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発明の名称 サッシ枠
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−123744(P2001−123744A)
公開日 平成13年5月8日(2001.5.8)
出願番号 特願平11−307649
出願日 平成11年10月28日(1999.10.28)
代理人 【識別番号】100105382
【弁理士】
【氏名又は名称】伴 正昭
発明者 増山 新作
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 建物開口部に付設されるサッシ枠Sにおいて、該サッシ枠Sは、室内側に配置される内金属枠10と、該内金属枠10の室外側に配置される外金属枠40とからなり、両金属枠10,40間のサッシ枠開口側部分a、及び、サッシ枠室内側部分bに一定幅を有する断熱材20,30を配置することを特徴とするサッシ枠。
【請求項2】 建物開口部に付設されるサッシ枠Sにおいて、該サッシ枠Sは、室内側に配置される上内枠11及び下内枠12と、該上内枠11及び下内枠12の室外側にそれぞれ配置される外上枠41及び外下枠42とを具備し、上内枠11と外上枠41との間のサッシ枠開口側部分a、及び、下内枠12と外下枠42との間のサッシ枠室内側部分bに、それぞれ一定幅を有する断熱材30を配置することを特徴とするサッシ枠。
【請求項3】 サッシ枠Sの開口側部分aに配置された断熱材30と、サッシ枠Sの室内側部分bに配置された断熱材30とを、単一素材から形成することを特徴とする請求項1又は2記載のサッシ枠。
【請求項4】 内金属枠10を、躯体1側に装着されている木枠Wに固着することを特徴とする請求項1記載のサッシ枠。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、住宅等の外壁に設けられる窓用等のサッシ枠に関するものであり、更に詳しくは、室内側に配置される内金属枠と、断熱材を介して室外側に配置される外金属枠とからなるサッシ枠の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅等建物の高機能・高断熱化が進んでおり、種々の技術が開発されている。ドア枠や窓枠を構成するサッシ枠も例外ではなく、アルミ合金等を素材とするサッシ枠を室内側と室外側とに分割させて、断熱材を介装させ、サッシ枠を介して熱が室内外に伝わらないようにする技術が開発されている。
【0003】そのような技術は、例えば、特開平11−210338号公報に開示されているが、同公報に記載されているように、室内外のサッシ枠部材を単に室内外において対峙させて断熱材を取り付けただけであることから、断熱材の一部がサッシ枠の外周部に露出することになり、この露出部の劣化を抑制するために、別途カバー部材を付加させることが必要となるという不具合がある。更に、このような構成においては、室内側のサッシ枠部材が躯体側に支持されているのに対して、室外側のサッシ枠部材が障子、雨戸、網戸等の重量の一部又は全部が架かっていることから、その重量に伴って、断熱材に剪断力が作用し、サッシ枠の耐久性の低下ばかりでなく、サッシ枠の長年月の使用により、窓枠全体の歪みなどが発生するという不都合もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技術の不都合を解消すべく発明されたものであり、本発明の課題は、サッシ枠において、断熱性・耐久性の向上を図り、且つ、長期間にわたって変形が少ないサッシ枠を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、建物開口部に付設されるサッシ枠Sにおいて、該サッシ枠Sは、室内側に配置される内金属枠10と、該内金属枠10の室外側に配置される外金属枠40とからなり、両金属枠10,40間のサッシ枠開口側部分aに、一定幅を有する断熱材20,30を配置すると共に、両金属枠10,40間のサッシ枠室内側部分bに、一定幅を有する断熱材20,30を配置することで、サッシ枠Sの外周部に断熱材30の露出部をなくすとともに断熱材20,30の露出面を二方向とする。
【0006】更に、請求項2記載の発明は、建物開口部に付設されるサッシ枠Sにおいて、該サッシ枠Sは、室内側に配置される上内枠11及び下内枠12と、該上内枠11及び下内枠12の室外側にそれぞれ配置される外上枠41及び外下枠42とを具備し、上内枠11と外上枠41との間のサッシ枠開口側部分a、及び、下内枠12と外下枠42との間のサッシ枠室内側部分bに、それぞれ一定幅を有する断熱材30を配置することで、サッシ枠Sの上下の外周部に断熱材30の露出部をなくすとともに断熱材20,30の露出面を二方向とする。
【0007】更に、請求項3記載のサッシ枠は、上記請求項1又は2記載の手段に加えて、サッシ枠Sの開口側部分aに配置された断熱材30と、サッシ枠Sの室内側部分bに配置された断熱材30とを単一素材から形成することで、構成を簡略化する。更に、請求項4記載のサッシ枠は、上記請求項1記載の手段に加えて、内金属枠10を躯体1側に装着されている木枠Wに固着することで、木枠Wの断熱作用を活用し、サッシ枠の断熱性を一層向上させる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に実施例について説明する。本実施例に係るサッシ枠Sは、先ず、躯体1にビス2を用いて木枠Wが取り付けられ、該木枠Wにビス2等を用いて取り付けられる。該サッシ枠Sには障子3が装着される。サッシ枠Sは、内金属枠10と外金属枠40とに分割されている。前記内金属枠10は、図1又は図2に示すように、室内側に配置されるもので、上内枠11、下内枠12、左内枠13及び右内枠14から構成される。また、外金属枠40は、図1又は図2に示すように室外側に配置されるもので、上外枠41、下外枠42、左外枠43及び右外枠44から構成される。
