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発明の名称 窓を有する外壁の構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−280009(P2001−280009A)
公開日 平成13年10月10日(2001.10.10)
出願番号 特願2000−99223(P2000−99223)
出願日 平成12年3月31日(2000.3.31)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E011
【Fターム(参考)】
2E011 LA02 LB02 LC00 LD02 LD04 LD08 LE12 LF04 
発明者 中川 寛士 / 堀川 久敏 / 奥野 泰浩 / 松浦 泰人 / 笹野 眞司
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 外面部に外装材を取付けた外壁に窓用開口部を形成し、窓用開口部にサッシ窓枠を配設し、サッシ窓枠の外面部を外壁の外面部を構成する外装材よりも屋内側に引き込んだ位置とし、外装材と同じ肉厚の外面片部の一端部から屋内側に側片部を突出して断面L字状をした外装材と同じ外面仕上げの窓縁用外装材を形成し、窓用開口部の周囲に窓縁用外装材を配置して外面片部を外壁の外面部に位置させて外装材に隣接させると共に側片部により少なくとも窓用開口部の内周面部のサッシ窓枠の外面部よりも屋外側の部位を覆って成ることを特徴とする窓を有する外壁の構造。
【請求項2】 窓用開口部の周囲のうち上、左右の3辺に窓縁用外装材を配置し、サッシ窓枠の下縁部に屋外側に向けて下外枠を突出し、この下外枠の先端部を外装材の外面よりも屋外側に突出させてなることを特徴とする請求項1記載の窓を有する外壁の構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓を有する外壁の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から外壁に窓を形成するには図4のように、外面部に外装材1を取付けた外壁2に窓用開口部3を形成し、窓用開口部3にサッシ窓枠4を配設し、サッシ窓枠4の屋外側に設けた屋外側サッシ縁材40を外壁2の外面に当接して固着し、屋外側サッシ縁材40により、窓用開口部3の屋外側の周囲を覆っていた。
【0003】上記のような構成の場合、窓用開口部3の周囲部においてはアルミニウム製の屋外側サッシ縁材40が見え、また、外装材1は外面のみが見えることになり、屋外から窓を含めて外装材1を見た場合、外装材1が肉厚の薄いものとして外観され、商品価値が低下するという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、屋外から窓を含めて外装材を見た場合、外装材が実際の厚みよりも厚いものとして外観されて商品価値が向上する窓を有する外壁の構造を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明に係る窓を有する外壁の構造は、外面部に外装材1を取付けた外壁2に窓用開口部3を形成し、窓用開口部3にサッシ窓枠4を配設し、サッシ窓枠4の外面部を外壁2の外面部を構成する外装材1よりも屋内側に引き込んだ位置とし、外装材1と同じ肉厚の外面片部5の一端部から屋内側に側片部6を突出して断面L字状をした外装材1と同じ外面仕上げの窓縁用外装材7を形成し、窓用開口部3の周囲に窓縁用外装材7を配置して外面片部5を外壁2の外面部に位置させて外装材1に隣接させると共に側片部6により少なくとも窓用開口部3の内周面部のサッシ窓枠4の外面部よりも屋外側の部位を覆って成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、屋外から窓を含めて外壁2の外面を見た場合、窓用開口部3部分においては外装材1と同じ外観の窓縁用外装材7が見え、窓縁用外装材7は断面L状をしていて側片部6が見えるため外面片部5が実際の肉厚よりも厚いものとして外観され、このため、外面片部5に隣接する外装材1も外面仕上げが同じであるため実際の肉厚よりも厚いものとして外観されることになる。
【0006】また、窓用開口部3の周囲のうち上、左右の3辺に窓縁用外装材7を配置し、サッシ窓枠4の下縁部に屋外側に向けて下外枠8を突出し、この下外枠8の先端部を外装材1の外面よりも屋外側に突出させることが好ましい。このような構成とすることで、サッシ窓枠4の外面に流れた雨水を下外枠8に沿って流し、外装材1よりも屋外側に突出した下外枠8の先端から下方に流下させることができるものである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0008】添付図面に示す実施形態においては外壁2を外壁パネルにより構成した例を示している。縦枠、横枠を枠組みして構成した外壁下地枠体9の外面部に板状をした外装材1を取着すると共に外壁下地枠体9の内面部に内装材10を取着して外壁2となる外壁パネルを構成している。この外壁パネルには窓が形成してある。すなわち、外壁下地枠体9には窓用開口部3が形成してあり、外壁下地枠体9の外面側、内面側にそれぞれ外装材1、内装材10を取着するに当たって外壁下地枠体9の外面側、内面側の窓用開口部3を除く部分に取付けてある。外装材1はセメントを主原料とする窯業系のものである。
【0009】窓用開口部3にはサッシ窓枠4が配設して取付けてある。添付図面に示す実施形態においては、アルミニウム製のサッシ窓枠4を組み込んだ木製の開口枠体11を窓用開口部3に配置し、開口枠体11を外壁下地枠体9に固着具15により固着することで窓用開口部3にはサッシ窓枠4が配設して取付けてある。ここで、図1に示すように、サッシ窓枠4の外面部は外壁2の外面部を構成する外装材1よりも屋内側に寸法Lだけ引き込んだ位置となるように取付けてある。
