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発明の名称 手摺連結構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−40849(P2001−40849A)
公開日 平成13年2月13日(2001.2.13)
出願番号 特願平11−218567
出願日 平成11年8月2日(1999.8.2)
代理人 【識別番号】100092082
【弁理士】
【氏名又は名称】佐藤 正年 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E101
3J023
3J024
3J039
【Fターム(参考)】
2E101 HH15 HH18 KK02 KK08 MM06 MM08 
3J023 AA01 BA02 BB01 CA09
3J024 BA03 BB03 CA03
3J039 AA06 AB02 BB02 GA01 GA02 GA04
発明者 袋 俊男 / 篠原 利昭
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 筒状の笠木部材同士を予め定められた角度をもって端縁部で連結するための手摺連結構造であって、手摺支柱上に固定され、連結対象の笠木部材同士の両端縁部が突き合わせ状態で載置固定される平板部材と、該平板部材上のほぼ中央位置の平板部材表面に直行する平面内に取付けられ、前記平板部材上に載置される連結すべき笠木部材の端面がそれぞれ両側で当接するコーナー部材とを備え、前記平板部材は、前記載置固定される笠木部材の両端縁部の底面領域にほぼ一致する延部を有する略くの字外形を有するものであることを特徴とする手摺連結構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばベランダや階段に手摺を取付ける際に、筒状の笠木部材同士を連結するための手摺連結構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ベランダや階段に手摺を取付ける場合、柵状に立設した支柱上に固定部材を介して筒状の笠木部材を固定する構成が一般的である。また、コーナー部を有する手摺では、笠木部材同士を所定角度で連結させることによってコーナーを形成している。
【0003】このようなコーナー部の形成は、まず2本の笠木部材同士を連結部材を用いて所定角度で連結し、連結された両笠木部材をコーナー部の支柱上に固定部材を介して固定するという方法で行っていた。
【0004】連結部材の構成としては、例えば、図3に示すように、連結対象である2本の笠木部材(12x,12y)の端部開口にそれぞれはめ込まれる腕部(22x,22y)が上方からの平面視で略くの字形状に所定角度をもって伸びている嵌合部材20が挙げられる。この嵌合部材20は、両腕部(22x,22y)を仕切ると共に、笠木部材(12x,12y)の連結状態で両部材間の境界部ともなるフランジ21が中央に形成されている。
【0005】従って、この嵌合部材20の両腕部(22x,22y)をそれぞれ端部開口にはめ込んでネジ止めすることによって2つの笠木部材(12x,12y)を連結することができ、この嵌合部材20により連結状態となった両笠木部材(12x,12y)を、コーナー支柱10上にネジ止め固定されているプレート30に、それぞれの側でネジ止めすることによって手摺コーナー部が組み上げられる。
【0006】また、通常は、連結状態にある笠木部材(12x,12y)同士の境界部の隙間は、シール部材で密封するが、嵌合部材20の中央のフランジ21は、この境界部の隙間を塞ぐように位置し、その上面が底面となってシール部材が充填され得る溝状部を形成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の如き従来の連結構造においては、まず嵌合部材によって連結状態とした笠木部材をコーナー支柱上に固定プレートを介して固定するという2段工程を経る必要があり、手間かがかるだけでなく、連結されて大きくなった2本の笠木を一体に扱わなければならないため、位置決めやネジ止め途中の固定など、作業者一人では扱いにくく煩雑な工程となってしまう。
【0008】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、コーナー部分の手摺連結組立に際して、従来よりも笠木部材の扱いが容易であると共に、効率的な連結固定作業が行える手摺連結構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明に係る手摺連結構造は、筒状の笠木部材同士を予め定められた角度をもって端縁部で連結するための手摺連結構造であって、手摺支柱上に固定され、連結対象の笠木部材同士の両端縁部が突き合わせ状態で載置固定される平板部材と、該平板部材上のほぼ中央位置の平板部材表面に直行する平面内に取付けられ、前記平板部材上に載置される連結すべき笠木部材の端面がそれぞれ両側で当接するコーナー部材とを備え、前記平板部材は、前記載置固定される笠木部材の両端縁部の底面領域にほぼ一致する延部を有する略くの字外形を有するものである。
【0010】本発明においては、笠木部材を支柱に固定するための平板部材が、笠木部材同士の連結部材としても機能し、2本の笠木部材を支柱上に固定されている平板部材に取付けるという工程で同時に両笠木部材の連結作業も完了できる。
【0011】従って、従来のように、笠木部材を支柱に固定するためのプレートへの取付の前に予め2本の笠木部材を連結しておくという工程が省かれると共に、連結のためだけの部材も省けるため、コストと共にコーナー部の手摺組立の作業全体が簡略化し、また、笠木部材も一体に扱う必要がないため、作業が容易で効率よく行える。
