米国特許情報 | 欧州特許情報 | 国際公開(PCT)情報 | Google の米国特許検索
 
     特許分類
A 農業
B 衣類
C 家具
D 医学
E スポ−ツ;娯楽
F 加工処理操作
G 机上付属具
H 装飾
I 車両
J 包装;運搬
L 化学;冶金
M 繊維;紙;印刷
N 固定構造物
O 機械工学
P 武器
Q 照明
R 測定; 光学
S 写真;映画
T 計算機;電気通信
U 核技術
V 電気素子
W 発電
X 楽器;音響


  ホーム -> 固定構造物 -> 三協アルミニウム工業株式会社

発明の名称 枠 材
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−132348(P2001−132348A)
公開日 平成13年5月15日(2001.5.15)
出願番号 特願平11−255199
出願日 平成11年9月9日(1999.9.9)
代理人 【識別番号】100107560
【弁理士】
【氏名又は名称】佐野 惣一郎
【テーマコード(参考)】
2E013
2E035
【Fターム(参考)】
2E013 AD02 
2E035 AA05 BA09 CA03 DA07 DB01
発明者 金森 亮一 / 桜井 克之
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】形材と、形材の曲げコーナー部に配置するコーナー部材とを備え、形材は表面板部と、表面板部に略直角に設けた側面板部と、側面板部に表面板部と間隔をおいて対向して設けた裏板部とを備え、コーナー部材は表面板部の裏面に当接する曲げガイド部と裏板部の裏面側にねじ止めする固定部と、裏板部との非緩衝位置にあり、曲げガイド部と固定部とを接続する連結部とを備え、形材の曲げコーナー部は、表面板部を曲げて、側面板部と裏板部とに亘って設けたV字状の切り欠き端面どうしを突き合わせて形成していることを特徴とする枠材。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、出窓の屋根や出窓下枠等に用いられる枠材に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、出窓の屋根の鼻隠し材等の枠材は、表面板部と表面板部に略直角に設けた側面板部とを備えており、側面板部にV字状の切り欠きを形成し、表面板部を曲げて、V字状の切り欠き端面どうしを突き合わせるようにして、枠材に曲げコーナー部を形成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、形材を曲げて曲げコーナー部を形成するときに、表面板部の曲げ面が凹んでしまったり、折り目ができてしまったりして、曲げ面がきれいにでき難いという不都合がある。特に、表面板部の巾が広かったり曲げ角度によってはきれいな曲げ面を得られ難いため、曲げ作業が困難であるという問題がある。また、枠材の曲げコーナー部の形成後においては、曲げコーナー部に衝撃等が加わわった場合に曲げ面が変形し易いため、曲げコーナー部における曲げ形状が不安定であるという問題がある。
【0004】そこで、本発明は、きれいな曲げ面を形成できるとともに、曲げ作業が容易であり且つ曲げ面の形状を維持できる枠材を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は、形材と、形材の曲げコーナー部に配置するコーナー部材とを備え、形材は表面板部と、表面板部に略直角に設けた側面板部と、側面板部に表面板部と間隔をおいて対向して設けた裏板部とを備え、コーナー部材は表面板部の裏面に当接する曲げガイド部と裏板部の裏面側にねじ止めする固定部と、裏板部との非緩衝位置にあり、曲げガイド部と固定部とを接続する連結部とを備え、形材の曲げコーナー部は、表面板部を曲げて、側面板部と裏板部とに亘って設けたV字状の切り欠き端面どうしを突き合わせて形成していることを特徴とする。
【0006】この請求項1に記載の発明によれば、出窓の屋根や下枠等におけるコーナーを形成する場合には、形材の側面板部に、裏板部に亘るV字状の切り欠きを形成し、形材の曲げコーナー部にコーナー部材を配置する。コーナー部材では、形材の表面板部の裏面に曲げガイド部を当接させ、曲げガイド部に沿って形材を押し曲げる。形材の曲げコーナー部では曲げガイド部がコーナーにおける曲げ面を案内しているので、きれいな曲げ面を形成するとともに、曲げ面を容易に形成できる。曲げコーナー部の形成時には、側面板部のV字状の切り欠き端面どうし及び裏板部の切り欠き端面どうしを突き合わせ、側面板部を隙間なく面一にする。特に、コーナー部材の連結部が裏板部の切り欠き端面どうしの突き合わせ時に裏板部との非緩衝位置にあるので、裏板部の突きあわせを邪魔することなく、突き合わせできる。裏板部の端面を突き合わせた状態で、コーナー部材の固定部に裏板部をねじ止めして固定する。曲げコーナー部の形成後は、曲げガイド部が表面板部の裏面に当接しているので表面板部の曲げ面を維持し、曲げ面の変形等を防止し、曲げ面を維持する。即ち、コーナー部材は、形材の曲げコーナー部を支持するとともに形材が曲げコーナー部を形成するときには曲げ加工具を兼ねることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、添付図面の図1及び図2を参照して、本発明の実施の形態を詳細に説明する。図1は本実施の形態にかかる枠材の曲げ加工を示す斜視図であり、図2は曲げコーナー部における枠材の平面図であり、図3は図2のA−A断面図であり、図4は、本実施の形態にかかる枠材を用いた出窓の斜視図である。図4に示すように、出窓1は、曲げコーナー部9を略直角に曲げて突き出ており、本実施の形態にかかる枠材5は、出窓の屋根3の鼻隠しとして用いられている。屋根3は、屋根パネル7を備え、屋根パネル7の外側周囲に枠材5が設けられており、曲げコーナー部9において、枠材5が略直角に曲げられている。図1に示すように、枠材5は、形材11と形材11の曲げコーナー部9に配置されるコーナー部材12とから構成されている。