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発明の名称 壁 材
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−241164(P2001−241164A)
公開日 平成13年9月4日(2001.9.4)
出願番号 特願2000−49925(P2000−49925)
出願日 平成12年2月25日(2000.2.25)
代理人 【識別番号】100090206
【弁理士】
【氏名又は名称】宮田 信道
【テーマコード(参考)】
2E110
2E162
【Fターム(参考)】
2E110 AA42 AB04 BA02 BA15 BA22 BC14 CC02 CC13 DA09 DA10 DB03 DB18 DC01 DC12 DD01 DD11 GA31Z GA33W GA33X GB01X GB02X GB06Z GB22W GB42W 
2E162 CA08 CB01 CB02 CD04
発明者 谷口 則良
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 パネルと、パネル端部の嵌合溝を有し躯体に固定する上下左右の取付部材とを備え、パネルは表面材の裏面に補強リブ付き裏面材を、補強リブ付き裏面材の左右端を表面材から突出して接合したものであり、上取付部材の嵌合溝には、上下取付部材の間においてパネルの上方向への移動を許容するパネル嵌込み空間が設けてあり、上下取付部材の嵌合溝に表面材及び裏面材が嵌合し、左右取付部材の嵌合溝に裏面材が嵌合しており、上下左右の取付部材のうち、左右取付部材の何れかがパネルに対して後嵌合して躯体に固定してあることを特徴とする壁材。
【請求項2】 パネルと、パネル端部の嵌合溝を有し躯体に固定する上下左右の取付部材とを備え、パネルは表面材の裏面に補強リブ付き裏面材を、補強リブ付き裏面材の左右端を表面材から突出して接合したものであり、左右取付部材の何れかの嵌合溝には、左右取付部材の間においてパネルの左右方向への移動を許容するパネル嵌込み空間が設けてあり、上下取付部材の嵌合溝に表面材及び裏面材が嵌合し、左右取付部材の嵌合溝に裏面材が嵌合しており、上下左右の取付部材のうち、上取付部材がパネルに対して後嵌合して躯体に固定してあることを特徴とする壁材。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取付部材とパネルとから成る壁材に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】建物の外面、又は内面にパネルを取付ける壁材は、例えば実開平4−11847号公報、及び実開平4−11848号公報の如く、パネルに相当する本体2を1枚づつ釘付けして取付けているので、施工が面倒で、施工時間も長くなり、費用も高くなる問題点があった。しかもパネルが窯業系のセラミックスで一体成形したものであるから重くなり、取扱に労力を要するし、強靱なパネルの取付部材を要する等の問題点があった。そこでこの発明は、従来技術の有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、耐久力を維持したまま軽量化し、且つ施工能率の良い壁材を提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明の壁材は、請求項1として、パネルと、パネル端部の嵌合溝を有し躯体に固定する上下左右の取付部材とを備え、パネルは表面材の裏面に補強リブ付き裏面材を、補強リブ付き裏面材を表面材の左右端から突出して接合したものであり、上取付部材の嵌合溝には、上下取付部材の間においてパネルの上方向への移動を許容するパネル嵌込み空間が設けてあり、上下取付部材の嵌合溝に表面材及び裏面材が嵌合し、左右取付部材の嵌合溝に裏面材が嵌合しており、上下左右の取付部材のうち、左右取付部材の何れかがパネルに対して後嵌合して躯体に固定してある。