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発明の名称 窓を有する外壁の構造
発行国 日本国特許庁(JP)
公報種別 公開特許公報(A)
公開番号 特開2001−279847(P2001−279847A)
公開日 平成13年10月10日(2001.10.10)
出願番号 特願2000−99224(P2000−99224)
出願日 平成12年3月31日(2000.3.31)
代理人 【識別番号】100087767
【弁理士】
【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
【テーマコード(参考)】
2E002
2E011
2E162
【Fターム(参考)】
2E002 EB12 EC00 EC02 FB11 MA22 MA23 
2E011 LA03 LB02 LC00 LD01 LD08 LE24 LF05
2E162 BA03 BB00 CE00
発明者 中川 寛士 / 堀川 久敏 / 奥野 泰浩 / 松浦 泰人 / 笹野 眞司
要約 目的


構成
特許請求の範囲
【請求項1】 外壁下地枠体に窓用開口部を形成し、外壁下地枠体の外面側の窓用開口部を除く部分に外装材を取付け、サッシ窓枠の屋外側に外装材と同じ外面仕上げの窓縁用外装材を付設し且つサッシ窓枠と窓縁用外装材の境界部分を水密材により防水した窓ユニットを形成し、窓ユニットを外壁下地枠体の窓用開口部に嵌め込んで取付けて成ることを特徴とする窓を有する外壁の構造。
【請求項2】 開口枠体にサッシ窓枠と窓縁用外装材とを取付けて窓ユニットを形成し、開口枠体へのサッシ窓枠の取付け部分を第2の水密材により防水し、窓ユニットの開口枠体を外壁下地枠体の窓用開口部に嵌め込んで取付けて成ることを特徴とする請求項1記載の窓を有する外壁の構造。
発明の詳細な説明
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓を有する外壁の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から外壁を構成する外壁パネルとして窓を有する外壁パネルが知られている。この窓を有する外壁パネルは工場で製造されるが、まず窓用開口部を有する外壁下地枠体を枠組形成し、外壁下地枠体の外面側に外装材を貼り付け、窓用開口部にサッシ窓枠を配設して取付け、更に、サッシ窓枠の外周部とその周囲に位置する外装材との間に水密材を充填していた。
【0003】ところが、従来にあっては、サッシ窓枠の外周部とその周囲に貼られる外装材との収まりが悪く、また、サッシ窓枠の外周部とその周囲に位置する外装材との間に水密材を充填する作業は人で行っており、この場合、外壁用下地枠体を水平にした状態でライン上を流れてくるので、水密材の充填を行う作業者は外壁用下地枠体の外側から外壁用下地枠体内に組み込んだサッシ窓枠の外周部とその周囲に位置する外装材との間に水密材を充填するという作業を行わなければならず、作業性が悪く、しかも、水密材の充填もむらが生じて正確な充填ができにくく、特に、壁パネルが大型のものの場合には、外壁用下地枠体をライン上で流しながら上記水密材の充填作業を行うには非常な困難が生じるという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、サッシ窓枠の外周部の収まりを良くし、また、サッシ窓枠の外周部の水密性を確実に行うことができる窓を有する外壁の構造を提供することを課題とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明に係る窓を有する外壁の構造は、外壁下地枠体9に窓用開口部3を形成し、外壁下地枠体9の外面側の窓用開口部3を除く部分に外装材1を取付け、サッシ窓枠4の屋外側に外装材1と同じ外面仕上げの窓縁用外装材7を付設し且つサッシ窓枠4と窓縁用外装材7の境界部分を水密材19により防水した窓ユニットAを形成し、窓ユニットAを外壁下地枠体9の窓用開口部3に嵌め込んで取付けて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、外壁下地枠体9の窓用開口部3に組み込む窓ユニットAはあらかじめサッシ窓枠4の屋外側に外装材1と同じ外面仕上げの窓縁用外装材7を付設し且つサッシ窓枠4と窓縁用外装材7の境界部分を水密材19により防水してあることで、サッシ窓枠4の外周部が正確な位置関係で収まりよく外装材1と同じ外面仕上げの窓縁用外装材7により化粧仕上げしてあることになり、したがって、窓ユニットAを外壁下地枠体9の窓用開口部3に組み込むのみでサッシ窓枠4の外周部を外装材1と同じ外面仕上げで化粧できるものである。しかも、窓ユニットAは外壁下地枠体9よりも小さいので、サッシ窓枠4と窓縁用外装材7の境界部分に水密材19を正確且つ確実に充填してサッシ窓枠4の周囲を確実に防水することができるものである。
