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発明の名称 サッシとパネル取付方法
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−82040(P2001−82040A)
公開日 平成13年3月27日(2001.3.27)
出願番号 特願平11−257769
出願日 平成11年9月10日(1999.9.10)
代理人 【識別番号】100090206
【弁理士】
【氏名又は名称】宮田 信道
【テーマコード(参考)】
2E016
【Fターム(参考)】
2E016 AA01 AA04 BA00 BA01 BA02 CA01 CB01 CB02 CC02 CC03 DA02 DB02 DC01 DD09 DE03 
発明者 増山 新作
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 室外向きに開口する開口部(W)と、開口部(W)に取付けるパネル(P)と、パネル(P)の押縁(9)とを備え、開口部(W)を形成する横部材(A)は室内材(11)と、室内材(11)に固定する室外材(12)から構成され、縦部材(B)は室内材(31)と、室内材(31)に固定する室外材(32)とから構成されており、各室内材(11,31)は室外材(12,32)の内周面(2a)より内周側に室内突部(1a)を突設し、各室外材(12,32)は内周側にパネル受け部(13,33)と押縁固定部(14,34)とを設け、パネル(P)はパネル受け部(13,33)に室外側から嵌挿され、押縁(9)は室内側にシール材(S)を設け、パネル(P)の室外側に位置し、そのうちの少なくとも1つが、パネル(P)の室外側から押縁固定部に挿入係合され、パネル外面(p2)がシール材(S)に当接し、パネル内面(p1)と室内突部(1a)との隙間に気密材(G)を設けていることを特徴とするサッシ。
【請求項2】 各室内材(11,31)が断熱性を有し、各室外材(12,32)が軽金属製であり、躯体取付部(15,35)と、室内材(11,31)に固定する室内取付部(16,36)とを設け、室内材(11,31)との間に断熱材(8)を備えており、横部材(A)と縦部材(B)のうち、相対する一方の室外材の押縁固定部に押縁(9)を室外側から挿入係合していることを特徴とする請求項1記載のサッシ。
【請求項3】 開口部(W)を形成する横部材(A)と縦部材(B)が、室内材(11,31)と、室内材(11,31)に固定する室外材(12,32)と、室外材(12,32)に後から取付ける押縁(9)とから構成され、室内材(11,31)は室外材(12,32)の内周面(2a)より内周側に突出する室内突部(1a)を設け、室外材(12,32)は室内材(11,31)との間に断熱材(8)を各々備えると共に、内周側にパネル受け部(13,33)、及び押縁固定部(14,34)を設け、押縁固定部(14,34)はパネル(P)の室外側に設ける鈎突部(4a)と、鈎突部(4a)より室内側に設ける係合部(4b)とを備え、押縁(9)は室内外方向に略平行する固定壁(9a)と、固定壁(9a)の一端部から開口部(W)内に突出する起立壁(9b)との間に係止部(9c)を設け、起立壁(9b)の室内側にシール材(S)を備えており、第一工程でパネル(P)を室外側からパネル受け部(13,33)に嵌挿し、第二工程で押縁(9)の固定壁(9a)を室外側からパネル端面(p3)と室外材(12,32)の間に挿入し、鈎突部(4a)と係合部(4b)とに係合し、第三工程でパネル(P)を押縁(9)側に移動し、パネル外面(p2)をシール材(S)に当接すると共に、パネル内面(p1)と室内突部(1a)との間に隙間を設け、第四工程で隙間に気密材(G)を嵌込み、パネル(P)を気密に保持していることを特徴とするパネル取付方法。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枠体、及び障子にパネルを取付けるサッシと、そのパネルの取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】枠体の開口部にパネルを嵌殺しに取付ける場合、枠体の室内側に室内壁と、室内壁から室外向きに開口するパネル受け部とを設け、室内壁の室外側に予めシール材を装着しておき、パネル受け部にパネルを室外側から嵌挿し、パネル内面をシール材に押付けた後、パネルの室外側に押縁を装着し、パネル外面と押縁の間にシール材を設け、枠体と押縁の間にパネルを気密に保持している。