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発明の名称 サッシの構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−295565(P2001−295565A)
公開日 平成13年10月26日(2001.10.26)
出願番号 特願2000−110744(P2000−110744)
出願日 平成12年4月12日(2000.4.12)
代理人 【識別番号】100083563
【弁理士】
【氏名又は名称】三好 祥二
発明者 矢沢 昇 / 藤井 一毅
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 サッシを構成する側辺枠にレール支持部を設け、該レール支持部に対して連結可能な取付け部を有するサッシ構成部材を具備することを特徴とするサッシの構造。
【請求項2】 前記サッシ構成部材が、シャッタガイドレールである請求項1のサッシの構造。
【請求項3】 前記サッシ構成部材が、外壁開口部縁に嵌合する鉤部を有する化粧枠である請求項1のサッシの構造。
【請求項4】 前記サッシ構成部材はシャッタガイドレール又は化粧枠であり、これらの内の一方が前記レール支持部に対して選択的に取付け可能である請求項1のサッシ構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は窓や出入口等の開口部のサッシに係り、特にシャッタの取付けが可能なサッシの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅、ビル、店舗、ガレージ等の開口部、例えば窓開口部に設けられる従来の窓サッシについて、図7に於いて説明する。
【0003】外壁面パネル1の所要部分には窓開口部が形成され、該窓開口部の下縁に沿って窓台2が設けられ、前記窓開口部の上縁に沿ってまぐさ3が設けられている。
【0004】前記窓台2、まぐさ3及び柱で囲まれた前記窓開口部に窓サッシ4が嵌込まれる。該窓サッシ4には窓レール4a,4bが形成され、該窓レール4a,4bに沿って窓(図示せず)が開閉される様になっている。
【0005】前記窓サッシ4の外面側にはシャッタ用ガイド枠5が取付けられる。該シャッタ用ガイド枠5の側辺部にはシャッタガイドレール6が形成され、下辺部は下りテーパ面を有する下水切7となっている。前記外壁面パネル1にはシャッタボックス8が取付けられ、該シャッタボックス8内部にはシャッタカーテン巻取軸、電動シャッタの場合はモータ等の駆動部が設けられ、シャッタカーテン9が前記シャッタカーテン巻取軸に巻取られ収納される様になっている。前記シャッタ用ガイド枠5の少なくともシャッタガイドレール6は上端部が前記シャッタボックス8内に収納される。前記シャッタカーテン9は前記シャッタガイドレール6に沿って昇降し、前記窓開口部を開閉する。
【0006】図8は、他の従来例を示しており、該従来例では窓サッシ12と窓用シャッタの取付け構造とを一体化したものであり、シャッタの巻取軸等シャッタの機構部を窓サッシで支持する構造を示している。
【0007】前記窓台2、まぐさ3及び側柱10で窓開口部11が区画され、該窓開口部11にシャッタ本体13が一体化された前記窓サッシ12が組込まれる。
【0008】該窓サッシ12は左右の側辺枠14,14と下水切、下窓枠を兼ねる下枠15、上窓枠を兼ねる中間枠16、上枠17によって構成され、前記中間枠16と上枠17との間に前記シャッタ本体13が取付けられる。前記側辺枠14には該側辺枠14の下端から前記シャッタ本体13に至るシャッタガイドレールが形成されている。
【0009】前記シャッタ本体13が組込まれた前記窓サッシ12は、前記窓台2、まぐさ3を介して取付けられる。その後、前記シャッタ本体13の前面にはシャッタカバー(図示せず)が取付けられる。
【0010】図9は他の従来例を示しており、該従来例では前記シャッタ本体13を建屋側に直接取付ける構造を示している。
