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発明の名称 簡易屋根のパネル煽止め装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−90196(P2001−90196A)
公開日 平成13年4月3日(2001.4.3)
出願番号 特願平11−265926
出願日 平成11年9月20日(1999.9.20)
代理人 【識別番号】100090206
【弁理士】
【氏名又は名称】宮田 信道
【テーマコード(参考)】
2E108
【Fターム(参考)】
2E108 BB01 BN01 DF15 DF18 GG05 HH03 
発明者 島村 久仁男
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 屋根枠材(1)と、パネル(P)と、パネル押え板(20)と第一シール材(S1)と、第二シール材(S2)とを備え、屋根枠材(1)は上側に起立部(2)と、起立部(2)の少なくとも一方側にパネル受け部(3)とを設けており、パネル押え板(20)は固定部(21)と、固定部(21)より両側に延長するパネル覆い部(22,23)とを設けており、起立部(2)とパネル受け部(3)、及び固定部(21)とパネル覆い部(22,23)は屋根枠材(1)の長手方向に平行し、パネル覆い部(22,23)にパネル上面(p1)や屋根枠材(1)の上部に当接する第一シール材(S1)を各々備えると共に、パネル受け部(3)にパネル下面(p2)に当接する第二シール材(S2)を備え、起立部(2)の上に固定部(21)をネジ(N)で固定した時、第一シール材(S1)が第二シール材(S2)より側方に位置していて、パネル(P)を第一シール材(S1)と第二シール材(S2)とで食違いに挟持していることを特徴とする簡易屋根のパネル煽止め装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は簡易屋根のパネル煽止め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】テラスやカーポート等の簡易屋根は、軽金属製の屋根枠材(例えば前桁と後桁と側桁と垂木、更に野縁等)で屋根枠を組立て構成し、屋根枠内に数区画のパネル受け部を設け、各パネル受け部にパネルを配置した後、屋根枠材にパネル押え板を固定し、屋根枠材とパネル押え板とでパネル端部を気密に保持していた。屋根枠材に固定するパネル押え板は、屋根枠材と同幅に形成され、外観上、屋根枠材より外側に食み出さないようにされていた。(例えば特開平8−260572号公報、特開平11−22015号公報)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の簡易屋根に、一般に下向きの荷重、例えば積雪に対しては優れた耐荷重性を有するも、下方から上方に向けて作用する上向き荷重に対しては、必ずしも十分でなく、カーポートにおける耐風圧性の実験によれば、40m/sec以上の風圧でパネルが煽られ、大きく撓む傾向が見られ、撓みが大きくなると、パネルが保持部から外れ、破損したり飛散する等の問題点があった。そこでこの発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、パネルの耐風圧性を向上した簡易屋根のパネル煽止め装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の簡易屋根のパネル煽止め装置は、屋根枠材と、パネルと、パネル押え板と、第一シール材と、第二シール材とを備え、屋根枠材は上側に起立部と、起立部の少なくとも一方側にパネル受け部とを設けており、パネル押え板は固定部と、固定部より両側に延長するパネル覆い部とを設けており、起立部とパネル受け部、及び固定部とパネル覆い部は屋根枠材の長手方向に平行し、パネル覆い部にパネル上面や屋根枠材の上部に当接する第一シール材を各々備えると共に、パネル受け部にパネル下面に当接する第二シール材を備え、屋根枠材起立部の上にパネル押え板の固定部をネジで固定した時、第一シール材が第二シール材より側方に位置し、パネルを第一シール材と第二シール材とで食違いに挟持している。
【0005】
【発明の実施の形態】まず本発明によるパネル煽止め装置の基本構造を図1乃至図4に基づき説明すれば、屋根枠材1と、パネルPと、パネル押え板20と、第一シール材S1と、第二シール材S2とを備え、屋根枠材1は上側に起立部2を設け、起立部2の一方側にパネル受け部3を設けるか、両側にパネル受け部3,4を設け、パネル受け部3,4の入口側にシール保持部5,6を各々突設し、起立部2とパネル受け部3,4とシール保持部5,6は屋根枠材1の長手方向に平行しており、パネル押え板20は固定部21と、固定部21より両側に延長するパネル覆い部22,23とを、パネル押え板20の長手方向に平行して設けており、パネル覆い部22,23にパネル上面p1や屋根枠材1の上部に当接する第一シール材S1を各々備えると共に、パネル受け部3にパネル下面p2に当接する第二シール材S2を備え、屋根枠材起立部2の上にパネル押え板20の固定部21をネジNで固定した時、第一シール材S1が第二シール材S2より側方に位置し、パネルPを第一シール材S1と第二シール材S2とで食違いに挟持している。ここで屋根枠材1とは、屋根枠Fを構成する部材の総てを言い、例えば桁材11と側桁12と野縁13等であり、屋根枠F内にパネル起立部を数区画設けるものである。
