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開閉装置 - 文化シヤッター株式会社
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発明の名称 開閉装置
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−40959(P2001−40959A)
公開日 平成13年2月13日(2001.2.13)
出願番号 特願平11−214270
出願日 平成11年7月28日(1999.7.28)
代理人 【識別番号】100062764
【弁理士】
【氏名又は名称】樺澤 襄 (外2名)
発明者 永田 一行 / 西垣 和哉
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 枠状に軸組みされた骨組部材に種類の異なる板材を取り付けて略板状に形成された遮蔽体を移動して、被遮蔽部に開口する開口部を開閉可能に閉塞する開閉装置において、前記種類の異なる板材は、可撓性の度合いが異なり、可撓性が大きい板材の前記骨組部材に取り付けられる周縁の厚さ寸法と、可撓性が小さい板材の前記骨組部材に取り付けられる周縁の厚さ寸法とは、略同寸法であることを特徴とする開閉装置。
【請求項2】 可撓性の大きい板材は、骨組部材に取り付けられる周縁の少なくとも一部の厚さ寸法が肉薄に形成されたことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
【請求項3】 骨組部材は、板材の周縁の少なくとも一部を挟持固定する挟持リブを備えたことを特徴とする請求項1または2記載の開閉装置。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、枠状に軸組みした骨組部材に種類の異なる板材を取り付けて略板状に形成した遮蔽体を移動して被遮蔽部の開口部を開閉可能に閉塞する開閉装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばオーバーヘッドドアは、図14に示すように、アルミ材にて板状に形成されたアルミ板材101 を、アルミ材にて形成された枠組み部材102 が平面格子枠状に組み付けられたアルミ用パネル枠体103 に取り付けて構成したアルミパネル体104 と、図15および図16に示すように、ポリカーボネートなどにて板状に形成された透光性のポリ板材105 を、アルミ材にて形成された枠組み部材106 が平面格子枠状に組み付けられたポリ用パネル枠体107 に取り付けて構成したポリパネル体108 とが複数連結され、平面状に構成された遮蔽体を備えている。
【0003】そして、この遮蔽体が、車庫の入口などの開口部の縁に設けられた上下方向に長手状のレール部材に上下方向の両側縁が係合され、昇降すなわち上下方向に摺動移動することにより車庫の入口を開閉し、開口部を閉塞した状態でポリ板材105 を介して車庫内および外部が互いに目視可能となる。
【0004】ところで、アルミ板材101 は、加工性および強度が高いことから長手状に形成され、ポリ板材105 は、アルミ材に比して強度が弱いことからアルミ板材101 より小さい寸法でかつアルミ材より厚い寸法に形成される。
【0005】このことから、アルミ板材101 が取り付けられる部分のアルミ用パネル枠体103 の枠組み部材102 ,102 は、図14に示すように、アルミ板材101 が比較的高強度であることから、ねじやリベットなどの取付部材110 にて取付可能である。このため、アルミ板材101 が取り付けられる部分のアルミ用パネル枠体103 の枠組み部材102 は、押出成型やプレスによる折り曲げ形成など、アルミ板材101 をねじ止め可能である程度の強度を有する比較的簡単な形状に形成されている。