請求項2として、パネルと、パネル端部の嵌合溝を有し躯体に固定する上下左右の取付部材とを備え、パネルは表面材の裏面に補強リブ付き裏面材を、補強リブ付き裏面材を表面材の左右端から突出して接合したものであり、左右取付部材の何れかの嵌合溝には、左右取付部材の間においてパネルの左右方向への移動を許容するパネル嵌込み空間が設けてあり、上下取付部材の嵌合溝に表面材及び裏面材が嵌合し、左右取付部材の嵌合溝に裏面材が嵌合しており、上下左右の取付部材のうち、上取付部材がパネルに対して後嵌合して躯体に固定してある。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明による壁材の第一実施形態を図1乃至図3に基づき説明すれば、パネル5と、躯体Wに固定する上取付部材11と下取付部材12と左取付部材13と右取付部材14、及びパネル5とを備え、各取付部材11,12,13,14がパネル5の嵌合溝21,22,23,24を各々備え、そのうち、上取付部材11の上嵌合溝21には、上下取付部材11,12の間においてパネル5の上方向への移動を許容するパネル嵌込み空間26が設けてあり、パネル5は表面材6と裏面材7とを備え、裏面材7は横補強リブ8と横平面部9とを上下方向に交互に設け、横平面部9を表面材6の裏面に接合し、左右端部を表面材6から突出した突出部7a,7bと成しており、上下取付部材11,12の上下嵌合溝21,22に表面材6及び裏面材7が嵌合し、左取付部材13の左嵌合溝23に裏面材7の左突出部7aが、右取付部材14の右嵌合溝24に裏面材7の右突出部7bが嵌合しており、左右取付部材13,14の何れか一方がパネル5に対して後嵌合して躯体Wに固定してある。
【0005】第一実施形態の上取付部材11は、躯体Wへの固定部1aと、固定部1aから室外方向へ突出する上覆い部1bと、上覆い部1bから垂下し固定部1aに相対する上外縁部1cと、パネル5の嵌合制限部1dとを備え、固定部1aと上外縁部1cとの間に、上嵌合溝21とパネル嵌込み空間26とを連続して設けており、下取付部材12は、躯体Wへの固定部2aと、固定部2aから室外方向へ突出するパネル支持部2bと、支持部2bから起立し固定部2aに相対する下外縁部2cと、パネル5の嵌合制限部2dとを備え、固定部2aと下外縁部2cとの間に下嵌合溝22を形成しており、左取付部材13は、躯体Wへの固定部3aと、固定部3aから室外方向へ突出する側端覆い部3bと、側端覆い部3bから右取付部材14側に突出し固定部3aに相対する竪外縁部3cと、パネル5の嵌合制限部3dとを備え、固定部3aと竪外縁部3cとの間に左嵌合溝23を形成しており、右取付部材14は、左取付部材13と左右対称を成している。
【0006】第一実施形態の壁材は上記構造であるから、予め横補強リブ8と横平面部9とを交互に設けた裏面材7を、表面材幅Lより左右の嵌合溝深さ程度だけ広幅に形成しておき、その裏面材7を表面材6の裏面に接合し、左右端部を表面材6から突出せしめ、表面材6の左端から左側に裏面材7の左突出部7aを、右端から右側に裏面材7の右突出部7bを突出する縦長のパネル5を形成しておく。表面材6の裏面に補強リブ8付き裏面材7を接合した縦長のパネル5を縦張りに設ける場合、先ず躯体Wに上下取付部材11,12と左取付部材13とを固定し、図1(イ)の如くパネル5の上端部5aを躯体W側に傾け、パネル5の上端部5aを上取付部材11の上嵌合溝21、及び上嵌合溝21に連続するパネル嵌込み空間26まで深く挿入した後、その状態でパネル5の下端部5bを躯体W側に接近し、パネル5を垂直にして、パネル5の下端部5bを下取付部材12の下嵌合溝22に向け、次いで図1(ロ)の如くパネル5を降下し、パネル5の下端部5bを下取付部材12の下嵌合溝22に嵌合載置し、即ち、パネル5を上下嵌合溝21,22の間にけんどん式に嵌合し、そのパネル5を左取付部材13に向けて移動し、パネル5の左側の、表面材6から左側に突出している裏面材7の左突出部7aを左取付部材13の左嵌合溝23に嵌合する。最後に、右取付部材14の右嵌合溝24を開放状態にあるパネル5の右側の、表面材6から左側に突出している裏面材7の左突出部7aに対して後嵌合し、右取付部材14を図2の如く躯体Wに固定する。
