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発明の名称 油圧ショベル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−262615(P2001−262615A)
公開日 平成13年9月26日(2001.9.26)
出願番号 特願2000−70656(P2000−70656)
出願日 平成12年3月14日(2000.3.14)
代理人 【識別番号】100067828
【弁理士】
【氏名又は名称】小谷 悦司 (外2名)
【テーマコード(参考)】
2D015
【Fターム(参考)】
2D015 BA04 
発明者 藤本 聡 / 村上 雅之
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 下部走行体上に搭載される上部旋回体のアッパーフレームが、底板と、この底板上に設けられたフロアプレートを有し、この底板とフロアプレートとの間に形成されたバルブ収容空間に、バルブが設けられる油圧ショベルにおいて、上記バルブを、上記アッパーフレームの高さ寸法の変化に関係なく上記フロアプレートからの距離が一定となる状態で取付けるバルブ取付手段を具備することを特徴とする油圧ショベル。
【請求項2】 バルブ取付手段として、底板の上面に取付けられてバルブが載置されるブラケットであって、アッパーフレームの高さ寸法に応じて、高さ寸法の異なる複数種類のブラケットが使い分けられるように構成されたことを特徴とする請求項1記載の油圧ショベル。
【請求項3】 バルブ取付手段として、フロアプレートの下面に取付けられてバルブが吊下されるブラケットが用いられたことを特徴とする請求項1記載の油圧ショベル。
【請求項4】 複数のコントロールバルブがコントロールバルブユニットとして一括して共通のバルブ取付手段によってバルブ収容空間に設けられたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の油圧ショベル。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバルブ取付構造を改良した小形の油圧ショベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ミニショベルと称される小形の油圧ショベルにおいては、図4に示すようにクローラ式の下部走行体1上に上部旋回体2が縦軸まわりに旋回自在に搭載され、この上部旋回体2の前部に、ブーム3、アーム4,バケット5を備えた作業アタッチメント6が取付けられる。
【0003】また、上部旋回体2は、アッパーフレーム7に運転席8や各種操作装置9…のほかエンジン及びその関連機器類が搭載されて構成される。
【0004】アッパーフレーム7は、図5に示すように底板10と、この底板10上に間隔を置いて配置されたフロアプレート11と、四周を覆うデッキカバー(分けてサイド、フロント、リアカバーという場合もある)12から成っている。
【0005】このアッパーフレーム7内にはバルブ収容空間Sが形成され、このバルブ収容空間Sに、複数のコントロールバルブを備えたコントロールバルブユニット13が収容される。
【0006】このコントロールバルブユニット13には、アッパーフレーム7上に設置されてレバー操作される複数の操作装置9のリモコン弁14からのリモコン圧が供給される。
【0007】このため、各リモコン弁14とコントロールバルブユニット(以下、単にバルブユニットという)13とは油圧配管群15で接続される。また、バルブユニット13には、アッパーフレーム7上から電気信号を送るための電気ケーブル(図示しない)が接続される場合もある。
【0008】このような背景において、従来、バルブユニット13は、アッパーフレーム底板10上にブラケット16を介して(または直接)取付けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、アッパーフレーム7の高さ寸法(以下、フレーム高さ寸法という)Hは機種によって変化する。具体的には、たとえば、アッパーフレーム7の上面に取付けられる旋回モータの高さが機種によって異なるため、フロアプレート11の位置の変更が必要となり、これによってフレーム高さ寸法Hが変化する。また、作業アタッチメント6をスイングさせるスイングシリンダ等のシリンダのサイズによってフレーム高さ寸法Hが変わる場合もある。
【0010】そして、このフレーム高さ寸法Hの変化によってフロアプレート11からバルブユニット13までの距離(図ではフロアプレート上面からバルブユニット下面までの距離を示している。以下、対バルブ距離という)Aが変化する。
【0011】この場合、従来は、上記機種に応じた対バルブ距離Aの変化に合わせて配管類(電気ケーブルがある場合はこれを含む。以下、同じ)の長さを変えているため、配管作業(ケーブルを含む場合は加えて配線作業)の能率が悪いとともに部品の種類が増え、コスト高となる問題があった。