【0006】一方、ポリ板材105 が取り付けられる部分のポリ用パネル枠体107 の枠組み部材106 は、ポリ板材105 の強度が比較的弱いことから、ポリ板材105 を単にねじなどにて取り付ける構成ではポリ板材105 の保形性が損なわれたり損傷するおそれがある。このため、ポリ板材105 が取り付けられる部分のポリ用パネル枠体107 の枠組み部材106 は、図15および図16に示すように、ポリ板材105 の周縁を厚さ方向に挟持するためのリブ111 および着脱可能な取付リブ112 を備え、さらにボルトなどの補強および連結のための部材113 を取り付ける構成が必要で、鋳込みあるいは押出成型など、リブ111 が突出しかつ取付リブ112 が着脱可能で補強および連結のための部材を取り付ける構成を備える比較的複雑で重量の重い形状に形成する必要がある。そして、ポリ用パネル枠体107 の枠組み部材106 ,106 間の枠開口115 にポリ板材105 を挿入して枠組み部材106 に突設したリブ111 に一面側を当接させ、取付リブ112 をポリ板材105 の他面側に当接してリブ111 とにて挟持しつつ枠組み部材106 に取り付けて組立形成する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、異なる種類の板材、特にアルミ板材101 およびポリ板材105などの強度の異なる板材を用いて遮蔽体を構成する従来の開閉装置では、強度が比較的弱いポリ板材105 を取り付けるポリ用パネル枠体107 の枠組み部材106 が複雑形状で重量が重くなり、製造性の向上が図れないおそれがある。
【0008】さらに、特に手動により遮蔽体を移動させて開口部を開閉するオーバーヘッドドア1などの構成では、重量の異なる枠組み部材102 ,106 が組み付けられて構成される遮蔽体が部分的に重量が異なって遮蔽体が円滑に移動できなくなるので、重量の軽い部分には別途錘などを取り付けて重量の均一化を図る必要があり、部材点数が多くなり、製造性の向上が図れず、組立作業が煩雑となって生産性の向上が図れないとともに、遮蔽体の重量の増大により大きな開閉力が必要となり、開閉作業が煩雑となり、搬送性も低下するおそれがある。
【0009】本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、簡単な構造で軽量化な開閉装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の開閉装置は、枠状に軸組みされた骨組部材に種類の異なる板材を取り付けて略板状に形成された遮蔽体を移動して、被遮蔽部に開口する開口部を開閉可能に閉塞する開閉装置において、前記種類の異なる板材は、可撓性の度合いが異なり、可撓性が大きい板材の前記骨組部材に取り付けられる周縁の厚さ寸法と、可撓性が小さい板材の前記骨組部材に取り付けられる周縁の厚さ寸法とは、略同寸法であるものである。
【0011】そして、移動により被遮蔽部の開口部を開閉可能に閉塞する遮蔽体を、可撓性が異なり、可撓性が大きい板材の周縁の厚さ寸法が可撓性が小さい板材の周縁の厚さ寸法と略同寸法の複数種類の板材を枠状に軸組みした骨組部材に取り付けて略板状に構成するため、例えばアルミニウム合金などにて形成した比較的可撓性の小さい板材と、合成樹脂などにて形成した比較的可撓性の大きい板材とを用いる場合に、保形性などにより可撓性の大きい板材が可撓性の小さい板材より厚さ寸法を大きくする必要があっても、骨組部材に取り付けられる厚さ寸法が略同寸法であることから、骨組部材の板材を取り付ける構造が同一構造となり、可撓性の大きい板材を取り付ける骨組部材と可撓性の小さい板材を取り付ける骨組部材とが供用可能となり、構造が簡略化し、軽量化が図れるとともに、製造性が向上する。
【0012】請求項2記載の開閉装置は、請求項1記載の開閉装置において、可撓性の大きい板材は、骨組部材に取り付けられる周縁の少なくとも一部の厚さ寸法が肉薄に形成されたものである。
【0013】そして、可撓性の大きい板材を、骨組部材に取り付けられる周縁の少なくとも一部の厚さ寸法を肉厚に形成することにより、可撓性の大きい板材の中央部分は肉厚に形成して保形性を保持しつつ、骨組部材の可撓性の小さい板材を取り付ける構造を同一構造とすることが可能となって、構造が簡略化し、軽量化が図れるとともに、製造性が向上する。