【0007】本発明による壁材の第二実施形態を、第一実施形態と相違する部分についてのみ説明すれば、図4の如く上下取付部材11,12、及び左右取付部材13,14のうち、上取付部材11は上嵌合溝21のみを設け、左取付部材13の左嵌合溝23には、左右取付部材13,14の間においてパネル5の左右方向への移動を許容するパネル嵌込み空間28が設けてあり、パネル5を構成する裏面材7が、表面材6の左右端から突出する突出部7a,7bのうち、左突出部7aを右突出部7bよりパネル嵌込み空間28に挿入する分だけ長く突出しており、上下取付部材11,12の上下嵌合溝21,22に表面材6及び裏面材7が嵌合し、左取付部材13の左嵌合溝23に裏面材7の左突出部7aが、右取付部材14の右嵌合溝24に裏面材7の右突出部7bが嵌合しており、上取付部材11がパネル5に対して後嵌合して躯体Wに固定してある。
【0008】第二実施形態の上取付部材11は、躯体Wへの固定部1aと、固定部1aから室外方向へ突出する上覆い部1bと、上覆い部1bから垂下し固定部1aに相対する上外縁部1cと、パネル5の嵌合制限部1dとを備え、固定部1aと下外縁部2cとの間に上嵌合溝21のみを形成しており、下取付部材12は、上取付部材11と上下対称を成している。左取付部材13は、躯体Wへの固定部3aと、固定部3aから室外方向へ突出する側端覆い部3bと、側端覆い部3bから右取付部材14側に突出し固定部3aに相対する竪外縁部3cと、パネル5の嵌合制限部3dとを備え、固定部3aと竪外縁部3cとの間に左嵌合溝23と、左嵌合溝23に連続したパネル嵌込み空間28とを形成しており、右取付部材14は固定部4aと竪外縁部4cとの間に右嵌合溝24のみを形成している。
【0009】第二実施形態の壁材は上記構造であるから、表面材6の裏面に補強リブ8付き裏面材7を接合した縦長のパネル5を縦張りに設ける場合、予め躯体Wに下取付部材12と、左右取付部材13,14とを固定し、先ず図4(イ)の如くパネル5の左端部を躯体W側に傾け、パネル5の左側の、表面材6から左側に突出している裏面材7の左突出部7aを左取付部材13の左嵌合溝23、及び左嵌合溝23に設けたパネル嵌込み空間28まで深く挿入した後、その状態でパネル5の右側を躯体W側に接近し、パネル5を図4(ロ)の如く躯体Wの外面に平行させ、パネル5の右突出部7dを右取付部材14の右嵌合溝24に向けた後、パネル5を図5(イ)の如く下降して、パネル5の下端部5bを下取付部材12の下嵌合溝22に嵌合載置し、次いで図4(ハ)の如くパネル5を右取付部材14側に向けて移動し、パネル5の右側の、表面材6から右側に突出している裏面材7の右突出部7bを右取付部材14の右嵌合溝24に嵌合し、即ち、パネル5を左右の嵌合溝23,24の間にいってこい式に嵌合する。最後に、上取付部材11の上嵌合溝21を開放状態にあるパネル5の上端部5aに対して後嵌合し、図5(ロ)の如く上取付部材11を躯体Wに固定する。
【0010】
【実施例】第一実施形態の壁材において、先ず躯体Wに上下取付部材11,12と右取付部材14とを固定し、次にパネル5を上下取付部材11,12の上下嵌合溝21,22にけんどん式に嵌合した後、そのパネル5を右取付部材14に向けて移動し、パネル5の右側の、表面材6から右側に突出している裏面材7の右突出部7bを右取付部材14の右嵌合溝24に嵌合し、最後に左取付部材13の左嵌合溝23を開放状態にあるパネル5の左側の、表面材6から左側に突出している裏面材7の左突出部7aに対して後嵌合し、左取付部材13を躯体Wに固定することも可能である。又、パネル5を上下嵌合溝21,22間の左端側から先付けした右取付部材14に向けて嵌挿し、左取付部材13を後嵌合することも、その反対に、パネル5を上下嵌合溝21,22間の右端側から先付けした左取付部材13に向けて嵌挿し、右取付部材14を後嵌合することも可能である。更に、躯体Wに左右取付部材13,14の一方と長尺の上下取付部材11,12とを固定し、上下取付部材11,12の間に図6の如くパネル5と、左右に嵌合溝23,24を設けた縦取付部材15とを互に嵌合し、最後に左右取付部材13,14の他方を嵌合固定することも可能である。
