米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 固定構造物 -> 立山アルミニウム工業株式会社

発明の名称 浴室出入り部の下枠装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−73650(P2001−73650A)
公開日 平成13年3月21日(2001.3.21)
出願番号 特願平11−254256
出願日 平成11年9月8日(1999.9.8)
代理人 【識別番号】100105382
【弁理士】
【氏名又は名称】伴 正昭
【テーマコード(参考)】
2D032
2E036
【Fターム(参考)】
2D032 GA00 GA05 
2E036 RA08 RC02 TA03 TA05 TA06
発明者 深島 智徳
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 浴室内ユニット側の床部材1と脱衣室側の床部材2との間で且つ前記両床部材1,2に当接して設置され更に上方が解放されると共に排水路4が形成される下枠本体3と、前記排水路4内に載置される下枠補助枠5と、前記下枠本体3と下枠補助枠5の上部に配置される上部枠6とを具備することを特徴とする浴室出入り部の下枠装置。
【請求項2】 上記下枠補助枠5には、上記排水路4に形成された壁面4a,4aに当接する当接部5a,5aと、前記上部枠6を支持する上部枠支持部5bと、通水空間部5cとを形成することを特徴とする請求項1記載の浴室出入り部の下枠装置。
【請求項3】 上記排水路4を下枠本体3の脱衣室側に偏位させると共に、浴室内ユニット側の床部材1の端縁を、下枠本体3下部で且つ排水路4近傍まで延設可能に形成することを特徴とする請求項1又は2記載の浴室出入り部の下枠装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室出入り部に設けられる引き戸の下枠装置に関し、更に詳しくは排水機能を有する浴室出入り部の下枠装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、排水機能を有する浴室引き戸の下枠装置は公知である。浴室内の水を下枠自体を通じて排出する構造のものでは、下枠を清掃するために排水溝になる下枠本体と、多数の排水孔を有する上部枠とを分割可能として形成されているが、排水溝は下枠本体にその見込み方向の全幅に亘って形成され、且つ引き戸の存在により、清掃の行き届かない部分が残るという不具合があった。また、下枠には、人の体重など上方からの比較的大きな外力がかかることから、大きな排水溝を設けることには、構造的に無理があり、そのために、補強材を一体的に付加する手段も採用されるが、その場合は、清掃が困難になるほか、製造が複雑になり、製造コストの上昇は避けられないという不具合があった。また、排水溝の直上部位置における上部枠の支持にも無理があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明は上記従来技術の不具合を解決すべく発明されたものであり、本発明の課題は、簡単な構成・施工により、構造的に強固で且つ大容量の排水が可能であり、更に、清掃等のメンテナンスが容易な浴室出入り部に設けられる下枠装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解決するために、請求項1記載の浴室出入り部の下枠装置は、浴室内ユニット側の床部材1と脱衣室側の床部材2との間で且つ前記両床部材1,2に当接して設置され更に上方が解放されると共に排水路4が形成される下枠本体3と、前記排水路4内に載置される下枠補助枠5と、前記下枠本体3と下枠補助枠5の上部に配置される上部枠6とを具備することを特徴とする。
【0005】請求項2記載の浴室出入り部の下枠装置は、上記手段において、上記下枠補助枠5には、上記排水路4に形成された壁面4a,4aに当接する当接部5a,5aと、前記上部枠6を支持する上部枠支持部5bと、通水空間部5cとを形成することを特徴とする。請求項3記載の浴室出入り部の下枠装置は、請求項1又は2の手段において、上記排水路4を下枠本体3の脱衣室側に偏位させると共に、浴室内ユニット側の床部材1の端縁を、下枠本体3下部で且つ排水路4近傍まで延設可能に形成することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について説明する。下枠本体3が、浴室内ユニット側の床部材1と脱衣室側の床部材2との間で且つ前記両床部材1,2に当接して設置される。また、下枠本体3は、上方が解放されると共に排水路4が形成される。更に、該排水路4内に下枠補助枠5が載置される。前記下枠本体3と下枠補助枠5の上部には、上部枠6が配置される。この構成により、下枠補助枠5に上部枠6が配置されるから、下枠補助枠5及び上部枠6の取外し簡単となり、下枠本体3の上方解放部からの清掃やメンテナンスが容易となる。