【0014】請求項3記載の開閉装置は、請求項1または2記載の開閉装置において、骨組部材は、板材の周縁の少なくとも一部を挟持固定する挟持リブを備えたものである。
【0015】そして、骨組部材に可撓性の異なる各板材の周縁の少なくとも一部を挟持固定する挟持リブを設けたため、可撓性の異なる各板材の厚さ寸法を略同寸法とした周縁の少なくとも一部を取り付ける構成が簡略化し、同一構造で可撓性の異なる各板材を取り付け可能で、構造の簡略化、軽量化および製造性の向上が容易に図れる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
【0017】図9において、1は開閉装置としてのオーバーヘッドドアで、このオーバーヘッドドア1は、図示しない被遮蔽部の開口部、例えば建造物の廊下や部屋のドア開口部、建造物の出入口や非常口などの開口部、あるいは、防火・防煙上の防火区画や保冷倉庫、車庫などの区画する必要がある箇所の開口部などの開口縁の両側壁部に、相対向して取り付けられる一対のガイドレール2,2を備えている。
【0018】そして、これらガイドレール2,2は、細長板状の背板部2aの長手方向の両縁に側板部2bが略垂直にそれぞれ折曲形成され、これら側板部2b,2bの長手方向の一縁に背板部2aに略平行で互いに間隙を介して対向する前板部2cがそれぞれ折曲形成され、前板部2c,2c間の間隙が案内溝3となる断面略コ字状に形成されている。そして、ガイドレール2,2は、長手方向が上下方向に沿いかつ上端側が被遮蔽部内に略水平方向に沿って略L字状に屈曲され、案内溝3,3が対向して開口部の左右方向の両側縁を構成する両側壁部にそれぞれ取り付け固定されている。
【0019】また、オーバーヘッドドア1は、図9ないし図11に示すように、被遮蔽部の開口部を開閉する略平面状の遮蔽体5を備えている。
【0020】そして、遮蔽体5は、図7に示すアルミパネル体6と、図1および図2に示すポリパネル体7とが、例えば蝶番8などにて適宜連結されて略平面状に構成されている。なお、遮蔽体5は、ポリパネル体7がアルミパネル体6に比して若干強度が弱く、また遮蔽体5の開閉の際に開口部の下端縁に当接することにより加わる衝撃により、下端部分にはアルミパネル体6が位置するように構成されている。
【0021】また、アルミパネル体6は、例えばステンレス鋼やアルミニウム合金などの耐腐食性、高強度および軽量な材料にて、押し出し成形などにより略長手柱状に形成された骨組部材としての枠組み部材であるアルミ用上框11およびアルミ用下框12、これらアルミ用上框11およびアルミ用下框12の長手方向の両端間を架橋するように取り付けられる骨組部材としての枠組み部材であるアルミ用縦框13、アルミ用上框11およびアルミ用下框12間を架橋するようにアルミ用縦框13と略平行に複数取り付けられる枠組み部材であるアルミ用補強框14にて格子枠状に形成されたパネル枠体であるアルミ用パネル枠体15と、このアルミ用パネル枠体15に枠開口16を閉塞するように取り付けられる略板状のアルミ板材17とを備えている。
【0022】そして、アルミ板材17は、例えばアルミニウム合金製の板材が一面側に長手方向に沿った凹溝状の補強凹部18が3本折曲形成されて、凹凸が設けられた略板状に形成されている。
【0023】一方、アルミ用パネル枠体15のアルミ用上框11は、細長板状の背板21、この背板の長手方向の一側が略垂直に折曲された側板22、および、この側板22の長手方向の一側が略垂直に折曲された表板23にて断面略コ字状に形成されている。また、アルミ用上框11の側板22には、長手方向の背板21側が外方に向けて突出する係合膨出部24が設けられている。さらに、アルミ用上框11の表板23の内面側には、表板23と略平行に設けられ表板23とにてアルミ板材17を挟持しブラインドリベット25などにてアルミ板材17を取付固定する断面略く字状に折曲形成された挟持リブ26が設けられている。