【0006】また、開口枠体11にサッシ窓枠4と窓縁用外装材7とを取付けて窓ユニットAを形成し、開口枠体11へのサッシ窓枠4の取付け部分を第2の水密材18により防水し、窓ユニットAの開口枠体11を外壁下地枠体9の窓用開口部3に嵌め込んで取付けることが好ましい。このような構成とすることで、開口枠体11にサッシ窓枠4と窓縁用外装材7とを取付けることで簡単にサッシ窓枠4の屋外側に外装材1と同じ外面仕上げの窓縁用外装材7を付設した窓ユニットAを形成でき、また、第2の水密材18により開口枠体11へのサッシ窓枠4の取付け部分を防水でき、水密材19、第2の水密材18の2段階でサッシ窓枠4の取付け部分の防水ができることになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。
【0008】添付図面に示す実施形態においては外壁2を外壁パネルにより構成した例を示している。縦枠、横枠を枠組みして構成した外壁下地枠体9の外面部に板状をした外装材1を取着すると共に外壁下地枠体9の内面部に内装材10を取着して外壁2となる外壁パネルを構成している。この外壁パネルには窓が形成してある。すなわち、外壁下地枠体9には窓用開口部3が形成してあり、外壁下地枠体9の外面側、内面側にそれぞれ外装材1、内装材10を取着するに当たって外壁下地枠体9の外面側、内面側の窓用開口部3を除く部分に取付けてある。外装材1はセメントを主原料とする窯業系のものである。
【0009】窓用開口部3には窓ユニットAを組み込んであって窓を形成してある。窓ユニットAは図3に示すようなもので、開口枠体11にサッシ窓枠4と窓縁用外装材7とを取付けて形成してある。
【0010】窓ユニットAは外壁パネルの製造ラインとは別の窓ユニット製造ラインによりあらかじめ製造してある。
【0011】窓ユニットAの製造に当たっては、まず、図4(a)のように、左右の縦枠12、上枠13、下枠14を矩形状に枠組みして木製の開口枠体11を形成する。ここで、縦枠12は縦枠材12aの外側面に補助縦枠材12bを取着すると共に補助縦枠12bの外側面に下地材12cを取着して構成してあり、上枠13は上横枠材13aの上面に補助上横枠材13bを取着して構成してあり、下枠14は下横枠材14aの上面に補助下横枠材14bを取着して構成してある。補助縦枠材12b、補助上横枠材13b、補助下横枠材14bはいずれも各々の屋外側の片側半分が縦枠材12a、上横枠材13a、下横枠材14aよりも屋外側に突出している。
【0012】次に、図4(b)のように、縦枠材12a、上横枠材13a、下横枠材14aの各屋外側の面に第2の水密材18を取着する。図4(b)でクロスハッチングで示す部分が第2の水密材18である。
【0013】次に、図4(c)→図4(d)のように、開口枠体11の開口部の両側縁部及び上縁部にそれぞれ窓縁用外装材7を取付ける。
【0014】窓縁用外装材7は外装材1と同じ外面仕上げのもので、添付図面の実施形態においては、窓縁用外装材7は外面片部5の一端部から屋内側に側片部6を突出して断面L字状をしており、外面片部5は外装材1と同じ肉厚をしており、さらに上記窓縁用外装材7は外装材1と同じ材料を用いて成形してあって同じ外面仕上げをしてある。図5に示す実施形態では外面片部5と側片部6とを別々に成形し、端部を45°に切断して45°に切断した切断端部を突き合わせて接着一体化することで断面L字状の窓縁用外装材7を形成した例を示しているが、断面L字状の窓縁用外装材7を一体成形により形成してもよいものである。
【0015】各窓縁用外装材7の側片部6は、補助縦枠材12bの縦枠材12aより屋外側に突出した部分または補助上横枠材13bの上横枠材13aより屋外側に突出した部分の内側面に重ねて取付けられる。
【0016】次に、開口枠体11の下縁部に屋外側に向けて突出するようにアルミニウム製の下外枠8を取付ける。その後、図4(e)のように、開口枠体11内にサッシ窓枠4を嵌め込み、サッシ窓枠4を開口枠体11の縦枠材12a、上横枠材13a、下横枠材14a部分に固着具15により固着する。この場合、縦枠材12a、上横枠材13a、下横枠材14aの各屋外側の面に取着した第2の水密材18の片側半部を介してサッシ窓枠4を押し当てて固着してあって、サッシ窓枠4の開口枠体11への取付け部分における水密性を確保してある。また、必要に応じてサッシ窓枠4の上端部と補助上横枠材13bとの間、サッシ窓枠4の下端部と補助下横枠材14bとの間にバックアップ材24を充填する。