【0011】まぐさ3の上方にシャッタ保持梁19を掛渡し、前記まぐさ3とシャッタ保持梁19との間に前記シャッタ本体13を組込む。窓サッシ20は側辺枠21,21間に前記下枠15、上窓枠23、上枠22を掛渡したものである。前記側辺枠21はシャッタガイドレール部分のみが前記上窓枠23より上方に延出し、前記下枠15から前記上窓枠23部分迄が窓開口部11に嵌込まれる。前記窓サッシ20を前記窓開口部11に組込んだ状態では、前記上枠22が前記シャッタ保持梁19に重合し、前記上窓枠23と前記上枠22との間にシャッタカバー(図示せず)が設けられる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の窓サッシの構造では以下の不具合を有していた。
【0013】図7で示す従来の窓サッシの取付け構造では、前記シャッタボックス8が大きく出張り、意匠的にはあまり好ましくはなかった。又、該シャッタボックス8、前記シャッタ用ガイド枠5等全て後付けとなり、前記シャッタボックス8とシャッタガイドレール6との位置合わせ等が必要となり、作業性はよくなかった。
【0014】又、図8、図9に示す従来例では、前記側辺枠14、側辺枠21にシャッタガイドレールが一体に成形されており、該シャッタガイドレールの位置合わせ作業がなくなり、前記シャッタ本体13が建屋の壁面に組込まれる為、出張りが少なく意匠性に優れるが、窓用シャッタを設けない場合は、シャッタガイドレールが形成されていない別な側辺枠を用意しなければならず、部品の種類が多くなり、不経済であるという問題があった。又、図8で示す従来例では、前記まぐさ3と共に前記シャッタ本体13を組込む窓サッシ12に組込み一体化する為に前記上枠17を必要とし、更に図9で示す従来例では、前記まぐさ3と共に前記シャッタ保持梁19、上枠22を必要とする等多くの支持部材を必要としており、部品点数が多く、製作コスト、組立コストが高くなる虞れがあった。
【0015】本発明は斯かる実情に鑑み、サッシの構造を簡潔にし、特にシャッタを取付ける場合も、取付けない場合も、同一の部品を使用可能とし、製作コストの低減を図るものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、サッシを構成する側辺枠にレール支持部を設け、該レール支持部に対して連結可能な取付け部を有するサッシ構成部材を具備するサッシの構造に係り、又前記サッシ構成部材が、シャッタガイドレールであるサッシの構造に係り、更に前記サッシ構成部材が、外壁開口部縁に嵌合する鉤部を有する化粧枠であるサッシの構造に係り、更に又前記サッシ構成部材はシャッタガイドレール又は化粧枠であり、これらの内の一方が前記レール支持部に対して選択的に取付け可能であるサッシ構造に係るものであり、サッシ構成部材の取付けを共通化することで、シャッタガイドレール、化粧枠等異なる機能を有する部材をサッシの仕様を代えることなく、取付けることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
【0018】先ず、図1、図2に於いて本実施の形態に係る窓サッシの構造の概略を説明する。尚、図中、図7、図8、図9と同等のものには同符号を付してある。
【0019】側柱10,10には窓台2が掛渡されており、シャッタ本体13が組込まれるシャッタフレーム25を前記窓台2に対して窓開口部11が形成される様に取付ける。前記シャッタフレーム25はボックス構造となっており、前記側柱10にボルトで取付けられる様に、側面フランジ26、前面フランジ27が設けられると共に下端には後述する窓サッシ30を固定する為の下フランジ28が設けられている。又、前記シャッタフレーム25には前記シャッタ本体13の巻取シャフト、該巻取シャフトを回転駆動するモータ等(図示せず)が取付けられる構造となっている。
【0020】窓サッシ30は上窓枠31に上フランジ32が形成されている。前記窓サッシ30は前記窓開口部11に組込まれ、下窓枠33が前記窓台2に固定され、前記上フランジ32が前記下フランジ28にボルト等所要の締結具により連結される。而して、前記シャッタフレーム25は強度部材として機能し、従来の様に、まぐさ3を用いることなく前記窓サッシ30を組込むことができる。
【0021】又、窓用シャッタを取付けない場合は、前記窓開口部11を形成する様に、まぐさ35を前記側柱10間に掛渡して設ける。前記まぐさ35は前記側面フランジ26と同寸法の側面フランジ26′、前記下フランジ28と同寸法の下フランジ28′を有し、上下の位置を変更するだけで、前記側柱10に容易に取付けられ、又前記上フランジ32が前記下フランジ28′に連結できるので、窓用シャッタの有無に拘らず、同一仕様の前記窓サッシ30を用いることができる。尚、該窓サッシ30の側辺枠34にはシャッタガイドレール(図示せず)が着脱可能となっている。
