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発明の名称 サッシ
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−152753(P2001−152753A)
公開日 平成13年6月5日(2001.6.5)
出願番号 特願平11−340682
出願日 平成11年11月30日(1999.11.30)
代理人 【識別番号】100090206
【弁理士】
【氏名又は名称】宮田 信道
【テーマコード(参考)】
2E011
【Fターム(参考)】
2E011 JA02 KA01 KB02 KC02 KC03 KC04 KC07 KD14 KF01 KG06 LA06 LB02 LC02 LD02 LD03 LD04 LD08 LE04 LF04 
発明者 角崎 哲夫
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 サッシ枠の躯体室外面への固着部を隠蔽する覆い部と、覆い部から躯体室外面に沿って延びる延長部と、延長部の室外面に設けた乾式シール部とを有する目板を備え、目板は、躯体室外面と躯体室外面に取付けた外壁の裏面との間隙に延長部を挿入してサッシ枠に後付けしてあり、乾式シール部が外壁裏面に当接していることを特徴とするサッシ。
【請求項2】 サッシ枠の固着部に躯体室外面に圧接する乾式タイト部を備えていることを特徴とする請求項1記載のサッシ。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の躯体開口部に取付けるサッシに関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】サッシ枠の防水手段として、実開平4−672780号公報の如く、躯体開口部にサッシ枠を取付けた後、躯体室外面に外壁を設け、サッシ枠と外壁との間に水切り材を取付ける防水手段、及び特開平9−228740号公報の如く、躯体開口部にサッシ枠を取付け、そのサッシ枠に予め水切り材を取付けておき、躯体室外面に外壁を設ける防水手段にあっては、外壁施工業者と、サッシ枠及び水切り材の取付け業者とに分業しているので、業者間で施工期日の調整を行う必要があり、そのために施工期間が長くなる問題点があった。またサッシ枠の躯体室外面への固着部の防水を強化すると、サッシ枠、及び水切り材の取付けが複雑困難になるし、特に、サッシ枠の上下に外壁の縦目地が位置する場合、上下枠と縦目地との間、又は水切り材と縦目地との間に別途防水処理を施す必要がある等の問題点があった。そこでこの発明は、従来技術の備えるこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、取付けが簡便で、しかも高い水密性が得られるサッシを提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明のサッシは、請求項1として、サッシ枠の躯体室外面への固着部を隠蔽する覆い部と、覆い部から躯体室外面に沿って延びる延長部と、延長部の室外面に設けた乾式シール部とを有する目板を備え、目板は、躯体室外面と躯体室外面に取付けた外壁の裏面との間隙に延長部を挿入してサッシ枠に後付けしてあり、乾式シール部が外壁裏面に当接している。請求項2として、請求項1のサッシにおいて、サッシ枠の固着部に躯体室外面に圧接する乾式タイト部を備えている。
【0004】
【発明の実施の形態】本発明によるサッシの実施形態を図1乃至図4とに基づき説明すれば、サッシ枠1の躯体室外面gへの固着部2を隠蔽する覆い部6と、覆い部6から躯体室外面gに沿って延びる延長部7と、延長部7の室外面に設けた乾式シール部Sとを有する目板5を備え、躯体Gは室外面gに予め外壁Wを縦横に配列し、左外壁W1と右外壁W2との間に縦目地パッキンPを、上外壁W3と下外壁W4との間に横目地パッキン(図示せず)を設けており、外壁Wは、上側に室内に向けて細くなる凸部w1を設け、下側に躯体室外面gとの間に空間Aを形成する溝w2を備えており、サッシ枠1は上枠11と下枠12と左縦枠13と右縦枠14とを備え、目板5は上水切り目板15と、下水切り目板16と、左竪目板17と、右竪目板18とから成り、そのうちの上水切り目板15は、上枠11の躯体室外面gへの上固着部1aを隠蔽する上覆い部5aと、上覆い部5aから躯体室外面gに沿って延びる延長部7とを、左縦枠13と外壁Wとの一方側目地部から右縦枠14と外壁Wとの他方側目地部まで備え、延長部7の一方側端部から他方側端部までに乾式シール部Sを設け、延長部7を躯体室外面gと外壁Wとの間の空間Aに挿入してサッシ枠1に後付けしてあり、乾式シール部Sを外壁Wの裏面に当接している。
