サッシの一対の横框は、図9〜図11に示す横框12に対向する他方の横框が、横框12と対称形に形成されている。
【0015】縦框10と横框12を連結する連結部材14は、縦框10の内側側面10b、10cの内側に嵌合される矩形で、図3に示すように側面14bの、側面14cに隣接する端縁部には、側面14bに対して直角方向に立ち上がる突部35が形成され、横框12との係合部であり突部35の長手方向に対して直角な断面形状は矩形に形成されている。また、側面14bの、側面14dに隣接する端部には側面14bに対して直角方向に立ち上がる突部37が形成されている。突部37は、側面14bからわずかに突出し、長手方向に対して直角な断面形状は矩形に形成されている。側面14aには、透孔36,38,40,42が、側面14aに対してほぼ直角に形成されている。透孔36,38,40,42は、連結部材14が縦框10の端部に隣接して取り付けられたとき、縦框10側面10cの孔部22,24,26,20に各々対向する位置に設けられている。
【0016】透孔36,38,40は、図5に示すように側面14a側は径が小さい小径部36a,38a,40aとなり、側面14b側は径が大きい大径部36b,38b,40bとなる。そして小径部36a,38a,40aと、大経部36b,38b,40bの間は、各透孔36,38,40の挿通方向に対してほぼ直角な当接面36c,38c,40cとなる。透孔42は、側面14b側は小径部42a、そして側面14a側は大径部42bとなり、その間には当接面42cが形成される。
【0017】また、この実施形態の木製サッシには二対の連結部材14が必要で、図3〜図5に示す連結部材14に横框12をはさんで対向する他方の連結部材は、同じ形状で対称の位置に突起35,37を有し、透孔36,38,40,42は縦框10の透孔20,孔部22,24,26に対向する位置に形成されている。
【0018】次に、この実施形態の木製サッシの連結構造の組立方法について説明する。まず、縦框10の端部に連結部材14を当接し、連結部材14の透孔36,38,40を縦框10の孔部22,24,26に一致させ、連結部材14の側面14b側から木ねじ44で固定する。このとき木ねじ44の頭部は各透孔36,38,40の当接面36c,38c,40cに当接し、固定される。次に、縦框10の連結部材14が取り付けられた面に、横框12を当接する。このとき、縦框10の透孔18,20と横框12の孔部32,34を一致させ、また連結部材14の突起35を、横框12の溝部30に嵌合する。そして、縦框10側から各々木ねじ40で固定する。このとき木ねじ40の頭部は、連結部材14の透孔42に形成された当接面42cと、縦框10の透孔18に形成された当接面18cに当接し、固定される。これを繰り返して、一対の縦框10と一対の横框12を、二対の連結部材を介して組み立て、木製サッシの枠部分を形成する。
【0019】この実施形態の木製サッシの連結構造によれば、縦框10と横框12が高い取り付け強度で確実に結合される。縦框10と横框12の取り付け部分の形状と連結部材14の形状は簡単で、加工に熟練を要さず容易に作ることができる。そして、連結作業も簡単で、連結部材14の突起35を、横框12の溝部30に嵌合させることにより縦框10と横框12の位置決めが容易であり、正確に連結することが可能で作業効率がよい。連結部材14は樹脂の成型品でも良いが、木製にすることにより、外観上違和感が無く、相性がよい。連結部材4の突起37は、横框12の端面28に密着するため、連結部材14と連結部材14の間に隙間が生じることが無く、外観がよい。
【0020】なお、この発明の木製サッシの連結構造は上記実施形態に限定されるものではなく、木製サッシの額縁部分にも適用されるものであり、各部材に形成された透孔の数や位置等も自由に変更可能である。そして、連結部材の形状も自由で、横框の端面も連結部材の形状に合わせたものでよく、連結部材の素材は樹脂や木製等適宜選択可能である。
【0021】
【発明の効果】この発明の木製サッシの連結構造は、縦框と横框が高い取り付け強度で確実に結合されている。そして、縦框と横框の連結部分の形状が簡単で、加工に熟練を要さず容易に形成することができる。さらに、組み立て工程も簡単で、縦框と横框は連結部材により正確に位置決めされるため、連結作業を効率よく行うことができる。




 

 


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