【0024】また、アルミ用下框12は、背板21、側板22および表板23にてアルミ用上框11と略同形状の断面略コ字状に形成され、挟持リブ26が設けられている。なお、アルミ用上框11の係合膨出部24は側板22の背板21側に設けられているが、アルミ用下框12は側板22の表板23側に係合膨出部24が設けられ、係合膨出部24,24が互いに重なり合ってアルミ用上框11とアルミ用下框12とが係合するように形成されている。
【0025】なお、遮蔽体5の最下端に位置するアルミパネル体6のアルミ用下框12には、図8に示すように、係合膨出部24が設けられておらず、可撓性を有するシート状の水切りシール部材28が取り付けられる。この水切りシール部材28は、例えばゴムなどの可撓性を有した細長平板状に形成され、長手方向の両側縁には厚さ方向に突出する係止リブ部29がそれぞれ突出形成されている。さらに、水切りシール部材28の一面側には、長手方向に沿って複数の密着リブ部30が複数設けられている。また、この水切りシール部材28は、係止リブ部29がアルミ用下框12の側板22の長手方向の両側に沿って設けられた凹溝係合部31に着脱可能に係合され、密着リブ部30が外面に位置するように断面略U字状に屈曲されて取り付けられる。さらに、このアルミ用下框12の背板21には、略垂直に壁状に突出する鍔部32が設けられている。
【0026】また、アルミ用縦框13は、アルミ用上框11およびアルミ用下框12の長手方向の端面に当接する閉塞側板34と、アルミ用上框11およびアルミ用下框12の背板21に例えばポップナット35などにて取り付けられる取付背板36とにて断面略L字状に折曲形成されている。そして、閉塞側板34の内面側には、アルミ板材17とにて挟持されて閉塞側板34およびアルミ板材17間を液密および気密にシールする図示しないシール部材が設けられている。
【0027】さらに、アルミ用補強框14は、細長板状で長手方向の両端部分がアルミ用上框11およびアルミ用下框12にそれぞれリベット止めなどにて取り付けられる天板部38、この天板部の長手方向の一側に略垂直に折曲形成された脚板部39、この脚板部39の先端縁に天板部と略平行に折曲形成されアルミ板材17の補強凹部18に当接してリベット止めなどにより取付固定する図示しないフランジ板部にて断面略L字状に折曲形成されている。なお、フランジ板部および脚板部39は天板部38より長さ寸法が短く形成され、アルミ用補強框14はアルミ用上框11およびアルミ用下框12間に位置する状態で、アルミ用上框11およびアルミ用下框12間を架橋するように取り付けられる。
【0028】一方、ポリパネル体7は、ステンレス鋼やアルミニウム合金などの耐腐食性、高強度および軽量な材料にて、押し出し成形などにより略長手柱状に形成された骨組部材としての枠組み部材であるポリ用上框41およびポリ用下框42、これらポリ用上框41およびポリ用下框42の長手方向の両端間を架橋するように取り付けられる骨組部材としての枠組み部材であるポリ用縦框43、ポリ用上框41およびポリ用下框42間を架橋するようにポリ用縦框43と略平行に複数取り付けられる骨組部材としての枠組み部材であるポリ用補強框44にて格子枠状に形成されたパネル枠体であるポリ用パネル枠体45と、このポリ用パネル枠体45に枠開口46を閉塞するように取り付けられる例えばポリカーボネートなどの透光性を有した合成樹脂などにて略板状に形成されたポリ板材47とを備えている。
【0029】そして、ポリ板材47は、強度の点でアルミ板材17に比して弱いため、アルミ板材17より肉厚に形成されている。また、ポリ用パネル枠体45の両側に位置して取り付けられるポリ板材47a には、図3に示すように、3辺に亘って肉薄に形成されポリ用パネル枠体45に取り付けられる段差部48が設けられている。さらに、ポリ用パネル枠体45の中間に位置して取り付けられるポリ板材47b には、対向する2辺に肉薄の段差部48が設けられている。
【0030】一方、ポリ用パネル枠体45のポリ用上框41は、アルミ用上框11と同様に、背板21、側板22および表板23にて断面略コ字状に形成され、係合膨出部24および挟持リブ26が設けられている。