【0022】上述した様に、前記窓サッシ30は前記シャッタ本体13の有無に拘らず同一仕様のものが用いられる。
【0023】先ず、図3、図4に於いて、該シャッタ本体13が設けられる場合について説明する。尚、図中、図7中に示したものと同様のものには同符号を付してある。
【0024】外壁面パネル1には前記窓サッシ30、シャッタフレーム25を組込む為の外壁開口部38が形成され、内壁面37には前記窓サッシ30を組込む為の内壁開口部39が形成される。前記外壁面パネル1と前記内壁面37間には前記側柱10,10が立設されており、該側柱10,10間に前記窓台2及び前記シャッタフレーム25が掛渡され設けられる。
【0025】該シャッタフレーム25は上記した様に、前記側面フランジ26、前面フランジ27が前記側柱10に固定される。前記シャッタフレーム25はボックス形状となっており、強度部材として充分な強度を有し、又該前記シャッタフレーム25は前記シャッタ本体13の収納部として機能すると共にまぐさとしても機能する。前記シャッタフレーム25にはモータを駆動源とする開閉機41が設けられ、該開閉機41の出力軸に設けられた、駆動スプロケット42とシャッタカーテン9の巻取シャフトに設けられた被動スプロケット43とがチェーン44により、連結されている。
【0026】前記シャッタフレーム25と前記窓台2間に形成される前記窓開口部11(外壁開口部38、内壁開口部39)に前記窓サッシ30が組込まれる。
【0027】該窓サッシ30の上窓枠31は前記上フランジ32を有し、該上フランジ32が前記シャッタフレーム25下端に形成された前記下フランジ28にボルト等所要の締結具により固定される。
【0028】前記側辺枠34には枠部34aが形成され、該枠部34aが前記側柱10に固定される。該側柱10の断面形状は段差形状となっており、段差部と前記外壁面パネル1との間に前記枠部34aが収納される。又、前記下窓枠33には下水切部33aが形成され、該下水切部33aの厚みは前記外壁面パネル1表面迄の厚みとなっており、前記下水切部33aのの表面は前記外壁面パネル1と面一になっている。又、前記シャッタフレーム25の前面上辺部には上部枠45が設けられ、該上部枠45を介して前記シャッタフレーム25の外面を覆うシャッタカバー46が取付けられる。
【0029】前記上窓枠31、下窓枠33には窓用引戸、網戸等をガイドするレールが突設され、前記側辺枠34にはシャッタカーテン9をガイドするシャッタガイドレール51が設けられる。
【0030】図4で示される前記側辺枠34の断面形状に見られる如く、該側辺枠34の外壁側には前記外壁面パネル1と平行に突出する側縁突条48が形成され、更に前記外壁面パネル1と垂直方向にクランク形状の背面支片49が形成され、前記側縁突条48と前記背面支片49とは角部が欠切された矩形の2辺を形成する。而して、前記側縁突条48、背面支片49は前記シャッタガイドレール51のレール支持部を構成する。
【0031】該シャッタガイドレール51は前記側縁突条48、背面支片49に掛渡って設けられる。
【0032】前記シャッタガイドレール51の断面は深コの字形状をしており、該シャッタガイドレール51の開口部が前記窓開口部11の中心に向く様に配設される。前記シャッタガイドレール51の背面には前記背面支片49と重合する連結片52が突設され、前記シャッタガイドレール51の外側縁には前記側縁突条48と嵌合する嵌合溝53が形成されている。而して、前記連結片52、嵌合溝53は前記レール支持部に連結可能な取付け部を構成する。
【0033】前記シャッタガイドレール51は前記嵌合溝53を前記側縁突条48に嵌合させ、前記連結片52を前記背面支片49の段差部に重合させた状態で、前記シャッタガイドレール51の開口部が正確に前記窓開口部11の中心に向く様に設定されており、前記シャッタガイドレール51は前記連結片52と背面支片49とをタッピング螺子、リベット等所要の締結具で固着することで、前記側辺枠34に取付けることができる様になっている。尚、前記シャッタガイドレール51の位置決めは、前記嵌合溝53を前記側縁突条48に嵌合することで、簡単に設定される。