【0007】また、上記下枠補助枠5には、上記排水路4に形成された壁面4a,4aに当接する当接部5a,5aと、前記上部枠6を支持する上部枠支持部5bと、通水空間部5cとからなり、下枠としての全体構造が安定すると共に上部枠6の支持が安定し排水路4を大きく形成できる。更に、上記排水路4を脱衣室側に偏位させると共に、浴室内ユニット側の床部材1の端縁を、下枠本体3下部で且つ排水路4近傍まで延設可能に形成することで、ユニット床部材1の切り欠き加工を不要とする。次に、本実施例の各構成要素について、更に詳しく説明する。
【0008】この下枠Aは、浴室とその脱衣室との間の三枚引戸B・・の下部に配置されるものである。下枠Aは、浴室パンの床部材1と脱衣室側の床部材2との間に配置され、それらの上面は略面一である。下枠Aは、下枠本体3と、下枠本体3の溝内に配置される下枠補助枠5と、これらの上部に載置される上部枠6とからなる。
【0009】下枠本体3は、その浴室側端縁が床部材1の載置され、その脱衣室側の端縁は床部材2に載置・固定される。また、下枠本体3の脱衣室側には溝状の排水路4が形成される。そして、排水路4の底部はパイプ連結枠7を介して排水パイプ8に連通している。また、該排水路4の脱衣室側の側面には、後述の上部枠6の係合片6aを係止する係止部3aが鈎状に付設される。そして、この排水路4の浴室側及び脱衣室側に壁面4a,4aが形成される。更に、下枠本体3の浴室側には、下方方形部9が形成される。この下方方形部9の下辺部分が床部材1の延設部1aに支持されることになる。
【0010】上部枠6は、目皿状の部材で、下枠本体3と下枠補助枠5に支持される。この上面は、引戸B下部の案内片をガイドする溝部が形成されると共に、該溝部には上部枠6の下面に湯水を流下させるスリット、孔等(図外)が設けられている。また、上部枠6の脱衣室側の端縁には、下枠本体3への係合片6aが鈎状に形成されている。
【0011】本実施例の大きな特徴は、下枠Aにおいて、下枠本体3に下枠補助枠5を付設した点にある。下枠補助枠5は、下枠本体3と同一素材をからなり、図2に示すように、断面略方形のリング形状で、上部が上部枠支持部5b、その両肩部が上記壁面4a,4aへの当接部5a,5a、中央空洞部が通水空間部5cを形成し、一定長さに形成されている。また、当接部5a,5aには、ビスホール5d,5dが形成される。このビスホール5d,5dは、例えば図3に示すように、下枠補助枠5が下枠本体3の両端部に配置される場合には、下枠補助枠5を縦枠部材(図外)にビスを用いて固着する場合に用いられる。そして、この下枠補助枠5は、図1に示すように、通水空間部5cにすっぽりと挿入される。即ち、挿入された状態で当接部5a,5aは壁面4a,4aに当接し、下枠補助枠5は下枠本体3をその内側から保形・支持することになる。
【0012】上記構成により、下枠補助枠5は、下枠本体3上に載置したときに、全体として構造的に強固となると共に上部枠6を下支えするから、きわめて安定した支持状態とすることができる。換言すれば、下枠補助枠5の存在により、排水路4を大きく設定可能で、多量の湯水が下枠Aに溢れても、速やかに排水が可能である。また、下枠Aに対して、水平方向の外力が加わっても、下枠補助枠5により変形を抑えることができる。また、下枠補助枠5の材質や設置数を、種々選択することによって、下枠Aの対応力を変化させることができる。なお、上記特許請求の範囲の項には、図面との対応関係を明瞭にするために図面符号を付したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0013】
【発明の効果】本発明は、上記構成により、下記の効果を奏する。
1.請求項1記載の発明によれば、浴室内ユニット側の床部材と脱衣室の床部材との間で且つ前記両部材に当接して設置され更に上方が解放されると共に下方に排水路が形成される下枠本体と、前記排水路内に載置される下枠補助枠と、前記下枠本体と下枠補助枠の上部に配置される上部枠とを具備することで、下枠の構成・施工が簡単になるばかりでなく、構造的に強固となり、更に、下枠本体からの下枠補助枠及び上部枠の取外しが簡単で、下枠本体の排水路内の清掃等のメンテナンスが容易となる。また、上部枠の支持が安定し、設計的に排水路を大きく形成することが可能となる。
【0014】2.請求項2記載の発明によれば、上記効果に加えて、上記下枠補助枠には、上記排水路に形成された壁面に当接する当接部と、上部枠を支持する上部枠支持部と、通水空間部とを形成することで、下枠補助枠により通水空間部を内側から支持・保形させることにより、下枠本体全体を安定した形状を保たせ、且つ耐久性の向上も期待できる。
【0015】3.請求項3記載の発明によれば、上記1又は2項記載の効果に加えて、排水路を脱衣室側に偏位させると共に、浴室内ユニット側の床部材の端縁を、下枠本体下部で且つ排水路近傍まで延設可能に形成することで、浴室側の床部材の切り欠き加工を不要とし、また、下枠本体の支持を床部材により行わせることができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013