【0031】また、ポリ用下框42は、アルミ用下框12と同様に、背板21、側板22および表板23にて断面略コ字状に形成され、ポリ用上框41の係合膨出部24と重なり合う係合膨出部24および挟持リブ26が設けられている。
【0032】さらに、ポリ縦框43は、ポリ用上框41およびポリ用下框42の長手方向の端面に当接する閉塞側板34と、この閉塞側板34の一側縁に折曲形成され背板に取り付けられる取付背板36と、閉塞側板34の他側縁に折曲形成され表板23に取り付けられる取付表板49とを有し、断面略コ字状に形成されている。そして、このポリ縦框43の閉塞側板34の内面側には、取付片部51および挟持片部52にて断面L字状に折曲形成された取付金具53がリベット止めなどにより、挟持片部52が取付表板49と所定の間隙を介して対向するように、すなわちポリ板材47の肉薄に形成された段差部48の厚さ寸法分の間隙で取付表板49と挟持片部52とにて段差部48を挟持するように取り付けられている。
【0033】また、ポリ用補強框44は、図5に示すように、細長板状で長手方向の両端がポリ用上框41およびポリ用下框42にそれぞれリベット止めなどにより取り付けられる取付天板部55、この取付天板部55の長手方向の一側に略垂直に折曲形成された取付脚板部56、および、この取付脚板部56の一側に取付天板部55と略平行に折曲形成された取付フランジ部57にて断面略コ字状に折曲形成されている。なお、取付脚板部56および取付フランジ部57は、取付天板部55より短く形成されてポリ用上框41およびポリ用下框42間に位置し、ポリ用補強框44はポリ用上框41およびポリ用下框42間を架橋するように取り付けられる。
【0034】さらに、ポリ用パネル枠体45のポリ用補強框44には、取付板材60がリベット止めなどにより取り付けられている。この取付板材60は、図6に示すように、細長板状で略中央には長手方向に沿って凹溝状の取付突部61が設けられ、この取付突部61の両側にポリ用補強框44の取付フランジ部57とにてポリ板材47を挟持固定する取付鍔部62がそれぞれ設けられている。
【0035】そして、アルミパネル体6,6同士、ポリパネル体7,7同士、あるいは、アルミパネル体6およびポリパネル体7は、それぞれアルミ用補強框14、ポリ用補強框44のそれぞれに亘って、それぞれ相対して回動可能に蝶番8などの連結部材にて連結されて、略平板状の遮蔽体5が形成される。
【0036】また、アルミパネル体6のアルミ用縦框13およびポリパネル体7のポリ用縦框43には、走行輪64を回転自在に軸支する車軸65が設けられている。そして、遮蔽体5は、これら走行輪64がガイドレール2の案内溝3内に走行可能に係合して、遮蔽体5はガイドレール2,2に案内されつつ移動可能となっている。
【0037】さらに、遮蔽体5には、施錠手段67が設けられている。この施錠手段67は、ハンドル68とこのハンドル68の回転操作により引っ張られるワイヤ69と、遮蔽体5の両側縁にそれぞれ取り付けられワイヤ69の先端が接続されてワイヤ69がハンドル68の回転操作により引っ張られた際に回動する鍵部70と、ガイドレール2に設けられ鍵部70が係脱可能に係合し、鍵部70が係合することにより遮蔽体5の移動を規制する鍵係合部71とを備えている。
【0038】また、遮蔽体5には、一端がガイドレール2や開口部の縁近傍に取り付けられ、他端が遮蔽体5の最下端の一側に取り付けられた操作紐73が設けられている。
【0039】一方、オーバーヘッドドア1は、図9に示すように、遮蔽体5の重量による下方へ作用する力に対して略同等の力で遮蔽体5を吊り下げ支持し、ガイドレール2に案内されつつ遮蔽体5の移動する動作を補助する移動補助手段75を備えている。
【0040】そして、移動補助手段75は、ガイドレール2の上下方向に沿った部分の上方に位置して被遮蔽部に配設され、軸方向をガイドレール2の対向方向の水平方向に沿って軸受76により回転自在に軸支されたシャフト77を備えている。そして、このシャフト77の一端側には、一端が遮蔽体5の最下端の両側にそれぞれ取り付けられるワイヤなどの紐状物78を巻回する巻回ドラム79が一体的に設けられている。さらに、シャフト77の他端側には、シャフト77を一方向に回転させる、すなわち巻回ドラム79にて紐状物78を巻き取る方向に回転させるトルクを作用するトーションばねなどの回転手段80がそれぞれ設けられている。