また、框枠内にパネルを取付ける障子においても、框枠の室内側に室内壁と、室内壁から室外向きに開口するパネル受け部とを設け、室内壁の室外側に予めシール材を装着しておき、パネル受け部にパネルを室外側から嵌挿し、パネル内面をシール材に押付けた後、パネルの室外側に押縁を装着し、パネル外面と押縁の間にシール材を設け、框枠と押縁の間にパネルを気密に保持していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】枠体に後から取付ける押縁、及び框枠に後から取付ける押縁は、何れも枠体の室外側、又は框枠の室外側に係止され、しかも押縁とパネル外面との隙間に設けるシール材も、押縁の係止後に、押縁とパネル外面との隙間に押入れただけであるから、ドライバ等の工具を利用すれば、室外側からシール材と押縁を簡単に外すことができる。このことは、破損したパネルの交換時には便利であるが、防犯上に問題点があった。そこでこの発明は、従来技術の備えるこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、パネルと押縁を室外側から取付けても、ドライバ等による取外しが不能なサッシと、そのパネルの取付方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明のサッシは、請求項1として、室外向きに開口する開口部と、開口部に取付けるパネルと、パネルの押縁とを備え、開口部を形成する横部材は室内材と、室内材に固定する室外材から構成され、縦部材は室内材と、室内材に固定する室外材とから構成されており、各室内材は室外材の内周面より内周側に室内突部を突設し、各室外材は内周側にパネル受け部と押縁固定部とを設け、パネルはパネル受け部に室外側から嵌挿され、押縁は室内側にシール材を設け、パネルの室外側に位置し、そのうちの少なくとも1つが、パネルの室外側から押縁固定部に挿入係合され、パネル外面がシール材に当接し、パネル内面と室内突部との隙間に気密材を設けている。
【0005】請求項2として、請求項1のサッシにおいて、各室内材が断熱性を有し、各室外材が軽金属製であり、躯体取付部と、室内材に固定する室内取付部とを設け、室内材との間に断熱材を備えており、横部材と縦部材のうち、相対する一方の室外材の押縁固定部に押縁を室外側から挿入係合している。
【0006】本発明のパネル取付方法は、請求項3として、開口部を形成する横部材と縦部材が、室内材と、室内材に固定する室外材と、室外材に後から取付ける押縁とから構成され、室内材は室外材の内周面より内周側に突出する室内突部を設け、室外材は室内材との間に断熱材を各々備えると共に、内周側にパネル受け部、及び押縁固定部を設け、押縁固定部はパネルの室外側に設ける鈎突部と、鈎突部より室内側に設ける係合部とを備え、押縁は室内外方向に略平行する固定壁と、固定壁の一端部から開口部内に突出する起立壁との間に係止部を設け、起立壁の室内側にシール材を備えており、第一工程でパネルを室外側からパネル受け部に嵌挿し、第二工程で押縁の固定壁を室外側からパネル端面と室外材の間に挿入し、鈎突部と係合部とに係合し、第三工程でパネルを押縁側に移動し、パネル外面をシール材に当接すると共に、パネル内面と室内突部との間に隙間を設け、第四工程で隙間に気密材を嵌込み、パネルを気密に保持している。
【0007】
【発明の実施の形態】まず本発明によるサッシの基本形態を図1に基づき説明すれば、室外向きに開口する開口部Wと、開口部W内に取付けるパネルPと、パネルPの押縁9とを備え、開口部Wを形成する横部材Aは、室内材11と、室内材11に固定する室外材12とから構成され、開口部Wを形成する縦部材Bは、横部材Aと同様に、室内材31と、室内材31に固定する室外材32とから構成されており、開口部Wのうち、枠体Fに設ける嵌殺し用開口部W1の各室内材11,31は、室外材12,32の内周面2aより内周側に突出する室内突部1aを設けており、各室外材12,32は室内材11,31に固定する室内取付部16,36を設け、内周側にパネル受け部13,33を設けると共に、少なくとも縦部材Bの室外材32のパネル受け部33に押縁固定部34を設け、パネルPはパネル受け部13,33に室外側から嵌挿され、押縁9は室内側にシール材Sを備え、そのうちの少なくとも1つが、パネルPの室外側から押縁固定部34に挿入係合され、シール材Sにパネル外面p2を当接しており、パネル内面p1と室内突部1aとの隙間に気密材Gを設け、パネルPの嵌殺し部を形成している。