【0005】上枠11は躯体室外面gへの上固着部1aに上目板係止部1bを備え、下枠12は躯体室外面gへの下固着部2aと下目板係止部2bとを備え、左縦枠13は躯体室外面gへの左固着部3aと左目板係止部3bとを、右縦枠14は躯体室外面gへの右固着部4aと右目板係止部4bとを備え、上固着部1aと下固着部2aと左右固着部3a,4aとは、躯体室外面gに圧接する乾式タイト部T1,T2,T3,T4を各々備えている。上水切り目板15は、上枠11の上固着部1aを隠蔽する上覆い部5aと、上覆い部5aから躯体室外面gに沿って延びる延長部7と、上目板係止部1bに対する上枠用被係止部5bとを備え、上覆い部5aに下向き水切り部5cを、延長部7に乾式シール部S1を設けており、下水切り目板16は、下枠12の下固着部2aを隠蔽する下覆い部6aと、下目板係止部2bに対する下枠用被係止部6bとを備え、下覆い部6aに下向きの水切り部6cを、下枠用被係止部6bに乾式シール部S2を設けている。また左竪目板17は、左縦枠13の左固着部3aを隠蔽する左覆い部7aと、左目板係止部3bに対する左縦枠用被係止部7bとを備え、右竪目板18は、右縦枠14の右固着部4aを隠蔽する右覆い部8aと、右目板係止部4bに対する右縦枠用被係止部8bとを備えており、上目板係止部1bと上枠用被係止部5b、下目板係止部2bと下枠用被係止部6b、左目板係止部3bと左縦枠用被係止部7b、右目板係止部4bと右縦枠用被係止部8bとが係合している。
【0006】縦目地パッキンPが開口部Hの上側と下側とに位置しており、縦目地パッキンPに上水切り目板15の延長部7に設けた乾式シール部S1が当接し、且つ下水切り目板16の下枠用被係止部6bに設けた乾式シール部S2が当接している。その結果、例え上水切り目板15の上方、及び下水切り目板16の下方に縦目地パッキンPが位置しても、上水切り目板15と縦目地パッキンPとの間、及び下水切り目板16と縦目地パッキンPとの間に別途の防水処理を施さなくとも、縦目地パッキンPを伝い流下する雨水等の躯体W側への浸水を防止し得る。
【0007】本発明によるサッシは上記構造であるから、予め躯体室外面gに外壁Wを取付けておき、サッシ枠1を開口部Hの室外側から室内に挿入し、上枠11の上固着部1aを開口部Hの上側の躯体室外面gに、下枠12の下固着部2aを開口部Hの下側の躯体室外面gに固定し、且つ左縦枠13の左固着部3aを開口部Hの左側の躯体室外面gに、右縦枠14の右固着部4aを開口部Hの左側の躯体室外面gに固定しておく。先ず、上水切り目板15の上側を図4(イ)の如く室外向きに傾斜し、延長部7を躯体室外面gと外壁Wとの空間Aに下方から挿入した後、図4(ロ)の如く上覆い部5aを上枠11の上固着部1aに向けて押圧し、上目板係止部1bと上枠用被係止部5bとを係止して、上水切り目板15を取付ける。次いで左竪目板17の左縦枠用被係止部7bを左縦枠13の左目板係止部3bに、右竪目板18の右縦枠用被係止部8bを右縦枠14の右目板係止部4bに係止し、左右竪目板17,18を取付け、最後に下水切り目板16の下枠用被係止部6bを下枠12の下目板係止部2bに係止し、下水切り目板16を取付け、躯体室外面gと外壁Wの下端との空間Aを乾式シール部S1で塞いでいる。
【0008】
【実施例】上水切り目板15と、下水切り目板16と、左右竪目板17,18との取付け順序は実施例に限定されるものではないし、予め上水切り目板15と、下水切り目板16と、左右竪目板17,18とで額枠を構成し、額枠として取付けることも可能である。上水切り目板15の延長部7は躯体室外面gと外壁Wとの間隙に充分に挿入する高さを有しているし、上水切り目板15の下向き水切り部5cと下水切り目板16の下向き水切り部6cは、上下覆い部5a,6aを伝って流れる雨水を充分に排水し得る長さを有している。乾式シール部S,S1,S2は乾式シール材を備え、乾式タイト部T1,T2,T3,T4は、乾式タイト材を備えており、縦目地パッキンPは、外壁Wと左竪目板17との間、及び外壁Wと右竪目板18との間にも設けある。上水切り目板15は、躯体室外面gに対する左縦枠13の左固着部3a,及び右縦枠14の右固着部4aの隠蔽に用いることも可能である。縦目地パッキンPは、開口部Hの上側にのみ位置しても、或いは開口部Hの下側にのみ位置しても同様の目的を達成する。
【0009】
【発明の効果】本発明のサッシは上記の通りであるから、次に記載する効果を奏する。請求項1に記載のサッシは、外壁を備えた開口部に後からサッシ枠と目板とを取付け得るので、外壁施工業者とサッシ取付け業者との間で、施工期日の調整を行う必要がなく、その分、施工期間を短縮し得る。また目板は、延長部を躯体室外面と外壁裏面との間隙に挿入するだけで簡単に取付け得るし、延長部に設けた乾式シール部は外壁裏面に当接して、躯体室外面と外壁裏面との間隙を塞ぎ、目板取付け後のコーキングやガスケット等の手作業が不要になるので、作業性等で優位性を有し、且つ耐久性を含め、品質安定性も向上する。しかも覆い部によって固着部が隠蔽されるので、外観も向上するし、覆い部を延長すれば、水切り効果も得られる。請求項2に記載のサッシは、請求項1の効果に加えて、サッシ枠の固着部に設けた乾式タイト部が躯体室外面に圧接しているので、防水効果が更に向上する。




 

 


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