【0041】次に、上記実施の形態における遮蔽体の組立動作を説明する。
【0042】まず、あらかじめアルミ用上框11、アルミ用下框12、アルミ用縦框13およびアルミ用補強框14を適宜組み付けて、アルミ用パネル枠体15を形成する。そして、このアルミ用パネル枠体15の枠開口16を閉塞するように、アルミ板材17の長手方向の両側縁をアルミ用上框11およびアルミ用下框12の挟持リブ26および表板23間に挟持させる。この後、ブラインドリベットなどにてアルミ板材17を挟持リブ26に取付固定するとともに、アルミ板材17をアルミ用補強框14の図示しないフランジ板部にリベット止めし、アルミパネル体6を形成する。
【0043】また、あらかじめポリ用上框41、ポリ用下框42、ポリ用縦框43およびポリ用補強框44を適宜組み付けて、ポリ用パネル枠体45を形成する。そして、あらかじめポリ用パネル枠体45のポリ用補強框44にて区画される枠開口46に対応する大きさで3辺に亘って段差部48が設けられたポリ板材47a を、長手方向の両端側に位置する枠開口46を閉塞するように、ポリ用上框41およびポリ用下框42の挟持リブ26および表板23間に対向する辺に設けられた段差部48をそれぞれ挟持させ、この状態でポリ板材47a をポリ用縦框43側に移動させてポリ用縦框43の取付表板49および取付金具53の挟持片部52間に段差部48を挟持させる。さらに、ポリ用パネル枠体45の長手方向の両端側に位置するポリ用補強框44に取付板材60をリベット止めなどにて取り付け、ポリ用パネル枠体45に取り付けたポリ板材47a の段差部48が設けられていない縁をポリ用補強框44の取付フランジ部57および取付板材60の取付鍔部62とにて挟持し、取付板材60の取付突部61の側縁にて位置決めし、ポリ板材47a を取付固定する。
【0044】次に、ポリ用パネル枠体45のポリ用補強框44にて区画される枠開口に対応する大きさで2辺に亘って段差部48が設けられたポリ板材47b の段差部48を、ポリ用上框41およびポリ用下框42の挟持リブ26および表板23間にそれぞれ挟持させ、ポリ用補強框44に取り付けた取付板材60側に移動してポリ用縦框43の取付表板49および取付金具53の挟持片部52間に挟持される段差部48が設けられていない一方の縁を挟持させる。この後、同様にポリ補強框44に取付板材60を取り付け、ポリ用パネル枠体45に取り付けたポリ板材47b の段差部48が設けられていない縁をポリ用補強框44の取付フランジ部57および取付板材60の取付鍔部62とにて挟持し、取付板材60の取付突部61の側縁にて位置決めし、ポリ板材47を順次取付固定し、ポリパネル体7を形成する。なお、ポリ板材47をポリ用補強框44の取付フランジ部57にさらにリベット止めなどにより固定してもよい。
【0045】このようにして形成したアルミパネル体6およびポリパネル体7を適宜蝶番8などの連結部材にて連結し、略平板状の遮蔽体5を形成する。
【0046】この後、遮蔽体5に施錠手段67を取り付け、あらかじめ被遮蔽部の開口部に取り付けたガイドレール2,2の案内溝3,3内に、アルミパネル体6のアルミ用縦框13およびポリパネル体7のポリ用縦框43に設けた走行輪64を係合する。さらに、ガイドレール2の上下方向に沿った部分の上方に位置して移動補助手段75を被遮蔽部に配設し、オーバーヘッドドア1を被遮蔽部の開口部を開閉可能に配設する。
【0047】次に、上記実施の形態のオーバーヘッドドア1の開閉動作を説明する。
【0048】まず、遮蔽体5の施錠手段67のハンドル68を回転操作し、ワイヤ69に引っ張り力を作用させて鍵部70を回動させ、ガイドレール2に配設した鍵係合部71から鍵部70の係合を解除する。この状態で、遮蔽体5をガイドレール2,2に案内させつつ上方に持ち上げるように移動させ、被遮蔽部の開口部を開口させる。この際、移動補助手段75の回転手段80にてシャフト77に作用する巻回ドラムを回転させる力により、遮蔽体5を引き上げるように紐状物78が巻き取られ、遮蔽体5は紐状物78が最も巻き取られた状態のガイドレール2の略水平方向に長手状の部分に停止する状態となる。