【0008】押縁固定部34は図7の如く、パネルPの室外側に設ける鈎突部4aと、鈎突部4aより室内側に設ける係合部4bとから成る。押縁9は、室内外方向に略平行する固定壁9aと、固定壁9aの一端部から開口部W内に突出する起立壁9bとの間に係止部9cを設け、略L字状を成しており、起立壁9bの室内側にシール材Sを取付け、固定壁9aを室外側から押縁固定部34に挿入し、その先端を係合部4bに深く挿入して、係止部9cと鈎突部4aとを相互に係合するものであり、固定壁9aがパネルPの室外側から室内材31側まで達していて、その固定壁9aの内周側に、押縁9の起立壁9b側に押しやられてシール材Sに当接するパネルPが位置しているので、押縁9は室外から外すことができない。室内材11,31の室内突部1aは、押縁9の起立壁9bと略同寸法に形成され、起立壁9bに対向する。
【0009】次に、本発明によるサッシの第一実施形態を図2〜図5に基づき説明すれば、開口部Wが枠体Fに設けた嵌殺し用開口部W1であり、開口部Wを形成する横部材Aが上枠材1と下枠材2であり、縦部材Bが縦枠材3であり、上枠材1は室内材11と室外材12とから構成され、下枠材2は室内材21と室外材22とから構成され、縦枠材3は室内材31と室外材32とから構成され、各室内材11,21,31は断熱性を有し、室外材12,22,32の内周面2aより内周側に突出する室内突部1aを設けており、各室外材12,22,32は軽金属製であり、躯体取付部15,25,35と、室内取付部16,26,36と、内周向き段部17,27,37とを設け、内周向き段部17,27,37と室内材11,21,31との間に断熱材8を各々備えており、各枠材1,2,3は内周側にパネル受け部13,23,33と、押縁固定部14,24,34とを設け、押縁固定部14,24,34は第一実施形態と同様に、鈎突部4aと室外向き係合部4bとを備え、パネル受け部13,23,33にパネルPを室外側から嵌挿し、押縁固定部14,24,34に後から押縁9を取付けている。
【0010】第一実施形態のサッシにおけるパネル取付方法を図2〜図5に基づき説明すれば、第一工程で図2の如くパネルPを室外側から嵌殺し用開口部W1に嵌挿し、パネル受け部13,23,33まで挿入した後、第二工程で図3の如くパネル端面p3と縦枠材3との間に室外側から押縁9の固定壁9aを挿入し、固定壁9aの一端部を押縁固定部34の係合部4bに、他端部を押縁固定部34の鈎突部4aに係合し、且つ上下枠材1,2の押縁固定部14,24に対しても同様に押縁9の固定壁9aを挿入係合し、第三工程で図4の如くパネルPを室内側から押縁9の起立壁9bに向けて押しやり、パネル外面p2をシール材Sに当接し、パネル内面p1と室内材11,21,31との間に隙間を設け、第四工程で図5の如く隙間に気密材Gを押し込み、縦枠材3,3間にパネルPを気密に保持する嵌殺し部を形成している。
【0011】本発明によるサッシの第二実施形態を、第一実施形態と相違する部分についてのみ説明すれば、図6の如く開口部Wが、枠体Fに設けた嵌殺し用開口部W1であり、嵌殺し用開口部W1を形成する縦部材Bの一方が方立4で、他方が方立4に対向する縦枠材3であり、方立4は図8の如く室内材41と室外材42とから構成され、室内材41は室外材42の内周面2aより内周側に突出する室内突部1aを設けており、室外材42は室内側に室内取付部46を設け、縦枠材3に相対する一方側にパネル受け部43と押縁固定部44とを備え、室内取付部46より室外側の他方側に内周向き段部47を形成し、内周向き段部47と室内材41との間に断熱材8を備えており、押縁固定部44は縦枠材3の押縁固定部34と同様に、パネル受け部43の室外側に設ける鈎突部4aと、室内材41側に設ける室外向き係合部4bとから成り、縦枠材3は第一実施形態と同様に、内周向き段部37と室内材31との間に断熱材8を備え、上枠材1は図10の如く、室外材12の室外側に押縁固定部14を設け、押縁固定部14と室内材11との間に断熱材8を備え、押縁固定部14と断熱材8の内周側にパネル受け部13を設けており、下枠材2は室外材22の室内取付部26に、室内材21の外周側に固定する外周壁26aと、室内突部1aの室外面に断熱材8を介して当接する室内壁26bとを備え、室内壁26bの室外側に上枠材1に相対する押縁固定部24を設け、押縁固定部24の室内壁26b側に室外向き係合部4bを形成している。