【0017】次に、図4(f)のように、サッシ窓枠4の外側面部と側片部6の端部との間にコーキングのような水密材19を水密材充填器30を用いて充填する。この場合、開口枠体11に窓縁用外装材7及びサッシ窓枠4を取付けた窓ユニットAはこれを組み込む外壁下地枠体9よりも外形が小さいので、窓ユニットAの外周端部からサッシ窓枠4と窓縁用外装材7の境界部分の水密材充填箇所までの距離が短く、窓ユニットAの外周端部側から作業者が水密材充填器30により簡単にサッシ窓枠4と窓縁用外装材7の境界部分に水密材19を正確に充填してサッシ窓枠4の周囲を確実に防水することができるものである。この場合、マスキング用のテープの貼り付け等も簡単且つ正確に行え、この点でも水密材19の充填がいっそう正確に行えるものである。
【0018】上記のようにしてサッシ窓枠4の屋外側に外装材1と同じ外面仕上げの窓縁用外装材7を付設し且つサッシ窓枠4と窓縁用外装材7の境界部分を水密材19により防水した図3に示すような窓ユニットAをあらかじめ形成するものである。このようにしてあらかじめ製造した窓ユニットAを外壁パネルの製造ラインにおいて外壁下地枠体9の窓用開口部3に嵌め込み、開口枠体11を外壁下地枠体9に固着具15により固着することで窓用開口部3に窓ユニットAを取付けるものである。
【0019】この場合、図1、図2に示すように、各窓縁用外装材7の外面片部5が外壁下地枠体9の窓用開口部3の周囲(図の実施形態では左右両側と上縁)の外面部に位置して目地部16を介して外装材1と略面一状に隣接するものであって、外装材1と窓ユニットAの周囲の外壁下地枠体9とで、外壁パネル2Aの統一したデザインの外面を構成するものである。
【0020】また、窓ユニットAの下縁部に取付けたアルミニウム製の下外枠8はその先端部の水切り片20が外装材1よりも屋外に突出するものであり、サッシ窓枠4の外面に流れた雨水を下外枠8に沿って流し、外装材1よりも屋外側に突出した下外枠8の先端から下方に流下させることができるようにしてある。
【0021】なお、上記実施形態においては開口枠体11の左右両側と上縁とに各窓縁用外装材7を取付けた例で説明したが、開口枠体11の左右両側と上縁と下縁にそれぞれ各窓縁用外装材7を取付けたものであってもよいものである。
【0022】
【発明の効果】上記のように本発明にあっては、外壁下地枠体に窓用開口部を形成し、外壁下地枠体の外面側の窓用開口部を除く部分に外装材を取付け、サッシ窓枠の屋外側に外装材と同じ外面仕上げの窓縁用外装材を付設し且つサッシ窓枠と窓縁用外装材の境界部分を水密材により防水した窓ユニットを形成し、窓ユニットを外壁下地枠体の窓用開口部に嵌め込んで取付けてあるので、外壁下地枠体の窓用開口部に組み込む窓ユニットにはあらかじめサッシ窓枠の屋外側に外装材と同じ外面仕上げの窓縁用外装材を付設し且つサッシ窓枠と窓縁用外装材の境界部分を水密材により防水してあり、サッシ窓枠の外周部が正確な位置関係で収まりよく外装材と同じ外面仕上げの窓縁用外装材により化粧仕上げしてあることになり、したがって、窓ユニットを外壁下地枠体の窓用開口部に組み込むのみでサッシ窓枠の外周部を外装材と同じ外面仕上げで化粧できるものであって、窓ユニットの周囲の収まりがよくて商品価値を高くすることができるものである。しかも、窓ユニットは外壁下地枠体よりも小さいので、サッシ窓枠と窓縁用外装材の境界部分に水密材を充填する作業がしやすくてサッシ窓枠周囲への水密材の充填が簡単且つ正確に充填してサッシ窓枠の周囲を確実に防水することができるものであり、外壁下地枠体が大型のものであってもサッシ窓枠の周囲への水密材の充填が簡単且つ正確に行えるものである。
【0023】また、請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、開口枠体にサッシ窓枠と窓縁用外装材とを取付けて窓ユニットを形成し、開口枠体へのサッシ窓枠の取付け部分を第2の水密材により防水し、窓ユニットの開口枠体を外壁下地枠体の窓用開口部に嵌め込んで取付けてあるので、開口枠体にサッシ窓枠と窓縁用外装材とを取付けることで簡単にサッシ窓枠の屋外側に外装材と同じ外面仕上げの窓縁用外装材を付設した窓ユニットを形成できるものである。また、第2の水密材により開口枠体へのサッシ窓枠の取付け部分を防水でき、水密材、第2の水密材の2段階でサッシ窓枠の取付け部分の防水がいっそう確実にできるものである。




 

 


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