【0034】尚、前記シャッタガイドレール51の上端部は前記上窓枠31を貫通して前記シャッターフレーム25、シャッタカバー46で形成されるシャッタ本体収納部に入り込んでいる。
【0035】而して、前記シャッタ本体13は前記外壁面パネル1と内壁面37との間に収納されるので、外側に突出する部分が少なく、又前記シャッタガイドレール51は前記側辺枠34に一体化されるので、意匠的に優れたものとなる。又、前記上窓枠31は前記窓サッシ30に直接取付けるので、構造的にまぐさを必要としない。
【0036】次に、窓用シャッタを取付けない場合について、図5、図6により説明する。
【0037】前記外壁開口部38、内壁開口部39は前記窓サッシ30を組込むだけの大きさに形成される。
【0038】該窓サッシ30を構成する前記下窓枠33、側辺枠34、上窓枠31は前述した窓用シャッタを取付ける場合と同一部材である。
【0039】前記側柱10,10に掛渡って前記まぐさ35が取付けられる。
【0040】該まぐさ35は上記した様に、前記下フランジ28と同一寸法の下フランジ28′を有している。前記窓サッシ30と前記窓台2、側柱10との関係は変らないので、結局前記窓サッシ30は前記上窓枠31を前記上フランジ32、下フランジ28′を介して前記まぐさ35に取付けることで前記窓開口部11に組込むことができる。
【0041】尚、前記側辺枠34の外壁面パネル1側には前記シャッタガイドレール51の代わりに化粧枠55が取付けられる。
【0042】図6に見られる様に、該化粧枠55の断面形状は前記外壁面パネル1と平行な平板部55aが主部となり、該平板部55aから垂直に前記連結片52が突出している。該連結片52の先端部は、前記背面支片49の段差部と重合し、重合した部分はタッピング螺子、リベット等所要の締結具により固着される。又、前記平板部55aの一端(中心より離反する側の端)は2股となっており、前記嵌合溝53が形成され、該嵌合溝53は前記側縁突条48と嵌合する。而して、前記連結片52、嵌合溝53は前記レール支持部と連結可能な取付け部を構成する。
【0043】前記平板部55aの他端部は外壁側に鉤状に屈曲された鉤部となっており、該鉤部は前記外壁面パネル1の開口部縁即ち窓縁に嵌合する。而して、前記化粧枠55は前記外壁面パネル1の窓縁を枠取り、化粧枠として機能する。又、前記背面支片49、側縁突条48と係合する前記連結片52、嵌合溝53とを有しているので、前記側辺枠34の形状を変えることなく、前記シャッタガイドレール51に代え前記化粧枠55を取付けることができる。又、前記シャッタガイドレール51を取付けた場合と同様、前記側縁突条48と嵌合溝53とを嵌合させるので、前記化粧枠55と前記側辺枠34との位置関係は特に調整することもなく、容易に決定される。
【0044】尚、本実施の形態では、前記側辺枠34の他に、前記シャッタガイドレール51、前記化粧枠55を必要とするが、該シャッタガイドレール51、化粧枠55は小部品であり、部品管理は容易であり、引抜き型等の製作費は低く抑えられ、大幅な変更をすることなく、窓用シャッタの取付けに対応することができる。
【0045】尚、前記シャッタガイドレール51、化粧枠55と側辺枠34との連結構造に関し、前記側縁突条48を側辺枠34に形成し、嵌合溝53を前記シャッタガイドレール51、化粧枠55に形成したが、逆であってもよく、又、前記連結片52と背面支片49とを溝により嵌合させ、他方を重合としてもよい。要は一方で位置決めが行われ、他方が誤差を許容できる取付け方法であればよい。
【0046】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、サッシを構成する側辺枠にレール支持部を設け、該レール支持部に対して連結可能な取付け部を有するサッシ構成部材を具備し、サッシ構成部材の取付けを共通化するので、シャッタガイドレール、化粧枠等異なる機能を有する部材をサッシの仕様を代えることなく、取付けることができ、構造を簡潔とし、又低コストで種々の要求に答得るという優れた効果を発揮する。




 

 


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