【0049】また、被遮蔽部の開口部を閉塞する場合には、一端がガイドレール2に接続され他端が遮蔽体5の下面に接続された操作紐73を引き下げ、遮蔽体5をガイドレール2の略水平方向に沿った部分から略上下方向に沿った部分に引き下ろし、遮蔽体5の下端縁に設けた水切りシール部材28を潰すように変形させて遮蔽体5の下端を開口部の下端縁に当接させて開口部を閉塞する。この閉塞の際、施錠手段67の鍵部70が鍵係合部71に係合し、遮蔽体5の移動が規制されて閉塞状態を保持する。
【0050】上述したように、上記実施の形態では、可撓性の大きいポリ板材47に周縁の厚さ寸法が可撓性の小さいアルミ板材17の周縁の厚さ寸法と略同寸法となる段差部48を設けたため、保形性などにより可撓性の大きいポリ板材47が可撓性の小さいアルミ板材17より厚さ寸法を大きくする必要があっても、ポリ用パネル枠体45に取り付ける周縁の厚さ寸法が略同寸法であることから、ポリ用パネル枠体45とアルミ用パネル枠体15との取付構造を同一構造にでき、ポリ用パネル枠体45のポリ用上框41およびポリ用下框42とアルミ用パネル枠体15のアルミ用上框11およびアルミ用下框12とを供用可能となり、使用する部材種類を減少でき、可撓性の大きいポリ板材47を取り付ける構成でもポリ用パネル枠体45の構造が簡略化および軽量化でき、製造性を向上できる。
【0051】さらに、ポリ板材47の周縁にアルミ板材15の厚さ寸法と同寸法となる段差部48を設けることにより、ポリ用パネル枠体45のポリ板材47を取り付ける構造として、アルミ用パネル枠体15のアルミ板材17を取り付ける構造である挟持リブ26による挟持を利用可能となり、この挟持リブ26によりポリ板材47を取り付ける構成とすることにより、構造の簡略化、軽量化および製造性の向上が容易にできる。
【0052】なお、上記実施の形態において、移動補助手段75を設けて手動にて遮蔽体5を移動して開口部を開閉する構成について説明したが、移動補助手段75を設けず、代わりに電動機などの駆動手段にて遮蔽体5を移動させて開閉する電動式のものや移動補助手段75と電動機などの駆動手段とを併用したものでもできる。
【0053】さらに、複数のパネル体を蝶番8などにて互いに回動可能に連結した遮蔽体5を上下方向に移動して開口部を開閉するオーバーヘッドドア1について説明したが、例えばカーテンや引き扉などのように水平方向に移動させて開閉する構成、平面が略水平方向に沿って配設した遮蔽体5を水平方向に摺動移動する構成、回転扉などのように回動移動する構成など、すなわち一般的なスラットシャッタやパネルシャッタ、雨戸や窓を含む引き扉、防火扉を含む開き扉、折り戸、回転扉、スライディングウォールなどの遮蔽体に適用できる。
【0054】また、遮蔽体5は、複数のパネルを互いに回動不可能に連結して1つの板状に形成した構成、適宜スラットなどを連結した構成などでもよい。
【0055】さらに、アルミ用上框11、アルミ用下框12、アルミ用縦框13およびアルミ用補強框14にて形成したアルミ用パネル枠体15、あるいは、ポリ用上框41、ポリ用下框42、ポリ用縦框43およびポリ用補強框44にて形成したポリ用パネル枠体45を用いたが、枠状に軸組する構成としては、これらに限らず、板材を取り付け可能ないずれの構造でもできる。
【0056】また、肉薄に設ける段差部48は、可撓性の大きい板材であるポリ板材47の周縁の少なくとも一部に設ければよく、例えば、全周縁、周縁の一辺、あるいは周縁の一部のみを肉薄に形成すればよい。
【0057】さらに、挟持リブ26は、例えば板材の全周縁、あるいは周縁のある一部のみ挟持固定するなど、板材の周縁の少なくとも一部を挟持固定可能に設ければよい。
【0058】例えば、図12および図13に示すような枠状に軸組みした形状のポリ用パネル枠体81を用いてもよい。この図12および図13に示すポリ用パネル枠体81は、ポリ用パネル枠体45のポリ用補強框44の代わりにポリ用補強框82を用いて、板材の取付方法を代えたものである。