【0012】そこで本発明は、機種に応じたフレーム高さ寸法の変化に関係なく、配管類の長さ及び配管作業を共通化することができる油圧ショベルを提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、下部走行体上に搭載される上部旋回体のアッパーフレームが、底板と、この底板上に設けられたフロアプレートを有し、この底板とフロアプレートとの間に形成されたバルブ収容空間に、バルブが設けられる油圧ショベルにおいて、上記バルブを、上記アッパーフレームの高さ寸法の変化に関係なく上記フロアプレートからの距離が一定となる状態で取付けるバルブ取付手段を具備するものである。
【0014】請求項2の発明は、請求項1の構成において、バルブ取付手段として、底板の上面に取付けられてバルブが載置されるブラケットであって、アッパーフレームの高さ寸法に応じて、高さ寸法の異なる複数種類のブラケットが使い分けられるように構成されたものである。
【0015】請求項3の発明は、請求項1の構成において、バルブ取付手段として、フロアプレートの下面に取付けられてバルブが吊下されるブラケットが用いられたものである。
【0016】請求項4の発明は、請求項1乃至3のいずれかの構成において、複数のコントロールバルブがコントロールバルブユニットとして一括して共通のバルブ取付手段によってバルブ収容空間に設けられたものである。
【0017】上記構成によると、アッパーフレームのフレーム高さ寸法の変化に関係なくバルブをバルブ取付手段によってバルブ収容空間に対バルブ距離が一定となる状態で取付けることができる。
【0018】この場合、請求項2では、バルブが載置される載置型のブラケットがバルブ取付手段として用いられる場合に、高さ寸法の異なる複数種類のブラケットを使い分けることによって、また請求項3では、バルブが吊下される吊下型のブラケットをバルブ取付手段としてフロアプレート下面に取付ける構成をとることによってそれぞれ目的が達成される。
【0019】従って、機種(フレーム高さ寸法)ごとに配管類の長さを変え、配管作業を変える必要が無く、これらを各機種共通化することができる。このため、配管作業の能率を上げ、部品の種類を少なくしてコストを安くすることができる。
【0020】とくに請求項3の構成によると、ブラケットが共通の一種類ですむため、コストが一層安くてすむ。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1〜図3によって説明する。
【0022】以下の実施形態において、図5に示す従来の技術と同一部分には同一符号を付して示し、その重複説明を省略する。
【0023】第1実施形態(図1,2参照)
第1実施形態では、高さ寸法の異なる複数種類の載置型バルブ取付用ブラケット(バルブ取付手段)を予め用意し、機種によって変化するフレーム高さ寸法Hに応じてこれらを使い分けることにより、対バルブ距離Aを一定にする構成をとっている。
【0024】図例では、相対的に高さ寸法Bが大きい大ブラケット17と、高さ寸法Bが小さい小ブラケット18の二種類を示している。
【0025】この両ブラケット17,18の高さ寸法Bは、B=H−Aとし、図1の実線で示すようにフレーム高さ寸法Hが大きい場合は、図2(イ)にも示す大ブラケット17,同寸法Hが小さい場合は、図2(ロ)にも示す小ブラケット18をそれぞれ用いてバルブユニット13を取付ける。
【0026】これにより、フレーム高さ寸法Hの変化に関係なく対バルブ距離Aを一定に保つことができる。従って、バルブユニット13とリモコン弁(ここでは図示しない)との間に設置される配管類15の長さを機種に関係なく共通化することができる。
【0027】第2実施形態(図3参照)
第1実施形態との相違点のみを説明する。
【0028】第2実施形態では、フロアプレート11の下面にバルブ取付用ブラケット19を取付け、同ブラケット19の下面にバルブユニット13を吊下式に取付ける構成をとっている。
【0029】こうすれば、フレーム高さ寸法Hの変化に関係なく、バルブユニット13を同一のブラケット19によって常に同じ対バルブ距離Aをもって取付けることができる。
【0030】また、第1実施形態のように高さ寸法Bの異なる複数種類のブラケット17,18を使い分ける場合と比較してブラケット19が共通の一種類ですむ。
【0031】ところで、上記実施形態では、本発明の好適例であるコントロールバルブユニット13の取付部分を適用対象として挙げたが、本発明はアッパーフレーム7のバルブ収容空間Sに収容される他の各種バルブ類の取付部分についても上記同様に適用することができる。
【0032】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、アッパーフレームのフレーム高さ寸法の変化に関係なくバルブをバルブ取付手段によってバルブ収容空間に対バルブ距離が一定となる状態で取付けることができる。
【0033】従って、機種(フレーム高さ寸法)ごとに配管類の長さを変え、配管作業を変える必要が無く、これらを各機種共通化することができるため、配管作業の能率を上げ、部品の種類を少なくしてコストを安くすることができる。
【0034】とくに請求項3の発明によると、ブラケットが共通の一種類ですむため、コストを一層安くすることができる。




 

 


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