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発明の名称 格子付き透光パネル体
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−303862(P2001−303862A)
公開日 平成13年10月31日(2001.10.31)
出願番号 特願2000−118194(P2000−118194)
出願日 平成12年4月19日(2000.4.19)
代理人 【識別番号】100107560
【弁理士】
【氏名又は名称】佐野 惣一郎
【テーマコード(参考)】
2E016
【Fターム(参考)】
2E016 HA10 JA07 JC01 LA01 LA07 LA10 LB05 LB09 LC03 LD01 LD02 MA01 QA09 QA13 
発明者 喜多 和彦 / 舟瀬 達夫 / 竹田 陽一
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】一側面に接着材により接合して設けた格子材と、他側面に帯状線で構成して設けた格子模様とを備え、格子材が帯状線の幅以下の幅で且つ帯状線に重なる位置に設けてあると共に、接着材が格子材の幅以下の幅で且つ格子材に重なる位置に設けてあることを特徴とする格子付き透光パネル体。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアや障子等に用いられる格子付き透光パネル体に関する。
【0002】
【従来の技術】実開昭64−7691号公報には、パネルの表面に格子材を接着により固定することが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、パネルを透光パネルにした場合には、透光パネルの裏側から接着材が見えてしまい、外観を害するという不都合がある。また、接着材が格子材からはみ出してしまう場合にも、裏側から接着材が見えてしまし、外観を害するという不都合がある。
【0004】そこで、本発明は、外観が良い格子付き透光パネル体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は、一側面に接着材により接合して設けた格子材と、他側面に帯状線で構成して設けた格子模様とを備え、格子材が帯状線の幅以下の幅で且つ帯状線に重なる位置に設けてあると共に、接着材が格子材の幅以下の幅で且つ格子材に重なる位置に設けてあることを特徴とする。
【0006】この請求項1に記載の発明によれば、透光パネル体の一側面に格子材を配置し、他側面には格子の模様を描くだけで、一側面と他側面との両面に格子材を設けることなく、格子付き透光パネル体の表側と裏側との両方の面から格子模様が見えるので外観がよい。また、接着材は格子模様の帯状線に重なる位置に設けているので、裏側から接着材が見え難ないので、外観が良い。更に、接着材の幅は、格子模様の帯状線の幅以下であるから接着材が帯状線からはみ出し難さないので、裏側からの外観が良いとともに、表側から見た場合にも、格子から接着材がはみ出さないので、外観が良い。また、格子材を接着材により透光パネルに接着しているので、格子材が構成する模様の自由度が高い。裏側からは、透光パネルに描いた模様が格子材のシルエットのように見え、裏側からの外観が良い。尚、本明細書において、「他側面」とは、格子材を配置した面以外の面をいうが、パネルの周面は含まず、パネル体が一枚のパネルの場合には、格子材を配置した面の反対側の面であり、複数のパネルを合わせて構成する複合パネルでは、各パネルの合わせ面をも含む。「表側」とは、透光パネルについて格子材を設けた側をいい、「裏側」とは格子材を設けていない側をいう。また、「格子材」は、縦横に配置するものに限らず、斜めに配置したり、面に沿って曲線を成すもの等も含み、「格子模様」は、格子材により構成される模様をいう。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態にかかる格子付き透光パネル体の横断面であり、図2は図1に示す格子付き透光パネル体の一部を裏側から見た正面図であり、図3は図1に示す格子付き透光パネル体の製造工程を説明する図である。本実施の形態にかかる格子付き透光パネル体1の四周には上下竪框が取り付けられ、玄関用ドアとして用いられるものである。格子付き透光パネル体1は、透光パネル3と、格子材5と、接着材7とを備えており、透光パネル3の一側面(室外側面)3aに接着材7により格子材5を接着している。透光パネル3は、室外側ガラス板11と室内側ガラス板13との2枚のガラス板11、13を重ねあわせて構成しており、室内側ガラス板13のガラス合わせ面を他側面3bとして、この他側面3bに模様15が印刷されている。模様15は、格子材5を配置する位置に対応して描いた帯状線16により構成されている。この透光パネル3では、帯状線16が比較的はっきり見える裏側を室内側とし、格子材5を配置した一側面を室外側としている。透光パネル3に描いた模様15がはっきり見える側を室内側にしているので、室内側からの外観が良い。格子材5は、中空8を有し、断面が略矩形の押出し形材である。格子材5には、縦格子材5a、横格子材5b、縦格子框5c、横格子框5dとがあり、各格子材5は透光パネル3の一側面3aに縦横に交差して配置している。