【0010】サッシ窓枠4を組み込んだ開口枠体11は左右の縦枠12、上枠13、下枠14を矩形状に枠組みして形成してある。縦枠12は縦枠材12aの外側面に補助縦枠材12bを取着すると共に補助縦枠材12bの外側面に下地材12cを取着して構成してあり、上枠13は上横枠材13aの上面に補助上横枠材13bを取着して構成してあり、下枠14は下横枠材14aの上面に補助下横枠材14bを取着して構成してある。補助縦枠材12b、補助上横枠材13b、補助下横枠材14bはいずれも各々の屋外側の片側半分が縦枠材12a、上横枠材13a、下横枠材14aよりも屋外側に突出している。
【0011】サッシ窓枠4は開口枠体11の縦枠材12a、上横枠材13a、下横枠材14a部分に固着具15により固着してある。この場合、縦枠材12a、上横枠材13a、下横枠材14aの各屋外側の面に第2の水密材18を取着し、この第2の水密材18の片側半部を介してサッシ窓枠4を押し当てて固着してあって、サッシ窓枠4の開口枠体11への取付け部分における水密性を確保してある。
【0012】サッシ窓枠4を取付けた開口枠体11にはさらに窓縁用外装材7が取付けてある。
【0013】窓縁用外装材7は外面片部5の一端部から屋内側に側片部6を突出して断面L字状をしており、外面片部5は外装材1と同じ肉厚をしており、さらに上記窓縁用外装材7は外装材1と同じ材料を用いて成形してあって同じ外面仕上げをしてある。図3に示す実施形態では外面片部5と側片部6とを別々に成形し、端部を45°に切断して45°に切断した切断端部を突き合わせて接着一体化することで断面L字状の窓縁用外装材7を形成した例を示しているが、断面L字状の窓縁用外装材7を一体成形により形成してもよいものである。
【0014】窓縁用外装材7は窓用開口部3の周囲のうち上、左右の3辺に窓縁用外装材7を配設されるが、各窓縁用外装材7の外面片部5は外壁2の外面部に位置して目地部16を介して外装材1に略面一状に隣接するものであり、側片部6は、補助縦枠材12bの縦枠材12aより屋外側に突出した部分または補助上横枠材13bの上横枠材13aより屋外側に突出した部分の内側面に重ねられる(これにより窓用開口部3の内周面部のサッシ窓枠4の外面部よりも屋外側の部位が側片部6により覆われることになる)。
【0015】また,各窓縁用外装材7の側片部6の屋内側の端部は、サッシ窓枠4の外側面部と補助縦枠材12bとの間またはサッシ窓枠4の上側面部と補助上横枠材13bとの間に嵌め込まれる。ここで、各側片部6の屋内側の端面が第2の水密材18の他方の片側半部に押し当てて側片部6の端部と開口枠体11との間の水密性を確保するようにしてもよい。
【0016】サッシ窓枠4の外側面部と側片部6の端部との間には水密材19が充填してあり、サッシ窓枠4と窓縁用外装材7との間の水密性を確保している。
【0017】サッシ窓枠4の下縁部には屋外側に向けてアルミニウム製の下外枠8が突出するように取付けてあり、この下外枠8の先端部には下方に向けて水切り片20が垂設してあり、この下外枠8の先端部に設けた水切り片20は外装材1の外面よりも屋外側に突出させてあって、サッシ窓枠4の外面に流れた雨水を下外枠8に沿って流し、外装材1よりも屋外側に突出した下外枠8の先端から下方に流下させることができるようにしてある。
【0018】しかして、図1、図2に示すように、屋外から窓を含めて外壁2の外面を見た場合、窓用開口部3部分においては外装材1と同じ外面仕上げの窓縁用外装材7が見え、窓縁用外装材7、外面材1が同じ外観仕上げのための部材として外観されることになる。そして、窓縁用外装材7は断面L状をしていて側片部6が見えるため外面片部5が実際の肉厚よりも厚いものとして外観され(図1において寸法Lの肉厚のものとして外観され)、このため、外面片部7に隣接する外装材1も外面仕上げが同じであるため実際の肉厚よりも厚いものとして外観されることになる。
【0019】なお、上記実施形態においては開口枠体11の左右両側と上縁とに各窓縁用外装材7を取付けた例で説明したが、開口枠体11の左右両側と上縁と下縁にそれぞれ各窓縁用外装材7を取付けたものであってもよいものである。
【0020】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、外壁に形成した窓用開口部にサッシ窓枠を配設し、サッシ窓枠の外面部を外壁の外面部を構成する外装材よりも屋内側に引き込んだ位置とし、外装材と同じ肉厚の外面片部の一端部から屋内側に側片部を突出して断面L字状をした外装材と同じ外面仕上げの窓縁用外装材を形成し、窓用開口部の周囲に窓縁用外装材を配置して外面片部を外壁の外面部に位置させて外装材に隣接させると共に側片部により少なくとも窓用開口部の内周面部のサッシ窓枠の外面部よりも屋外側の部位を覆ってあるので、屋外から窓を含めて外壁の外面を見た場合、窓用開口部部分においては外装材と同じ外面仕上げの窓縁用外装材が見え、窓縁用外装材は断面L状をしていて側片部が見えるため外面片部が実際の肉厚よりも厚いものとして外観され、このため、外面片部に隣接する外装材も外面仕上げが同じであるため実際の肉厚よりも厚いものとして外観され、外観が豪華となって商品価値が高くなるものである。
【0021】また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、窓用開口部の周囲のうち上、左右の3辺に窓縁用外装材を配置し、サッシ窓枠の下縁部に屋外側に向けて下外枠を突出し、この下外枠の先端部を外装材の外面よりも屋外側に突出させてあるので、サッシ窓枠の外面に流れた雨水を下外枠に沿って流し、外装材よりも屋外側に突出した下外枠の先端から下方に流下させることができて、サッシ窓枠の外面に流れた雨水が外装材に流れないようにできて外装材にシミなどが付かないようにできるものである。




 

 


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