【0009】サッシ枠Sの形成に当たっては、先ず、上枠、下枠、左枠、及び、右枠がそれぞれ別々に形成される。上枠の形成に当たっては、上内枠11と上外枠41とが一定間隔を置いて配置され、その間に溶融状態の断熱材30の素材が流し込まれる。なお、断熱材30の介装に当たっては、他の手段、例えば、カシメ方式を用いてもよい。また、上記上内枠11と上外枠41の配置に当たっては、サッシ枠Sの開口側相当部a及び室内側相当部bにおいて、一定間隔離されて断熱材30の露出部(サッシ枠部材が存在しない部分)が形成されるようにすることが重要である。そして、下枠、左枠、及び、右枠も上枠と同様に形成される。そして、このように形成された各枠体は、ビスとビスホールを用いて一体化され方形状に形成される。各枠体の互いに当接する部分は適宜切り欠かれ、図3に示すように、上内枠11端部と左内枠13端部とが当接するように、また、断熱材30の端部と、縦枠に配置されている断熱材20の端部とが当接するように、また、上外枠41端部と左外枠43端部とが当接するように、それぞれ組み立てられる。
【0010】換言すれば、図3に示すように、断熱材30と断熱材20とは各コーナー部で連結しており、内金属枠10と外金属枠40とは、当接或いは接触していない。そして、上内枠11の左・右端部と、左内枠13及び右内枠14の上端部とは当接されており、下内枠12の左・右端部と、左内枠13及び右内枠14の下端部とは当接されている。また、同様に、上外枠41の左・右の端部と、左外枠43及び右外枠44の上端部とは当接されており、下外枠42の左・右の端部と、左外枠43及び右外枠44の下端部とは当接されている。そして、ビス2を用いて木枠Wに固定される。その結果、内金属枠10と外金属枠40と間のサッシ枠開口側部分a、及び、下内枠12と下外枠42との間のサッシ枠室内側部分bに、一定幅を有する断熱材20,30の露出部が、図3に示すように、連続した環状に形成されることになる。
【0011】上記構成により、断熱材30と断熱材20とは、共にその露出部がサッシ枠Sの開口部側と壁面側であることから、サッシ枠Sの外周面に露出することはなく、断熱材30と断熱材20とが外部に晒されることがないから、断熱材30と断熱材20の劣化が抑制され、外見上も向上する。しかも、露出部(サッシ枠体が存在しない隙間)の面が二方向に向いていることから、構造上強固になり、耐久性も向上する。
【0012】(その他の実施例)なお、上記実施例では、本発明の特徴を横枠及び縦枠の両方に適用した例であるが、上・下枠のみ(請求項2記載の発明)に適用してもよい。また、断熱材30と断熱材20は、上記実施例ではそれぞれ単一部材から構成させたが、サッシ枠開口側部分aに配置する断熱材と、サッシ枠室内側部分bに配置する断熱材とを別部材としてもよい。なお、特許請求の範囲の項には実施例との対応関係を明瞭にするために図面符合を付したが、本発明はこれに限るものではない。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上記構成により下記の効果を奏する。
1.請求項1記載の発明によれば、建物開口部に付設されるサッシ枠において、該サッシ枠は、室内側に配置される内金属枠と、該内金属枠の室外側に配置される外金属枠とからなり、両金属枠間のサッシ枠開口側部分aに、一定幅を有する断熱材を配置すると共に、両金属枠間のサッシ枠室内側部分bに、一定幅を有する断熱材を配置することで、サッシ枠の外周部の露出部に断熱材の露出部をなくし、しかも、サッシ枠に架かる外力(主として部材重量)も断熱材に対して圧縮作用として働く構造となっているから、断熱材の露出部に別途カバー手段を施すことなく断熱材の耐久性を向上させ、且つ、サッシ枠全体の変形を少なくすることができる。また、サッシ枠としての外見も良くなる。
【0014】2.請求項2記載の発明によれば、建物開口部に付設されるサッシ枠において、該サッシ枠は、室内側に配置される上内枠及び下内枠と、該上内枠及び下内枠の室外側にそれぞれ配置される外上枠及び外下枠とを具備し、上内枠と外上枠との間のサッシ枠開口側部分a、及び、下内枠と外下枠との間のサッシ枠室内側部分bに、それぞれ一定幅を有する断熱材を配置することで、上枠及び下枠の外周部の露出部に断熱材の露出部をなくし、しかも、サッシ枠に架かる外力(主として部材重量)も断熱材に対して圧縮作用として働く構造となっているから、断熱材の露出部に別途カバー手段を施すことなく断熱材の耐久性を向上させ、且つ、サッシ枠全体の変形を少なくすることができる。また、サッシ枠としての外見も良くなる。
【0015】3.請求項3記載の発明によれば、上記1項又は2項の効果に加えて、サッシ枠の開口部側部分に配置された断熱材と、サッシ枠の室内側部分bに配置された断熱材とを単一素材から形成することで、構成を簡略化し、且つ製造工程の短縮化を図ることができる。
【0016】4.請求項4記載の発明によれば、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、内金属枠を、躯体側に装着されている木枠に固着することで、木枠の断熱作用を活用し、サッシ枠の一層の断熱性を向上させ、且つ、室内のサッシ枠周辺の意匠性を向上させることができる。




 

 


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