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発明の名称 セメントパネル
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−303714(P2001−303714A)
公開日 平成13年10月31日(2001.10.31)
出願番号 特願2000−122007(P2000−122007)
出願日 平成12年4月24日(2000.4.24)
代理人 【識別番号】100107560
【弁理士】
【氏名又は名称】佐野 惣一郎
【テーマコード(参考)】
2E038
2E162
【Fターム(参考)】
2E038 BA06 DH04 
2E162 CA01 CE00
発明者 三瓶 悟 / 橋本 博史
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】芯体に取り付ける取付部材と、埋設部材とを備え、埋設部材をセメント内に埋め込んでおり、セメントパネルの縁から埋設部材に至る略平行な2つの切り込みを形成して、切り込みと埋設部材とが成す略コ字状の部分を切除可能としたことを特徴とするセメントパネル。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、門柱、塀、プランタ等の壁面を構成するセメントパネルに関する。
【0002】
【従来の技術】実開平6−16543号公報には、セメントパネルにねじ止め可能な取付部材を埋設した技術が開示されている。一方、セメントパネルで覆う芯体に金具等を取り付けたり、セメントパネルの形状を変える必要がある等の為、セメントパネルの一部を施工現場で削除したい場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる場合、上述した従来技術に開示のセメントパネルでは、施工現場でパネルの一部を切除する場合には、パネルに略コ字形状の切り込みを入れる必要があるが、このような切れ込みは糸鋸等の特別の工具が必要になるとともに切削に手間がかかるという課題がある。
【0004】そこで、本発明は、切除が容易なセメントパネルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は、芯体に取り付ける取付部材と、埋設部材とを備え、埋設部材をセメント内に埋め込んでおり、セメントパネルの縁から埋設部材に至る略平行な2つの切り込みを形成して、切り込みと埋設部材とが成す略コ字状の部分を切除可能としたことを特徴とする。
【0006】この請求項1に記載の発明では、セメントパネルを製造するときには、例えば、セメントが固まる前に埋設部材をセメント内に埋設するだけで、セメントパネルを容易に製造できる。取付部材は、セメントが固まる前に一部を埋設するものであってもよいし、セメントが固まった後に取り付けるものであってもよい。施工現場で、セメントパネルの切除が必要なときには、セメントパネルの縁から埋設部材に至る直線状の切り込みを略平行に2つ形成することにより、これらの2つの切り込みと埋設部材とで形成される略コ字形状の部分を折り曲げるようにしたり、叩いたり等して簡単に切り取ることができる。このように本発明のセメントパネルは、施工現場で簡単に切取り加工ができるので、例えば、セメントパネルの一部から芯体を露出させて、金具を芯体に取り付けたり、隣合うセメントパネルを嵌め合わせるように、セメントパネルの縁を一部削除する加工を施工現場で容易に施すことができる。特に、本発明では、セメントパネルの縁から直線状の切り込みをいれるだけで、糸鋸等の特別な工具を用いることなく、略コ字形状にセメントを切取ることが可能である。芯体へのセメントパネルの取付は、取付部材を、例えば、ねじ等により容易に取り付けする。セメントパネルは、芯体への取付部を備えているので、施工が容易である。また、セメント内に埋設した埋設部材にねじ止めすることも可能なので、セメントの材質が脆い場合や、セメントが薄い場合にも、照明や表札等の部品のねじによる取り付けが可能である。尚、本明細書において、「セメントパネル」とは、セメントやモルタルそのものの他、小石やレンガ等をセメントで固めたもの等を含む。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。図1は門柱の正面及び背面用セメントパネルの図であり、(a)は裏面図、(b)は側面図、(c)は底面図であり、図2は門柱の側面用セメントパネルの図であり、(a)は裏面図、(b)は側面図、(c)は底面図であり、図3は、門柱の横断面図である。本発明の実施の形態にかかるセメントパネル5aは、門柱1の正面及び背面を構成するものである。門柱1は、芯体3と、正面及び背面用セメントパネル5aと、側面用セメントパネル5bとを備え、各セメントパネル5a、5bを芯体3にねじ7でねじ止めしている。本実施の形態では、門柱1の外周に設けるセメントパネルとして、2種類のものを用いており、側面を構成するセメントパネル5bと、正面及び背面を構成するセメントパネル5aとの2種類ある。セメントパネル5bは、上下方向に長い1枚のパネルとなっており、その両側に等間隔に設けた凹部15が形成されている。この凹部15に側面用のセメントパネル5bの凸部27を順次噛み合わせている。凹部15と凸部27との噛み合わせにより、正面及び背面用セメントパネル5aと側面用パネル5bとの目地が上下に連続した一直線状にならないので、自然に設けた石調の外観を得られる。芯体3は、形材9をねじ11により組み付けて構成しており、この芯体3の四周に各セメントパネル5a、5bを2枚ずつ合計4枚を隣合わせに配置している。各セメントパネル5a、5bは、凹型にセメントを流し込んで固めているセメント部10と、取付部材13とを備えており、正面用及び背面用セメントパネル5aは、更に埋設部材21を備えている。