【0011】第二実施形態の壁材において、右取付部材14に右嵌合溝24と、右嵌合溝24に連続したパネル嵌込み空間28とを設け、左取付部材13に左嵌合溝23のみを設け、右取付部材14側からパネル5をいってこい式に嵌合することも可能であるし、パネル5の嵌合において、左右の取付部材13,14間にパネル5をいってこい式に嵌合した後、そのパネル5を下降し、パネル5の下端部5bを下取付部材12の下嵌合溝22に嵌合載置することも可能である。又、パネル5を左右嵌合溝23,24間の上端側から先付けした下取付部材12に向けて嵌挿し、上取付部材11を後嵌合することも可能である。更に、躯体Wに左右取付部材13,14と長尺の下取付部材12とを固定し、左右取付部材13,14の間に図6の如くパネル5と、左右に嵌合溝23,24を設けた縦取付部材15とを交互に嵌合し、最後に長尺の上取付部材11を嵌合固定することも可能である。尚、パネル嵌込み空間28を設けた左嵌合溝23、又は右嵌合溝24に、左右方向への押圧力を有する押圧体Sを備えておき、押圧体Sでパネル嵌込み空間28に挿入されたパネル5を押し戻し、パネル5を常に一定方向に押圧しておくこともできる。
【0012】裏面材7は主に鋼材にて形成され、表面材6の薄肉化分に相当する耐久力を保持し、裏面材7と表面材6とでパネル5を構成した時、単体の窯業パネルと同等の耐久力を有するものであり、しかも補強リブ8と平面部9とを横にして表面材6に接合し、表面材6の左右端から補強リブ8と平面部9とを突出する場合と、補強リブ8と平面部9とを縦にして表面材6に接合し、表面材6の左右端から補強リブ8、又は平面部9を突出する場合とがある。また裏面材7の補強リブ8は、平面部9と交互に形成するものに限定されず、鋼材の一部を切り起こして形成することも、別個に形成して着接することも可能である。左右に嵌合溝23,24を備えた縦取付部材15は、左右取付部材13,14の兼用と、胴縁の取付けの省略とを可能にする。また、左右取付部材13,14と縦取付部材15の側端覆い部3bの室外側に、目地材Cの取付溝3eを備えておくこともできる。表面材6は主に窯業系にて形成するが、窯業系以外の合成樹脂や鋳物、或いはそれらの複合材等を用いることも可能であるし、裏面材7は鋼材以外の金属材にて形成することも可能である。また取付部材11,12,13,14は、軽金属材、特にアルミニウム合金にて形成する。本発明の壁材は、パネル5の縦横比を反対にし、横張りに取付けることも可能であるし、外壁及び内壁の何れにも採用できる。
【0013】
【発明の効果】本発明の壁材は上記の通りであるから、次に記載する効果を奏する。請求項1,2に記載の壁材は、パネルを表面材と補強リブ付きの裏面材とで構成しているので、例えば窯業系の表面材と、鋼板の裏面材とで構成することにより、従来窯業系単体パネルと同等の強度を維持しながら、従来窯業系単体パネルより軽量化を図ることができる。しかも裏面材が表面材の左右端から突出し、その突出部が左右取付部材の嵌合溝に嵌合しているので、従来窯業系単体パネルに対する左右端部の加工の困難性が解消されるばかりか、裏面材の補強リブが上下及び左右嵌合溝の何れかに嵌合しているので、パネルの嵌合強度も向上する。また上嵌合溝、或いは左右嵌合溝の何れかにパネル嵌込み空間を形成するので、パネルをけんどん式やいってこい式に簡単に嵌合し得る。更に、軽量化したパネルを釘打ちすることなく簡単に嵌合し得るので、施工能率の向上と、施工期間の短縮が可能となり、それによって経費も節減できる。




 

 


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