【0012】第二実施形態のサッシにおけるパネル取付方法は、第一実施形態と同様に、第一工程でパネルPを室外側から嵌殺し用開口部W1に嵌挿し、パネルPをパネル受け部13,23,33,43まで挿入した後、第二工程で縦枠材3と方立4の押縁固定部34,44に押縁9の固定壁9aを室外側から各々挿入係合し、且つ下枠材2とパネル端面p3の間に室外側から押縁9の固定壁9aを挿入し、固定壁9aの一端部を室内壁26bの係合部4bに係合し、これを室外材22にネジ等で取付け、更に上横部材1の室外側に押縁9をネジ等で固定し、第三工程でパネルPを室内側から押縁9の起立壁9bに向けて押しやり、パネル外面p2をシール材Sに当接し、パネル内面p1と室内材11,21,31との間に隙間を設け、第四工程で隙間に室内側から気密材Gを押し込み、縦枠材3と方立4の間にパネルPを気密に保持する嵌殺し部を形成している。
【0013】本発明によるサッシの第三実施形態を、第一実施形態と相違する部分についてのみ説明すれば、図9の如く開口部Wが、枠体Fに設けた嵌殺し用開口部W1であり、嵌殺し用開口部W1を形成する縦部材Bが相対向する方立4,4であり、方立4は第二実施形態において説明した如く、内周向き段部47と室内材41との間に断熱材8を備え、パネル受け部43,43を相対向すると共に、押縁固定部44,44を相対向しており、第一工程でパネルPを室外側から嵌殺し用開口部W1内に嵌挿し、パネル受け部13,23,43まで挿入した後、第二工程で方立4の押縁固定部44に押縁9の固定壁9aを第二実施形態の如く室外側から各々挿入係合し、且つ下枠材2の押縁固定部24に押縁9を室外側から挿入固定し、更に上枠材1の室外側に押縁9をネジ等で取付け、第三工程でパネルPを室内側から押縁9の起立壁9bに向けて押しやり、パネル外面p2をシール材Sに当接し、パネル内面p1と室内材11,21,31との間に隙間を設け、第四工程で隙間に室内側から気密材Gを押し込み、方立4,4間にパネルPを気密に保持する嵌殺し部を形成している。
【0014】本発明によるサッシの第四実施形態を、第一実施形態と相違する部分についてのみ説明すれば、図11と図13の如く開口部Wが、障子Eの框枠5に設けた障子用開口部W2であり、障子用開口部W2を形成する框枠5は、断熱性を有する框用室内材6と、軽金製の框用室外材7と、連結材Rとから構成され、框用室内材6は図12の如く室外側にパネル用段部6aを、外周側に框用室外材7の固定部6bを設け、段部6aは内周側に係止溝6cを備え、連結材Rは係止溝6cに弾力を利用して挿入係止する差込み部r1と、段部6aの内周面に当接する当接部r2と、段部6aより室外側に飛出る突出部r3とを備え、框用室外材7は框用室内材6の框見附幅hと略同等の室外壁7aと、框用室内材6の固定部6bに固定する取付壁7bと、連結材Rの突出部r3に係止する係止爪7cと、枠体Fに当接するシール材Sの凹溝7dとを備え、段部6aの内周側に連結材Rを固定し、その内周側にパネルPを室外側から嵌挿した後、框用室外材7の室外壁7aをパネルPの室外側に、取付壁7bを框枠5の外周側に位置し、取付壁7bを框枠5の固定部6bに、係止爪7cを框用室内材6より室外側に飛出る突出部r3に各々係合し、室外壁7aと段部6aとの間にパネルPを気密に保持している。障子Eを開閉自在に備える枠体Fの上枠材1と下枠材2と縦枠材3、及び方立4は、内周側にパネル受け部13,23,43,43のみを備えており、パネル受け部13,23,43,43によって障子嵌挿部を形成する。
【0015】