【0006】次に本発明によるパネル煽止め装置の第一実施形態を図に基づき説明すれば、屋根枠材1が屋根枠Fを構成する桁材11であり、桁材11は図2(ロ)の如く角筒本体1aの中央部から上向きに起立部2を突設し、起立部2の両側にパネル受け部3,4を各々設け、パネル受け部3,4の側方から上向きにシール保持部5,6を突設し、且つ角筒本体1aの中間高さの両側に野縁受け1b,1cを、下部の両側に排水溝1d,1eを形成しており、シール保持部5,6にパネル下面p2に当接する第二シール材S2を各々備え、パネル受け部3,4にてパネルPの端部を支持する。押え板20は図2(ハ)の如く、部材幅Hより広幅を成すもので、中央部に固定部21を、その両側にパネル覆い部22,23を設け、固定部21に起立部2に嵌合する脚部24を垂設するもので、パネル覆い部22,23にパネル上面p1に当接する第一シール材S1を各々備え、固定部21を起立部2の上側に当接し、固定部21より起立部2にネジNを螺入して固定し、固定状態において、第一シール材S1が第二シール材S2より外側に位置している。
【0007】本発明によるパネル煽止め装置の第二実施形態を、第一実施形態と相違する点について説明すれば、屋根枠材1が屋根枠Fを構成する側桁12であり、側桁12は図3の如く中空本体2aの上部内周側にパネル受け部3を、上部外周側に凹段部2fを備え、且つ内周側の中間高さに野縁受け2bを、下部に排水溝2dを設け、パネル受け部3は上側に起立部2とシール保持部5とを設け、シール保持部5にパネル下面p2に当接する第二シール材S2を備え、パネル受け部3にてパネルPの端部を支持する。側桁12に固定するパネル押え板20は第一実施形態と同様であり、パネル覆い部22を凹段部2f側に、パネル覆い部23をパネルP側に向け、固定部21を起立部2の上にネジNで固定し、パネル覆い部22の第二シール材S2を凹段部2fに、パネル覆い部23の第二シール材S2をパネル上面p1に当接する。パネル覆い部22をパネルP側に、パネル覆い部23を凹段部2f側に向け、固定部21を起立部2の上にネジNで固定しても同様である。
【0008】本発明によるパネル煽止め装置の第三実施形態を、第一実施形態と相違する点について説明すれば、屋根枠材1は屋根枠Fを構成する野縁13であり、野縁13は図4の如く角筒本体3aの中央上部に起立部2を起立し、起立部2の両側にパネル受け部3,4を設け、パネル受け部3,4の側方にシール保持部5,6を設け、且つ角筒本体32の下部の両側に排水溝3d,3eを形成しており、シール保持部5,6にパネル下面p2に当接する第二シール材S2を各々備え、パネル受け部3,4にてパネルPの端部を支持する。野縁13に固定する押え板20は第一実施形態と同様であり、野縁13に対する取付け手段も同様であるから、説明を省略する。
【0009】本発明によるパネル煽止め装置は上記構造であるから、予め、パネル押え板20のパネル覆い部22,23に第一シール材S1を、パネル受け部3,4のシール保持部5,6に第二シール材S2を取付けておき、まずパネル受け部3,4の上にパネルPの端部を各々載置し、次にパネル押え板20のパネル覆い部22,23をパネルP側に向け、固定部21を屋根枠材1の起立部2に当接し、固定部21をネジNで起立部2に固定するものである。パネル受け部3,4とパネル押え板20の間に挿入するパネルPの端部は、第一シール材S1と第二シール材S2とで食違いに挟持されいるので、例えばパネルPの上に雪が積もり、下向きの荷重が作用し、パネルPが下向きに撓んでも、従来通り下向き荷重に対する耐荷重性を維持し得る。反対に、パネルPに対し吹上げ力に起因する上向き荷重が作用し、パネルが上向きに撓んでも、上向きの撓みが第二シール材S2より側方に位置している第一シール材S1によって制限されるので、パネル受け部3,4から抜け出ない。
【0010】
【実施例】本発明によるパネル煽止め装置は上記実施例に限定されるものではなく、例えば屋根枠Fを構成する桁材11と側桁12と野縁13等の形状構造、及び屋根枠Fに取付けるパネル押え板20の形状構造は、本発明の要旨に反しない限り適宜変更可能である。屋根枠Fを構成する垂木は桁材11と略同様であり、前桁と後桁は側桁12と略同様であるから、説明を省略する。またパネル押え板20を、桁材11と側桁12と野縁13に共通に使用すると、その分、安価に提供し得る。パネル押え板20と屋根枠材1の桁材11、側桁12、野縁13等には、アルミニウム合金の押出形材を用い、パネルPには、アクリルやポリカーボネート等の合成樹脂板を用いる。パネル受け部3,4に設けるシール保持部5,6は、第一シール材S1を外側から嵌め込むもの、第一シール材S1を凹部に押し込むものの何れでもよい。本発明による簡易屋根のパネル煽止め装置は、積雪荷重と吹上げ荷重に対して有効であるばかりか、パネルPの熱膨脹や熱収縮に対しても、有効であるので、カーポートやテラスの屋根以外の、例えばサンルームの屋根、温室の屋根、駐輪場の屋根等にも応用可能である。
【0011】
【発明の効果】本発明による簡易屋根のパネル煽止め装置は上記構造のとおりであるから、次に記載する効果を奏する。パネル上面とパネル下面に当接するシール材の当接位置が食違うので、下向き荷重に対し、従来通りの耐荷重性を有しながら、上向き荷重に対し、従来にない優れた耐荷重性を発揮する。即ち、パネル押え板の第一シール材が、屋根枠材の第二シール材より側方に位置するので、例え吹上げ力に起因する上向き荷重が作用し、パネルに上向きの撓みが生じても、シール材から抜け出さないように確実に保持し得る。その結果、簡易屋根の耐風圧性が飛躍的に高まる。しかもパネル押え板は後付けするものであるから、新設の簡易屋根は勿論、既設の簡易屋根のパネル押え板と交換することも可能である。




 

 


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