【0059】そして、ポリ用補強框82は、細長板状の取付部83の長手方向の一側に連結脚部84を折曲し、さらに連結脚部84の先端縁を取付部83と略平行で反対側に連結部85を折曲して断面略L字状に折曲形成した一対の半補強框86,86を、連結部85,85を連結して断面略コ字状に形成されている。なお、取付部83は連結脚部84および連結部より長く形成され、両端部がポリ用上框41およびポリ用下框42に接続され、ポリ用補強框82がポリ用上框41およびポリ用下框42間に架橋するように取り付けられる。
【0060】また、このポリ用補強框82の半補強框86b の取付部83には、平板状の取付挟持板部88が取り付けられる。
【0061】一方、取り付けられるポリ板材89は、周縁全周に段差部48が設けられ、一縁の段差部48は取付挟持板部88およびポリ用補強框82の半補強框86の取付部83間に挟持されて取り付けられる。
【0062】なお、この図12および図13に示す構成によれば、取付突部を設けた異形状の取付板部60の代わりに平板状の取付挟持板部88を用いるので、ポリ用パネル枠体81の表面での平滑性が向上して外観が向上するとともに、部品形状が簡略化し、製造性を向上できる。さらに、ポリ板材89を全周に段差部48を設けた1種類でよく、部品種類が減少して製造性を向上できる。
【0063】そして、異なる板材として、アルミニウム合金のアルミ板材17と、透光性のポリカーボネートなどの合成樹脂のポリ板材47を用いて説明したが、例えばポリ板材47の代わりに、パンチングメタルなどのアルミ板材17に複数の丸孔を設けた板材、木製の板材、絵や文字などが施された合成樹脂板など、材質にかかわらず可撓性が異なることにより、平面の面積の大きさが異なり、ある程度の強度を得るために厚さ寸法が異なるいずれの部材でもできる。さらに、一部に板材の代わりに可撓性のシートを設け、この可撓性のシートを変形させることにより人が通行可能な開口が形成される構成としてもよい。
【0064】また、ハンドル68の操作によりワイヤ69を介して鍵部70を操作する施錠手段67を設けて説明したが、遮蔽体5の移動を規制するいずれの構成でもよく、施錠手段67を設けなくてもよい。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載の開閉装置によれば、可撓性が大きい板材の周縁の厚さ寸法を可撓性が小さい板材の周縁の厚さ寸法と略同寸法にするため、例えばアルミニウム合金などにて形成した比較的可撓性の小さい板材と、合成樹脂などにて形成した比較的可撓性の大きい板材とを用いる場合に、保形性などにより可撓性の大きい板材が可撓性の小さい板材より厚さ寸法を大きくする必要があっても、骨組部材に取り付けられる厚さ寸法が略同寸法であることから、骨組部材の板材を取り付ける構造が同一構造となり、可撓性の大きい板材を取り付ける骨組部材と可撓性の小さい板材を取り付ける骨組部材とを供用可能となり、構造を簡略化でき、軽量化が図れるとともに、製造性を向上できる。
【0066】請求項2記載の開閉装置によれば、請求項1記載の開閉装置の効果に加え、可撓性の大きい板材を、骨組部材に取り付けられる周縁の少なくとも一部の厚さ寸法を肉厚に形成することにより、可撓性の大きい板材の中央部分は肉厚に形成して保形性を保持しつつ、骨組部材の可撓性の小さい板材を取り付ける構造を同一構造とすることが可能となり、構造を簡略化でき、軽量化が図れるとともに、製造性を向上できる。
【0067】請求項3記載の開閉装置によれば、請求項1または2記載の開閉装置の効果に加え、骨組部材に可撓性の異なる各板材の周縁の少なくとも一部を挟持固定する挟持リブを設けたため、可撓性の異なる各板材の厚さ寸法を略同寸法とした周縁の少なくとも一部を取り付ける構成が簡略化し、同一構造で可撓性の異なる各板材を取り付け可能となり、構造の簡略化、軽量化および製造性の向上を容易に図ることができる。




 

 


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