【実施例】上枠材1と縦枠材3と方立4に用いる断熱材8は、図7の如く室外材12の押縁固定部14と室内材11との間、及び内周向き段部37,47と室内材31,41との間に介在する仲介部8aと、室内材11,31,41の室内突部1aに当接する当接片8bを設け、仲介部8aが室外材12,32,42にビス止めされ、室外材12,32,42の内周面2aと面一となるが、室内材11,31,41と室外材12,32,42との熱伝導を遮断するものであれば自由である。例えば仲介部8aに押縁固定部14と内周向き段部37,47の側面に係止片2bを設け、断熱材8の仲介部8aに係止片2bに係止する被係止片8cを設ければ、断熱材8の取付けが一段と向上するし、また断熱材8を弾性素材から形成し、弾力を利用して圧入し、弾性復帰により係止する構造を採用すれば、ワンタッチで取付けることもできる。尚、下枠材2に用いる断熱材8は、帯状を成している。
【0016】第二実施例と第三実施例における、上枠材1と下枠材2に対する押縁9の取付手段と、縦枠材3に対する押縁9の取付手段とを反対にしても、同様の目的を達成し得るし、上下枠材1,2に対する押縁9の取付手段を、縦枠材3に対する押縁9の取付手段と同様にすることも可能である。方立4の室内材41は図8の如く、押縁9に相対向するパネル用室内材41aと、障子嵌挿部側に取付ける障子用室内材41bとに別け、障子用室内材41bに室外材42を取付けた後、パネル用室内材41aを取付けている。押縁9の取付け手段は前記実施例に限定されるものではなく、室外から外すことのできにくい手段であるば自由である。パネル受け部13,23,33,43は、室内材11,21,31,41と、後から取付けた押縁9により隠れ、室外及び室内から見えないので、意匠上優れている。
【0017】第四実施形態の枠体Fを構成する室内材11,21,31,41にあっては、室内突部1aに室外向きの開口溝1bを設け、開口溝1bに障子框枠5の框用室内材6に当接するタイト材Tを備えることも可能である。パネルPは、ガラス板やアクリル板を用いるもので、実施例はガラス板等を2重に用いているが、ガラス板等を1枚、或いは3重に用いることも可能である。室内材11,21,31,41は、断熱性と硬性を有するものであれば材質は自由であるが、主として木材、集積材、合成樹脂材、合成樹脂と本材との複合材等を用い、室外材12,22,32,42と押縁9は、主にアルミニウム合金の押出し型材を用いる。上枠材1は、予め室内材11と室外材12によって構成し、下枠材2は、予め室内材21と室外材22によって構成し、縦枠材3は、予め室内材31と室外材32によって構成し、方立4は、予め室内材41と室外材42によって構成しておくもにであり、且つ押縁9の起立壁9bにシール材Sを予め取付けておく。
【0018】
【発明の効果】本発明のサッシは上記の通りであるから、次に記載する効果を奏する。請求項1に記載のサッシは、開口部を形成する横部材と縦部材が、室内材と、室内材に固定する室外材から構成され、各室内材が室外材の内周面より内周側に突出する室内突部を設け、各室外材が内周側にパネル受け部と押縁固定部とを設けているので、室外側からパネル受け部にパネルを簡単に嵌挿したり、押縁をパネルの室外側に簡単に取付けたりできる。しかも押縁の少なくとも1つは、固定壁をパネルの室外側から押縁固定部に挿入係合され、パネルが室内側から押縁に向けておしやられ、且つパネル内面と室内材との隙間に後から設けた気密材により固定壁の内周側に位置するので、押縁を室外側から外すことができず、その結果、防犯効果が向上する。
【0019】請求項2に記載のサッシは、請求項1の効果に加えて、横部材と縦部材の各々が、金属性室外材と断熱性室内材とから成り、しかも室内材と室外材の間に断熱材を備えているので、室外と室内の間に温度差が生じても、室内材に熱伝導することが少ない。その結果、結露を生じることも少ない。
【0020】請求項3に記載のパネル取付方法は、嵌殺し用開口部に室外側からパネルを嵌挿した後、押縁の固定壁をパネルの室外側から押縁固定部に挿入係合するので、パネルの嵌挿が容易で、押縁も確実に挿入係合し得る。しかもパネルは室内側から押縁の起立壁に向けて押しやられ、パネル外面が押縁のシール材に当接すると共に、パネル内面が室内材との隙間に設けた気密材に当接するので、パネルの気密性も向上するし、パネルの室外側への押しやりにより、固定壁の内周側に位置し、押縁の外部からの取外しを防ぐので、防犯効果を向上する。




 

 


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