本実施の形態では、縦格子材5a及び縦格子框5cのみに接着材7が設けられ、透光パネル3に接着されている。尚、横格子材5b及び横格子框5dは、縦格子材5a及び縦格子框cに組まれて透光パネル3に向けて押え付けられている。格子材5は、模様15を構成する各帯状線16に沿って設け、各格子材5の幅Gは、帯状線16の幅Bよりも小さい寸法の幅であり、例えば、幅Gは幅Bよりも2mm程度小さい寸法になっている。従って、格子材5の接着位置に多少のずれがあった場合でも、帯状線16から格子材5がはみ出さない。更に、格子材5は、帯状線16の幅Bの両側縁16a、16bよりも内側に配置しており、格子材5が帯状線16内に収められている。接着材7は、両面テープであり、格子材5とパネル面との両方の面を容易に接着している。接着材7にテープを用いているので、接着材7のはみ出しが生じない。接着材7の幅Hは、格子材の幅Bと同じか、格子材5の幅Bよりも小さい寸法であり、格子材からはみ出さないようになっている。格子材5の幅Bは接着材の幅H以下であるから、裏側から接着材がはみ出して見えるのを防止でき、外観が良い。
【0008】次に、本実施の形態にかかる格子付き透光パネル体1の製造方法について説明する。図3(a)に示すように、格子模様に沿って凹凸型が形成されている木型21に、縦格子框5c、横格子框5d、縦格子材5a及び横格子材5bを置く。この場合、木型21では、縦格子材5a及び縦格子框5cの上に横格子材5b及び横格子框5dを配置する。次に、図3(b)に示すように、接着材(両面テープ)7を貼る。接着材7は、縦格子材5a及び縦格子框5cに貼り付ける。一方、透光パネル3の製造は、室内側ガラス板13のガラス合わせ面に、予め格材15が構成する模様に沿った帯状線を付することにより模様15を印刷しておく。そして、室内側ガラス板13の模様を付した面に室外側ガラス板11を重ねあわせて透光パネル3を製造する。この透光パネル3は、室外側ガラス11の室外側面を一側面3aとし、この一側面3aに格子材5を配置する。図3(c)に示すように、上述したように製造した透光パネル3を木型に重ねる。透光パネルに目印23をつけておき、木型にも目印25を付けておき、両方の目印23と目印25とを合わせる。これにより、透光パネル3の帯状線16内に各縦格子5a及び横格子材5bが重なる位置に位置決めされ、透光パネル3に接着される。横格子5b及び横格子框5dは、縦格子材5a及び縦格子框5cに組重ねられているので、縦格子材5a及び縦格子框5cと、透光パネル3とに挟持される。このようにして製造した格子付き透光パネル1に上下左右の框27を組み付けてドアとする。尚、ドアでは格子材5が設けられている側を室外側にする。本実施の形態によれば、接着材7により格子5をパネル3に接着することより、格子付き透光パネル体1が容易に製造できる。また、格子材5は、パネル3に接着するので、格子材5を斜めに配置することも容易であり、意匠の自由度が高い。
【0009】本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。格子材5は、直線状のものを用いることに限らず、パネル面に沿って湾曲した形状の格子を用いてもよい。透光パネル3に描く模様15は、色を付けたものであってもよい。更に、上述した実施の形態において、透光パネル3に描く模様15は、室内側ガラス13における合わせ面に限らず、室内側ガラス13の室内側面に設けてもよい。また、透光パネル3は、室内側ガラス13と室外側ガラス11との間に空間を形成した複合ガラスであってもよく、その場合に、模様15は、室内側ガラスと室外側ガラスとが対面しているいずれの面に付してもよいし、室内側ガラス13の室内側面に付するものであってもよい。更に、透光パネル3は複合ガラスに限らず、一枚のガラスであってもよく、一枚のガラスの場合には、模様15は格子材5を設けた面と異なる側の面に描く。格子材5は、透光パネル3の室内側面に限らず、室外側面に設け、模様15を室内側面に設けるものであってもよい。透光パネル3の材質はガラスに限らず透明樹脂であってもよい。また、模様15は透光パネル3に直接印刷することに限らず、模様15を印刷したフィルムを透光パネル3に貼り合わせるものであってもよい。接着材7は、両面テープに限らず、接着剤であってもよい。また、格子付き透光パネル体1は、ドアに限らず、サッシの障子や、明り取り窓、間仕切り用のパネル等に用いてもよい。
【0010】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、パネル体の一側面にのみ格子材を配置し、他側面には格子の模様を描くだけで、一側面と他側面との両面に格子材を設けることなく、表側と裏側との両方から格子模様が見えるので外観がよい。格子材を設けていない裏側からは、透光パネルに描いた模様が格子材のシルエットのように見え、裏側からの外観が良い。また、接着材は模様を構成する帯も重なる位置に設けているので、パネル体を裏側から接着材が見え難ないので、外観が良い。更に、接着材の幅は、模様を構成する帯の幅以下であるから接着材が模様の帯からはみ出さないので、裏側からの外観が良い。また、パネル体を表側から見た場合にも、格子から接着材がはみ出さないので、表側からの外観が良い。




 

 


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