形材11は、表面板部13とこの表面板部13の上下に側面板部15a、15bが設けられており、表面板部13と側面板部15a、15bとにより、横断面が略コ字形状を成している。側面板部15a、15bの裏面には、裏板部17が設けられており、この裏板部17をコーナー部材12にねじ固定している。側面板部15a、15bには、それぞれV字形状の切り欠き19が形成されている。V字の開き角度は形成する曲げコーナー部9の角度によって異なるが、略直角の曲げコーナー9を形成する場合には、略直角の角度のV字を形成する。切り欠き19は裏板部17に亘って形成しており、側面板部15a、15bの切り欠き端面27、27と、裏板部17の切り欠き端面29、29とが形成されている。コーナー部材12は、表面板部13の裏面に当接する曲げガイド部21と、裏板部17をねじ固定する固定部23と、曲げガイド部21と固定部23とを接続する連結部25とを備えている。曲げガイド部21は、表面板部13の裏面に当接し、曲げコーナー部9を形成するときには、曲げ加工具として作用して曲げコーナー部9の曲げ面を案内してコーナーをきれい形成する。曲げガイド部21は、曲げコーナー部9の形成後は、表面板部13の裏面に当接したまま保持され、曲げ面を支持する。固定部23は、裏板部17、17の裏面側に当接して裏板部17をねじ31により固定する。固定部23は切り欠き端面27、27側に設けられおり、図2に示すように、曲げコーナー部9と同じ角度(本実施の形態では略直角)を形成している。連結部25は、曲げガイド部21と固定部23との間に設けられており、これらを連結している。連結部25は板状であり、上下の裏板部17、17に対応する部分には、空間33、33となっており、裏板部17、17の切り欠き端面どうしを突き合わせたときに連結部25が緩衝しないようになっている。
【0008】次に、本実施の形態にかかる枠材の施工方法を説明する。形材11において、その両側面板部15a、15bのそれぞれに裏板部17に亘ってV字形状の切り欠き19を形成しておく。次に、曲げコーナー部9を形成する部分において、曲げガイド部21を表面板部13の裏面に当接させて、表面板部13の裏面にコーナー部材12を配置する。そして、曲げガイド部21を表面板部13の裏面に当接させた状態で、図1に示すように、形材11を押し曲げて曲げコーナー部9を形成する。曲げコーナー部9では、曲げガイド部21が表面板部13の曲げ面を案内するので、きれいな曲げ面を形成できるとともに、押し曲げにより容易に曲げ面を形成できる。即ち、コーナー部材12は曲げ加工具として作用する。特に、表面板部13の巾が広い場合には、曲げにより凹みや折り目が生じやすいが、本実施の形態では曲げガイド部21により表面板部13の曲げを案内することにより曲げ加工がきれいに且つ容易にできる。曲げ加工するときには、図2に示すように、側面板部15a、15bの切り欠き端面27、27を突き合わせて突き合わせ部分に隙間ができないようにする。同時に、裏板部17、17の切り欠き端面29、29も連結部25の上下の空間33、33で突き合う。従って、連結部25が裏板部17、17の切り欠き端面29、29の突き合いを干渉することがないので、側面板部15a、15bを隙間なく突き合わせすることができる。このように、側面板部15a、15bの突き合わせ部分に隙間ができ難いので、枠材から雨水等が侵入するのを防止できる。また、形材11の曲げ加工時において、固定部23、23は、側面板部15a、15bの裏面側に位置するから、形材を曲げるときに固定部23、23が緩衝するすることなく、曲げることができる。裏板部17、17の裏面が固定部23、23の表面側に位置したところで、ねじ31により固定部23、23に裏板部17、17をねじ止めし、図2及び図3に示すように、形材11が曲げコーナー部9を形成した状態で、コーナー部材12を固定する。コーナー部材12は、形材11の曲げコーナー部9において、表面板部13を支持しているので、曲げコーナー部9を形成後は表面板部13の変形を防止するとともに、形材11を補強する。このように、本実施の形態によれば、コーナー部材12は、形材の曲げ加工具としての作用を奏するとともに、曲げ加工後は形材を補強するので、施工が容易であるとともに、表面板材の曲げコーナー部9をきれいな曲げ面に加工し且つ曲げ加工後は曲げ面を保持し且つ補強して曲げ面の変形を防止する。
【0009】本発明は、上述した実施の形態に限らず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形可能である。例えば、枠材5は、出窓の屋根3の鼻隠し材に限らず、出窓の下枠、手摺の横枠等に用いるものであってもよく、用途は限定されない。曲げコーナー部9の角度は、限定されず、略直角に限らない。形材11は、表面板部13の両側に側面板部15a、15bを設けることに限らず、表面板部13の一側にのみ側面板部を設けるものであってもよい。
【0010】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、形材の曲げコーナ部では曲げガイド部が表面板部の曲げ面を案内しているので、きれいな曲げ面を形成するとともに、曲げ面を容易に形成できる。連結部が裏板部の切り欠き端面どうしの突き合わせ時に裏板部との非緩衝位置にあるので、裏板部の突きあわせを邪魔することなく、突き合わせできるので、側面板部の突き合わせ部に隙間ができるのを防止できる。曲げコーナー部の形成後は、曲げガイド部が表面板部の裏面に当接しているので表面板部の曲げ面を維持し、変形を防止する。コーナー部材は、形材の曲げコーナー部の形成後は形材の曲げコーナ部を支持するとともに形材が曲げコーナー部を形成するときに曲げ加工具を兼ねることができる。




 

 


     NEWS
会社検索順位 特許の出願数の順位が発表

URL変更
平成6年
平成7年
平成8年
平成9年
平成10年
平成11年
平成12年
平成13年


 
   お問い合わせ info@patentjp.com patentjp.com   Copyright 2007-2013