【0012】また、平板部材の形状は、所定の連結角度をもって2方向へ延びる延部によって上方からの平面視で略くの字形状をもち、この両延部が載置対象の笠木部材端縁部の底面領域にほぼ一致するものであるため、この各延部に沿って笠木部材をそれぞれネジ止め固定すれば、両笠木部材はここで支持されると共に、自ずと所定角度で連結されることになる。
【0013】さらに、本発明では、従来は連結専用の部材に形成されていた笠木部材同士間の境界部でシール部材を充填するための溝状部を形成するフランジを備えた従来の連結専用部材を省いているが、平板部材上のほぼ中央位置の平板部材表面に直行する平面内に取付けられるコーナー部材が前記フランジに代わって機能する。
【0014】このように、コーナー部材は直接平板部材に取付けられるが、取付けるための方法としては、例えば、コーナー部材の下方に突起を形成しておき、平板部材側に該突起に嵌合する開口穴を形成しておき、この開口穴にコーナー部材の突起をはめ込むという構成が簡便である。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態として、直角コーナー部用の手摺連結構造の一例を図1、図2に示す。図1は、本連結構造の概略構成図であり、図2は、連結終了後の連結部分の断面図である。本実施形態の連結構造1は、主に略くの字形状の平板部材2と、この平板部材2に従来のフランジに代わって取付けられるコーナー部材7とから構成される。
【0016】また、連結対象である2本の笠木部材(12x,12y)は、90度の連結角度となるように、連結時に突き合う端縁部が、それぞれ長尺方向に対して45度の対称な切り口となっている。
【0017】平板部材2には、その中央領域周辺に、コーナー支柱10上に平面部材2をネジ止めするためのネジ貫通孔4が、コーナー支柱10側の上端四隅のネジ穴11に相当する4つの位置に形成されている。また、平板部材2は、中央領域から、互いに90度の角度を持って延びる2つの延部(3x,3y)を有した平面視くの字状の外形となっている。
【0018】さらに、各延部(3x,3y)には、それぞれ、連結対象の笠木部材(12x,12y)をネジ止めするために所定位置決め時に各笠木部材に形成されているネジ穴(不図示)に重なる位置にネジ貫通孔(5x,5y)が2つずつ形成されている。
【0019】本実施形態では、各笠木部材(12x,12y)の底部(13x,13y)を凹状とし、平板部材2は笠木部材(12x,12y)が載置される領域に亘りこの凹状底部(13x,13y)内に収まった状態で底面(14x,14y)と当接し、ネジ止め固定される構成とした。
【0020】また、平板部材2の中央領域の笠木部材(12x,12y)同士が突き合って形成される境界部にコーナー部材7を取付けるため、コーナー部材7にはその下部に突起8が形成され、平板部材2の前記境界部に相当する中央位置にコーナー部材7の突起8が嵌合する開口穴6が形成されている。従って、突起8を開口穴6に差し込むことによって、コーナー部材7が平板部材2の中央位置の平板部材表面に直行する平面内に取付けることができる。
【0021】以上の構成を備えた本実施形態の手摺連結構造による手摺コーナー部の組立連結工程の一例を以下に説明する。まず、コーナー支柱10上に平板部材2を載置し、各貫通孔4をコーナー支柱10側のネジ穴11と位置合わせし、ネジ止め固定する。なお、本実施形態では、コーナー支柱10との間に防水用のパッキンシートPを介して平板部材2を取付けた。
【0022】次に、コーナー部材7を、突起8を開口穴5に差し込むことによって平板部材2の中央位置に立設する。このコーナー部材7を両側から挟むように端部を当接させて笠木部材(12x,12y)を平板部材2上にそれぞれ載置する。
【0023】このとき、各笠木部材(12x,12y)の凹状底部(13x,13y)内に平板部材2の延部(3x,3y)を含む所定領域が収まり、各笠木部材(12x,12y)の底面(14x,14y)が平板部材2の表面と当接するが、笠木部材(12x,12y)同士は、互いに90度の角度を持って突き合わさった状態となっている。
【0024】そこで、互いに重なっている各延部(3x,3y)のネジ貫通孔と笠木部材底面(14x,14y)のネジ穴とにネジを螺合して2本の笠木部材(12x,12y)を順次、平板部材2にネジ止め固定することにより、笠木部材(12x,12y)同士の連結と共に、コーナー柱10への固定が同時に行え、手摺コーナー部の組立が完了する。
【0025】連結後には両笠木部材(12x,12y)の突き合わさった境界部分には、コーナー部材7の外周を底部とする溝状部9が形成される。そこに防水用のシール部材を充填して笠木部材同士の境界部の隙間を密閉する。従って、コーナー部材7の形状は、平板部材2への取付け後に両側で当接する両笠木部材(12x,12y)の開口端面の外形状に対して、若干小さめの略相似形状に形成しておけば良い。
【0026】以上のように、本実施形態の連結構造においては、従来のように2本の笠木部材同士を連結して一体とした後にコーナー支柱に固定する必要が無く、笠木部材を一本ずつコーナー支柱上の平板部材に固定するだけで、両者の連結と支柱への固定が同時に完了するため、比べて少ない部品数と工程数で、コーナー部分の手摺の連結が行えると共に、部材の扱いも容易で効率的なコーナー部分の手摺連結が行える。
【0027】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の連結構造によれば、コーナー部分の手摺連結組立に際して、従来よりも笠木部材の扱いが容易であると共に、少ない部品と工程数で効率的な連結固定作業が行えるという効果がある。




 

 


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