取付部材13はアルミ形材であり、セメント部10内に埋め込まれる固定部25とセメント部10から露出したねじ止め部17とが設けられている。セメント部10に取付部材13を設けることにより、セメントの厚みが薄かったり、材質が脆い場合にも取り付け部材13に直接ねじを止めることにより照明や表札等の部品の取り付けも可能である。取付部材13の固定部25は、断面が略Y字形状であり、各セメントパネル5a、5bから抜け難くなっている。ねじ止め部17は、セメント部10の裏面に露出しており、ねじ7を挿通するねじ孔が形成されている。正面及び背面用のセメントパネル5aには、埋設部材21が埋め込まれており、セメント部10の一部を切取り可能に構成されている。この埋設部材21は、金属製プレートであり、セメントパネル5aの製造時にセメントが固まる前に任意の位置に予め埋め込んだものである。埋設部材21は、外形が凸状になっている部分に対応した位置の2ヶ所に設けている。このように、埋設部材21を設けることにより、図1に一点鎖線で示すように、施工現場等で略平行な2本の切れ目23、24を形成することにより、これらの切れ目23,24と埋設部材21とで構成する略コ字状の輪郭で囲まれた部分を叩いたり、折り曲げるようにするだけで、略コ字形状の輪郭部分を容易に切取りできる。そして、背面用セメントパネル5abを切り欠いて、門扉のひじ金具30を門柱に取り付けており、門柱1の芯体3にひじ金具30を固定する必要があるので、背面用セメントパネル5aの一部を切り取りし、芯体3を露出させてひじ金具30を取り付けている。尚、ひじ金具30は、ビスまたは接着材により芯体3に固定する。
【0008】次に、本実施の形態にかかる正面及び背面用セメントパネル5aの製造及びこのセメントパネル5aを用いた門柱1の施工方法について説明する。まず、正面及び背面用セメントパネル5a、側面用セメントパネル5bを製造する。これらの各セメントパネル5a、5bは、型枠にセメントを流し込んで製造するが、固定部25は略Y字形状になっているので、固定部25の周囲に固まる前のセメントがスムーズに流れ込み易く、固定部25の周囲に隙間が生じにくいので、取付部材13のがたつきを防止できる。また、型枠にセメントを流し込んだ後、または流し込む前に取付部材13の固定部25を設置するだけで容易に、取付部材付きのセメントパネル5b、5aを製造できる。更に、正面及び背面用セメントパネル5aにおいては、セメントが固まる前に埋設部材21をセメント内に埋め込んでおく。埋設部材21の埋め込み位置は、特に限定されないが、ひじ金具30が取付られる位置に設けておく。施工時には、芯体3を組み立て、芯体3の外周に各セメントパネル5a、5bを取り付けるが、それぞれ、芯体3の四周に正面及び背面用セメントパネル5a、側面用セメントパネル5bを配置し、取付部材13のねじ止め部17を芯体3にねじ7により固定する。本実施の形態では、門柱1は、各セメントパネル5a、5bをねじ7のみにより芯体3に固定することにより施工している。正面用セメントパネル5aと側面用セメントパネル5bは、両側縁が凹凸になっているので、凹部15と凸部27とを互いに嵌め込んで位置決めした後、ねじ7により固定する。正面及び背面用セメントパネル5aと側面用セメントパネル5bとの一方が他方の荷重を受けるので、一方のセメントパネルを固定した後に他方のセメントパネルのねじ止めによる組み付け作業がし易い。また、凸部27を凹部15に嵌め込むことで、正面用セメントパネル5aの位置決めが容易にである。背面用のセメントパネル5aには、芯体3に取り付ける前、予め門のひじ金具30を取り付ける部位を切り欠いておく、この場合、施工現場でひじ金具30の取付位置を確認し、その位置に対応する部位に、図1に一点鎖線で示すように、略平行な切り込み23、24を2本入れ、2本の切り込み23、24の間の箇所を叩くだけで、2本の切り込み23、24と埋設部材21とで囲まれるコ字形状の部分をきれいに且つ、糸鋸等の特別な工具を用いることなく、容易に切取ることができる。そして、このように切り欠いた部分から芯体3を露出させ、ひじ金具30を芯体3に固定したり、あるいは芯体3に予めひじ金具30を固定した後にひじ金具30がじゃまにならにようにしてセメントパネル5aを取り付ける。
【0009】本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、セメントパネルは門柱に限らず、塀やプランタ等に用いることができ用途は制限されない。埋設部材21の形状、寸法及び材質は、特に制限されない。埋設部材21は、正面用及び背面用セメントパネル5aに限らず、側面用セメントパネル5bに設けるものであっても良いし、背面用のセメントパネル5aにのみ用いるものであってもよい。埋設部材21の埋め込み位置は、金具取り付け位置に限らず、正面用及び背面用セメントパネルと側面用セメントパネルとの噛み合いのための凹凸を形成するものであってもよい。
【0010】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、施工現場で、セメントパネルの切除が必要なときには、セメントパネルの縁から埋設部材に至る切り込みを略平行に2つ形成することにより、これらの2つの切り込みと埋設部材とで形成される略コ字形状の部分を折り曲げるようにしたり、叩いたり等して簡単に切り取ることができ、糸鋸等の特別な工具を用いることなく、施工現場での切除が容易にできる。セメントパネルの芯体への取付は、取付部材によりねじ等を用いて容易に行なうことができ、施工が容易である。
【0011】




 

 


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